2008年08月26日

東京にイベントに行っても経費倒れ

昨日はみやぎ産業振興機構の仕事で宮城県の農家アドバイスでした。最初に行ったのは美里町の「イーストファームみやぎ」です。栄週米という独自の方法で米栽培をすると共に餅や米飯の加工をやっています。赤坂社長(写真上左)によると昨年までよく東京のイベントに来ていました。今年は地元にいる日が多いそうです。イベントで販売してもその時は売れるがそれが継続的な販売にはつながらないそうで安定した販売方法に切り換えたようです。
2番目は「氏家農園」でした。博多の万能ねぎを「仙台小ねぎ」と言うネーミングで販売しています。今後のビジネス展開の話でしたがポイントは規格外品の利用です。最終商品よりカットねぎのような1次加工の方が需要があるかも知れません。3番目はハートフルランドジャージー牧場(株)でした。佐藤社長は直売所と東京のイベントに力を入れていましたが最近は東京のイベントは経費倒れで止めて地元仙台のイベントに切り換えたそうです。かえってそっちの方が東京に行く交通費や宿泊費がかからずに実入りが多いそうです。当社には2年ぶりに伺いましたが悲願の「ミルクプラント」が昨年12月に設置されていました。これで当社は自牧場の乳牛の生乳を殺菌して牛乳にすることができるようになりました。この牛乳を使ってヒット商品の「飲むヨーグルト」や「ソフトクリーム」や「ヨーグルト」さらにはチーズに製造も可能になりました。
上記の中で今まで東京でのイベントに積極的だった2社が2社ともイベントは経費倒れとイベント会場の販売が将来の売上高アップにつながらないと判断しました。今でもさかんに行われている都内の百貨店や高級スーパーの地方特産品フェアに出ても地方食品メーカーや農家等出展業者のメリットのあるものになっていないと明言しています。自分達は単なる「人寄せパンダ」で集められていると言っています。
イベントをやってもその後商品がお客様に確実に届かなければなりませんがそのしくみをイベント販売では構築できません(最もノーテンキな行政マンはイベントで実績ができたと満足していますが)。その原因は行政機関主催のイベントが物流のしくみを構築しないまま単なる一過性の即売会になってしまっていることによります。
写真上右は私の好きな「道の駅・花野果(はなやか)市場」のおふくろ亭の「すいとん」(地元でははっとと呼びます)です。写真下左は昔懐かしいじゃがいもをすりつぶしてつなぎ(ルー)にした「カレーライス」です。写真下右はとなりの直売コーナーから買った惣菜をみんなで試食をしているところです。
赤坂さん.jpgすいとん.jpg芋カレー.jpg総菜を食べる.jpg
posted by tk at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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