2008年08月18日

農商工等連携事業の認定数競争が始まった

食と農の仕事は大変面白くて毎日新鮮です。仕事と言うより私の活動・営み・人生そのものになっています。その活動は毎日ブログに書いているのでそこから持ってくれば原稿書きも楽しくすらすらです。
「農商工等連携促進法」が成立しました。一斉に「農商工等連携事業計画」の申請が始まりました。地域力連携拠点のコーディネーターやアドバイザーの方々から地方経済産業局に案件を相談に行っても「連携の新規性」ばかり言われてしまい、採択のハードルが高いと言った相談を受けます。経済産業局は農林水産業がよくわかっていないので明らかに戸惑っています。工業製品と同じに農林水産物を見ています。クルマや電気製品など100年の歴史もないのに農林水産業は人類が始まった時からある「なりわい」なのです。
私の考えはこうです。これから地域が復活するためには「地域内農商工等連携」しかないのです。「農商工等連携促進法」を考えついた地方の疲弊を知っている政治家や霞ヶ関の一部の役人はそれがよくわかっています。「農商工等連携事業計画」が採択されようとされまいが農林水産業者と商工サービス業者の当事者同士が自発的に連携すればよいのです。法律の認定など必要ありません。なのに法律ができた途端、末端現場レベルでは「農商工等連携事業」採択数競争が始まります。地域力連携拠点のコーディネーターやアドバイザーの方々はその先兵です。目立つ実績づくりばかりが優先して小さな農商工連携は認定の対象から外されていきます。制度の持つ負・陰の部分ですね。
私も言い出しっぺと言ってよいくらい既に10年以上前から「農商工等連携」を唱えていますが「農商工等連携促進法」が成立した途端、無視とかやの外に置かれています。私の聞いたこともない経営コンサルタント達がフォーラムで声高に「農商工等連携」を語っています。当社は今まで通り鳥巣流・キースタッフスタイルで零細農林水産業者と小規模商工サービス業者の連携活動を続けるのみです。「農商工等連携事業計画」の認定数など私は全く関心がありません。私と同じ考えの方はどうぞお声掛け下さい。一緒にやっていきましょう。
posted by tk at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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