昨日は中小企業大学校直方校「地域資源活用ビジネス」セミナーの最終日でした。3日間のうちで初日の夜会食で市街地に行っただけであとはずっと山の中にある直方校にいました。連日の早朝ウオーキングで体調がよいです。今日から毎週土曜日朝5時起きで宮城県仙台市で「アグリビジネス経営体養成講座」です。8回シリーズです。夏の土曜日は仙台通いが恒例です。
直方の第3日目は田畑を見ながらウオーキングしました。写真上左は減反で田植えしていない田んぼです。こういった減反・転作水田が目立つ一方、新たな動きも見られます。写真上右は四方を垣根で囲ってある畑です。トマトが植えてあります。有機肥料庫が畑のそばにあるので有機栽培か特別栽培で野菜を作っているのではないかと思います。写真下2枚は住居の近くの菜園です。多分兼業農家が自家消費のために栽培している菜園です。家庭菜園が目立つのも最近の特徴です。「自分や食べる野菜は自分で作る」、当たり前の事ですが都会生活者には不可能です。地方に住む人の楽しみ、ライフスタイルです。そういえば一昨日写真で水田の作柄を比べながら農法の違いではなんて書いてしまいましたがセミナーの受講生の竹林さんから左側はジャンボタニシの被害に遭っている水田ではないかと教えていただきました。この情報で私も合点がいきました。
「農商工連携」が動き出し、国を挙げてのイベント・フェアが始まりました。「農商工連携」の先進者・先駆者たちの表彰も始まりました。先進者・先駆者というのは人に先駆け、自力でこつこつと活動を続けてきた人です。もちろんそういったすばらしい方々も含まれていますが中には補助金頼りで事業をやってきた農業生産法人や食品メーカーが多く入っています。むしろそっちの方が多いくらいです。「農商工連携」の先には本当に地域活性化はあるのかしらと首をかしげたくなるような先進事例もたくさんあります。
「農商工連携」自体は世界的な大きな潮流です。小手先でどうのこうのするものではありません。成果が現れるのは10〜30年先、場合によっては50年〜100年先です。「農商工連携」は人類の長い歴史の中に組み込まれた進化過程の一つです。極端な言い方をすれば放っておいても自然に進んでいく過程です。
2008年07月12日
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