昨日は終日事務所で仕事でした。久しぶりに野口・守岡・本間の3名と顔を合わせました。みんな元気そうで何よりでした。親はなくても子は育つとはよく言ったもので4年目の野口は別格としても新人の守岡・本間もぐんぐん実力を付けています。もっとも二人とも子供の年齢ではありませんが。野口には本年度新テーマを命じたので当社の売りがまた一つ増えぐっと幅が広がります。守岡は農産物・食材を担当していますので農家との連携が必須です。本間は加工品の担当ですから食品メーカーとの連携が大事です。二人ともまずはそれぞれの業界に慣れるために現場に放り出しています。現場の泣き笑いが理解できないようではコンサルタントの仕事はできません。現場の人たちは私とはツーカーの仲ですが当社若手スタッフを私だと思ってよくつき合ってくれます。若手を育ててくれます。本当に感謝です。
中小企業には2世・3世がいます。大半の2世・3世の経営者は優秀ですが中にはどうしようもないのもいます。現場を何も知らないで入社するといきなり専務か副社長です。肩書きが専務か副社長でも誰も実力を認めていないので現場の社員を統率できません。できるのは業者の前でいばり散らすか派手な夜遊びくらいです。あるいは社長に取り入ろうとしている連中にちやほやされるくらいです。
それ以上に哀れなのは誰も現場のことを教えてくれないので会社の仕事自体がからっきしわかっていません。20歳代ならまだし40・50歳代になっても相変わらずジュニアのアマチャンです。そして親父が亡くなり社長になると会社は急降下、倒産へまっしぐらです。いやいや会社だけではありません。中央政界もこのパターンですね。
後継者あるいは若手を育てようと思えばどんどん現場に放り出すことです。どんどん失敗させて助けてやらないことです。そうすればひとりでに成長します。人は失敗からしか学べません。そして現場の人の辛さや苦労もわかる人間になります。業者の痛みもわかるようになります。こういった人材の育て方ができるかどうかまさに社長の能力が問われているのです。
2008年07月08日
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