2025年02月17日

地方創生予算の恩恵を得る者たち

先週は出張していましたが、最近はほとんど東京の我が社に出勤しています。昔の出張の凄まじさはブログを読めばわかります。若かったのと仕事が面白かったのと幼い子供を育てなければいけない責任感で燃えていました。

現役を昨年退いてから出張が減りました。私の年齢もありますが、地方出張は3泊、4泊となると経費がかかり、その負担に耐えきれなくなったのもあります。

それでも出張は大切です。それで私が行かないで今後のことも考えてなるべく若いスタッフに行かせています。しかし、(一社)エクセレントローカルの出張は私が代表なので私が行きます。

キースタッフ社は出張の準備として予めオンラインでの打ち合わせをやってから出張しているようですがそれも効果的な手法です。私もその手法は取り入れています。

さらに私が出張しないと逆に全国のクライアント・知人が来京した時にと訪問してくれることが多くなりました。これも大変嬉しい現象です。よく工場見学がありましたが、その手法に似ています。

特に狭いながらを当社は4分類の営業許可を取得している食品メーカーでもあります。小規模食品加工場は皆さん興味があるようでそれが訪問に拍車をかけています。

モデル食品加工場の役目も果たしています。この程度の設備で4営業許可を取得できるのならうちもぜひやりたいという気持ちを醸成する意味でも存在の価値はあります。

現内閣は来年度から地方創生関連予算を倍増して2000億円予算をつけるそうです。「やった〜」とは行きません。そうなると大手のコンサル会社、ゼネコンと地方のボス企業の暗躍が始まります。

それで地道にやっている当社の世界まで新参者の大手が侵入して来ました。見え見えの癒着利権の暗躍が始まるかと思うと暗澹たる気持ちになります。総理、その怖い鬼の顔で悪徳ゼネコンや大手癒着コンサル会社を睨みつけて下さいよ。そうすればみんな心は仏様だと見直しますよ。
posted by tk at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする