2025年02月09日

夢中になれることをするのが人生

自分でできるようになることが一番大事です。それは仕事に限らず、そうです。プライベートな生活なら尚更のことです。私は一人暮らしになってもう8年くらいですが炊事・洗濯・掃除・料金支払い等いろいろ自分でやっています。

食品のコンサルなので炊事は元々嫌いではありません。冷蔵庫の中の材料を見ると料理がイメージでき、それを作ります。それが不味かろう、うまかろうそれは自分の行為の結果なので「うまい、さすが俺」とつぶやきながら完食します。

洗濯は好きなのでこまめによくやりますが、不器用なのでアイロンがけが下手くそです。特にハンカチのように理路整然とたたまなければならないものが苦手です。最近は出張も減ったので何もアイロンのかかったハンカチでなくてもよいです。会社には洗いざらしのしわくちゃのハンカチを携帯してます。

炊事、アイロンがけ、掃除のよいところは無心になれることです。散歩もそうです、以前にも書きましたが早朝の人っこ一人歩いていない散歩は実に気持ちのよいものです。

仕事以外でも好きなことをやっています。日課のエクササイズもこの1年、膝痛に苦しんだために集団稽古を控えて一人で考えながら、メモしながら、試行錯誤しながらやっていますが、集団稽古より格段進歩しました。どこが進歩したか?自分で自分の動きに納得が行くようになりました。

読書も好きですが老眼鏡のお世話になるくらい目が悪くなったのと、万年ふとんの中で読んでいると眠ってしまっているのでいつも常時3冊くらい読みかけの本はありますが、遅々として完読まで行きません。

そんな中、最近、昔やっていたけどずっと遠のいているハングル語が目に止まるようになりました。あの直線系の線とカッコガキの延長のような四角の形を見るとときめいてきます。最近パソコンからキーボードでハングル語入力をやってみたら面白い。ああ〜、また余計なことをしてしまった。人生の残りの時間は限られているのに。

仕事は?一番夢中になれるのは地域農水産物を使った特産加工品の開発です。私の四半世紀前からのライフワークです。6次産業化のフィーバーも去ったので「もう終焉か」と思っていたらどっこい、気がつくと我が国食品産業の一翼に育っていました。これまたときめいてきました。

仕事も遊びも恋もときめき、夢中になれるから楽しいです。金稼ぎ、出世、肩書きにときめき夢中になっている人もたくさんいますがそれはそれで素晴らしいことです。私はその周辺には寄って行きませんが。
posted by tk at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする