2025年02月03日

餅は餅屋、餅屋に戻ろう

メガネは10年前から2つ持って近眼・乱視・老眼に対応して来ました。がとみにパソコンを見るのが辛くなって来ました。老眼鏡をかけることが増えてきました。

それでも辛い、それでパソコン画面の文字を2段階大きくしたら非常に楽になりました。こっちが合わせるのではなく、相手にこっちに合わせてもらえば楽です。今までのように何とか頑張って行こうとしないことです。この優しい世の中はこっちのハンディに合わせてくれるような配慮がなされています。

仕事面で当社は特産品開発コンサル会社です。昔は地方の農家を中心とした奥様、お母さんたちに農産物を生かした加工特産品の作り方を教えていました。当時の6次産業化の波に乗って一時代を築きました。

そうなると地方自治体との付き合いも増え、受注案件も特産品開発だけでなく、地域の活性化全体になって来ます。地域の活性化といえば別に食と農だけではありません。観光もあれば、介護もあれば等地域(田舎)の抱えるいろんな悩みへの対応、解決策を求められます。

でも地域の農産物を活用した特産品づくり以外で当社のできる実力はたかが知れています。特産品開発以外では標準以下のレベルです。食と農の農水省の施策でも農地をどうするか?集落の抱える問題の解決、はたまた地域に観光客を呼び込む手立ても当社は素人です。

しかし、農産物を活用した加工特産品開発では間違いなくダントツ1番です。会社の陣容もそう組織化しています。この数年コロナ禍に惑わされ、経営の苦し紛れに業務内容を広げようとしたのではないか?という反省があります。大したノウハウもない分野にも知ったかぶりして手を伸ばそうとしたのでは。

餅は餅屋です、特産品の開発屋は特産品開発屋です。農水省の農村活性化の事業でも1セットで受注すればいろんな分野の提案・コンサルをしなければなりません。

それが農産加工特産品開発業務を特化すれば当社の組織がそのために作られているので深く専門的でかつ広くいろんな課題に対応できます。

また、同じようなライバルコンサル会社が一番悩んでいるのは特産品開発です。それならその部分だけをそのライバル会社から受託すれば競合から連携になります。

当社単独の受注活動も必要なくなります。経費もかからずに連携したコンサル会社や地方自治体にも農家にも喜ばれます。そのために(一社)エクセレントローカルの強化に入りました。

posted by tk at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする