2021年11月08日

終生仕事のある人を模範にしよう

企業を訪ねることが結構あります。その会社の従業員の年齢を見ます。67歳の私よりも年上は流石にいないか?でもなく70歳以上の人が最近はいてもごく普通です。

自分なりに見て一番バランスがよいと思うのは20〜30歳代が社員全体の5〜6割、40〜50歳代が2〜3割、60歳以上が1〜2割が一番業績のよい企業のような気がします。

会社が順調に伸びていると業容拡大で年齢構成も末広がりに若手が増えます。若手は入社3年以内に3割が辞めるとも言いますがそれでも若手が多い会社は活気があります。

40〜50歳代が社員構成が一番多い企業はやっぱり全盛期を過ぎた会社の感があります。銀行がその典型です。私の時代からちょっと下の世代は銀行入行志望が一番多く、エリートの象徴でした。それだけ貸出先(企業)が伸びており、資金需要も多かったのでしょう。

市役所、町村役場もこの世代が多いです。町村役場は課長が上級管理職ですが、課長補佐の多いこと。これは大量採用と市町村合併による組織のスリム化、役職の減少からはみ出した人たちです。面白くなさそうに机に座っています。

はみ出さなくてもこの世代は子供の教育費がかかる一番自分で使えるお金のない世代です。大半のこの世代が一番冴えない顔をしています。

60歳以上の世の中の定年を過ぎた年齢の社員が多い会社もよい会社です。それぞれの社員が会社の中で期待される自分の職能や持ち場を持っており、かつ会社も堅調な収益を上げている証拠です。最近は定年なしの企業も増えていることはさらによいことです。

さらに高齢者の後期高齢者はどこにいるか?農業の世界にちゃんとします。奥さんと二人で楽しく畑仕事をしています。趣味?とんでもない。道の駅や農産物直売所に出荷して年間500万円くらい稼ぎます。自分でクルマを運転して出荷に行きます。現役時代の年金と合わせるとまだまだ立派な所得です。

さて話を戻し、若手が多い会社もよい会社です。最近はネットビジネスが多く、SNSやパソコンに精通していなければなりませんが、大体は学校の授業で習って来ているのでSNSやネットの操作はお安いものです。

しかし、誰でもできる単純作業はやがてDXや海外研修生とって代わられます。創造力や自分しかできないものを身に付けるしかありません。その時のヒント、参考になるのは高年齢者になっても仕事を持っている人、働いている人です。その人達を参考にすることです。

ちっとも所得の上がらない我が国において一番ベンチマークする価値があるのは終生仕事のある高齢者就業者です。
posted by tk at 05:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする