今朝は5時台に会社に着いて鍵を開けていたら、新聞配達さんがやって来ました。郵便箱に入れると思っていたら私に手渡ししてくれました。この配慮気配りは嬉しいですね。新聞配達さんとの間に心と心のふれあいがあります。
結構、遠くへ出張しています。目的は当社が委託実施している人材育成事業の中のセミナーの講師依頼です。たいていは私がよく知っており、この方の話をぜひ受講生に聞かせたいと思う人ばかりです。
電話で打ち合わせでもよいのですが、話して欲しいことを当社担当者と一緒に伝えた方がよいと思い、現地に出かけます。たかがセミナー、されどセミナーです。
私が30年のコンサル経験の中で20年以上のつきあいのある人はざらです。総数は私が会った人のうちの1%くらいの人です。私よりちょっと年配か同世代です。それでも数十人はいます。最近、10年以内に知り合って付き合いを始めた私よりも若い人にも素晴らしい人材がいます。
共通しているのは信頼のできる人です。まあ、「約束を守る人」と「人の為にやる人」です。一昨日、訪問していた石垣の塩の社長もそういった人です。セミナーに登壇いただく講師もこういった方々にお願いします。かつ、セミナー会場まで来てくれる都合のつけられる方々です。
現地でそういった方々と久しぶり酒を酌み交わすと以前に比べてその地域がどう変わったか?そして今何をすべきか?の話になります。そしてそこから新しい仕事へとつながります。
現場に行かないとだめです。相手・その地域の為に何ができるか?=仕事です。そのニーズを共に考える。
反面、当社に近づいて来る人間もいます。私はシビアなので私を避けて、若いスタッフに取り憑こうとします。若いスタッフを騙して当社から何かの便益を得ようとする連中です。
ころっと騙されている当社スタッフもいます。一度や二度はいいにしてもずっと騙されていると会社に不利益をもたらします。見て見ぬふりをするか?はっきり教育するか?後者です。
本人の為には教育すべきと思い、苦言を呈します。この苦言を素直に受け入れるスタッフは成長して行きます。受け入れられないスタッフは過去、辞めて行きました。自分に対し強い人間のみが生き残ります。