2021年11月01日

文章の書けない人は人の心が読めない

休日はたいてい会社で仕事をしています。昨日も会社にいました。そこに当社で経験の薄いスタッフがやって来て仕事の件で打ち合わせをしました。というよりも彼の報告を聞いていました。

でも報告の内容からしてこの役所のこの幹部は何らかの提案を求めていると感じたのでこのままやり過ごすと今日から1週間も宮崎県、沖縄県石垣島、長野県伊那市に出張なので翌週になってしまうので、早い方に越したことはないのでラフ案でいいので作って出そうということにしました。

始めると浮かぶシナリオとそれに関する裏付けデータと使える行政施策とその予算の3つを合わせてストーリー(提案書)を書きました。昨日、これに使える時間は約1時間です。その後に空手の稽古を入れていたので急ぎました。

いつまでこんな仕事を続けるのだろう?思って書いていました。当社の担当スタッフに命じてもやったことがないので、今回は自分でやって見せて、それを頭に叩き込むように言いました。こうやって若手を育てていきます。

私はサラリーマン時代に散々書類作りをしました。15年いましたがそのうち支店営業は4年間で11年間は本社の事業企画部門勤務でした。最後の1年は本社課長でしたが本社スタッフを10年間経験しました。文書書きや事務作業は何ら苦になりません。

面白いもので課長になった途端に管理職なので事務仕事がなくなりました。それまでは毎晩夜の12時、午前1時はザラでした。それが課長になると急に暇になります。判断、指示業務だけをすればいいのですから。

しかし、1年後に会社をクビになりました。今更、サラリーマンは嫌なので個人事務所を設立し、併せて中小企業診断士の勉強をして第2の人生が始まりました。そうなると提案書、診断報告書、事業実施報告書、年度末には20事業くらいの報告書書きに明け暮れることになりました。こうやって糊口をしのぎました。

今でも文章書きやレジメづくりは自分でやりますが、ネット操作やパワポ資料づくりは若手に手伝ってもらっています。あの会社に定年までいたら今頃は定年して、家庭の粗大ゴミで世の中から抹殺されていたでしょう。

実務は自分でできた方がよいです。大企業のサラリーマン社長の中には社内遊泳術と派閥抗争には長けていても文章が書けない、講演ができない、振付師が付いている人がたくさんいます。しかし、文章の書けない人は人の心を読めない人だと言ってもいいでしょう。
posted by tk at 04:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする