2021年10月08日

不況の後に活況、そして大不況に

定宿にしている旅館があって、10月下旬にそこの近くで仕事があるので、10月1日(金)からの女将さんに旅館営業再開のお祝いも兼ねて宿泊4名の予約をしたら口を濁し、「あとで電話します」とのこと。

その後、私が不在の時にスタッフに電話で「その日は満員なのでご予約を受けられません」とのこと。私が電話した時も電話越しに何かやり取りしているのが聞こえたので不安に思っていましたが的中しました。

福岡県は独自で宿泊客に5,000円の還元をしていましたが、コロナが蔓延して中止していたのがこの10月14日(木)から再開するそうでそれを当て込んだ客が再開情報を聞いて予約しているようです。

ただし、客をどれだけクーポン対象で入れるかは旅館の裁量ですから、定宿に使う客や常連さん用の部屋は普通、別に最低1部屋は確保して置くのが接客業の基本です。

しかし、この旅館は全室をそのキャンペーンの対象として早い者勝ち予約を受けているようでそれでクーポンマニアの一見さんが殺到し、常連さんがはじき出されているという現象が起きています。このしくみを教えてくれたのはこの市の観光協会会長を務める私の友人です。

女将さんに電話したら「鳥巣さん、ごめんね。コロナが増え始めてお客様が来なくなった時も泊まり続けてくれたのは鳥巣さんだけだったのに、こんなことにしてしまって」と謝りました。女将さんは私の母親とあまり年齢が変わらなく、老母を苦しめるのもと気持ちよく引き下がりました。

女将ともめていたのは電話越しの声は若女将だったのです。厨房の調理長の嫁です。子育てが終わり、配膳係で手伝っていましたが、今は権限を完全に掌握しようとしています。どこにもある話なので受け流していました。ここの常連はみんな女将さんの人柄が好きで宿泊しています。これからどうなるのだろう?

雇用調整助成金が切れたのかどうかわからないですが、最近5名のホールスタッフが解雇されたようです。それでクーポンをフル活用してお客を増やそうとしている若女将の戦略が見え隠れします。コロナ以降、あるいはWITHコロナ経営は難しいです。

はじき出された我々4名は困ったか?観光協会会長の紹介で市街地のビジネスホテルにクーポン対象で泊まれるようになりました。そして会食も私の仕事に興味を持ち、接触してくる料理人の経営する人気居酒屋を予約しました。

今まで私も女将に気を遣い、この旅館に泊まり続けましたが、その枷が取れました。自由にどこでも泊まれるようになりました。結局得をしたのは私です。誰も傷つけないで離れることができた。

posted by tk at 07:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする