2021年09月24日

経験に新しい知恵と工夫を入れる

中山間地域所得確保事業を受託しており、その実地調査に当社スタッフ4名で入ります。調査事業なので極端言えば私一人が出張してヒアリング等調査し、提案すればそれでいいのですがそれでは単なる調査に終わります。私自身の持論では新しい知恵も提案できません。

この地域の資源を生かしてこの地域を豊かに活性化する方策を考えるための事業です。新しい作物を導入できないか?それを活用して新しいビジネスを起こせないか?それで中山間部の農家の所得を上げるのにはどうしたらよいか?現場に根ざした提案が求められます。

今回この事業は当社は複数自治体で受託していますが、どこも過去に私と付き合いのある地方自治体ばかりです。初めてというところはありません。

30年近い活動をしていると自ずからその自治体が目指しているもの、そしてそれを推進している人がわかります。そして旧知のその人達が温かく私を迎えてくれます。

私と同世代の地方自治体の職員だった人はみんな定年退職しています。でも訪問するといまだ、その地域で地域のために活躍しています。自治体の職員は定年してもこの人達は生涯地域のために必要で期待されている人達です。

そんな地域に当社は今回は私を含めて4名で入ります。私以外はこの仕事は2年程度の経験しかないスタッフ達です。取り柄は若さと前向きな姿勢と地域資源、取り分け食と農と自然が好きな者ばかりです。

この仕事でこの3名の経験の少ない者を育てて欲しいと思い、同行します。1人で出張するのに比べ経費は4倍かかります。しかし、現地に入り、現地を見て、現地の人と話すことは何にも増して当社若いスタッフの先生です。

お金をもらって先生?虫がよい話だと言う人もあるかも知れませんが、3流のコンサルは止まっています。30年前の、20年前のそのままです。それがもう通用しないことすらわかっていません。

私世代がその部類でしょう。それでは地域のため貢献できません。経験の薄い若いスタッフのセンスと私の経験を合わせて、地域の現状を考えることで新しい提案ができると思って3名を引き連れて行っているのです。
posted by tk at 07:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする