2021年09月09日

自分が食べたいものを開発する

忙しくて拙著「農と食ビジネスへの転身」のことは忘れていましたが、出張から帰ったら何冊か注文が来ていました。大変嬉しいです。この本に登場する唐澤さんは社会福祉法人に勤務してから農業に参入しました。

その唐澤さんの知り合いで就労継続支援B型を経営する社会福祉法人WのEさんと知り合いました。Eさんが食品加工場をやりたいということで相談が来ました。ご両親が福祉法人を経営しており、40歳のEさんが現場で施設を動かしています。

昨日、第1回目の打ち合わせをしました。自らペーパーを作って来て当社にプレゼンしてくれました。食品加工場設立の理念や目的を読みました。非常に勉強になりました。私、この歳にして眼からうろこです。

当法人が加工施設を作る意義「障がい者が食品加工に慣れることで自炊する能力を身に付け自立に導く」、「農産物の加工を福祉施設が担うことで農家の人出不足、労働力不足を補う。農福連携」

大前提として「当施設の利用者ができる仕事であること」、「利用者のできる仕事を増やせるものであること」、強みは「単純作業・反復作業を厭わない」、「手間暇を惜しまない」、「利益追求の優先度が低い」

作りたいものの中にはこう書いてある箇所があります。「社会的弱者の食生活改善に寄与できるもの。(運動不足。食事補助ヘルパー不足。こども食堂。一人暮らしサイズ)」、「美味しいもの」、「安全なもの(化学調味料、保存料不使用)」「健康なもの(野菜、糖尿病、カロリーへの配慮)」と続きます。

自社経営のレストランを閉めてから、また非常事態宣言で外食店もやっていないので私自身、自炊生活です。望んでいる食品は上記に書いてあるそのままです。

地方出張した時にまとめて宅配便で自分に送ります。根菜類はともかく葉っぱ物は消費期限が短いです。買う時に1週間のメニューを考えては買わないので、宅配便が届いて冷蔵庫に入れてから献立を考えます。結構、ストレスです。

葉っぱ物は仕方ないとしてきゅうりやなすやいんげんやトマトやねぎやにらや等は1次加工して冷蔵庫に入れて、必要な時に使用できればよいと思います。根菜はそれができますが、これらの野菜の下準備は難易度が高いです。

これらを必要な時に料理にすぐ使える1次加工品、商品があれば助かります。いっぱいあるでしょ。でも冷凍食品です(私はチルドか常温保存が欲しい)、食品添加物まみれです、原料が外国産です、容量が半端じゃないです。(もちろんそうじゃないのもありますが少ない)

要冷蔵で1〜2週間、日持ちすれば助かります。私はこんにゃくをよく食べます。こんにゃくはこんにゃく芋でつくるので農産加工品です。しかも賞味期間がそれこそ1〜2週間(1ヶ月以上のものもある)です。非常に便利な食品です。しかも味がないので、くせがない、飽きない、毎日食べてもオーケー、ダイエットになる。すべての食品がそうなってくれると自炊、家庭内食は進むでしょう。

自分が食べたいものを開発する。Eさんと話して改めて原点に立ち返りました。

posted by tk at 07:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする