2021年08月25日

勝つコツを教えられるか

無能な上に立つ者の共通点は成功体験がないということです。勝ち方を知らない、成功を導いたことがない。それだけです。それには学歴も大企業の勤めている等も何も関係ありません。勝つ喜びを知らないだけです。

農業の生産現場にコンサルや流通(バイヤー)を連れて行きます。私はそこで何をしているか?というと彼らの能力判定をしています。この人間に自分の大切な農家を紹介していいか?テストしています。

これらの大半は相手の悪い点ばかりを指摘します。指摘することで自分の無能を隠しています。いわゆる上から目線です。コロナの分科会の識者がこれです。医療現場を知らない。だから国民に対して失礼極まりない的外れなことばかり言っています。

実際、彼らがの仕事現場に行って見るとわかります。例えばその者が勤務するスーパーに行っても売り場は荒れ放題、パートのおばちゃんもバイトのお兄ちゃんも誰もその人間の言うことを聞いていない、要は馬鹿にされています。そのくせ、視察と称して生産現場に来ると一杯飲みながら、立派な講釈ばかり垂れています。

人を育てようとする上司(マネージャー・指揮官)は部下の勝ちゲームを作ってあげるのが上手です。勝つ喜び、成功の喜びを味わわせる、部下でなくてもよいです。得意先や仕入れ先の農家にやったーという喜びを味わわせることができます。

実際に成功している人は入社や起業の早い段階で勝ちゲームを体験して、勝つ喜びを得るための「コツ」を覚えています。だから名指導者は部下に勝ち方のコツを教えればよいです。

もっと、わかりやすく書くと会社にとって特に零細や中小企業にとって一番大切なことは「仕事を受注すること」です。そのためには「会社に仕事を取って来る人」が一番大事です。

このために何をすればよいか?マーケティング本や競争戦略の本を何冊読んでも書いていません。なぜ?著者がそういう体験をしたことのない人たちだからです。

部下の育成プログラムはコンサル会社や学者の作った「スキルの習得」シナリオを実行することも大事ですが、「勝つための実践シナリオ」、「うまく行く行程図」を作ってそれを体験させ、体に身に付けさせることです。

そうすれば、途中困難に遭遇しても予め想定済みの難所だと部下も慌てもせず、乗り越えられます。指揮官の仕事は予測不可能が状況の中でも成果が出るような戦い方、行動プロセスを教えることです。




posted by tk at 07:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする