2021年08月13日

情報量よりコミュニケーション力

お医者様に行きます。定期検査のスコアの結果を見ながら診察(コメント)してくれる医者は大した事ない医者です。患者への問診、聴診器でトントンしながら患者との会話を大切にする医者は名医です。

前、来た時の患者の話を医者側から出せる医者も名医です。医学がどんなに医療機器によって進化しても医療の原点は患者とのコミュニケーションというドクターは名医です。

私も経営コンサルの端くれです。財務諸表を見ながらコンサルするコンサルは中でしょう。では下は財務諸表すら読めないコンサル。

では上は財務諸表を見ないでも経営者の悩みや相談や今後の方針の相手ができるコンサルです。相手社長とコミュニケーションができているコンサルです。会社の中身もよくわかっているコンサルです。コンサルがクライアント社長の心の中も読めないようでは失格です。

私の知っている人間で2年くらいで会社を転々する人がいます。中には1年単位で変わっています。凄いのは次の職場を見つけて来るところですが。その秘訣は?転々としているうちに相手の社長を口説く言葉を覚えるのでしょう。そしてそれを口にすると採用してくれる。しかし、就職してもすぐ化けの皮が剥がれるので向こうも世間体があるので1年間は雇用して1年後に首にする。

M&Aも盛んです。大企業はM&Aが成立すると社長は自慢気にプレス発表の席に着きます。これもなんと言うことはない、自社の経営担当部署が自分の力で情報で企業買収するのはほとんどない。

M&A仕込み会社があり、そこから山のような物件が来ます。美味しそうなのをピックアップしているだけです。社長は投資に対するリターンの計算すらできないのがたくさんいます。自分の社長期間を延ばすための手柄としてM&Aをやっているだけ。そしてその失敗は次の社長が尻拭いする。

ではこういう人間の売買や会社の売買をしている人間はどんな人か?自慢は報酬が高いということだけです。月給が高いというのではなく、成功報酬が高いということです。昔、日本にはこんな職業はなかったですが、今は蠢いています。

人も会社も自前で育ててこそ、人間であり、経営者であり、企業です。育てられない人間、経営者は無能です。いや軽蔑すべき輩です。人間や会社を売り買いの対象にして、それを自分の勲章にしている人間はサイテーの人間です。

なぜこれらの人間はダメか?情報とコミュニケーションは違うということがわかっていない。コミュニケーションのあるところしか情報は集まらないし、活きない。

社員を採用する時はうちの仕事に興味があるか?うちの仕事に興味を持ってくれるか?周りへの配慮、気配りができるか?仕事の小さな、些細な部分を丁寧にやれるか?素直な性格?とても大事です。でも一番大切なのは相手とのコミュニケーションができるか?です。

posted by tk at 07:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする