2021年08月31日

仕事と趣味の一致が究極

「真実は1つ」なのか「ダブルスタンダード」があるのか?はたまた「答えはたくさん」なのかよくわかりません。しかし、世の中は「答えはたくさん、人生いろいろ」で生きていた方が楽しいです。

最近超忙しいので平日は仕事、仕事です。ついに昨日は朝食、昼食抜きになりました。最近ダイエットを試みている私にとっては千載一遇の機会でした。忙しく駆け回る中、「今日は何キロ痩せられるか」楽しみでした。

結果は朝と夕の体重減は800g、「なんだこれっぽっちかと思うか」、「こんなに痩せたぞ、あと3食抜けば60s台に突入だ」と思うかです。そう簡単には行きませんが、昨日の一日の最大の成果は体重が「800g減った」ことでした。

では仕事の方は大丈夫か?ここではリアルに書けませんが、昨日は仕事でも嬉しい話でした。来年度の見通しにつながるもの、直近の売り上げにつながるもの2つの案件でした。

多忙になり、移動もかってのように増えて来ました。車中でWI-FIつなげてネットばかり見ていたのでは残された人生がもったいないです。それで今週、持ち歩いている本が2冊。

1冊は「仙骨姿勢講座」(高松始史著:BABジャパン)もう1つは「Dr Meエッセンシャルオイル個人スタディガイド」(ドテラ社)です。

前者の仙骨本は2年前に読んでそれほど理解できませんでしたが、その後「仙骨」という言葉を空手を通してよく耳にするようになり、段ボール箱を探したらまだ捨てずに出て来た時は感激しました。

中村天風本に「ケツの穴を締めて、肩を落として、お腹にぐっと力を入れる」と書いてありますが、「ケツの穴を閉めて」行動することなどできないと思っていましたがこの本で「仙骨を立てよ(締めよ)」で理解できました。それから「仙骨を立てる」を意識する姿勢を行うとあらゆる体の動きが力あるものになります。

後者の「エッセンシャルオイル本」はエッセンシャルオイルはフランキンセンスやミルラのように高価な原料も使われていますが、一方でジンジャー、レモン、レモングラス、オレンジ、バジル、セロリシード等我々の身近にある果樹や野菜が使われています。

読んで行くとその効能がよくわかります。最近、ある地域がジンを製造したいと言って来ました。酒税法で財務省、国税庁の管轄なのでハードルは高いですが、「特区」の手もあります。

しかしそれより何よりジンは原料にジュ二パーベリーが使われていないとジンと言えないことを知りました。ジュ二パーベリー?これもアロマ本には普通に載っています。早速、購入して使って見ます。

そんなことを車中でしていると楽しいです。仕事と趣味が一致するのが一番いいです。
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2021年08月30日

メモしない人間は信用するな

忘れるのが恐いのと人様がくれる情報は宝であるの2点から私はメモ・ノート魔です。何のためにメモしているかというと記録というよりも頭が悪いので叩き込むためです。我が国では頭のよさは大学受験を見るとわかりますがただただ「記憶力」です。数学も化学も物理も記憶力だそうです。

それに相当劣る私は忘れる「恐怖」からメモ・ノートします。新社屋に引っ越しして整理していたらいつも私が持参している片面A-4サイズノートが50冊近くありました。あった一番古いので平成29年くらいですから1年間に10冊ノートしています。それ以前の廃棄していないはずなのでどこかにあるのも探すと膨大です(たぶん私の自宅にあります)。

かつ、小さいメモ帳も持参しています。これも50冊くらいありました。これもこの直近の5年間分だけです。毎日空手の稽古をすると忘れないように気づいた事をメモします。これも片面A-4サイズノートで30冊近くあります。

メモ魔になってもう四半世紀は過ぎています。頭が悪いからメモする、自分のメモリー容量が少ないので外付けのメモリーを使っているようなものです。

最近、数か所で同じ仕事をすることになり、混乱しないようにそれぞれノートを作りました。これを目的地ごとに抱えて出張すると相当のノートの数になります。重くて、重くて。

そこでスタッフからiPadのGoodNotesを勧められました。スタッフから基本操作を2時間足らず指導してもらい使い始めました。最初は相当の副反応を覚悟していましたが、元々メモ好きなせいか、先週の木・金曜日から使用していますが手書きノートと同じ調子で使えています。電子ペン入力のGoodNotesだとノートを取るのと同じです。

人様の前にノート型パソコンを置いて話をしながら、聞きながらメモしている人がいますが、失礼です。相手の眼をみていない。画面ばかり見ている。相手も同じことをしたらそれこそわざわざ会わなくてオンラインでやっていればよい。

それでもこの人達はパソコンに入力するからまだマシです。最低なのはノートを取らない人です。頭がよくて頭のノートに入っているならまだしも頭の悪い人ほどノートを取りません。

この人達は約束を守りません。それ以前に約束をしたとも思っていません。あとであの人に電話した?と聞いてもまず電話していません。これで間をつないだ私は信用をなくします。

一方で左手甲にボールペンで何か書き留めている人がいます。こういった人は私は信用します。忘れないように目の前にメモ帳がないので借りたボールペンで手の甲に書いています。立派です。
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2021年08月29日

ゆっくり食物を嚙み尽くす

人間はなかなか成長しませんが年齢が解決してくれることも多いです。1つはすぐ激情に入り、感情をあらわにするこの性格です。これについては昔は何でわかってくれないんだろうと激して説得、誘導、時には恫喝、時には卑屈なまでの下手に出ていました。

が、最近は「どうでもよい」になりました。縁がなかった、相性が悪いと思えるようになりました。はだかる障害を越えてまで相手を説得し、こっちの言い分を通そうという気がなくなりました。そうなると心が乱れることがなくなり、精神的に調子がよいです。心の姿勢は「戦わない」です。

次は肉体的な話を。ちょっと肥満になり、中性脂肪が増加傾向になり、最近、ダイエットを試みています。人生4回目のダイエットです。過去3回は10s以上瘦せたので効果がでましたが、難行苦行でした。

歯を食いしばってやりました。働き盛りだからもし自分が倒れるようなことがあってはいけないと悲壮な覚悟でやっていました。でもそれではリバウンドします。60s前半と70s中間の行ったり来たりです。

さて、70歳を3年後に控えた老人のダイエットをどうするか?1つは野菜を多く摂るです。そして炭水化物系の〆の飯を止める。でもこれは過去と同じです。過去と同じことをやっていたのでは私も成長がありません。

今回はよく噛むを取り入れました。同じ量を食べるのに3分で食べたのと5分で食べたのでは幸せ度が違います。3分で味わう喜びを5分間に延ばせば2分間幸せ度が増します。元気に長生きも神髄はそこにあります。

食べる量は食欲の満足度で決まると思います。早食いは最後まで食欲が満たされません、もっと食べれる。もっとおいしいものがある。他の料理も注文したい。満腹中枢がどれだけ食べても充たされません。

よく噛んで食べると食べるのに時間がかかります。しょぼしょばじいさんがしょぼしょぼ食べている光景を連想してください。あれです。しょぼしょぼ時間をかけて食べる。すると長く噛んでいるだけ少量でも食欲幸せ度は充たされます。1個の飴を時間をかけて舐めると思ってください。

今回のダイエットはこれで行きます。2年前に幸いなことに15年付き合ったインプラントを外して、装着式入れ歯にしました。よく噛まないと消化不良になります。

量を無理して減らすのではなく、カロリーの低い食事をするのではなく、口の中に入れた食材の味覚をすべて味わい尽くすまでゆっくり噛んで食べることにしました。途中で飲み込まない。

しょぼしょぼやっていると食事だけではなく、すべての動作がしょぼくなります。動作が遅くなります。これぞ狙いです。「ゆっくりした行動」ができるようになります。

猫背で下を向いて足先から着くせかせか歩き。歩いている時は人を追い越すのが目的とばかりに速足でした。最近はほとんどの人に抜かれます。

そのポイントは正中線(体の真ん中の背骨を連想させる線)をぶらさないで両腰、両肩を外に張って歩くとゆったり歩けます。ダイエットは自分の姿勢、動作ペースを変えることで可能になります。



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2021年08月28日

業界の固定観念に縛られない人材

先週の木曜日金曜日は関西を訪問しました。1つは今年度の農水省中山間地域の仕事が動き出したので当社スタッフを連れてスタートライン打ち合わせのためです。もう1つはその地域に当社が宮崎県から受注している「ひなたMBAフードビジネス部門」の人材育成プログラムのセミナーに講師でお願いしている2人の方との打ち合わせです。

後者の講師は2人とも女子経営者です。1人は杉岡雪子さんで彼女については拙著「農と食ビジネスへの転身」で取り上げています。もう1人は小西製麺所専務の小西裕子さんです。

昔、コンサルを始めた頃、私のセミナーの受講者や関与した企業の経営者にセミナーに登場してもらえる日が来れば嬉しいなといつも思っていました。あれから30年経過しましたが確実に生徒たちは立派な経営者になっています。

小西裕子さんはお嫁に来てから素麵業界とのかかわりができます。素麵メーカーの嫁いだわけです。当時は義父と義母が経営者でご主人さんは製造担当者でした。

本道に面しているのに会社(製麺所)は看板もない製造するだけの素麵業者でした。製造したものは全品素麵組合に出荷して、組合が「三輪そうめん」の紙を巻いて統一ブランドで販売していました。

そのやり方を素麵業者はだれも異を唱える人はいないし、共存共栄の世界にありました。裕子さんが家業に関与するのは義母の経理関係の書類や伝票をパソコンでデータ化してあげてからです。

彼女はせっかくロードサイドの好立地にあるのに看板もなく、販売も頼まれると販売するする程度のやり方を不思議に思い、製造所を店舗&製造所に建て替える提案をします。

店内は見事にショーウィンドーの役割をしています。素麵業界の奥は深く、我々一般消費者には難解な品質等級づけを分かり易く説明できる売り場にしました。また、素麵の細さと等級付けの意味合いも一目でわかるようにしました。

その頃、奈良県商工会連合会が主催したセミナーに夫婦でやって来ました。そこで私が見たのは卑弥呼素麵、何と全粒粉の素麵でした(なぜ卑弥呼ブランド?立地する桜井市に箸墓古墳があり、そこが卑弥呼の墓に比定されているからです)私が関心を持ったのは「全粒粉素麵」です。

次に彼女が私のところに現れたのはお湯を注ぐだけの「素麵のカップ麺化」です。「大量発注しないとどこも受託してくれないんじゃないの?しかも素麵の茹で時間はカップ麺の待ち時間よりも短いしニーズはあるのかしら?」と言うと「秋田県湯沢市稲庭うどんの地に少ロットでやってくれるところがあります」とのこと。

これも見事に商品化され、当初、カップラーメンに比べて価格が高いのでと心配しましたが快調に売れており、昨日は私も6個買って来ました。

そんな業界の固定観念に縛られていない人材の育成が必要です。それで彼女に講師で登場してもらいます。義父・義母は90歳で今も元気だそうで、もう一切経営には関与せず、ご主人と裕子さんに任せているそうです。これが本当の親孝行です。
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2021年08月27日

まず自分をさらけ出せるか

5年前に代表取締役を退いて無役で通して来ましたが、5年ぶりに名刺に肩書きを付けました。経営陣にカンバックするのではなく、「営業本部長」といういささかコンサル会社には似合わない肩書きです。自分の人生においても食品企業の社員だった頃を入れても名刺に「営業」と書いたのは初めてです。

一線を退く時に経営陣は若返りました。経営には口を出さないでやって来ました。しかし、スタッフ、若手に仕事を教えたろうか?と不安になって来ました。なぜ不安になったか?下り坂の会社の業績を見てそう思いました。

若手もそれぞれの持ち場の仕事は真面目にそれなりのレベルまで成長して来ました。しかし、それはあくまでもクライアントから仕事をいただいてからの業務です。しかし、新しいクライアントをどう開拓するか?そのクライアントからどうやって仕事をいただくか?はそういえば教えていません。

「鳥巣研二は業界の人が名前を知っているから」とよく言われますが、それで仕事をいただけるのはほぼゼロです。クランアント特に当社の場合は都道府県、市町村の担当者やトップに「この会社を使ってみよう」という気になってもらわなければなりません。

仕事をいただく秘訣は私も自分の講演でもほとんどしゃべりません。隠しているわけではありませんがそんなものお金をいただくほどのノウハウではないと思っているからです。

あえて書けと言われると私だけが持つノウハウでもなければ、私が食と農に秀でた技術や知識や経験を持っているからでもありません。まず、相手に対して自分を知ってもらうことです。初対面の10分で波長が合うかどうかです。

話の中身は何でもよいのです。人生観やライフスタイル、生活感、歴史観、生い立ち、趣味、失敗談、恋愛観等の話題で自分をさらけ出して相手がそれに興味を示すかどうかです。そこで波長が合わなければうまく行きません。なぜなら相手がこっちを認めていないから。

それでこれから新規案件や受注した仕事でも最初からスタッフを同行させることにしました。今まではいただいた仕事を会社に持ち帰り、担当者に説明してましたがそれを止めます。クライアントの担当者と当社担当スタッフとの直パイプを作ることしました。

担当者を連れて行けば先方がうちのスタッフを気に入ってくれるかどうかもわかります。相性もわかります。いわばお見合いです。そのためには当社の若いスタッフも仕事のスキルよりもまず人間としての魅力を身につけることが大事になります。

若手を育てるということはそういうことだとわかりました。昨日ある村にある事業の打ち合わせの第1回で行きました。通常だと私一人なのですがいきなり担当する若いスタッフを2名連れて行きました。そして大いにしゃべらせました。先方は大変喜んでこの2人を受け入れてくれました。自分たちの考え方も赤裸々に披露してくれました。

これで3年後、70歳には糸島に帰って自分のやりたいことやり残していることができそうです。






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2021年08月26日

ここにいるこれこそ幸せな人生

引っ越して便利になったのは交通機関です。銀座はJRの駅がありません。東京駅がぐっと近くなりました。地下鉄都営浅草線宝町駅も3分です。新幹線も飛行機もさらに近くなりました。多くの企業がここに本社を置いているのがわかります。

銀座を出たので私がよく「都落ちした」というとスタッフが「でも東京の中心機能は丸の内とここらへんじゃないんですか」と言われて納得です。歩いて3分のところに昔、社員だった味の素本社があります。

私の15年のサラリーマン人生で11年は本社勤務でした。本社勤務になった頃はこの近くの京橋に本社があり、その後、今の宝町に新社屋ができました。宝町に勤務したのは4年間程度です。そのあとはいつも書いているクビになり、自宅のあった千葉県で起業しました。

まさか、28年ぶりにここに舞い戻るとは思いませんでした。当時、新社屋ができた時はその高さも話題になりましたが、今は隣の建設が本業の清水建設が巨大新社屋を建て、すっかり中程度サイズの地味なビルに成り下がりました。

当時、このビルから東京駅間はみんな社員は歩いて通勤していました。歩いていると当時常務程度だった役員もみんな遠距離通勤で歩いていました。朝のそれぞれの通勤時間は同じなので不思議と同じ役員といつも同じになります。

会社では偉い人ですが、まだ課長にもなっていないペーペーの私と並んで会社までの15分程度を一緒に歩いていました。役員はみんな優しかったです。当然、その後に社長・会長まで行った人もいましたが、私ごときに気を遣って話しかけてくれました。だからこそ、その人達は人格者でみんな偉くなった。

昨日、東京駅に切符を買いに行ったのでその同じルートを歩いてみました。世の中に「もし」はありませんが、私があのでっち上げ事件に遭遇しなければどんな人生を歩いたのか?ほとんど考えたことはありませんが、昨日は不思議に頭をよぎりました。

私が役員になったかどうかはわかりませんが、60歳か62歳で定年退職して、現在は再就職で仕事を得ていたでしょう。自宅のある千葉県に腰を落ち着けていたでしょう。

「離婚したか?」う〜むわかりません。会社をクビになったその日から生活も人生も周りの社会も一変しました。小学低学年だった娘と幼児だった息子を育てなければならないそれこそ「死にもの狂い」の人生が始まりました。

それがよかったのか?悪かったのか?正直、味の素をクビになったことを感謝しています。あのままの人生は私には向かない。どこかで途中会社を飛び出していたと思います。その鳥巣研二がここにいる、これこそ幸せな人生です。

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2021年08月25日

勝つコツを教えられるか

無能な上に立つ者の共通点は成功体験がないということです。勝ち方を知らない、成功を導いたことがない。それだけです。それには学歴も大企業の勤めている等も何も関係ありません。勝つ喜びを知らないだけです。

農業の生産現場にコンサルや流通(バイヤー)を連れて行きます。私はそこで何をしているか?というと彼らの能力判定をしています。この人間に自分の大切な農家を紹介していいか?テストしています。

これらの大半は相手の悪い点ばかりを指摘します。指摘することで自分の無能を隠しています。いわゆる上から目線です。コロナの分科会の識者がこれです。医療現場を知らない。だから国民に対して失礼極まりない的外れなことばかり言っています。

実際、彼らがの仕事現場に行って見るとわかります。例えばその者が勤務するスーパーに行っても売り場は荒れ放題、パートのおばちゃんもバイトのお兄ちゃんも誰もその人間の言うことを聞いていない、要は馬鹿にされています。そのくせ、視察と称して生産現場に来ると一杯飲みながら、立派な講釈ばかり垂れています。

人を育てようとする上司(マネージャー・指揮官)は部下の勝ちゲームを作ってあげるのが上手です。勝つ喜び、成功の喜びを味わわせる、部下でなくてもよいです。得意先や仕入れ先の農家にやったーという喜びを味わわせることができます。

実際に成功している人は入社や起業の早い段階で勝ちゲームを体験して、勝つ喜びを得るための「コツ」を覚えています。だから名指導者は部下に勝ち方のコツを教えればよいです。

もっと、わかりやすく書くと会社にとって特に零細や中小企業にとって一番大切なことは「仕事を受注すること」です。そのためには「会社に仕事を取って来る人」が一番大事です。

このために何をすればよいか?マーケティング本や競争戦略の本を何冊読んでも書いていません。なぜ?著者がそういう体験をしたことのない人たちだからです。

部下の育成プログラムはコンサル会社や学者の作った「スキルの習得」シナリオを実行することも大事ですが、「勝つための実践シナリオ」、「うまく行く行程図」を作ってそれを体験させ、体に身に付けさせることです。

そうすれば、途中困難に遭遇しても予め想定済みの難所だと部下も慌てもせず、乗り越えられます。指揮官の仕事は予測不可能が状況の中でも成果が出るような戦い方、行動プロセスを教えることです。




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2021年08月24日

はよ昔の営業に戻したかばい

米の在庫が増えて来たのか?今年度になって急に米の作付け面積を減らす方針が出ています。それも田植えまでは農家の反発もあるせいか、その情報もまばらでしたが田植え後になって急に浮上しています。予算のぶんどり?来年度は米生産から麦や大豆への転作の政策で補助金がたくさん出てくるでしょう。

その一方でスマート農業等へのデジタル化の予算が増えます。人手不足をデジタル化で補うのかどうか知りませんが、米が余って作る人も余っているのに人手不足のデジタル化だそうです。

私もこんな偉そうなことを書く前に自分の米の消費量は増えたか?明らかにコロナ禍から増えています。夜の会食が減り、かつ自宅も近いので夜と昼は自炊です。それをまとめて一度に炊きます。2食分ですが、私の場合は2合炊くと多過ぎます。本音は1合でいいのですが1合炊きだ少な過ぎてと炊飯器が正常時作動したいのではという不安から1.5合を炊きます。

これを1日2回に分けて食べます。それでこの1年で増えた体重は5kg以上です。米=悪者は一方的ですが、自分の食生活からこの1年間で変わったのは米の消費量なので関心はそこに行きます。やっぱり、1合炊きにするか、思い切ってしばらく米食を止めようがと思います。

この1年間で食世界で一番変化があったのは外食店の休業問題です。長期化しており、休業が廃業・閉鎖につながっています。その分、デリカやテイクアウトの中食と宅食の内食は伸びているはずなのですが、米の総消費量が減ったということは逆読みすると米の消費を支えていたのは外食ということになります。ということは過度の飲食店いじめは農家いじめにもつながります。総選挙も近いので農村部に地盤を持つセンセイ達は大変ですね。

もっと変なことを書きます。お許しを。非常事態宣言や蔓延防止法が適用されると我々住民は行動を制限され、企業関係は経済活動もできなくなります。学生は学校にも行けなくなります。

しかし、話ではこの2つの宣言や適用を国のお願いした都道府県はコロナ対策に対する大きな予算、お金がいただけるそうです。それで首長達は選択でこの発令を国に申請するということです。一方、国はあくまでもこの2つの宣言と適用を押し付けているのではない、都道府県からの要請であると言った立場を崩しません。

さらにここから先も読まなかったことにして下さい。ある知り合いもママ、「1日閉めると〇万円補償の出るばい。月に〇〇万円たい。コロナ以前の売り上げは1日せいぜい1万円売り上げがいけば上出来立ったとい、毎日休業しとるとその数倍のお金が入って来るばい。本当に国はこれで大丈夫やろか?心配になって来たばい。うちもはよ、昔の営業に戻したか」

この1年半、メディアが火を点け、煽り、行政府がその対策と称して消火器を。行政府とメディアによるマッチポンプの共演に我々は付き合いわせられていたのか?この間で一番メディアの出現が多かったのは誰か?

剣道タレントだったある県知事は知事室に等身大の鏡を5枚置いていつもそれに向かってポーズを取っていたそうです。あと2ヶ月で総選挙が終わり、首相も変わればこのまやかしの虚構も手直しが入るでしょう。正常な経済活動に戻ってくれることを祈っています。ただし、それまで当社が持つかどうか厳しいものがあります?





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2021年08月23日

短期決戦こそ勝利への道

今の空手の先生が唐突に21日(土)に空手の審査会を行うと言い出しました。21日(土)は中小企業診断士資格の年一度の理論研修だったので参加できませんでした。

先生によると生徒を取って教え始めて1年半過ぎているのに一度も昇級審査をしていないのは生徒のモチベーションが下がると判断したようです。生徒が日々、毎週やって来て稽古にいそしんでいるのは黒帯になりたいという希望があるからです。

その時に私が言ったのは「日々の稽古の時にこのレベルまで行ったら〇級、〇段になり、今のあなたはこのレベルなので次はこのレベルまで励みましょう、そのためにはこれをやりましょう」といった生徒と先生が共通の目標設定をした方がいいのではないかと。

おとといの中小企業診断士研修である講師が面白いことを言っていました。戦争は1年以内に終結させないと勝てない。それ以上延びると負ける。戦闘要員のモチベーションが下がるそうです。やる気をだんだん失って行く。負け癖が蔓延するようになる。そうすれば必ず負けるそうです。

現在のコロナが明らかに失政です。指揮官の無能な結果、そうなっています。国民のモチベーションが下がってしまっています。これから何をやってもすべて失敗でしょう。

一方で長期戦を覚悟したら、比較的短い期間で結果の出る小さな戦いを休みなく設定して、勝つ味を兵に体験させながら戦闘意欲を増していくというやり方があります。そうなると膠着状態の戦局でも流れがある日、突然一気にこっちにやってる。

当社は2期続けて赤字決算に転落しました。その時に動揺する若手を前に私が言ったことは「今年、新たに+3,000万円仕事を受注すればこの赤字は一気に解消できる。大したことではない」でした。

それから私は今年は現場の第一線に復帰してそれこそ死に物狂いで仕事の営業に回っています。おかげさまで私の予測通りになりそうです。しかし、いただいた仕事を私がやると来年の受注活動ができません。

今年の仕事は私がリーダーになり、若手スタッフをそばに配して、かつ現場に何度も連れて行き、今年の仕事の仕方を教えながら、クライアントに若手を育ててもらいながら仕事をするつもりです。

それでも育つ人と育たない人がいます。一度モチベーションをなくした、負け癖の言い訳ばかりをしているスタッフを再び育てるのは至難です。こういったスタッフをどう処遇するか?悩みは尽きません。
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2021年08月22日

どうぞ奮ってご応募下さい

昨日、中小企業診断士の1年一度の更新研修でした。3講師がそれぞれ講義します。昨日は「ブランディング」と「新事業展開」と「地域貢献企業」がテーマでした。前の2つはコンサルの月並みのテーマでした。3番目は企業の社長の講義でした。

特に前の2つはありきたりの内容なのでかつ抽象論、悪く言うとマーケティング本の体系に則った話です。いつも退屈な時間を過ごします。しかし昨年ごろから私の受講態度が変わって来ました。

講師を同業者と思うのではなく、通り過ぎていく講義の中でもちょっと立ち止まって耳を澄ます箇所を探そうとしています。それはコロナのおかげかも知れません。

この9月から当社が受託しているビッグ事業の宮崎県庁の「ひなたMBA(フードビジネス部門)」があります。今年度が4年目で最後です。目的は厚生労働省の予算なので「雇用の拡大」です。そのための人材育成研修事業です。

内容は大きくは講演、「セミナー」と「個別相談」と新商品表彰イベント「MIYAZAKI FOOD AWARD 2022」から成ります。

今年度は特にセミナーを充実させます。セミナーは3つあり、「キックオフセミナー」、「チャレンジコース(全14回)」「プロフェッショナルコース(全9回)」です。

「キックオフセミナー」にはガトーフェスタハラダの原田節子専務に登場願います。この会社のラスク起業期に私がコンサルに行っていました。講演はしない方針をお願いして登場してもらいます。

「チャレンジコース(全14回)」は講師は毎回変わりますが、ファシリテーターは私で全回登場します。「プロフェッショナルコース(全9回)」のファシリテーターは吉峯英虎氏(前味の素冷凍食品社長)にお願いしています。やはり全回登場します。

前者は起業したて、後者はこれから伸びる企業の経営者幹部を対象にしています。講師陣も自らが起業し、自らが会社を成長させた方々が登場します。宮崎県のフードビジネスの経営者・従事者の方々、どうぞ奮ってご応募下さい

「プロフェッショナルコース」では「石垣の塩」東郷青龍会長、「木村飲料」木村英文社長、「トリゼンフーズ」河津善博会長、「小西製麺所」小西裕子専務、「チャレンジコース」では「イーナバリ」杉岡雪子社長、「九州パワーグループ」勝又義正社長等魅力のある経営者にお願いします。

「チャレンジコース」と「プロフェッショナルコース」は1日違いのスケジュールになっています。私は「チャレンジコース」のファシリテーですが、その前日の「プロフェッショナルコース」は一受講者として講師のお話を伺おうと思っています。

私もコロナ禍でこの2年間講演から遠のいています。この講師陣の話をじっくり聞いてこれからの自分の講演、セミナーに取り入れえて行きたいと思っています。


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2021年08月21日

人様が喜んでくれる、これが商売


宮崎県の加工食品開発支援の最前線で活躍していた方が定年後、現役時代は商品開発の技術向上に力を注いだけど、今になって感じるのは「企業は人なりですね」とおっしゃる。私と企業訪問している当社スタッフが「会社はマーケティングよりも人ですね、特に経営者の」と言います。

私も同感です。100冊のマーケティング本や競争戦略本を読むよりも人間論、例えば言志四録、新約聖書、中村天風本、あるいは戦国策、政略論・君主論、武士道、葉隠、自警録、風姿花伝のような本を読んだ方が経営の役に立つと思います。人の動かし方、人の心の法則がよくわかります。

経営者とはお客様の気持ち、従業員の気持ち、仕入れ先の気持ちを汲んでみんなに利益、メリットがあるようにするのが仕事です。特に商売は人の気持ちを快にすることです。喜んでもらい、感激してもらうことです。

昨日、訪問した社長は大阪から奥さんの実家のある宮崎にやって来て家業の麺製造を引き継ぎました。地元の飲食店とスーパーがお得意さんです。売り上げを上げようと思って新規開拓しても他社と同じ品質の麺なので低価格を求めれらます。

ある日、米屋がこれで麺を作ったらと米粉を持って来ましたが米で作った麺など美味しくないと無視しました。ところが、子供の親から子供がグルテンアレルギーで苦しんでいると聞かされて、じゃあ米粉で麺を作ってみるかと試みます。

でもすぐぶつぶつ切れるし、喉ごしのいいつるつる感のいいのができません。やっているうちにハマってしまって研究を重ねて小麦原料の麺と遜色のないものができるようになりました。そしてその子供の親に持参したら親は大変喜んでくれました。

しかし、当時、国内では米粉麺のマーケットがそんなにありません。そこで香港に眼をつけます。東南アジアはビーフンやフォーの米粉食文化があります。現地には安い米粉麺がたくさんあります。この値段で売れるのか?と不安もよぎりました。

しかし、よく観察していると日本のうどんが大人気です。では米粉麺でうどんのつるつるなめらかさの食感を提案したらと思い、当地でのイベントや商談会に出したら、これがヒットします。現地のお客様が大喜びで買ってくれます。

会社に米粉麺専用ラインを作ったら製造スタッフも活気付き、喜んで米粉麺の製造に従事します。たれ・スープ会社も喜んで積極的に米粉麺に合せた食品添加物抜きのスープを作ってくれます。マーケットは新たに創った方がみんな幸せになれると言います。
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2021年08月20日

仕事は楽しくてしょうがない

仕事が苦痛で辛い人はその仕事をやめて別の仕事に就いた方がよいです。今週もいろんなところへ行きました。その人達に仕事の話を聞くと楽しくってしょうがないと言った感じで話してくれます。聞いている私も楽しくなります。

なぜ楽しいのか?それに興味があるからが一番でしょう。そしてその興味ある仕事に常に自分なりの目標を持っています。成り行き任せでやっている人はいない。例え、小さくても目標を設定してそれを目指して精進しています。

いろんな仕事があります。当社のようなコンサル会社は商品開発支援もあれば、企画提案もあります。それらの仕事が楽しくてしょうがない人がいわゆる仕事のできる人、能力のある人です。毎日の生活の何気ないこともヒントにできるような人は自分の仕事が楽しくてしょうがないタイプの人です。

企画書を書いたり、商品開発が苦痛の人もいます。これらの人に企画や商品開発を教えても無駄です。成長しません。なぜ?「心、ここにあらず」だからです。

昨日、宮崎県椎葉村に行きました。ここで蕎麦屋をやっている椎葉さんは昨年度当社が宮崎県からの委託でやっている「ひなたMBAアワード」でグランプリに輝いた商品を開発しました。

昨日、椎葉村に出向き、お話を聞きました。彼は実にたくさんの商品を開発してそれを行政や経済団体の主催するアワードに応募します。中には入選するのもありますが、たいていは落選だそうです。

それでもまたそういった商品開発企画コンペを見つけて応募します。落選がショックになるのではなく、商品開発して応募すること自体が楽しくてしょうがないそうです。そうやっているうちに昨年度はグランプリに輝きました。

彼の頭には商品開発が体系化されています。チャート化されています。1つのテーマが浮かぶとそれが商品になるまでの道筋が瞬時に浮かびます。もちろんゴールの完成商品までも。だから楽しくてしょうがない。

やっているうちに構想が膨らんで来て原料もいろんな色々使いたくなると知り合いの農家や地域の仲間に声をかけて調達等の相談をします。友人達も利害ど返しで協力してくれるそうです

そうやって新商品が生まれていく。そして生まれた新商品は協力してくれた人達までも幸せにして行く。それを販売すると興味がある人達がそれを買って幸せ気分になり、その友人にも紹介してくれる。

そこの底流にあるのは楽しいです。ワクワクしながら夢が膨らんで行き、それが商品というカタチになっていく流れです。その仕組みを作った人が仕事のできる人をいうことになります。




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2021年08月19日

食と農も世界標準の時代に

6次産業化が国の政策になってから10年以上が過ぎました。当時の農家の農産物を農家が加工して自分で販売するしくみです。成功したところも多くあり、6次化の経営手法は食と農業界に定着しました。

マーケティング手法としては6次化の推進者である私にとっては悔やむ点も少なからずあります。6次化セミナーの販路開拓講師に大手流通のバイヤーを引き入れたことでです。6次化した農家の販売先としてコンビニやスーパーがあると誤解させてしまった点です。

結果、加工食品の「国産原料使用」だけが一人歩きしています。国産原料の争奪戦が行われています。ではその分、高く買うかというと原料調達者も消費者も「少しだけ高く」です。これでは農家の経営は一向によくならない。

でも最近、この国産原料に「世界スタンダード」基準が入って来ました。日本から起こったのではなく、海外から新しい物差しが入ってきました。世界スタンダードの品質保証です。つまりGAPで生産された農産物か、あるいはHACCP方式で製造された加工食品かさらにはISO基準、ハラル証明ができるか等です。

農産物や加工食品を海外に輸出している八百屋「青果物商」があります。香港から始まり、ドバイにも輸出しています。この京都の青果物販売商を訪問した時にドバイにマンゴーを出荷しているという話があったので有機栽培マンゴーの宮古島の「楽園の果実」を紹介したら、話はとんとん拍子に進みました。紹介した私も感謝されました。

また、翌日、佐賀県基山町で知り合った大阪市内の社会福祉法人を訪ねました。ここは老人向け施設です。ここで人生の最終コーナーを過ごす入居老人ために食事のレベルアップを経営の最優先にしています。

食材は有機栽培か無農薬栽培、一部は低農薬栽培、加工食品はできる限り食品添加物不使用です。社長が中心となってこれらの食材を探しています。ここの仙台事業所のお米を本社のある大阪から送っており、できれば米どころ宮城の無農薬栽培米を使いたいと相談を受けました。

早速、有機栽培ひとめぼれ「ふゆみずたんぼ」を紹介しました。ラムサール条約指定の湿地蕪栗沼で栽培している米です。生産者組合の農家西澤さんに電話したら二つ返事で試食分サンプル10kgを送ってもらうことになりました。

世の中は変化しています。栽培方法と品質を評価してそれに見合った価格で購入する業界が確実に増えています。量販店やその仕入れ先のJAとは違う世界が大きく成長しているのは嬉しいことです。



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2021年08月18日

どうもかけているメガネが違う

齢を取るとメガネは大体みんな2つ持っています(サングラスは別として)。近眼(私の場合は+遠視)と老眼鏡です。行動している時は前者を着用し、一人でいる時は後者を着用するのが多いです。が、最近は老眼鏡を増える機会が増えて来た様に感じます。なぜだかわかりません。近くを見るケースが増えているのかどうかよくわかりませんが確かに外の案内表示も老眼鏡で近づいて見ることが増えています。この場合、同じ物を見るのに近眼鏡で見るか遠視鏡で見るかで見え方が違うとこれは由々しきことです。現実のそのものの正確に見るために近眼鏡をかけたり、老眼鏡をかけたりしますが、見たいものは1つ、真実の姿です。どうもその見え方が為政者と国民の間に乖離があるように感じます。国民が欠けているメガネと為政者がかけているメガネは見え方が違うようです。テレビを見ない私ですが昨夜ホテルに入り、たまたまNHKニュースの首相記者会見をやっていました。首相と質問の記者たちも両方とも同じ穴のむじなです。現実と現場が見えていない。記者会見と言っても無責任のやり取りをしているとしか思えない。また、非常事態宣言を延長します。それを首相が普通に他人事のようにお茶を飲みながらの世間話の感覚で話しています。記者も何も反応しないで一緒にお茶を飲んでいます。分科会会長はこのお茶はうまいと自画自賛しています。「県境をまたぐな」と言います。首都圏で電車に乗っているとここは東京都内、次は千葉県に入りましたと思って電車に乗っている人がいるでしょうか?九州新幹線に乗ってここは福岡県、次は佐賀県、次は熊本県、最終地は鹿児島県と思って乗っている人がいるでしょうか?通過する地域は4県ですが、乗っている車体は1つの空間です。1つの空間の移動が移動しているだけです。もっと為政者もメディアも国民の住む現場を知らなければなりません。コロナなので現場に行けませんというのは本末転倒です。今こそ変装してでもよいから為政者は現場を肌で感じることです。今週は三重県名張市→京都市→奈良県明日香村→大阪市と関西を訪問しています。この2府2県の出張は私にとっては当社の新分野への大変有効な出張です。起業30年間近にしてそれぞれ単独で訪問していた地域がつながり、関西という大きな世界とのパイプができそうです。出張して来てよかったとしみじみ感じています。また、非常事態宣言が延長されると為政者は何の感情もなく宣言延長発布し、メディアも何の感情もなく、報道しますが、経済活動をしている企業、特に世間体を気にする大企業はビビります。行動がさらに鈍くなり、経済的損失が増えます。そのツケは誰が払うのか?選挙対策の非常事態宣言はそれこそ国を滅ぼします。
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2021年08月17日

事前の想定シュミレーションが大事

一般的に「力=質量✖️加速度」と言われます。平たく書くと「力=重さ✖️速さ」ということでしょうか。空手の破壊力もそうでしょう。また、目標(空手の場合は敵)への精度も大事です。攻撃の的を外さないできちんと当たるかどうかです。

これを仕事の当てはめるとどうなるか?いろんな組み合わせができるでしょうが、「仕事の成果=仕事量✖️解決(処理)能力のスピード」でしょう。たくさんの仕事を速く、かつ精度よくやればたくさんの仕事を達成できます。

しかし、67歳になった今、たくさんの仕事をテキパキと猛スピードで片付けるなどできません。この業界で一応私は長く仕事を続けている人間です。私が起業した頃の食と農のコンサルはもう誰もいなくなりました。私だけが現役と言っても過言ではありません。

しかし、仕事の成果はと問われると?です。能力が低いのか?スピードの欠けるのか?よくわかりませんが、スーパーマンでないのは確かです。私の出張のショルダーバッグはみんな重いと言います。大体、出張日数にもよりますが、10kgを下回ることはありません。

どうしてそんなに重いのか?よく聞かれます。答えは体を鍛えるためと答えますが、それは嘘です。軽いに越したことはありません。でもどうしても重くなってしまいます。

なぜ?バッグの中は私の生活空間でもあります。生活に必要な備品類が入ります。最低これだけあれば離れ小島でもしばらく生きられる程度の生活備品が入っています。過去の30年の出張人生の経験を生かしてそれがなくて困った物を入れています。

次はやはり仕事の関係です。書類が多いです。それにパソコンの端末も入っています。仕事であるところへ伺う場合、ある地方に行く場合はせっかく行くのだから複数ヶ所を訪問します。行く自治体や会社によって内容も仕事の仕掛かり具合も違います。

出張前、たいていが週初めの日曜日に頭の中で出張シュミレーションをします。訪問日と訪問時間を想定して順序立てて頭の中で一人想定打ち合わせをします。するとこの自治体はこの課題がポイントになるのでこの書類が必要だ、しかも出席者は◯人だから、◯人分のコピーをします。そうやって月曜日から出張終了日までの流れとシナリオを組み立てます。

そうなると結果、バッグの中が10kgを超えます。この重いバッグを背負って、各地訪問しながらこのバッグが軽くなって行くと仕事が順調に進んでいると自分の喜びになります。だから私にとって冒頭の力の要素の質量とはバッグの重さということになります。

じいさんの行動ですね。パソコンの中に情報を全部入れておけばよいではありませんかという人も多いです。実際、私も重い端末もバッグに入れています。今日もその端末でブログを書いています。

しかし、仕事とは営業とは訪問回数を多くして、相手が困っていること、障害になって進まない箇所をお手伝いすることです。1つ1つ丁寧に具体的に一緒に考えないと仕事をしたことにはなりません。そのためにはこっちの都合優先ではなく、相手の立場に立って、何度も何度も相手に出向くことです。仕事は一方通行ではなく、コミニュケーションと目的と成果のベクトルの共有です。



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2021年08月16日

不思議と最悪状況では度胸が据わる

土・日は引っ越しをやっていました。休日なので誰も出勤しないので今週の仕事の準備をしていました。新しいオフィスでの自分の備品や書類の片付け、整理までは行きませんでしたが、それでも書類が必要になるのでものすごい量の段ボール箱から当たりを付けて探し出して使いました。

また、一時避難的にかってのオフィスの近くの自宅に置いているものも結構あり、それを新オフィスに持って来なければなりません。さらに日曜日は空手の稽古で中野坂上まで行かなければなりません。

当然、すべて織り込み済みのスケジュールですが、結構、強い雨が降るのだけは予想に入れていませんでした。予想していたにせよ、土・日しか使えないのでいずれにせよおとといと昨日でやらなければならない独り作業でした。

予想外だったのは「雨が降っている」という1阻害要因が全体にこんなに影響するのかということをしみじみ感じました。「雨が降っている」だから「傘を差してやればよい」と頭では理解できます。

しかし、実際やって見ると「雨が降っている」という1要因が行動の6〜8割を制約します。よく戦争本に「戦略」という言葉が使われます。天気をいろいろ想定して作戦を立てていればそれは素晴らしいですが(実際、クラウゼヴィッツの戦争論では悪天候のケースもちゃんと取り上げられていますが)なかなかそこまでは書かれていません。

信長が今川義元を破り、天下取りへのきっかけとなった「桶狭間の戦い」も雨が信長側に味方したと書いてありますが、信長がそこまで状況尾を読んでいたかは不明です。これを僥倖というならやっぱり人生は運なのか?とも思います。

マーケティング本もよく「戦略」が使われます。しかし、実際、命のやり取りをする戦争・戦闘とお金のやり取りにしか過ぎないビジネスでは「不測の事態」、「予期せぬ事態」の影響度はまったく違います。戦略外の要因が大きな比重を占めます。

歳を取ると「不測の事態」、「予期せぬ事態」に怯えるようになります。結果、2つの行動に分かれます。1つは「だから行動しない」、「君子危うきに近寄らず」派ともう1つはいろんな想定し得るいろんなパターンを考えて行動を組み立てるです。

私は後者です。私は実は大変な臆病者です。昔、親父がいつも「お前は肝(きも)のこまか」と怒られていました。九州弁の「えずがる」です。年少の頃は「だから行動しない」でしたが、大人になってから逃げに逃げられずに挑むしかない局面に立たされるようになりました。

その後もいっぱい失敗しました。2浪するし、会社は途中でクビになるし、マルイチにはなるし、会社の経営も決して成功しているとは言えません。

しかし、常に気を付けていることは「予期される最悪の状況」を想定して行動することです。最悪の状況には私にとっては「想定内」、「想定済み」のことなのです。「予期される最悪の状況」になると私の度胸は不思議とすわります。じたばたしなくなる。

もちろん、どれだけ想定しても人智の及ばない世界はあります。その時は潔く、いや執念深くしがみつきながら敗れることです。それがやがて復活のパワーに変わります。
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2021年08月15日

「早」と「速」は同じ

何に関しても着手の遅い人は仕事ができません。「私は熟慮深考タイプですので」なんて平気でいう人間はまったく仕事のやる気がないタイプだと思った方がよいです。世の8割はこういうタイプです。

「着手が早くて、仕事が速い」のが一番いいですが、見ていると着手の早い人は仕事自体も速いです。「早」と「速」は究極は同じことなのかも。仕事というか、物事の解決策は一定の経験さえあれば大半が「ひらめき」と「直感」と「直勘」が有効に作動します。

「一定の経験」がみそで初めてではそれがわからない。だから最初はやり方を具体的に横について教えることが大切です。「俺の技術」を盗めなんて言うのももう古い。大した技術がない者がそんな偉そうなことを言います。

でも「一定の経験のない者」も「すぐ始める」はできます。上司先輩は若い人にまず「すぐやる」ことの大切さを教えなければなりません。でもたいていの先輩は「ぐず」なので「すぐやれ」という指示ができません。

要は本人のやる気が一番なのですが、「心ここにあらず」職場は単なる時間過ごしと生活費稼ぎの場だという人には「仕事を着手する」と言うのは迷惑至極の話なのです。

やる気があれば経験は乏しくても「ひらめき」と「直感」と「直勘」があれば十分です。9割仕事はできています。後の1割は説得と解説文章を書いているだけです。一気にやってしまえばあらかた片付くのに体が動きません。もちろん頭も動きません。

では経験があるのに仕事が遅い人は?その理由は「優柔不断」、「組織横並びを気にする」、「敵をつくらない」、「自分の地位と評価を死守するのに汲々」等で遅々として進みません。

もう1つは「リスクが取れない、失敗するのが恐い」、「決断できない」等会社のあのおじさんの顔が浮かびますね。当社のスタッフは全員私が命じる先からもうそれを始めています。それが健全な組織なのです。

コロナが全世界に広がった時に我が国も最もダメージ少ない国でした。なのに2年半経った今、最も危険な国になっています。「何も手が打てなかった」からです。

しかし、民間レベルは動いていますよ。私の知る中小企業の有能な経営者はこの逆境をものともせず、今ことチャンスだとばかりに動いています。彼らの頭の中ではもうコロナは終わっています。

それなのにいまだ政府の分科会がばかの一つ覚えのように国民の行動規制を強化しようとしています。世界中どこの国も大胆な政策を積極的に打ち出しているのに、次の手を打っているのに。それを突かれると今度はワクチン万能説を繰り返すだけ。すべて保身に起因しています。

日本国のリーダー的要職にある人々はほぼ全員「国民がばかだ」と思っています。しかし、国民のほぼ全員が「リーダーはばかだ」と思っています。どっちがばかなのか?

私も「リーダーはばかだ」派です。もうすぐ選挙ですが、「リーダーはばかだ」と思っている人は誰も選挙に行かんでしょうな。それでばかの延命は続く。そして国は亡びる。










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2021年08月14日

若いスタッフの育成と世代交代

一昨日から会社の引っ越しをしています。小さいとはいえ一応会社なので色々細かいことも多く、煩わしいです。一昨日は今までのオフィスで荷物をまとめてこれは引越し屋さんがやってくれました。

昨日はそれに乗り切れなかったのを社長がワゴンを借りて来て新オフィスとの間を3往復しました。今度のオフィスは5階建てビルを全棟借りできましたが、ビル自体が小さいのでエレベーターがありません。

私は新しいオフィスに待ち構えてワゴンで運ばれて来る荷物の降車作業です。若いスタッフと一緒にやります。昨日は来年入社予定の女子も来て手伝いました。彼女の入社で全社員が8名になり、20歳代〜30歳前半が5名になります。40歳代前半の野口社長もおじさんです。60歳代後半の私にいたっては間違いなくおじいちゃんです。

「そのおじいちゃんも若い者には負けん」とばかりに力仕事です。力仕事は男にという時代でもなさそうです。当社の3名(内定の女子も含めて)の女子は3名とも身長が170cm近くあります(男子の方が小さいです)。みんな健康優良児ばかりです。親御さんが健全な食物で育てている証拠です。だからパワーもあります。

67歳の私も負けていないのは「負けん気が強い」からではありません。ただただ空手の稽古のおかげです。多少の荷物は軽々最上階まで運べます。重い重量を運べるというよりは重いものを担いでも腰がふらつかない、足が地に着いている、空手に感謝です。

昨日、若いスタッフが本棚や机を組み立て始めました。私が29年前に起業した時に買ったスチールの本棚が健在でした。もう使ってないと思っていましたが生きていました。

たった一人でこのスチール本棚を組み立てた日の場所も場面も昨日のことのように覚えています。やがて千葉工大の学生だった野口がアルバイトに来るようになり、社員になり、社長になりました。

昨日、野口とワゴン車に乗っていたら「津田沼を出てからずっと中央区ですね。中央区が18年目になります」と言い出しました。入船、銀座、そして今度は八丁堀です。それぞれの距離間は500m程度です。

今回、ずっと私の創業の地、千葉県佐倉にあった本社所在地を今度のオフィスの中央区八丁堀に移しました。移転の手続きをしたのは創業時3歳だった私の長男です。当社は経営はヒーヒー言っていますが、若いスタッフの育成と世代交代はうまく行っています。これさえできれば何の心配も要りません。



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2021年08月13日

情報量よりコミュニケーション力

お医者様に行きます。定期検査のスコアの結果を見ながら診察(コメント)してくれる医者は大した事ない医者です。患者への問診、聴診器でトントンしながら患者との会話を大切にする医者は名医です。

前、来た時の患者の話を医者側から出せる医者も名医です。医学がどんなに医療機器によって進化しても医療の原点は患者とのコミュニケーションというドクターは名医です。

私も経営コンサルの端くれです。財務諸表を見ながらコンサルするコンサルは中でしょう。では下は財務諸表すら読めないコンサル。

では上は財務諸表を見ないでも経営者の悩みや相談や今後の方針の相手ができるコンサルです。相手社長とコミュニケーションができているコンサルです。会社の中身もよくわかっているコンサルです。コンサルがクライアント社長の心の中も読めないようでは失格です。

私の知っている人間で2年くらいで会社を転々する人がいます。中には1年単位で変わっています。凄いのは次の職場を見つけて来るところですが。その秘訣は?転々としているうちに相手の社長を口説く言葉を覚えるのでしょう。そしてそれを口にすると採用してくれる。しかし、就職してもすぐ化けの皮が剥がれるので向こうも世間体があるので1年間は雇用して1年後に首にする。

M&Aも盛んです。大企業はM&Aが成立すると社長は自慢気にプレス発表の席に着きます。これもなんと言うことはない、自社の経営担当部署が自分の力で情報で企業買収するのはほとんどない。

M&A仕込み会社があり、そこから山のような物件が来ます。美味しそうなのをピックアップしているだけです。社長は投資に対するリターンの計算すらできないのがたくさんいます。自分の社長期間を延ばすための手柄としてM&Aをやっているだけ。そしてその失敗は次の社長が尻拭いする。

ではこういう人間の売買や会社の売買をしている人間はどんな人か?自慢は報酬が高いということだけです。月給が高いというのではなく、成功報酬が高いということです。昔、日本にはこんな職業はなかったですが、今は蠢いています。

人も会社も自前で育ててこそ、人間であり、経営者であり、企業です。育てられない人間、経営者は無能です。いや軽蔑すべき輩です。人間や会社を売り買いの対象にして、それを自分の勲章にしている人間はサイテーの人間です。

なぜこれらの人間はダメか?情報とコミュニケーションは違うということがわかっていない。コミュニケーションのあるところしか情報は集まらないし、活きない。

社員を採用する時はうちの仕事に興味があるか?うちの仕事に興味を持ってくれるか?周りへの配慮、気配りができるか?仕事の小さな、些細な部分を丁寧にやれるか?素直な性格?とても大事です。でも一番大切なのは相手とのコミュニケーションができるか?です。

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2021年08月12日

平穏とは流れに身を任せること

結果がどっちでもよいのが一番いいです。どっちに転んでも大きな影響はないというのが。孫子は「戦わずして勝つ」のが最上と言います。一般的には我々は「先手必勝」と教えられています・

元アメリカ大統領フーバーの回想録の解説版を読んでいますが、「日本がアメリカを攻めたのではなく、アメリカが執拗に日本を追い込み、日本がアメリカと戦わざる得なくしてしまったから、それがルーズベルト大統領の戦略だった」と書いてあります。だから、「軍国主義で悪者」とアメリカ史観で教えている太平洋戦争の歴史教育そのものを日本が見直すべきだと。

常に戦いは勝ち負けの判定をします。判定をするのは審判員ですが、一般的には勝者のルールでの判定です。いや、ルールすら後付けです。後からルールを作っています。社会の言葉でいうと「勝てば官軍」です。

沖縄空手では「空手に先手なし」と言います。攻撃しないということです。これは「こっちからけしかけない、攻撃されたらやむを得ず、自分を守るために戦う」と聞こえますが、私の勝手な解釈は別です。

「勝負に勝っても負けても負け、勝ちはない」という意味に取っています。負けとはこっちが負けたと思った時に負けです。こっちが負けたと思っていなければむしろこっちの勝ちです。

その精神の根底にあるのは精神力の強さ?でもありません。食と農の世界にいるといろんな人がセミナーや相談に来ます。農業をやりたい人が増えています。

なぜ?の問いの答えに一定の数あるのは「自分はかって投資や金融の最前線にいた。年収は20歳代にして数千万円あった。しかし、その日々の中で疲れ果てて、病気をしてしまった、それで心が和み、家族と一緒になれる農業をやるんだ、お金は一生分くらい持っている」です。

人生はそれぞれなのでこの生き方も立派です。でもこの人まだ戦っているなと思います。この気持ちでは永遠に戦いのない世界には行けません。

真の心の平穏は勝ち負けのない世界に自分を置くこと。永遠の平穏とは流れに身を任せること、体の力を抜いて、頭も空っぽにしてどこに行くかわからない流れに身を委ねること。

昨日から引っ越しのための段ボール箱詰めが始まりました。起業して29年にして5回目の引っ越しです。若いスタッフの足手まといにならないように老兵も自分の分だけは自分で責任を持って箱に詰めています。6回目の引っ越しの時は自分はどうなっているか?誰もわからない。

posted by tk at 07:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする