2021年07月14日

農林水産業こそが成長産業

第二次世界大戦の北朝鮮を支配しているのは金日成を始祖とする金王朝です。日本は?徳川幕府も3御三家から将軍が出て、260年の徳川王朝が継続しました。その間、天皇家も京都の天皇継承の資格を持つ複数の系譜からその時の政治状況で天皇が出ました。

現在の日本は?第二次世界大戦後の総理になった政治家の末裔が衆議院議員を世襲して、総理になっています。平たく言うと今の日本は2つの王朝があります。1つは吉田茂の系譜ともう1つは岸信介の系譜です。前者が麻生総理であり、後者は安倍総理です。

実はもう1人その時期に大総理がいました。池田勇人です。この人は男子がいなかったせいか、自家から後継政治家を出さなかったので断絶しています。今の若い人に池田勇人総理と言っても歴史の好きな人以外は知らないと思います。

前の東京オリンピック時の総理大臣です。病魔に冒され、オリンピック閉会式の翌日退陣を表明しました。それからほどなく逝去しました。でもこの人の最大の功績は「所得倍増計画」を国民に提案して、実行し、成功に導いたことです。

戦後はどこの国も、例えばベトナムのように経済成長に入ると言ってしまえばそれまでで、日本も池田内閣時代がちょうど経済成長期であったと言えばそれまでですが。

「成長」、あるいは「経済成長」という言葉を我々は忘れてしまっている。頭にあってもそれは不可能なことだと決めつけています。この四半世紀でインターネットが登場し、世の中のしくみは激変しました。ネット長者が世界のマネーを得てこの地球を支配しています。

また、巨大資本による投機、投資が世界中を駆け巡っています。経済行為とは投資という風潮まであります。

しかし、最近「経済成長」という言葉が頭から離れません。四半世紀前、既にインターネットの次は農業だと予言している本はありました。私もそれを信じて活動してきました。

最近スマート農業が言われます。無人化、コンピューターによる栽培、ロボット・ドローンによる農作業等まだたくさんあるのでしょうが、世の大資本の投資もそっちに向かっています。

しかし、それもしょせん、人智の及ぶことの置き換えです。地球に襲い掛かる天災に対する農業までは知恵が及びません。人類が予測もできない大災害が起きた時にでも生き残れるか?

生き残れますね、当然。だって人類そのものはこの環境、天災を乗り越えて来て連々と続いているのから。これがヒントになるような気がします。まずは自分と家族が生き残ること。それを全員がすれば全員が生き残れる。

農業を再び、「成長の営み」にできないか?「農業こそがこれからの成長産業で、かつ所得倍増できる唯一の職業である」最近その考えが頭から離れません。
posted by tk at 08:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする