2021年06月07日

気立てのよい、愛想のよい娘がよい

岩手県二戸市の煎餅メーカーS社夫妻を新商品のプロモーションで九州(福岡県・熊本県)にお連れしたら、料理も農産物も東北にはないものばかりで、ぜひ会社のお店(会社・工場の脇に小さな店舗を隣接している)で販売したいという要望がありました。

何を売るか?一家で果物大好き家族ということでフルーツにしました。東北はかんきつが採れないので私が糸島はるかや平戸夏香やマイヤーレモンを送っているのがこの発想の原点にあります。

6月から開始しました。石垣島のパイナップルを先週やったら即完売でした。来週は宮古島のマンゴー、次の週は鹿児島県屋久島のパッションフルーツと続きます。

私が人様に送るはそばかす美人です。ワックスで磨き込んだ絶世の美女は高くて買えないので、中身は同じ(中には中身は1級品以上もたくさん含まれている)けどちょっと愛嬌のある顔です。最近は都会の人ほど、絶世の美女は化粧美人と知っているので私が送るナチュラル派が人気が出ています。

この会社(社長の奥様)はリーズナブルプライスで買えて、人様に贈るものではなく、自分用、家族用のマーケットに販売したいと思っています。それを生産者から直接仕入れます。選別も要りません。そばかす美人が主役です。箱に詰めて送ってくれればサイズに合わせてこっちで価格は付けます。

マンゴー、パッションフルーツなどは高級フルーツのイメージですが、それはギフト用の最終小売価格がです。実際、JA等青果物業者に出荷している価格は5,000円の小売価格のものは1000円以下、800円程度でしょう。誰が儲かっているか、中抜き業者です。

ネット販売のフルーツや水産物を安売りしているのもこの構造です。嘘写真を見せられてそれに釣られて無知な消費者は結果高いものを掴ませられています。それも仕方ありません。そのしくみに乗っているのは生産者と消費者なのだから。それを3流コンサルは「消費者ニーズ」と呼ぶ。

トマトが生産量過多、品種数過多で暴落し始めています。次はいちごでしょう。ぶどうのシャインマスカットも近々暴落フルーツになるでしょう。何でこんなに激しい生産地間争いをするのか?

「JAがやらせているのか?」と高校の後輩のJAグループのトップに聞いてみたことがあります。「JAじゃなかばい、先輩。県ばい。どの県も〇〇県農業試験場、野菜試験場、果樹試験場を持っおけん、その熾烈な競争の成果?ばい」と教えてくれました。

新品種コンテストが続く限り、開発されてもせいぜい、5〜10年が全盛期。絶世の美女もあとは「昔の名前で出ています」ひっそり生きるしかありません。あるいはお店を閉じるしかない。そこになじみのお客さんが付いていつもお店に来てくれる。お代はいつも3000円程度。その「スナックマーケット」、「小料理屋マーケット」をつくれば結構幸せに生きれるかも。

posted by tk at 07:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする