2021年05月31日

中止・撤退・幕引きの決断が一番難しい

人生とは永遠に来ない合格通知を待っているようなものです。臨終の間際も郵便受けに合格通知が来ていないかを見に行くのかも知れません。合格通知とは学校の合格通知かも知れないし、入社試験の合格通知かも知れません。

若き日の合格通知をずっと待っています。サンタさんを待ちながら眠りに就く幼子のようなものです。人生は終生未練があります。その未練、その夢を自分で終結させるのはとても辛いことです。

何事にも始まりがあります。そして終わりがあります。始まり、始めよりも終わりの方が難しいです。恋よりも破局の方が辛く、結婚よりも離婚の方が難しく、喧嘩よりも仲直りの方が難しいです。

でも死んでしまえば元の木阿弥でそれは自分の責任ではないという考えもあります。歴史を見ていると大半がそうです。始めた人が最後の責任まで取る例はあまりありません。

今の我が国の最大の課題は開催予定のオリンピックパラリンピックを開催するのか、中止するのかの決断です。それにも増して非常事態宣言の終わりをいつにするかです。もう狼少年は通じないです。今回、終結宣言をしたらもう非常事態宣言は出せないと覚悟した方がよいです。

誰の仕事がもちろん我が国、我が首都のトップの仕事です。でもこの2人は終わりの決断ができません。大半の政治家は有権者、国民に心地よい発言は自分の能力手柄のように吹聴しますが中止、途中幕引き、撤退といった負のイメージの決断ができません。

彼らの出自が政治家の秘書という裏方さん、あるいはアナウンサーというメディアの露出のタレントさん出身だからです。政治家の秘書は決断はおやじがします。それに従って汗をかくのが仕事です。アナウンサーは一言なりとも自分の言葉はありません。他人が書いた脚本を読んでいるだけです。そのツートップにこの国家非常時を決断せよというのはどだい無理な話です。

ほら、見てごらんなさい。次のヒーローたちがブルペンで投球練習を開始しましたよ、ネクストバッターズサークルで素振りを始めましたよ。

他人様の事はいいとして私もわが社もこのコロナで大きな転換をします。コロナ後、社会が大きく変わります。私もわが社も大きく変わります。その胎動は始まっています。終わりは始めでもあります。逆境をチャンスできるか?

posted by tk at 07:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする