2021年05月11日

究極のコンサルは自分を不必要にすること

コンサルの仕事は「人づくり」だとしみじみ思います。コンサルは「人をつくってなんぼ」の世界です。知識ノウハウを教えることも大事な仕事です。しかし、これだけでは仕事をしたことになりません。

弁護士、公認会計士、税理士、弁理士、司法書士はこの方々しかできない業務が決められています。一般人がやれないこの業務を代わりにやってあげて仕事になり、対価を得ます。

しかし、コンサルはやり方を教えるのが仕事です。コンサルの最高の実績は「クライアントが自分でできるようにする」とことです。顧問コンサルと称して長年に亘り、顧問先企業からしゃぶっている人もいますが、私はそれは外道です。

「仕事が終われば速やかに立ち去る」これがコンサルです。あとは育てたクライアント先の経営者や若手がじぶんでやればよい。コンサルの最高の勲章は「何回、自分の首を自分で刎ねたか?自分を用なしにしたか?」です。1000回首を刎ねれば1000の企業やクライアントにお役に立ったということです。

昨日はその成果の代表的なところを訪ねました。数年前に農家のお母さんの加工特産品セミナーから始まり、お母さんたちが自分たちでできるような指導・コンサルを3年行いました。

この町の道の駅は人気道の駅ですが、そこの一角を彩っている地ドレッシングはその時に教えたものです。今でも15軒位の農家のお母さんが製造出荷しています。

この道の駅の副支配人でかつ食品加工センターのセンター長も当社のセミナーの受講者です。JAに勤めていましたが、道の駅・食品加工場の設立と共にここに勤務しています。

うちで教えた技術をもとに彼がプリンをつくり、これが大ヒットします。町民から私も作りたいと希望があり、ある豆腐屋さんは豆腐のプリンを作りたいいうことで、彼は共同利用加工所で豆腐のプリンのつくり方を教えます。これが道の駅でまたまた大ヒットして、この豆腐屋さんは自分の敷地に自前のプリン製造所をつくり、大いに繁盛しています。

昨日、この人に農業関係の新しい企画を提案しに行きました。一緒に行ったメンバーも振り返ると10〜20年前の私の教え子、セミナーの受講生です。

最近、何か仕事を提案する時にコンサルメンバーを編成します。そのほとんど全員が私の教え子で、かつそれぞれその人しか持っていないノウハウを開示して、クライアントに手取足取り教えてくれます。

当社は貧乏会社ですが、唯一、世に誇れるのは全国に私の教え子がおり、彼らが自分の技術ノウハウを惜しみなく私やキースタッフ社に提供してくれることです。

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2021年05月10日

大切な人の為にしか命を投げ出さない

私の新刊の著者プロフィールに「福岡県糸島郡一貴山村の農家の長男に生まれる」と書きました。「福岡県糸島郡一貴山村」という地名はほぼ現在は死語です。しかし、「福岡県糸島郡一貴山村」というこの地名に最近出会い、ひっくり返るほどびっくりしました。

高校の同級生の女子がFBにアップしていた「蒼海に消ゆ」(角川文庫:門田将光著)の冒頭、主人公松藤大治の両親の出身地が「福岡県糸島郡一貴山村」と書いてあります。主人公の父親岩雄が福岡県糸島郡一貴山村の貧農に生まれて、同じ糸島郡怡土村ヨシノと結婚して、移住したサンクレメントで生まれたのが主人公大治と書いてあります。

アメリカに移住してアメリカとの戦況が悪化し始め、日本人排斥が盛んになった頃大治は一人両親の出身地糸島に戻り、糸中(現在の糸島高校:私の出身校)に進み、そこから東京商科大予科(一橋大学)に行き、学徒動員で海軍に入り、ゼロ戦のパイロットとなり、特攻隊員最終の沖縄戦で蒼海に散ります。

郷土の先輩にそんな凄い人がいたとは知りませんでした。生まれは大正10年だそうで、私の親父が大正15年生まれだったのでそんな遠い昔の人ではありません。親父が生きていれば「この人知っているか?」と聞きたくなる世代です。しかし、彼は敗戦の数週間前に最後の決戦で23歳で戦死しています。

当時の大日本帝国は日露戦争の勝利以来大軍事国家の道を歩きます。軍事エリートの育成も急務で陸軍士官学校、海軍兵学校ができます。やがて昭和になるとこの両軍事エリート校を出た将校たちが日本の軍事組織の中核を占めるようになります。

また陸軍も海軍も大産業・大組織になります。大企業と同じで職務の分化が進みます。起業もそうですが創業期は起業者が自らアイデアを考え、製造して、販売しますがやがて会社になると経営企画部門、スタッフ部門、研究開発部門、製造部門、営業部門と分化していきます。

海軍もそうで戦争末期の特攻隊は実際は志願になっていますが実は命令です。この最前線に配置されるのは海軍兵学校卒のエリートは意外と少なかった。多くは作戦課や地上指揮官や徴用担当等死亡率の少ない業務についています。最新情報を持っている軍エリートたちはこの戦争に負けるという情報も持っていたからでしょう。そしてこの生き残りの中が少なからず戦後は自衛隊の将に出世しているのだから笑止です。

しかし、この特攻に自らの部下を引き連れて、真っ先に敵船に突っ込んで行った海軍兵学校出身のエリート隊長もたくさんいます。彼らの年齢は20〜25歳前後です。この部隊の先頭を飛ぶ海軍兵学校出身宮武隊長に率いられた第一七生隊は果敢に見事に神風特攻を敢行し、隊員松藤大治も蒼海に散ります。

特攻を行った若者たちは国のため天皇陛下のためとは思っていません。陸軍・海軍に自分の栄達を求めた将軍たちのこともまったく尊敬しなかったと思います。

ただただ、母のこと妻のこと恋人のこと兄弟・姉妹を守ろうとして特攻したと思います。プラス隊長の人柄・魅力に心酔して運命を共にしたのだと思います。

さて、このコロナ騒ぎ、自分の保身と栄達と出世しか考えていない政治家や官僚や医師会幹部やオリパラの主催者の醜い者のために命を投げ出すでしょうか?みんな自分が守らなければならない者のためにしか命を投げ出さないのです。






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2021年05月09日

いよいよい火ぶたを切るぞ東北・九州連携

鳥巣さんは「東北出身ですか?」と昔はよく言われました。「どうして?」と聞くと「言葉のイントネーションがおかしいので」。東北の人にそれを言うとみんな怒っていました。「我々はあんたのような変な言葉づかいはしないと」????

東北に住んだのは4年間だけですが、社会人のスタートが東北で、その後会社をクビになって起業した時に義理堅く私を使ってくれたのは東北だったので10年間は週1〜2回行っていました。鳥巣研二の全盛期を知っているのは東北の人です。東日本大震災も体験しています。しかし、最近は「東北出身ですか?」と聞かれることもなくなりました。

方言というのはそれをしゃべる人によって濃淡があるのと同じ九州でも福岡と鹿児島では全く違うし、東北でも青森と宮城は全く違うので、もっと言うと隣村でも違うので一概に言えませんが、私は東北と九州共に方言の日常会話の半分くらいはわかります。これは私の大変な強みです。

私は九州シフトしていますが、昨年は長い付き合いの岩手県の食品企業のコンサルをしました。一緒に九州に行きました。さらに今年は青森県の仕事がいくつが決まりそうです。再び東北へ、ふるさとに帰ろう。東北も九州も私のふるさとです。

今年はどうやってその2地域を移動しようか?と考えます。コロナ以前は関東にも仕事がたくさんあったので東京拠点でよかったのですが、関東を放棄するとどうなるか?いいな〜「東京放棄」という言葉。

直接、移動になると飛行機です。結構、運賃が高いな。じゃあこの2地域を鳥巣研二企画(プロデュースという言葉を使わないのが私のよいところ)で連携仕事を作ろう。両地域の農水産業者、食品加工業者、食品スーパーに共にメリットがあるような。

涌いて来る、湧いて来るアイデアが。人様に「あなたは農水産物や食品加工品よりもそれを作っている人に興味があるんですね」とよく言われます。全く、その通りです。

これを考える時に私の頭に農水産物や食品加工品は浮かんで来ません。作っている人の顔ばかり浮かんで来ます。そして次にこの両人と私が3人で会食している光景が浮かびます。

これを早速やろう。この連休の収穫(農産物でなくてすみません)は「農産加工食品開発の知識・手法を知らない人にどう伝えるかを簡略に体系化したこと」と「全国を席巻すべく東北九州連携のシナリオと配役を決めた」ことです。役者にはこれから声をかけます。待っていてください。

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2021年05月08日

わかり易く伝えるのは至難

この連休中もせっせと事務所に通っていました。1Kの貧乏長屋はWIFIも引いていないし、空手の稽古するスペースもありません。あるのは敷いてある万年ふとんと最低レベルのキッチン用具です。

ここに戻り、下手な自炊の下手な料理を食べると横になりたくなって万年ふとんにごろん。10分以内にはもう眠っています。東京にいる時はそれの繰り返しです。だから何かをする時は事務所に入り浸っています。

この連休も入り浸っていました。ある地方自治体へのコンペのプレゼン資料を作っていました。1週間以上かけて作成するほど高額のコンペでもないし、受注してもその後、苦労するのが目に見えている事業です。

何故、ドツボに嵌ったか?テーマが「特産品開発」、「農産加工食品開発」です。私はこの事業に関する本を3冊も書いています。自分で言うのも何ですが分かり易いと好評でどれも1万冊以上売れているし、今でも3冊ともアマゾンで販売しています。

しかし、本は200ページという自分の舞台あるいは土俵があります。200ページも?ではなく、著者は書けば何ページでも書けます。それを優先順位をつけて200ページに凝縮、押し込んでいます。

さらに本だと買ってくれる読者は「特産品開発」、「農産加工食品開発」に関心の高い人、携わっている人達です。わからない箇所があっても何度も、何度も読んでくれるし、私に直接質問してきます。

今回はある地方自治体でのプレゼン、しかも時間は20分、資料はパワポで5ページ以内くらい。審査員はいずれも「特産品開発」、「農産加工食品開発」の知識も経験もない公務員です。

しかもプレゼン資料のパワホを私は使いませんというより使えません。それでパワポ資料は作れるけれど、「特産品開発」、「農産加工食品開発」の知識の浅い当社スタッフに作成してもらわなければなりません。そのスタッフの勉強のためといえば大義も立ちます。

いやはやこの一連の作業・業務がいかに大変か身に沁みました。講演しろと言われたら正直100時間でも私は講演できます。それを20分でしかも5ページ程度のキーワードだけで知らない人に納得いただくようにプレゼンするのは神業です。

止めてもよかったのですが挑戦しました。これの「体系化」までは私の仕事だと思いました。ようやく、自分なりに一応納得のいくものが見えてきました。しかし、このコンペで勝つ見込みはありません。

このテーマに無知の業者がコンペ参加して、プレゼン用に教科書的にキーワードを並べただけの資料で、教科書に書いてある模範解答をしゃべれば、やっぱり、審査員がそれを評価するでしょう。

本当はそれを実現するコンサル支援が一番大事なのですが。コンペは受注後の実行力よりもコンペプレゼン上手の時代になっていますが、嘆いてもめしが食えません。67歳、新たな挑戦に挑んでいます。

そして人にやらせる職業だから苦しむ、最終のゴールは自分で特産品や農産加工食品を開発して販売する事業を起こすことです。そう思うことで気が楽になりました。



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2021年05月07日

地方首長はよほどしっかりしないと

当社は政治力や政治性のない会社なので、政治の力を利用して仕事はいただくことはまずありません。いわゆる政治利権とは無縁の会社です。知っている首長からたまに手伝ってくれと話が来ますが、たいていはボランティアか無償です。「渋いな〜」と思いながら私はその首長たちが好きです。

それでも首長とお会いするのは少なからずあります。お会いするのは地方の市町村長がほとんどです。今年はお会いした町村長が改選で落選したケースが結構ありました。地方首長は一度当選するとよっぽどのことがないと多選です。安泰です。

しかし、今年は異変を感じました。1つ2つ例を書きます。ある東北の町は私はその前の前の町長から知っていましたが、前回、現役町長を破って当選しました。合併により2町が1つになった町で、合併時に町長を出せなかった方の町の勢力に担がれてその人が初当選しました。

この人も知らない間柄ではありませんでした。彼が町長になる前に副町長をやっていたので面識はありました。副町長時代は仕事はしない、楽しみは夜の会食だけ。町長になってからもとにかく何もしない、ただ町長というポストに座っているだけ。それまでの案件もすべて握りつぶし、仕事をしない職員たちを昇格させました。

この選挙で40歳代の新人に敗れました。圧敗でした。保守的な東北の小さな町ですが、有権者はちゃんと見ていました。

もう1つは九州のある県の小さな田舎町。多選で5期目を目指した現職が少数差で負けました。これは聞いた時にひっくり返りました。この帝王はふるさと納税マニアでした。彼の町政の9割はふるさと納税の拡大と返礼品の開発でした。

1度だけ町長室に入りましたが、そこはスーパーの商談室でした。いかがわしいと(私が感じる)人間がたむろっていました。今回の当選者はふるさと納税の「負」の部分を指摘して、その見直しを公約で明言した人です。こっちは50歳代です。

また、私の知り合いの子息がある町の議員に立候補して上位当選しました。若干40歳です。大阪で生まれ育ってお母さんの出身地について来て、一緒に農産加工食品を製造販売しています。

この町は町長も議長も副町長もすべて役場の職員上がりです。町長は中小企業の社長みたいなもので、役場は会社みたいなものです。多分、何も新規政策は打ち出せないでしょう。打ち出しても町内業者との癒着が見え隠れします。

次の町長・町議会議員の選挙は4年後です。次は彼が町長になって欲しいと町民の大半は思っているはずです。そのためにもこの4年間しっかり活動して成長して欲しいです。期待しましょう。
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2021年05月06日

小手先のテクニックでは上達しない

昨日のブログで世の中の矛盾も人生の僥倖も普遍として存在するのでそれを受け入れれば人生はあまり思い詰めなくて生きられると書きました。

その普遍、普遍性ですが、やっぱり何らかの法則があるのかしら?と思いたくなりますが、人智の及ばない自然の法則は人間の脳みそでは解明不能です。だから素直に受け入れるしかないし、実際この世に存在しているもののすべて、人間、動物、植物の命あるものが素直に受け入れています。

しかし、人智の及ぶところは「普遍性」「普遍の法則」は存在すると思ってもよいでしょう。それを分かり易く伝えてくれるのが先生です。先生とは知識の塊、知識の倉庫ではなく、知識の中の本質を教えてくれる人です。

例えば、それを言葉や文字にすると数行でしょう。それじゃ商売にならないので我々みたいなのが200ページの本にする、あるいは講演します。要は飯の種です。

私の会社時代の先輩が書いた「空手道」という本を読んでいます。3名の空手家による共著です。500ページを超える大巻です。しかし、そこには空手の型や技についてはほとんど触れられていません。

空手のノウハウ本は山ほどありますが、たいていがうんざりするほど写真付きの型や技の本です。外見だけの形の本です。それには空手の普遍はまったく述べられていません。ライターの代筆なので仕方ありませんが。

この本は沖縄空手の歴史や技法を述べていますが、読んでいるとぐいぐい引き込まれます。この本を読んだからと言って空手が上手になるとは思いませんし、著者もその目的では書いていません。

しかし、読むと沖縄空手の歴史と変遷の中に沖縄空手の本質が詰まっています。歴史を勉強すれば普遍性はある程度学べますが、その歴史も勝者によって改ざん、捻じ曲げられているので安易に信用はできません。その点、この本は事実、事例を具体的客観的に書いています。これを読んで何を学ぶかは読者側の問題です。

また、昨日ネットから見つけたブログで匿名で元世界空手チャンピオンが書いているブログがありました。私が現在空手の型で腑に落ちないでいることをたった3つで答えていました。目からうろこでした。名人・達人の言葉は平易で分かり易く、どうすればよいか?をシンプルに書いてあります。

ただし、それができるようになるには練習、練習、稽古、稽古ですよと書いてあります。当たり前だと言えば当たり前ですが極意です。

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2021年05月05日

矛盾も普遍

住まいから会社まで200m徒歩3分です。その街路樹(花)はあじさいです。銀座は多くのあじさいが路上に植えられています。もちろん、ホコ天になる中央通り以外の街路ですが。日一日と成長していくあじさいを3分の通勤時間の間に眺められるのは至福です。

かつ、散り際も哀れではないです。ちゃんと咲いて堂々と花は散ります。その散り際がまたエレガントで美です。常緑植物なので葉は1年中、生きています。

私は銀座1丁目に住み、2丁目が会社です。個人の飲食店が結構ありました。「ありました」と書くのは半分以上が閉店・退店・閉鎖したからです。

当社経営の8丁目の食と農の交流エクセレントローカルも12月に閉鎖しました。あれから店の前を一度も歩いていません。銀座7丁目・8丁目にも近づきません。辛くて。来店してくれた方々の一人一人が目に浮かびます。

銀座の物件の投げ売りが始まりました。入居者募集チラシから物件売却チラシに変わりました。

その通勤3分間途中の閉鎖店も新たな入居者の内装工事が少しずつ増えて来ました。みんな潰れているのに誰が借りるのだろう?と思うのは私の発想の短絡です。

コロナ禍で高笑いをしている人や会社や産業もたくさんあります。実際、私の周辺にも史上空前の売上高、利益という会社が少なからずあります。そういった会社や個人が安くなった物件を今こそと物色しています。

外食もあと3年すれば復活するだろう?当社も外食参入への千載一遇のチャンスだとばかりに。儲かり過ぎた会社の新規事業?オーナーの節税対策?

世の中の普遍性とは何だろう?と考えます。「矛盾も普遍」とすれば閉鎖する者のところへの新規開店、没落する者と栄える者。

東日本大震災もそうでした。多くの犠牲者、その後の復興にはその犠牲者たちはいません。太平洋戦争もそうです。戦没者は戦後の奇跡の高度成長の時には存在しません。

精進すれば報われる、努力すれば功を成す。どれも嘘のような気がします。真実は「矛盾が普遍、僥倖も普遍」であるということではないか?と。
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2021年05月04日

くせが個性的な魅力に評価が変わる時

人間というより動物も植物も個体に個性があります。よく言えば個性ですが、悪く言われる時は「くせ」と言われます。くせの対極は模範、理想、完璧、100点満点です。

教える先生は模範、理想、完璧をそのまま教えるタイプとくせをそのまま認めてそれに模範を付与していくタイプがあります。私が習っている空手もそうです。

また、私も商品のマーケティングや商品開発では先生です。私は後者で教えます。「くせを活かせ」と教えます。「くせ」は往々にしてよい場合はくせと言わずに、悪い場合に使われます。欠点と見なされます。

大手企業に見られる完成度の高い商品はほぼ無人工場で衛生的に製造されます。人間の要らない工場が理想の向上となっています。それを遠隔操作で管理者が見ていてアラームが出れば出動です。

商品に少しだけいつものと違うものを感じた時はクレームとしてお客様センターに情報がやって来ます。理由書を書いてお客様に説明します。たいていが詫び状です。

食品業界に野性味のある新たな商品が生まれないのはこういった理由です。「くせ」を特長にできるかどうか?くせを魅力に変えられるかがまさにポイントです。しかし、これができるのは中小企業か6次化農家くらいです。

さてここまで書けばいつものパターンになります。もう少し踏み込みましょう。最近、再び私のドレッシング熱が再発しています。オイル&ビネガー信奉者、特にオイルに興味を持っており、それが頭をもたげてきました。

ドレッシング探しをしています。最近、それは革命ともいえるドレッシングに出会いました。おいしい、おいしいで3日間食べ続けました。4日目は「もうよか」になりました。

要は美味し過ぎ、目立ち過ぎです。ドレッシングは野菜に着せるドレスです。だからドレッシングです。着る人の体形や姿勢や容姿と釣り合って初めて輝きます。着る人に勝ってはいけない、負けてもいけない、一体となって着る人をさらに魅力的にできるかどうか?です。

そのためには基本・鉄則・普遍に則(のっと)って、かつ個性・くせを出せるかです。その時初めて悪く言われがちなくせが商品も魅力になります。難しいですけど。
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2021年05月03日

分類ができたら仕事は8割できている

幼い頃から生母や祖母に「あんたはだらくさか」といつも言われていました。「だらくさか」とは「だらしない」、「きちんと整理整頓ができない」と言った意味に受け取っていました。

あれから60年が経ち、社会人の経験を踏み、多少改善されましたが、それでも自分でいまだ「だかくさか」と思います。当社の2人の女子スタッフは実に机の周りを整理し、会議で使ったファイルなども必要なものは順序だてて、ほぼ完ぺきに作成しています。この娘たちが勉強がよくできたのがわかります。

頭の中が実に無駄なく整理されています。その一方で私はいつも3〜4つの仕事を併行してやり、あっちこっちの案件の書類が散乱しています。自分の机だけでは足りずに前の机が空いているのでそれを使っています。また左わきには小机も置いています。それでも足りずに床の上にも書類を置きます。

頭のよい人は実に整理というか分類がうまい。この分類力で仕事の手際良さは8割決まっているような気がします。仕事の中での1つ1つの何を捨て、何を取るかの取捨選択が見事です。

情報は集めたら必要かどうかを即座に判断して、要らないものは即座に廃棄する。廃棄する行為自体が仕事です。集めたままになっていたら仕事をしたことになりません。

そしてどの書類のどのペーパーをどのファイルに入れているかもほぼ完ぺきに覚えて、即座に取り出せるように頭の中のメモリーに焼き付けておくことです。

分類は仕事の本質・コンテンツを理解して、それを自分の頭の中でシナリオ、流れを作って置かないとできません。分類は今日の仕事が終わった時の整理整頓ではありません。

翌日の仕事の準備です。翌日になれば即座に仕事に取り掛かれます。しかも大きな流れを理解しているので、その都度入って来る情報や変更を速やかにできます。

それにも増して最大の効果はあいまいで不明瞭な箇所、つまり問題点、課題、障害が浮き上がってきます。流れが滞っているところや赤信号が点滅しているところを発見できます。それを解決して、全体の流れをよくして、仕事を完成させていきます。
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2021年05月02日

私は日々人間探しをしている

私の好きなタイプの人は「とっぽい人」、「やんちゃな人」、「茶目っ気のある人」です。「とっぽい」というのは2つ意味があるらしく、@きざで不良っぽい、Aどことなく間の抜けた感じだだそうです。私の「とっぽい」の捉え方はAのどことなく間の抜けた感じの方です。

「やんちゃ」はわがまま言って、だだをこねたり、いたずらすることだそうです。私のニュアンスは「いたずらする」です。「茶目っ気」はいたずらや冗談が好きでユーモアのある性格だそうです。

合わせると「間が抜けたいたずら小僧で、よく冗談を飛ばし、ユーモアのある性格」です。性別、年齢関係なく私はこのタイプが好きです。ネアカと言ってもいいのかも。

まじめにやっているのに人様は私もこのタイプだと言います。また、私の仲のよい友人はみんなこのタイプです。このタイプに出会った時は内角ぎりぎり、頭すれすれにスライダーを投げます。それに驚き、よけた後に私を笑い飛ばせば合格、怒り狂えば失格。冗談の通じない人間など友達にはしません。

私の友人は往々にして楽天的な人です。心が寛大とも言えます。胸襟を開くタイプです。ものおじしない、度胸の座った人です。自分のコンプレックスや弱みを公表できる人、相手も寛容に受け入れられる人です。

野望はないけど日々真面目に精進しています。今、目の前に出された食事を好き嫌いがあってもおいしいと言って全部平らげる人です。作った人の気持ちがわかっている。かつ気前がよい人。他人に対する配慮気配りが行き届いている人です。

私が嫌いなタイプは自分だけよければよい人、あるいは自分の事しか考えていない人。お高くとまっているいる人、愛想のない人、冗談が通じない人、心の狭い人、心を開かない人、弱みを見せない人、目先の利害に走り、役に立つ人間には歯の浮くようなお世辞を言い、役に立たないと思った人間には相手にもしないし、返事もしない。ケチな人間です。せこいのもこれに入ります。

私の親しい人・友人みんな私のこの2つの眼ん玉とハートで見て、感じた人だけです。私はこの方々を尊敬しています。旅先や仕事でこういうタイプに出会った時はこっちから近づき、声をかけ友達になります。私は日々人間探しをしています。



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2021年05月01日

農学部と商学部が人気の理由

私のブログのランクなどどうでもよいですが、不思議な現象があります。平日はランキング500位以内ですが、休日祭日は1000位まで落ちます。休日は投稿している人が多いからです。

評価とはそんなもので参入者が多いと競争が激しくなり、相対的に評価は下がります。競争が少ないとランクは上がります。

早朝コンビニで買い物をします。大体は水かノンアルビールか飴玉です。時たま、カップスープを買います。暖かくなってきたのになぜか飲みたくなって買いました。

通常は私が昔勤務していた会社のKブランドのカップスープが圧倒的なシェアを持っています。もう1社発売しているのはP社です。歴然と味に差があるので価格は倍以上ですがKブランドを買います。

ある日たまたま売り切れていたのでどうせまずいと覚悟してP社を買いました。えっ。うまい。飲んだのは数年ぶりですが、明らかに品質が向上しています。それからP社に切り替えました。「打倒K」でP社は常に研究をし続けた賜物です。

これまた学歴などどうでもよいのですが、全国を歩いていると地方部にある旧帝大の評価が落ちています。どうして?わかりません。成績のよい人がその大学を受験しなくなったことは事実です。東京志向、都会志向が強くなったから。いやいやそれだけでは理由にならない理由があるのでしょう。

私の出身大学の看板学部は政経学部と法学部でした。私が出た商学部は第二政経学部と馬鹿にされていました。しかし、最近はその偏差値にも変化があるようです。政経学部は大手マスコミ、商社、銀行に大量の卒業生を送り込みましたが、その3業種が冴えない。特にマスコミ、銀行は存続さえ難しくなっています。

弁護士が超難関エリート職業でなくなった今法学部も地盤沈下です。ハーバート大学もロースクール(法学部)よりもビジネススクール(商学部)が人気だというのも世の中の変化を反映しています。

農学部はとかく偏差値の低い学部でした。旧帝大、国立大に何としても入りたければ偏差値の低い農学部が定説でした。それが最近は農学部が人気学部です。女子の比率が上がっています。官庁も昔は大蔵省だったのが、今は農水省の人気がうなぎ上りです。商学部と農学部にどんどん女子が進出して難度が高くなってるのは嬉しい限りです。私は農商の世界にいるので。

posted by tk at 10:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする