2021年05月31日

中止・撤退・幕引きの決断が一番難しい

人生とは永遠に来ない合格通知を待っているようなものです。臨終の間際も郵便受けに合格通知が来ていないかを見に行くのかも知れません。合格通知とは学校の合格通知かも知れないし、入社試験の合格通知かも知れません。

若き日の合格通知をずっと待っています。サンタさんを待ちながら眠りに就く幼子のようなものです。人生は終生未練があります。その未練、その夢を自分で終結させるのはとても辛いことです。

何事にも始まりがあります。そして終わりがあります。始まり、始めよりも終わりの方が難しいです。恋よりも破局の方が辛く、結婚よりも離婚の方が難しく、喧嘩よりも仲直りの方が難しいです。

でも死んでしまえば元の木阿弥でそれは自分の責任ではないという考えもあります。歴史を見ていると大半がそうです。始めた人が最後の責任まで取る例はあまりありません。

今の我が国の最大の課題は開催予定のオリンピックパラリンピックを開催するのか、中止するのかの決断です。それにも増して非常事態宣言の終わりをいつにするかです。もう狼少年は通じないです。今回、終結宣言をしたらもう非常事態宣言は出せないと覚悟した方がよいです。

誰の仕事がもちろん我が国、我が首都のトップの仕事です。でもこの2人は終わりの決断ができません。大半の政治家は有権者、国民に心地よい発言は自分の能力手柄のように吹聴しますが中止、途中幕引き、撤退といった負のイメージの決断ができません。

彼らの出自が政治家の秘書という裏方さん、あるいはアナウンサーというメディアの露出のタレントさん出身だからです。政治家の秘書は決断はおやじがします。それに従って汗をかくのが仕事です。アナウンサーは一言なりとも自分の言葉はありません。他人が書いた脚本を読んでいるだけです。そのツートップにこの国家非常時を決断せよというのはどだい無理な話です。

ほら、見てごらんなさい。次のヒーローたちがブルペンで投球練習を開始しましたよ、ネクストバッターズサークルで素振りを始めましたよ。

他人様の事はいいとして私もわが社もこのコロナで大きな転換をします。コロナ後、社会が大きく変わります。私もわが社も大きく変わります。その胎動は始まっています。終わりは始めでもあります。逆境をチャンスできるか?

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2021年05月30日

卒業大学と入社会社記載だけの人生

フェイスブックの友達が1400人を超えました。「友達になる」は相当慎重に押しているので信頼おけるはずです。申請のあった人の友達を見て、その友達がそれなりに私と仲のいい人なら友達になります。「友達」の「友達」はまた「友達」だです。

「知り合いかも」に最近よく昔のサラリーマン時代の後輩が登場します。かなりの数登場します。多分「友達」に同じ会社だった人が数名いるのでその人達の友達が「知り合いかも」に登場するのでしょうか?

昔の顔が突如として現れるとびっくりします。面白いことに彼らの当時の顔が40年そのまま歳を取っています。共通しているのはプロフィールで大学名と勤めていた会社名はほぼ100%書いてあります。食品会社とは思えないほど偏差値上位5大学の高学歴がほぼ8割です。だから、しっかり卒業大学は書いてあります。

この後輩たちは大体60〜65歳くらいです。会社が大量採用し始めた頃に入って来た後輩たちです。22〜24歳くらいで得た学歴と会社名を後生大事に60歳を超えた今でも抱きしめているのか、と言うか22〜24歳からその後の人生で書くことがないのが哀れです

現在どうしているの?しかし、フェイスブックの日々の活動はほとんど何も記載されていません。何のためにFBやっているの?人様の行動を観察するため?

時々、面白半分に「友達になる」を押すと何も反応ない人と「友達」になる人がいます。後者が圧倒的に少ないですけど。そこで昔話に花が咲くわけでもありません。メッセンジャーで近況を報告してくる人もありません。

その点は不思議ですが私の先輩たちはしっかり活躍しています。当然、70歳の域に達する先輩たちが。

大企業の社長は自分で創業した人はいません。社長になれたのは大量採用の社員の中から社長という「くじ」を引いた人です。社長は大吉、取締役は中吉ですか?あとはみんな凶ですか?勘弁してください、社長。

でも変な「くじ」でその「くじ」は前任社長がつくった「くじ」なのであらかじめ意中の愛い奴(自分に従順な奴隷)に「このくじを引け」というサジェスチョンが行っています。それを従順に引くと「当たり」です。

そんなことはすべての大組織で行われています。よく中小企業の2代目を「あの男は先代の会社をもらっただけだから」と軽蔑の言葉投げかけられます。それはむしろそのまま大企業に当てはまります。「あの男は先代社長から社長のポストをもらっただけだから」なのです。

それは日本のトップにも言えます。大企業の社長の8割は社長の器でない、能力がないのがやっています(と書くと次に来る反論、じゃあ社長の能力って何なんですか?)。

さてFBに書き入れる活動のない後輩たちよ、どうするね?これから四半世紀、30年。もう1回味の素の入社試験を受けてみたら。


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2021年05月29日

便利は進化なんだろうけど

昨日、私を出迎えてくれた知人のクルマが見当たらないので、きょろきょろしていたら呼ぶ声がしました。クルマを2日前に買い替えたそうでわかりませんでした。

乗せてもらったらいやはやクルマはこんなに進化しているものかと感激しました。ちょっとでも軌道を逸れると補正をしてくれます。自動的にブレーキも効きます。ハンドルに手をのせているだけでクルマは快適に進んで行きます。

価格を聞いたら400万円だそうで、同機能を持つ車種の中では安い方だそうです。これで交通事故も減るだろうし、高齢者が終生運転できるようになるだろうし、免許返上どころか、クルマの免許自体がなくなるのではないかとそんな気がします。

アメリカでは無人長距離トラック輸送も始まっているそうだし、ドローンによる集配機能も実業化が迫っているようです。

それなら余暇時間、人間は何をすればよいのか?それでは農業でもしよう。しかし、家庭農園ブームですが、よく話を聞くとほとんどの人が苗を買って来て植えているだけ。途中で肥料をやったり、水をやったり、雑草を抜いたりをするにしてもあとは収穫だけ。

私は農家の出なので農作業というと種の自家採種とまでは行かなくても種から育てるのは普通だと思っています。芽を出す種、出さない種があり、農業には栽培技術と熟練と勘が必要だと今でも思っています。

美味しい野菜をつくる前に種が芽を出すかの方に気が取られます。それができる人を心から尊敬しています。しかし、ハイブリットやF1種の種を蒔けばそれも解消されるようです。それがにわか百姓ブームをつくっています。

移動手段も食料調達もおおよそ、人類が数百万年かけて、やれるようになってきたことを我々は10年単位でその進化を享受しています。この進化の先に何が来るのか?考えただけでも恐ろしくなります。

私の祖父母は1902年生まれでした。今年は生誕120年です。特に祖母は長寿で100歳直前まで行きました。20年前まで生きていました。私が46〜47歳まで生きていました。私は1954年生まれです。半世紀近くは私と祖母と家族としての一緒の生存期間がありました。

そこには祖母との何のコミュニケーションギャップもなく、行動ギャップもありませんでした。しかし、これからの半世紀ギャップは異人種、異星人と言われるくらい世代間ギャップが生じるのでしょうね。

人類は発展に向かっているのか?滅亡に向かっているのか?その答えは意外にもすぐそこに来ているのかも。
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2021年05月28日

種まきから収穫、最後は手の数である

青森県東北町にやって来ました。昔はずいぶんこの町で仕事をしました。在来の東北本線の乙供駅と上北駅があります。東日本大震災が来る4ヶ月前、今から11年前に東北新幹線が新青森駅まで延伸され、開通しました。

人の流れが変わりました。東北新幹線の延伸で八戸から青森に行く途中には新幹線専用駅七戸十和田駅ができ、みんなそこで乗降するようになりました。七戸十和田駅周辺は賑わい、在来線駅周辺はさびれる一方です。それでも新幹線延伸前からある在来線駅周辺のお店で頑張っているところもあり、懐かしさが込み上げました。

東北町は大農業地域です。主力作物はだいこん、ごぼう、ながいも、にんにく等地中の作物の大生産地です。もちろん、米作もそうですが。地中の作物が多いのは夏のこれからの時期オホーツクから冷たい風(やませ)が吹いて作物の成長を阻害するので地上に顔を出す作物は生育がよくないからです。

しかし、にんにく、ながいもは周年作物ではありません。当然、畑を休ませる時期があります。そこに最近は輪作、裏作でキャベツ、白菜栽培が盛んです。特にキャベツはカット野菜の優等生で野菜カット業者や中食業者からの需要が高いようです。

しかし、キャベツや白菜を栽培し、生産量も増えて来ると人手がかかります。特に定植と収穫という始めと終わりが一番の大作業です。当然、機械化を必要とします。それをどうやって解決するか?

輪作・裏作作物は昔はだいこんでした。それがキャベツに代わっているのは食卓メニューの変化です。煮物よりもサラダをよく食べるということです。和食よりも肉料理が増えていることです。

農家からしても大根は収穫して水洗いして初めて等級が決まります。キャベツだと外見でで外の虫食い等がわかり等級づけが容易なので、業者からのクレームもほとんどありません。選別(選果)作業も楽です。

しかも大根は段ボール箱詰めで市場に出荷されます。キャベツは加工業者に行くので発泡スチロールにバラ詰め出荷で発泡スチールは何度も使えます。

大根は市場出荷が多く、相場に左右されます。それに比べてキャベツは加工業者との年間契約なので生産した分は全て引き取られます。しかし、その反面、カット野菜は低価格で、儲からないという悩みもあります。

一番の悩みは農業をする人が減少していることです。プレーヤーがいません。昔はいかに売るか?が悩みでしたが、現在はいかに作るか?になっています。外国人技能実習生も大いに受け入れていますが、このコロナで各地奪い合いのようです。

彼らは3年の実習期間に祖国での一生分の生活費を稼ぎに来ています。他のところで1円でもお金を多く貰えれればそっちへ行くっといった問題も抱えているようです。

一方では廃農を考えていた農家が技能実習制度をうまく活用するで子供への後継がうまくいって農業を発展させている例もあるようです。
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2021年05月27日

当社の経営状況を公表すると

当社の決算は前期は赤字です。前々期も赤字です。法人化してから四半世紀、正確には今年度で24期なので昨年度まで法人決算しています。結構、歴史のある会社でしょ。

その間に私の記憶では赤字は4期です。そのうちの2期は前期は赤字、前々期も赤字で2期続けて赤字です。今年度は?現在、コロナの渦中にありますが、私の予想では黒字転換です。

前期はコロナで赤字ですが、前々期はなぜ赤字なの?4年前に農家支援、地域支援から地域の農水産物を使用したレストランを銀座で始めました。開業の保証金等は私の個人のお金等で始めましたが、採算は会社の企業会計に入ります。

低調が続き、前々期黒字への攻勢をかけました。毎週、土曜日企画を開始したりしました。相当に予算・経費もかけ、売り上げも伸び出しました。それで昨年度はレストラン部門も黒字転換かなと期待した途端にコロナです。

それで2期続けての赤字決算になりました。レストランは昨年12月に閉鎖しました。正規雇用の2名のうちの1名、料理長は料理人の道を歩きたいと退社しました。1名は当社のコンサル部門に配置転換しました。

その間も本業の黒字部門はずっと黒字でした。今期決算はレストラン部門がなくなったので自然と会社決算も黒字になります。しかも3年前につくった加工施設が好調で、製造依頼が目白押しということもあって昨年度は新卒も採用しました。

赤字になっても金融機関からの借り入れもスムーズですし、リストラどころが新卒採用もやっています。赤字だとさすがに法人税は払いませんが、消費税も都民税等の税金も完納しています。

企業経営はケツの純利益の帳尻合わせではありません。それでは成長しないし、顧客に対して、社会に対しての責任やサービスも果たせません。果敢に攻めるのが経営です。その中でプラスもあればマイナスもあります。

当社は公的機関の仕事をする場合があります。予め指名入札業者に登録して、実際に事業が公募されると手を挙げます。その時に決算書の提出が求められます。地方自治体によってはごく一部でありますが、赤字会社をチェックして、排除するところもあります。

今年度も事業募集期間の時期で決算書や納税証明書を提出します。むしろ、公共機関向けコンサル会社で昨年度(前期)決算で黒字会社があればそれは??です。コロナの影響を受けていない会社などあるのでしょうか?個人事業者が節約してケツの利益の調整をしているかでしょう。

実際に地方自治体も企業会計で決算すれば赤字です。国庫のお金が回って来て自治体経営が成り立っています。その国も税金だけでは収支が合わずに赤字国債発行しまくりです。膨大で天文学的数字になりつつある社会保障費に費やされます。

その税金を社員も会社もちゃんと払っている企業を公共機関の事業から落とすのはおかしいような気もします(大半の地方自治体はそれはやっていないことを期待していますが)。むしろ、社会的使命を果たそうとしている企業を支援しなきゃ。






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2021年05月26日

読むより書き写すこと

歳を取ると知力・体力間違いなく衰えます。体力は特に足腰が衰えます。空手を通して足腰を鍛えていますが、未熟なので手先ばかり使うので足腰の鍛錬まではなかなか到達しません。

それでも歩き方を学ぶだけでも大いに役立ちます。究極の原点は立ち方でしょう。多分、それですべてが決まっているのでしょう。そんなことは考えていない哺乳類のすべての動物が正しく、ちゃんと立っているのには敬服します。

それは本能だからとすれば本能をできない人間は愚かです。頭に余計な脳みそが付いているからなのですかね?

知力は圧倒的に物忘れが激しくなります。やった先から忘れています。それが生活に混乱をきたす様になるとやばいです。私もその症状に入っています。でも物忘れが激しい割にはどうでもよいことや憎しみはよく覚えています。それこそ最悪の年寄り現象。

我々が新しい仕事をする時、その仕事についての内容を理解しなければなりません。それが歳を取ると辛いです。当社のように国の法律で予算化された事業をやっていると法律に基づいた要綱要領が出ます。

これを理解するのが大変でたいてい役所の説明を受けてあとは自分なりに解釈してやります。しかし、今年、新しい施策が出て当社でやろうと決心しましたが過去に当社がやったことのない事業でした。

それで要綱要領を取り寄せ読みますが、役所言葉と無感情な文章でさっぱりわかりません。かと言って役所に根掘り葉掘り聞くのも恥ずかしいです。でもこの施策はぜひ当社の仕事にしたい思いました。

それでノートに一言一句写し始めました。余計なことを考えないでとにかく写しました。写しているうちにわかってきたことがたくさんあります。それでもわからないことだけ役所に聞きました。それで肚に落ちました。要は理解できました。

この手法は時間がかかりますが、有効です。文章を視覚で頭に持って行くよりもいったん書くという行動から頭に持って行った方が理解が深いし、早い。

私はこの年齢になり、現在中学の理科を独学しています。啓林館のサイエンス1・2・3の化学の物質のところを読んでいます。あの元素・分子式です。これを写経?方式を採用して教科書を丁寧に読みながらノートに書き写しています。そうすると最近はページをめくるのが楽しくなりました。手で書くと頭に入ります。

何のためにやっているか?もちろん、新ビジネスのためです。これからの四半世紀に向けた私の新ビジネス開始のためです。

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2021年05月25日

これからの人生の計画書を書こう

よくネットの広告でシニアの再就職あっせんビジネスが載っています。そこらへんのどこかで見たことのあるような中高年者がモデルになって求める人材は「元取締役」、「元部長」で斡旋再就職先は「顧問」のいうふれこみになっています。

再就職あっせん会社の広告です。バラ色の人生を提供することを期待させます。どれだけの入会金を払って、どれだけのお見合いがあるか知りませんが。まあ、悪徳商法すれすれビジネスでしょう。

私の同世代もほぼ新卒で入った会社での役目を終え、消えています。今の経営者たちも5年後はそこから消えるということは間違いなく保証(?)されています。

昔は再就職はどっちかというと定年後、退職金だけでは暮らせない人の第2の就職先でした。それが今は元取締役、元部長が人材売買会社のお客様になるのですからそれだけ取締役、部長職が多すぎるということです。取締役、執行役員、部長と肩書だけは幹部ですが、昔の課長か係長の位置づけです。

私の会社の同期入社で出世も同期のトップだった友人が関係会社の社長を2年前に退いて会長にもならずに浪人していました。彼が近々、新刊を出版します。中身は自分の人生の振り返りやサラリーマンサクセスストーリーでもありません。

大好きで趣味の日本酒の本です。しかも888銘柄のお酒が登場します。何だ酒の宣伝か?ではありません。そこに書いてあるのは酒という表の主役を設定して彼の人生観やものの見方や自分の体験や意見や思想が述べられています。もちろん主役は執筆者の本人その人です。

私は昨日その原稿を見せてもらって真っ先に思ったことは「自力で第2の人生を創ったな、さすが。これで死ぬまで幸せに活躍できる」ということです。

それこそ降るような再就職、役員就任の話があったはずです。でも、この2年間静かに浪人していました。次のエンジンをかけていました。というか会社を退任した時はそこまでは考えていなかったはずです。この2年間が今の彼を創ったのでしょう。

まさか彼の本がベストセラーになって大人気作家になることはないでしょう(でもそれもわからんよ、充分あり得ます)。彼は居着かなかった。この2年で将来の自分を自分で創った。これです。友人なので本人の前でそう褒めるわけにも行かず、今日それをこの文章にしています。

この本は嬉しいことに我が(一社)エクセレントローカル出版部から出版されます。私の「農と食ビジネスへの転身」に次ぐ第2弾です。まさに見事な転身です。こういったシニアの出版も大いに受けますのでよろしくお願い申し上げます。

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2021年05月24日

人生はご恩返しのためにある

毎日、毎日あほ見たいなことばかり書いています。今日はさらにあほなことを書きます。抽象的ですみません。私は頭が悪いのに妙に理屈っぽくて。

武道に「居着く」という言葉があります。いい言葉ではなく、反対の「居着かない状態」が理想と言われています。また、「居着く」には体の居着くと心の居着くがあるような気がします。しかし、突き詰めると心も体も一体です。体が居着いた時は心も居着ています。

意識的に「居着かない状態」をしようと思うとできません。その行為自体を意識しているので。しかし、電車の中で揺れた時や自転車に乗っている時は無意識に体の重心をコントロールしています。瞬時にバランスを取っています。これは意識が居着かない状態だからできるそうです。

逆に居着くとは?居着きを心の有り様に置き換えると「執着して、身も心も動かなくなってしまう」、あるいは「どうしようか迷っている」または「慢心してこれでいいと悦に浸っている」あるいは「耐えなきゃと踏ん張っている」等になるのではないかと思います。

「居着く」をこれが体に伝わると「体が動かなくなる」あるいは「迷っている」ではないでしょうか?これだと一瞬に斬られてしまいます。

恐れも慢心も執着も「居着き」になります。自分自身日々の生活で人様によくしていただくと感謝します。感謝とは意識です。でも大半、それで終わってしまっています。

次が出てこない。たぶん、次は「恩返し」という行動をすることだと思います。しかし、「感謝している」ということで慢心しているから感謝に居着いてしまって、恩返しという行動まで行かない。感謝と同時に無意識に恩返しの行動をして初めて身も心も「居着いていない」ことになります。

人間は慈善的な行為をする時に大半は見返りを求めています。神社で賽銭箱に賽銭を投げ入れて、柏手打って自分の願い事を心の中でつぶやきます。この願い事を「ご恩返し(の願い)」に変えたら人生は変わるように気がします。

誰に対してのご恩返し?人様に対してはもちろん自分へのご恩返しも含めて。その時に人生は何をすべきがわかるような気がします。

私は出張で全国に行きます。出迎えてくれる人、クルマを運転してくれる人、仲介の労を取ってくれる人、私を推薦してくれる人がいて私の出張活動は成り立っています。

それをややもすると当たり前だと思っていないか?いえいえ感謝している。それならどう恩返ししている?行動で表わしている?感謝だけなら口だけでできる。

この恩返しの行為が無意識にあるいは行動と一体でできるようになったら人生はより楽しいものになり、友人や知人は増えます。あと何年あるかわかりませんが人生の価値観を「ご恩返し」に置いてみよう。






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2021年05月23日

これから地方連携(LtoL)をやります

ブランドナンバー1百貨店のしかもそこのマーケティングの中心にいた知人が2年前に会社を辞めてある会社に行きました。空港内のショップを経営している会社です。ビジネスの何かの縁で話す機会があり、存在を知りました。

あまり優秀なので一緒に行ったうちのスタッフに「彼はあの会社、辞めるよ。辞めたら必ずうちに声をかけれくれるよ」と言いました。そしてそうなりました。どうしてわかるのですか?最初から私と波長が合っていたので。

その後、うちが経営していた銀座イローカルに夫妻で来てくれました。やはり同じデパートにいた奥様が彼にまして優秀なのでこの2人がビジネスでもパートナーを組んだらうまくいくなと直感しました。

その後、コロナがやって来てしばらくは会っていませんでしたが、先週連絡が来てご夫婦に会いました。2人でマーケティング会社をやっていますが、今後なななんと、「移動デパート」を始めたそうです。これまた「うまく行くな」と私はまたまた直感しました。

デパートで販売している超ブランド品は別としてライフスタイルショップやテイストショップでも販売しているような実用的でおしゃれでかつ品質がよい商品があります。

これをデパートで買うとショバ代が乗るので高くなります。これを仕入れるチャネルと人脈を持っているなら直接仕入れてお客様のいるところへ行けば売れます。地方都市の道の駅や繁華街の一角等で。しかも常設ではなく、期間限定で。

それでうちにやって来たのは既に北関東でテストマーケティングを開始したがお客様が全国の食品を求めている、しかもお土産品やどこのデパートにも出店している銘菓ではなく、そこに行かないと買えないものを欲しがっている。それで鳥巣さんのところで開発した加工特産品を販売したいので加工業者を紹介して欲しいということです。ありがたい話です。

当社がずっと商品開発支援をしている青森県藤崎町と三重県紀宝町が地方連携で開発した「りんごとマイヤーレモンジャム」があります。ちょうどその2日前それを担当していた青森県藤崎町職員が異動し、「長年のお礼」にと言って私に送ってくれたものが来たのでFBで流したら大反響でした。

りんごは「ふじ」がナンバー1です。その「ふじ」は藤崎町の「ふじ」で発祥は藤崎町です。紀宝町は「レモン」と「バレンシアオレンジ」の交配したマイヤーレモンが特産果実です。

この2つを遠距離結婚させたのが「りんごとマイヤーレモンジャム」です。アイデアと開発は青森県在住の加藤哲也(当社シニアアドバイザー)でそれを習って製造しているのは藤崎町食彩テラスに食品加工場を持つ浅利梨郷さんです。

早速、移動百貨店経営者と浅利梨郷に連絡してオーケーを取りました。浅利さん曰く「もう今年の分は在庫が50個しかないですけどそれでいいですか?」それがいいんですよ。
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2021年05月22日

中学教科書で苦手の化学を学ぼう

1月から5月までの約半年。この令和3年度の仕事の受注活動をしていました。北部九州と関西を集中的にドミナント活動していました。

仕事をいただけたかどうか以前にそこに共感共鳴できる人脈ができたのが一番嬉しいです。仕事になるかならないかはその後のことです。お互い、懐疑的に思いながら仕事するのが一番切ないです。

さらに社内指示系統を変えました。従来は企画立案も営業活動も指示系統は1つでその指示者は複数・複層をなしていたのを、新規戦略事業担当と既存領域事業担当にそれぞれトップを1名ずつ配して複層を壊しました。

当社正規雇用社員は7名です。それ以外の5名のスタッフ(社長も私も含めて)は営業受注事業に関してはこの2名から指示が出ますが、同じ業務を複数の人が階層指示することがなくなりました。これでぐっと仕事が回り始めたような気がします。スタッフの動きが迅速になり、何より動き易くなっています。

私は日常業務に口を出すことはありません。私がこの半年、活動して来た受注活動も自作自演です。一部は開発スタッフの手を借りますが。そういう意味では私も新事業担当ということでラインではないです。

6月からスタッフが業務で全国に散ります。私もこれから5月末までの2週間だけは手帳を見ると空いている日があります。その間に本を読もう。歴史だとか、人物だとか、いかに生きるかとかそんな属人(俗人?)的な本はしばらく封をして化学・物理・生物の本を読みます。

生物は食べ物に関係するところが多く、物理は理屈の世界なので空手には大変有効です。化学が最大の鬼門です。高校時代も赤点ラッシュでした。私は眼に見えない元素が本当に存在しているとはとても思えない派です。HとかCとかOとかNとかが本当に存在しているとは思えません。

若い開発スタッフに「確かにあります。存在しています」と何回も指導を受けて認めることにしました。それで現在、中学理科用教科書「サイエンス1・2」を読み始めました。高校の教科書も持っていますがとてもそこまで到達するには残りの人生をすべて使わなければ不可能です。でも義務教育の中学の教科書をマスターすれば十分です。

元素の存在を受け入れると化学は面白い。なぜ化学か?次の私の新事業は分子構造がわからないと開発できない商品を目指しているからです。もう次のチャレンジが始まっています。

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2021年05月21日

後半の夢を実現するにはの相談

今週は東京にいるので在首都圏の人に会えます。火曜日は千葉県松戸で農業をやっている知人(40歳前)がやって来て行政を巻き込んだ農産物直売所構想でそれに隣接で農産加工場をつくりたい、そしてその加工場の運営と就業者は社会福祉法人と共同経営したい話でした。

水曜日は知名度日本一のデパートに勤務していた男子(51歳)が奥様(やはりデパートで一緒だった)とやって来て2人が選んだ素敵なライフスタイルグッズをクルマに積んで全国を回って出張販売したいとの話。そこの目玉で当社開発支援のエクセレントローカル加工品を取り扱いたいとのこと。

金曜日は役所を辞めた(現在65歳位)元エリート公務員が退職後、新たな職が見つからなくて悩んでいたのに、木を利用してエネルギーと環境を再生する研究所に入ったとかで訪ねてきます。

さて昨日は61歳で高校も大学も私の後輩という男子がやって来ました。お互い、大学は同じでも高校まで一緒は初めてだと笑い合いました。糸島の半島部のみかん農家の後継ぎでした。2代前は漁師だったそうです。田んぼがなくて山が3町程度あり、そこで両親がみかんを栽培して、大学に入るまでは結構温州みかんが高く取引され、大学まで行ったそうです。

故郷を断ち切って東京で浪人してそれこそ寝食を惜しんで勉強して念願の志望校に入れたそうです。彼の夢は早稲田野球部に入ることだったようですが、その時のメンバーを見てひるんでその夢は断ったそうです。

就職したのは電機メーカー「世界のS」、55歳までいたそうですがそのうちの20年は海外勤務だったそうです。その後も再就職で菓子メーカーのアメリカ支店長をしていたそうです。

私を訪ねて来たのは、現在、両親が亡くなり、空き家と空き地になっている実家とその所有山林(みかん畑)を再生させたいということです。農地は2〜3年放っておいても農地の姿をしています。

しかし20年以上放置すると例えばみかん山はただの雑木林に戻ります(これは我が家のみかん山がそうなので納得)。雑木林と化した元みかん山に行っても少年の頃の思い出は蘇りません。

彼はさらに我々が物置と呼ぶ納屋を改造して民泊もしたいそうです。そしてみかんの選果をしていた作業場を改造して食品加工場にしたいそうです。

空き住居は?奥様は神奈川県出身でしかも彼が単身赴任が多かったそうで、糸島の実家も昔は数年に一度しか連れて行けなかったそうです。それが定年後の最近は2〜3ヶ月に1度は夫婦で糸島入りしているそうです。奥様も糸島が気に入ったということです。

さてこれからの後半の夢を実現するにはどうしたらよいか?その相談でした。
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2021年05月20日

農家が自家用に作っている畑の作付け

基本的に農業は儲かりません。それでも産業である限り、利益を追求する業であることも事実です。JA出荷で農業を営むと年間出荷価額1500万円程度ないと一家で生活していくだけの所得を上げることはできません。

農家にとっては農作業の手の数が勝負です。昔、「貧乏、子だくさん」と言われたのは他に快楽がなかったからと言われますが、実は子だくさんの家はたくさん耕作できたからもあると思います。半面、分家しなければならないので農地は減って行きますが。

昔は牛馬の農耕馬を家で飼っていました。田鋤(たすき)は田起こしですが、馬に鋤(すき)を付けて田んぼの中を行ったり来たりしていました。やがて耕うん機機に代わり、馬車も軽トラに代わりました。

その後の機械化やハウス建設で大型化が進み、経営の近代化が実現していきますが、その陰で相当の自殺者が出たのも事実です。納屋で首を吊る、農薬を飲む等追い込まれた農民が死を選びました。

最近はスマート農業という言葉があります。最先端の農業と言われますが、だれがこのビジネスにそれだけの資本を投下することができるのか?とも思いますが農水省や大手農業機械メーカーやIT企業には勝算があるのでしょう。人類の餌づくりに。

話を戻し、夫婦・カップルで農業を営み、それで生計が立つ農業って不可能なのでしょうか?イメージは500万円程度。夫婦で500万円程度の売上を上げようと思ったら中間流通を排除する。つまり直販するか、直売所に出荷するか、高品質・高性能の作物を栽培するか?しかありません。

そうすれば粗利は300万円くらいは出ます。何とか二人で生活できます。この場合の夫婦・カップルの最低条件は仲がよいこと、二人とも農業や食品加工が好き、要はベクトルが同じ方向を向いていることです。

500万円の売上高は要らないのでもっと小さく趣味の農業を楽しみたい場合はどうするか?耕地面積3〜4反。でもこれくらい耕すと相当に採れます。二人では食べ切れません。ストレスになります。

1反程度が限界でしょう。そこに年間40〜50種類の野菜を植える規模だと楽しめます。それでも生活の大半は畑の中です。一番参考になるのは農家が自家用野菜を植えている畑です。春夏秋冬、旬と季節感等そこに植えられている野菜は農家の知恵が詰まっています。これを学ぶのが一番です。

我が実家だと敷地に隣接している「前の畑」と「裏の畑」と呼んでいる畑です。2つ合わせても1反もないでしょう。5〜6畝かな。これで十分なのです。
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2021年05月19日

この5年間お前は何をしていたのか?

5年前に会社の代表を下りて若手に経営を譲りました。この5年間は会社の業績は低迷しています。この責任は若手経営者にあると私が言ったら私は馬鹿、失格です。この責任は私にもあります。

じゃあ、この5年間「お前は何をしたか?」と振り返りましょう。振り返るということができるようになったということは少し精神的に楽になったとも言えます。この5年間、いよいろやりましたがまず一般社団法人「エクセレントローカル」を設立しました。

一般社団法人「エクセレントローカル」の活動は限定しております。しかし、その間、一貫して大阪のある町で5年間に亘り、就農支援塾をやっています。また、今年、出版部をつくり、4冊目の私の出版「農と食ビジネスへの転身」の出版元になりました。活動が限定なので気も引けて2年間は会費無料にしています。

また、キースタッフ社では外食店「食と農の交流エクセレントローカル」を開業しました。そして2年後に松戸にキースタッフ社の加工場を本格的に稼働しました。

この3つの事業を現段階で採点するのは難しいですが、就農支援塾〇、松戸加工場〇、外食店✕でしょう。私自身が一番深くかかわり、関与したのは外食店「食と農の交流エクセレントローカル」でした。経営は軌道に乗らまいままコロナ襲来で4年間で幕を閉じました。

就農支援塾は大好評です。今年度は5期生が入って来ました。受講者5〜6名でやっていましたが、今期は17名が入塾してびっくりしています。新規就農塾を回しているのは一般社団法人「エクセレントローカル」の会員の東北の農業者と事務局は九州の理事です。しかも、この塾には実践の1人に在阪の理事がおり、彼女は自ら塾に入り、積極的に活動しています。

松戸の加工場は今まで当社が借りて使用していた調理場に補助金を申請して加工設備を入れました。今や大人気になり、元々は当社の新商品開発研究設備なのですが、営業許可も取得しているので少ロット製造の委託がたくさん来ています。「食品加工」を回しているのはキースタッフ社の2名の若手研究開発スタッフです。

就農支援塾も松戸加工場も私がやり出しっぺで、最初の1年はひっちゃきで動いて形にして回しましたが、今は実践運営しているのはスタッフ達です。最大の成果は当社のコアコンテンツ「食と農のコンサル業」+新規に「農業」と「食品加工」の実ビジネスを軌道に乗せたことです。

ここで冷静に分析すると世の中は「新規就農」と「食品加工」がブームであることがわかります。この2つの実践舞台をつくった当社はこの5年間、食と農コンサルとして先行的に手は打ったと評価してもよいのではと思います。

では外食店は?今のところ失敗です。しかし、私自らが時間もお金も自分も投入したこの事業。しばし、休みです。撤退ではなく、休止です。どういう形でどこで再び姿を現すか、楽しみにしていてください。

ということでこの5年間、鳥巣も必死で新ビジネスへの起業、転身を試みていたわけです。その世の中の流れ、トレンドを新刊「農と食ビジネスへの転身」に書いています。

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2021年05月18日

副交感神経重視生活を大切に

夜、ぐっすり眠れれば人生が幸せ状態である証拠です。私は味の素を突如クビになった時、2日間はまったく夜眠れませんでした。なぜ?と将来の不安から。特に横に子供が眠っている寝顔を見るとますます不安でまんじりともせず、眠れませんでした。

さすがに3日目はぐっすり眠っていました。朝起きてもうどうでもいいやと思いました。そして行く会社がなくなったので図書館に行って読みたい本を探したり、ノート1冊持って行って心の思うままのことを書きつけ始めました。1ヶ月くらいそんなことをしていました。私は3日目には再起していたことになります

人間は眠れないのが一番辛いです。たいては酒の力を借りようとします。しかし、寝酒は心と脳神経を覚醒化させ、ますます眠れなくなってしまいます。どこかで楽しい仲間と飲んで酔っ払ってうちでバタンキューが一番幸せです。ただし、次の日に二日酔いしていなければ。

自立神経には交感神経と副交感神経があるそうです。人間の生活は健康が維持される機能や時間を支配する副交感神経、自己実現、獲得のための交感神経があります。攻撃的と言われる私はたぶんいつも交感神経がフル稼働、全開なのでしょう。

攻撃は勇気も出ますが、合わせて不安も募ります。心はいつも大きく揺れています。振幅、喜怒哀楽が激しくなります。立ち向かうことは大切ですが、立ち向かわない今を大切にする生活はより大切なのかも知れません。

生活費を稼ぐために生活そのものを犠牲にしているでは本末転倒です。頑張ったってあと20〜30年しかないのにそれでも老後の心配をしています。癌を患ってもこの年齢の進行だとおしまいはほぼ寿命と同じ頃なのに癌を恐れています。高齢者のコロナも同じかも。

じゃあどうすればよいか?体を忙しくするか?頭の中を他に夢中になれることで埋めるしかありません。一番いいのは仕事をし続けるか?好きな趣味に没頭することです。

それがなければどうする?副交感神経生活することです。生活や渡世を維持するための生活。掃除や洗濯や家事や頼まれごとの始末や人様へのお役立ちや義理のお付き合い等浮世を生きているとやらなければならない家事や渡世の義理がたくさんあるでしょう。それをやっていれば時間が経つ。

それでも俺は時間が余って困る人は離婚することです。私みたいに。そうすれば公私に忙しくなります。なんでも自分でやらなければならなくなります。今更離婚は嫌の人は奥様ととりあえず別居してそれぞれ独立した生活をしてみたら?そしたら忙しくなります。



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2021年05月17日

下手なりにやり続けること

世の中で何でもできるスーパーマンがいたらその人の人生は味気ないでしょう。「人生は継続」だという言葉があります。しかし、興味のあることには継続できますが、ないことは長続きしません。

「興味があり、憧れがある」は継続できます。しかも下手くそであればあるほど頑張れます。少しでも上達したり、目的に近づいた時にとても嬉しいから。

沖縄空手を日本本土に広めた船越義珍先生の言葉に「空手の修業は一生である」という言葉があります。達人になればなるほど「おれは何もできていない」と思っています。ここに続ける原動力、上達のコツがあるのでしょう。

空手の稽古をしていて先生と一緒の時は上手にやって褒めてもらおうとします。そう思うといつも一人で稽古しているよりも下手になります。だから上手にやろうと思わない方がよい。どうせできないんだから。

普通にやっていればよい。それで先生から見ると無数の欠点、へたくそがあります。そこを指摘してもらうことは大変効果的です。それを直そうと思ってもそう簡単には直せない。でもどこが悪いかはわかります。

人間は仕事をしていてもその人の癖というのがあります。癖はあまりよい言葉ではありません。「鳥巣も癖が強いからな」と言われるのは一般的に悪口です。

しかし、個性と言えばいい言葉です。その癖=個性=特徴を直さない方がいいと思います。でも悪い言葉なのでそれでいろんなところでうまくできずにしくじります。大いにしくじり、いつまで経っても成長しません。

しかし、人生も仕事も生きて行かなければなりません。下手なりにやっていると生きる知恵として「理に適う」や「世の中の道」が少しずつわかって来て、知らず知らずのうちに身に付きます。

この知らず知らずが大事です。無理に上達しようとすると厳しい「矯正」をしなければなりません。矯正はリバウンドのあるダイエットみたいなもので必ず元に戻ります。

「自然に身に付く」これが本当の上達です。進歩です。そのためには日々、我流で自分の癖をいっぱい出してやっていればよい。失敗が人生の先生であり、下手くそが上達・成功への宝庫なのだから。
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2021年05月16日

人は相談できる人を信頼する

毎日、朝の3分の通勤時間と行程であじさいを写真に撮ります。当初は咲き始めだったのでどうしてもはやく咲いたあじさいに眼が行き、写真を撮ります。そしてファイスブックでアップするとそれなりの反響があります。

今日あたりになると最初の咲いたのは満開ですが、それに続けとばかりにたくさん咲き始めます。しかし、同じ株なのにまだつぼみやこれからのもあります。

その全体を写真に撮るととても調和が取れていてきれいです。花は満開の一輪を見るのではなく、その株全体、あるいは一面全部を見て、初めて銀座2丁目あじさいの素晴らしさがわかります。それが今日初めて気が付きました。

サラリーマンは会社人なのか?社会人なのか?字の並べ替えだけの問題ですが、会社人が会社を殺しています。起業家は間違いなく社会人です。なぜなら起業した時に会社はないのだから。彼らにとっての会社は社会だったのだから。みんな社会に育てられたと感謝しています。だから率先して社会への恩返しをします。

会社は大きくなると組織を細分化して同じ機能を持つ組織を集約します。これはとても合理的に見えますが実は会社は不合理にしています。全体の見えない狭い視野の人間を専門家と称して配しています。そしてとても専門家とは呼べないレベルの人間です。専門家とは全体が見えている中である分野の達人の事です。

小泉内閣時代に合併が進みました。ということはアメリカの命令で、その手先であるあの大先生の力で行政も大企業も合併と集約化が進みました。まさにその弊害が出ています。合併市町村、合併JAは戦力は間違いなく落ちています。機能的に集約した組織が機能していません。

昔はどこの村役場に行っても1人の人が何でも応対してくれました。農協時代は地域農協に行くと金融から営農から保険から購買からすべて同じ人が相談に乗ってくれました。そういった人は役場や農協の会社員ではなく、その地域の社会人だったのです。それを組織が自ら断ってしまった。

効率化の中の不効率。分断された途端に地域行政・JA・銀行サービスは低下し続けています。そしてこんな田舎にいてもしょうがないとみんな逃げています。

都会もしかり。大手銀行、クレジット会社、携帯・スマホ会社自分たちの都合はうるさいくらい押し付けて来るくせにこっちが尋ねるとそっけない音声対応。コミュニケーションが崩壊しています。社会機能の劣化、崩壊が始まっています。
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2021年05月15日

そこに農水産業があるかどうか?

地方自治体から特産品開発の仕事の依頼があります。この場合の特産品というのはたいていが一定期間の賞味期間があり、かつ流通可能な食品の場合が多いです。

食品加工技術とそれを製造する設備や機器が必要です。それ以前に原料があるかどうかが一番です。ということはそこに1次産業、農水産物があるかどうかです。ない地域で加工特産品開発をしても成果は上げられません。

あるいは伝統料理や地域料理でもよいです。そういったものを有している地域かどうか?が一番です。前者は農水産物ですから地方が有利です。後者の料理は歴史のある都市、特に商業都市にはそういった食文化があります。

工業都市は?これが一番難しい。川崎市、北九州市、四日市市で特産品開発を頼まれたらなかなかアイデアが浮かんで来ません。しかし、こういった工業都市はいろんな地域の出身地の人が多いです。その料理が工業都市の中で独自に変化・進化しています。それを特産品にするのも面白いです。

観光資源のマークやロゴや名称だけでは売れません。福岡県太宰府には梅ヶ枝餅という特産品があります。これは原料とは関係ありません。これに梅は使われていません。菅原道真の飛梅伝説に由来します。たぶん1,000年近くの歴史があります。観光資源で加工特産品を作ろうと思えばこのくらいの知名度と年月を必要とします。

信州そばは信州は米がとれずにそばを常食していたので特産品「信州そば」が売られています。大半は外国産のそばやそば粉を原料として、加工しているのは岩手県が多いです。

表示法の改正で原料の生産地、加工場所も明記することが必要になりました。長野県産そばを長野県で加工したものしか消費者が買わなくなりました。つまり今後は産地で採れた原料を産地で製造加工して販売するのが主流になります。

とすると農水産業の盛んな地域に立地している食品メーカーが有利になります。それがないなら今からでも遅くない、特産品開発よりも農業の振興、新規就農者の育成が必要になります。10年の計画で考えないといけません。

しかし、それが理解できない地方自治体は今流行りのスイーツを。そしておしゃれなパッケージで、ネーミングも可愛く、そうそう、女子高生や女子大生とコラボした特産品を。こんなことを平気で言っている担当者のいる地方自治体の仕事は断って方がよいです。

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2021年05月14日

同じ思想の人に行動を共にする

昨日から福岡・糸島にいます。ある縁で糸島新聞社を訪ねました。この会社に入ったのはちょうど50年ぶりでした。現在は福岡県の大手紙西日本新聞の傘下に入っています。しかし、新聞が大手も県紙も苦戦の中、この超ローカル紙は1万部以上をずっと維持しているそうです。

糸島に特化して歴史、方言、民話・伝説、地名に関する出版も行なっています。半世紀ぶりに行きましたが活気がありました。糸島が元気で全国区になっているのも好調の要因のようです。

その他、昨日もいろんな方々にお会いしました。7年前、私の6次産業化セミナーの受講生だった方とも会いました。当時は福岡県のある市役所で特産品開発や観光振興をしていた人に会いました。現在はあるアウトソーシング専門会社勤務しているそうです。

スポーツイベントを開催する場合、開催期間中、臨時のスタッフ雇用が必要になります。その引き受けをする会社だそうです。それが最近は行政機関主導で開設する例えば、道の駅や観光施設のスタッフ採用・教育さらにも運営管理、経営まで一括受託するそうです。相当のノウハウを有しており、今後彼の会社との連携は大変有効だと思いました。

その席上で、彼と会った6次産業化セミナーの担当者の話が話題になり、消息と近況を知るべくその場で担当者に電話したら、今はSDGsを専門の研究、推進する会社に就職して活躍していました。「鳥巣さんが欲しがる情報がいっぱいあると思って近々電話しようか」と思っていたと言ってくれました。東京に戻ったら早速会うことにしました。

昨日はその間も議員さんや大手食肉加工業、外食業の社長等とも会いました。一貫しているのは私が30年言い続けている「消費者にとってもよいことは生産者にとってもよいこと、生産者にとって悪いことは消費者にとっても悪いこと」消費者と生産者は相反する関係にはなく、一体であるという考えの方々ばかりです。

私と同じ思想の人たちが増えていることは嬉しい限りです。株主利益追求の奴隷で買い叩く流通・メーカー業界、使い方を知らないためのお金の無駄遣いの行政等が厳しい目に晒されます。目下のコロナもこの2つの無駄と悪でますます我が国をピンチにしています。

posted by tk at 07:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月13日

旧交を温めるよい機会

本を出版して売ると意外にも人間の本当が見えます。ファックスとネット販売のベースで販売していますが、先週からアマゾンにもアップしたので着実に部数が増えて来ました。

でも本の販売で一番効果的なのはセミナーでの販売です。今までの私の本の2割はセミナーでの販売です。セミナー受講生というのは親鳥巣研二、あるいは鳥巣研二ファンです。そしてまた、彼らが推薦してくれるので結果1万冊を超えます。

とは言っても一番買ってくれるのは加工特産品に興味のある方で、私とは特段面識のない方々ですがその土台としての鳥巣研二のセミナー受講生はありがたい存在です。

セミナー受講生がよく買ってくれますが、この1年間セミナーの講師に立ったのは数回です。かって6次産業華やかりし頃、一番多い年は150回以上もあったのに。コロナの影響です。

オンライン講演を拒否している私は今後もしばらく講演はありません。それでロートルの私もフェイスブックやインスタグラムを下手なりに活用して必死で本の案内をします。

着実に売れているのはやはりそのSNSを見た元受講生が買ってくれているからです。ファックスとベースとアマゾン販売なので買ってくれる人が全てわかります。

意外や意外な人が義理堅く買ってくれています。10年間会っていない人もいます。感激して毎日注文書に頭を下げています。そして買って下さった方全員にお礼の葉書を書きます。

すると葉書のお礼のメールが来ます。それで旧交を温めようということになり、出張に行った時に会うようにします。今は出張先でもお酒を酌み交わすのは不可能ですが、酒なしでも話が進みます。本を書いてよかったと心底思います。

波長が合うということは幸せなことです。これをきっかけにその時のメンバーとも再会できます。またその人の紹介で新しい人とも出会えます。

2日前のブログに最近仕事のキャストは私の教え子・受講者で編成していると書きました。同時に最近は教え子、受講生が仕事をくれることも多くなりました。

あくたれ講師・先生だった私を心配してくれているんだなと思うと涙が出ます。え〜ん、え〜ん、縁です。ネットビジネスではなかなかこのえ〜ん、え〜ん、縁がわかりません。


posted by tk at 05:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月12日

味を決められない人は食品開発するな

一般的に大手食品メーカーや中規模食品メーカーには食品開発の部署があります。新製品開発が主な仕事です。本社や商品企画部門から新製品開発のテーマが来て、商品開発にかかります。

加工食品の場合はまずは試作します。この段階では料理品です。さらにこれを一定の賞味期間がある加工食品にするためには製造設備・機器で試作します。これで一応加工食品になります。

次にこれを評価にかけます。買ってくれるだろうと思う顧客に食べていただきます。官能評価と言います。家庭用食品の場合は消費者(生活者)。業務用の場合はそれを使ってくれるユーザーに評価を聞きます。

ここで意見が出て修正を図りながら商品のコンセプトが味(レシピ)が決まって行きます。それが決まれば発売に至ります。

この消費者調査(テスト)、ユーザーテストが必要か?不必要か?意見のわかれるところです。特に消費者調査が鬼門です。誰に食べてもらい、評価してもらうか?です。まったくこの料理や商品を食べたことがない人に評価してもらってもまったく意味がありません。

しかも調査はアットランダムに不特定多数の人に行った場合はさらに不幸です。うまいのかまずいのかわからない人が評価するのですから。その真ん中を取って、そこそこのうまくもまずくもない新商品が出てきます。

また、レシピが決まり、製造開始するとメーカーが一番気にするのはクレームです。クレームでも異味・異臭、さらには食中毒です。それで製造時の熱殺菌を安全のために必要以上に高い温度で長すぎる時間行います。本音は安全のためではなく、保身のためなのです。

出来上がった商品は風味も香りも食感も本来の料理とは似ても似つかないものになります。何とか売らなきゃと張り切ってパッケージの料理写真は美味しそうにして、テレビCMも美味しそうにタレントに食べさせます。これだから大企業からヒット商品が出ない。

これが起業家が商品開発するとどうなるか?買うかどうかわからない、あるいはその料理や商品を食べたこともない人に評価やテストをお願いしません。まずは起業家は自分で食べたいものを開発します。自分の好みで作り上げます。

何度も何度も作っては食べ、作っては食べして、最後に相談するとしたら奥さん(奥さんのいない人は彼女に。彼女のいない人は自分で決めるしかない)にちょっとだけ相談して、ちょっとだけ意見を取り入れて、自信をつけてゴーです。

これができるのは起業企業や小規模企業や家内企業等です。自分の作りたい味をイメージできない人は商品開発など止めた方がよい。

posted by tk at 07:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする