2021年02月27日

意外にもガバナンスが効いている

ガバナンスとよく言われます。支配ですが、一般的に使われる時は組織の統治を言います。ガバナンスが効いている組織、効いていない組織とよく言います。

ガバナンスが効いていると言えばワンマン経営者が専横をおし通しているようなイメージですがそうではありません。ガバナンスは統治のプロセスです。組織が正常に健康体で機能しているかどうかです。

ですから、ワンマン社長が私利私欲のために専横を押し通したら、これはガバナンスが効いていないということになります。トップの指示が動脈血が動脈をスムーズに流れ、静脈血が静脈を通して心臓に戻って来るような統治のしくみです。血ではなく、風で表現すると風通りのよい組織と言ってもよいかも知れません。

この1ヶ月、仕事の企画等で地方自治体や農業団体に行きました。ガバナンス採点を〇△✕ですると、あくまで偏見、私見ですが当初は〇2:△5:✕3と思っていましたが、訪問してみると〇4:△5:✕1の感じです。

意外にも風通しがよく、4割の組織がトップからミドル、ロワーまで機能しています。そして△5は生活習慣病予備軍ですが、血液はまあ流れています。

よく行政や農業団体組織は動脈硬化だと批判されるので3割くらいそうかと思っていましたが、実際は厳しく見ても✕は1割程度です。住民の眼が厳しいのもあるでしょうが、やはりトップの能力と意識次第です。

トップがワンマンの号令一下では組織は動きません。職員がトップの言うことを聞かない組織はもう組織ではありません。要はトップと職員との信頼関係です。トップと職員が信頼関係を築いている組織は正常に機能しています。

トップが自分の過失を職員に押し付けたり、議会での自分に不利な追及の答弁を職員に押し付けたりしている組織はまずは不信感組織になっています。さらにトップが邪なことをしている組織はもっと体をなしていません。建物に入っただけでひやーとした慄然とする雰囲気が漂っています。





posted by tk at 09:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする