2021年02月16日

充足の後には制約のマーケティング

ターゲットマーケティングは充足の時代にはよいが、さらに成熟社会になると機能しません。これからは制約マーケティングでしょう。何かの制約の中で輝くにはどうしたらよいか?

例えば、人生もそうです。無能で何をやっても下手だから、謙虚に精進して何とかここまで生きてくることができた。要は制約の人生です。
@ぼんくらだから、仕事の前にちゃんと念を入れて準備した。
A農家の出だから、華美な生活に溺れずに慎ましく生きて来られた。
B運動神経が鈍くてスポーツが下手だからゴルフに溺れることもなかった。
C音痴なのでカラオケも苦手でカラオケに夢中になることもなかった。
D常食はうちの野菜と近くの漁師が獲った魚ばかり食べていたので今でも健康な体である。
E人は自分よりもできると自覚しているので自分が思い通りにできなくても投げることがなかった。
F挫折が多かったので悩み、苦しむ人の気持ちがわかるようになった。
G何をやってもへたくそなので、根気よく何度も何度もトライを継続した。
H酒が弱く、若い頃はずいぶん失敗したが、この年齢になると飲めなくなり、肝臓も健全に機能している。
I若い頃は女好きだっただったけど、もてなかったので身を持ち崩すこともなかった。
J賭け事に興味がないので大博打を打つ度胸もなかったけど、摩(す)ることもなかった。
K仕事が好きだったので失敗もしたけどそれが血肉になっている等

昔、都会の子供は白米を食べていました。米をつくっている農家の子供は身が欠けた白米に、麦が同量入ったごはんを食べていました。米の採れない地域の子供はひえ、あわ、きび、そば等の雑穀入りごはんかいろんな穀類を乾燥させて粉に挽いた麺やだんごを食べていました。食料の生産者が一番貧困でした。

貧困の象徴だったが農産物が引っ張りだこですが作り手がいません。ひえ、あわ、きび、そば等の雑穀入りごはんやいろんな穀類を食べて育った人たちは見るのもいや。でも健康には最高にいい。充足の後には制約が美になっていきます。この制約の農業がこれからの主流になっていくでしょう。

posted by tk at 08:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする