2021年02月13日

開くのが怖い、誤字脱字が怖い

新刊ができるまでは穴が開くほど毎日原稿をチェックしていました。出版してから、世に出てからは手に取って読むのが怖いです。なぜ?誤字脱字が見つかったらどうしよう?という怖さです。

今回は過去3回の出版よりも校正を1回増やし、出版担当者、私、印刷製本会社との正規の校正作業を3回やりました。本に書かれている文章は公式に3回の手直しを入れた4度目のものです。それでも本を読むのが怖いです。

新刊の件で、友人知人から電話が来ると怯えます。「鳥巣さん、何ページの何行目に誤字が見つかったよ」と指摘されるのではないかと。「見逃してくれ〜」本の価値は中身が大事ですが、併せて誤字脱字がないことです。誤字脱字が目立つとそれだけの本自体の価値を下げます。

6月から取材開始しました。発売まで7ヶ月かかっています。早いのか遅いのか私にはわかりません。私のペースでやった結果です。取材に2ヶ月、執筆に2ヶ月、あとの3ヶ月は編集作業つまり手直し、構成、体裁、校正等の作業です。

これらは実際は並行作業もありますが、時間配分を聞かれると大体こんなものです。意外と編集作業に時間がかかっているのです。この作業は独り作業です。土日祭日、事務所に籠ってひたすらこの作業をしていました。

1月からある仕事の企画が舞い込んできました。本業のコンサルの仕事です。この仕事がなぜつくられたのか?行政の仕事は法律に基づいていますのでその背景を専門家に聞きに行きました。そして体系を頭に叩き込んでそれから活動開始です。

この仕事の対象先に最適という地域を自分なりにピックアップしてからその現地視察を始めます。当然、そこの人々とも話します。対象地域と想定した地域に1ヶ月でそれぞれ3回以上出向きました。そして、これがもし仕事になった場合の準備と大枠を自分なりに決めました。

仕事も執筆も最終の丁寧さが大事です。併せてその萌芽は既に始まりで決まっています。開始を悩むよりもさっさと始めて、行いながら形ができてゆくというのがよい仕事ができます。それでも最終成果物を開くのは怖い。
posted by tk at 08:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする