2020年12月29日

文字の乱れは心の迷い

若い頃に比べて明らかにあらゆる能力が落ちています。落ちている分、お金を払ったり、人様の好意に甘えて補います。しかし甘えてもいけません。極力、自分のことは自分でやらなければなりません、ましてや私みたいな一人暮らしは。

能力が落ちているのに若い頃と同じくらいのことを処理したり、片付けようと思うので雑になるし、物忘れが激しくなるし、何といっても疲れます。

年賀状を書いています。宛名だけを先に全部書き終えてから裏に手書きで文章を書きます。びっくりするほど宛名の同名重複が見られます。恥ずかしながら4〜5%くらいです。重複した年賀状は廃棄して、郵便局に引き取ってもらいますが情けないです。

記憶力が落ちているのに、年賀状を書くことを義務だと思って書いているからです。昨日、ふっと考えが浮かび、裏面を書く時に楷書で丁寧に書くと決めました。そして実行しています。

すると急いで宛名を書いていた文字と楷書で書いた文字が同じ私が書いたのか?と思うほど違います。どっちがいい?と聞かれると100人中100人が楷書で書いた裏の文字でしょう。

せっかちの私は手帳は人に見られても安全です。とても解読できないほど乱れ文字だからです。一種の暗号?ではなく雑なだけです。昔の演歌に♪文字の乱れは線路の軋み、愛の迷いじゃないですか♪というのがありました。愛の迷いとは無縁の生活ですが、まさに文字の乱れは心の乱れです。

10数年前にこの悪癖を直そうと丁寧に書くようになって経営のピンチを乗り越えたことがありました。コロナ禍のおかげで再び気付きました。

「基本」とは入門、初級の技術ではありません。「基本」とは「極意」です。基本をやっていると「コツ」がわかります。「コツ」がわかれば仕事も人間関係もぐっと開けます。しかし、それに安住して人生が終わっている人が大半です。

シニア起業、シニア人生は基本への立ち返りの人生を神様が与えてくれたようなものです。そして臨終の日に極意がわかる。そして生まれ変わってその極意を実行する。
posted by tk at 09:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする