2020年12月26日

思いわずらったからとて寿命は延ばせない

12月25日はよくホーリーナイト(Holy Night)と「聖夜」と呼ばれます。キリスト教国でない我が国はクリスマスイーブニング(イブ)のお祝いの夜です。みんな意味もわからずにメリークリスマスです。クリスマスケーキを食べるのも多分日本だけかな?

昔は銀座のクラブでクリスマスの帽子をかぶっておじさんたちが女の子に囲まれてシャンパン(もどき)を抜いて悦に浸っていました。今は誰もそんなことはしません。すると奥さんから即離婚です。

私は中学はプロテスタント系でした。クリスマスは礼拝堂でミサが行われました。そして歌ったのは「オー、ホーリーナイト」です。「Oh Holy Night」当初は「ホーリー」の意味がわからず、近くに大濠(おおほり)公園という福岡市民なら誰でも知っている公園があるのでそれになぞって「大濠(おおほり)ナイト」と覚えていました。

「聖なる夜」、「厳粛な夜」そんな実感でした。今はクリスチャンでもなく、ミッションスクールの生徒でなくてもクリスマスが国民行事になり、祝っています。

それはそれでよいことですが、今年はコロナ禍で大変な年でした。思い出すのはマタイによる福音書6章25節〜34節です。

「それだから、あなたがたに言っておく、何を食べようか、何を飲もうか、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。(中略)あなたががたのうち、誰が思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか」

「(中略)きょう生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるなら、あなたがたに、良くして下さらないはずはあろうか(中略)これらのものは、すべて添えて与えられるであろう」

やれ、政治家は悪くない、医学界も悪くない、自粛しない国民が悪い、飲食店が悪い、東京の人来るな、弱い立場の者に悪を押し付ける権力、風潮、国家、国民性など最低の社会です、日本は。
posted by tk at 09:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする