2020年11月05日

売れるか売れないかやっぱり商品の魅力

昨日は宮崎へ超順調フライトでした。乗客は7割方、埋まっていました。ホテルはGotoのためかフロントは長蛇の列でした。飲食業と風俗店を悪者にして、斬り捨てて、逃げ切ろうとしている今の国や都の政策は一見成功しているように見えます。

ところで昨日はひなたMBA(フードビジネス部門)セミナーで私の登壇でした。私自身はコロナ禍関係なく、最近、めっきり講演回数が減っており、久々の登壇でした。演題は「利益を上げる商品価格設定のコツ」でした。

商品開発の話をする時はウキウキします。楽しいから。それに反して価格の話は面白くないです。こっち側(生産者・メーカー)が販売しようとする時に買う側の流通が必ず叩いてくるそれをどう、かい潜(くぐ)りながら商談を成立させるか等テクニック論、交渉術、媚びの売り方論等卑屈な話が多くなります。

本来、商談や営業は楽しいはずです。お客様が喜んでくれる商品を持参して、買う側もこれはいい商品だと喜んでくれます。価格もかかったコストから計算した真っ当は価格を提示して、買う側もそれだったら小売価格はこのくらいで販売しましょうになります。

売る人も仕入れる人も買う人もみんな幸せのはずなのに、なぜか悲惨な戦場の風景を思い出します。斬るか、斬られるか。殺すか、殺されるか。そこまで行かなくても売る人を屈服させて1円でも安く仕入れる。それがバイヤーの鑑。

楽しい商談をしましょう。どうしてそれができないの?商品自体に魅力がないからです。魅力がない商品を持って行くので商品の中身も話も花が咲かないし、買う方も仕入れても売れないのがわかっています。じゃあと話すのは価格の話、値引きの話ばかりです。

値引きなんかどうでもよい、この商品は魅力的、小売店側もぜひこれを売ってみたいそんな商品を開発しましょう。あるいは小売店を一緒に開発しましょう。お客様がびっくりするような商品を。

それが商品開発です。営業ありきではありません。値段ありきでもありません、買って下さるお客様に、常に夢と希望と幸せと優しさとちょっとした優越を感じていただくことが作り手の最大の喜びです。
posted by tk at 09:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする