2020年11月03日

りんごとみかん。最先端を走るものたち

人様にお礼をする時に全国の旬の果物や農産品を送ります。基本的には◯◯農園のものでJ A出荷していない果物なんかが多いです。例えば糸島はるか、平戸夏香、種子島安納の安納芋、紀宝町のマイヤーレモン、山形県さくらんぼ等です。

しかし、今年は自分の行動に異変が起きています。それはこの時期、東北・関東の人に温州みかん、西日本の人にはりんごを送っています。両方とも秋から冬の果物です。

一般的にはスーパー果物です。スーパーの目玉にされることが多いので、人様に宅配便で送っても「何だみかんか」、「何だ、りんごか」ともらって落胆する顔が浮かびます。

しかし、今年はこの落胆させる果物を送っています。それは落胆を狂喜に変える魅力を感じるからです。温州みかんもりんごもスーパー安売り時期を耐えて生き残ったところのものは美味しい。

それが誰にでもわかるレベルなっています。このみかんはスーパーで買うのと明らかに味が違う、またこのリンゴはスーパーで買うのと全く味のレベルが違う等。

こんなみかんとりんごを産地から送れる自分が誇らしげにさえ思えます。大量消費は品質のレベルを下げます。量を求めると質が落ちます。多くのものがそのサイクルの中で栄え、滅びて行きました。

生き残って再び甦ってくるのものは明らかにレベルが上がっています。レベルが上がるというのは味だけではありません。それに付加される機能も新たに加わって甦ります。

例えば、みかんはβークリプトキサンチン、りんごはリンゴプロシアニジンの機能性が明らかにされました。一定量を満たしていれば機能性表示が可能です。

βークリプトキサンチンは骨代謝を助けます。リンゴプロシアニジンは内臓脂肪を減らします。味のレベルアップに加え、体によい機能まで明らかになり、ベテラン達は再び新生の果実として姿を現します。
posted by tk at 06:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする