2020年10月20日

飲食店閉店、その経過を書きます

昨日、銀座エクセレントローカルが11月末をもって閉店することをFacebookで告知したと報告をマネージャーから受けました。4年間お店を切り盛りして来たマネージャーと2年間獅子奮迅の活躍をしてくれた料理長には心から御礼を言います。

コロナ禍が始まった頃、4月上旬にこのレストランの物件を紹介してくれた不動産会社と相談をしました。担当者は私の親しい友人でもあり、綿密に銀座の飲食店がどうなるか分析しました。その検討結果は大半の銀座の飲食店が年末までに撤退するだろうという予測でした。

そしてその2日後に非常事態宣言が出ました。この時は何とかこれを乗り切ろうと、頑張ろうと社内で意思統一をしました。それから2ヶ月後に非常事態宣言が解除されましたが、そこからが悪夢の始まりです。

非常事態宣言が解除されても新型コロナ陽性者がなくなった訳ではありません。都住民の不安は募ります。その原因、病巣として繁華街の風俗店と飲食店が槍玉に仕立てられました。銀座の名指しはありませんでしたが新宿と池袋がその犠牲となり、繁華街の風俗営業店、飲食店が社会悪となりました。悪いのは新型コロナで、風俗店も飲食店も犠牲者なのにこれらの業種が悪者にすり替えられました。

この業種は環境衛生同業組合というのが業種別に結成されており、昔、かんえい公庫という政府系銀行がありました(現在は日本政策金融公庫)。この業種は零細で資本力のないので通常業種とは区別して融資をしていた金融機関です。

この零細で資本力がない業種が今回のコロナ禍のスケープゴートにされました。この業種にコロナ禍の責任を押し付けることで収拾を図ろうとしているのがわかりました。かと言って行政当局を責める気にもなりません。行政も苦しんでいるのです。

それで当社も打つ手がないと諦めました。白旗を挙げたのは9月頃です。契約が残っているのですぐに撤退というわけには行きません。オーナーとも円満に話が解決してこの11月末閉店、12月中旬撤去が決まりました。

これ以上お店を続けることはキースタッフ本体を危うくするところまで当社自体が追い詰められています(私がいつ倒産するかわからないと言っていたのは本当です)。決断したのは当社経営陣です。私もそれに従いました。

しかし、再び新しい形で皆様も前に登場することはお約束します。私の友人で親しい超有名店の料理長からも身の振り方について折り入って相談、提案を受けています。ようやく鳥巣さんのお役に立てる時が来たと。

私の九州出張が頻繁になって来たのも次を睨んでいるからです。そういった新生も始まっていますので、どうぞこれからもキースタッフ、エクセレントローカルを応援ください。
posted by tk at 07:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする