2020年10月03日

九州に来たら九州の頭と舌で味わう

九州と関東では食べ物の呼び方も違います。クエという高級魚があります。芸能人がわざわざ五島列島まで食べに来る、大相撲九州場所のお相撲さんの楽しみ等で有名ですが関東はアラと言います。あら煮というのが関東にはありますが、これは魚の頭や骨の切れ端を煮た物です。前者は私の記憶では2回しか口にしたことがありませんが、後者は居酒屋でいつも食べています。

ごまさばも有名ですが、関東のごまさばは鯖の品種名ですが、博多・糸島等北部九州では真鯖のごま醤油漬けの料理名です。鯖は生で出て来ます。鯖の刺身も普通に食べられます。シメ鯖にする必要がありません。地元の人が一番好むのはアラカブです。アラカブの味噌汁は本当に美味しい。アラカブとはカサゴのことです。

関東で筑前煮と言っている鶏肉やゴボウ等野菜をあらかじめ炒めて煮た料理は地元筑前(福岡県)の人はがめ煮と言います。鶏肉が入っていうので私は苦手でしたが。

天ぷらといえば通常の料理の天ぷらも天ぷらですが、関東ではさつまあげと呼ぶのもこっち北部九州では天ぷらです。天ぷらうどんといえばさつま揚げが乗っています。ごぼう天うどんと呼ぶとこっちは料理のごぼうの天ぷらが乗ってています。えび天うどんというと小海老のかき揚げが乗っています。ちゃんとした海老天が乗っているのは姿海老天うどんです。

皿うどんといえばうどん屋メニューではなく、ラーメン屋メニューです。ちゃんぽんの親戚メニューです。汁のない揚げ麺の上にあんかけ具が乗っています。最近はパリパリ揚げ麺ではなく、ちゃんぽん麺を炒めた汁なしちゃんぽんの皿うどんが人気です。

胡椒(コショウ)といえば関東ではペッパーですが、九州は合わせてとうがらしもコショウです。うどんを食べる時のコショウはトウガラシ、ラーメンを食べる時のコショウはペッパーです。わからずに出すと大恥をかきます。

からしも紛らわしいです。とうがらしは通常からしと呼びます。マスタードもからしです。九州の代表的調味料のゆずこしょうはゆずとうがらし(ゆずと唐辛子と塩で作られている)のことです。

また、熊本名産からしれんこんのからしはマスタードですが、博多のからしめんたいこのからしは唐辛子です。めんたいこのめんたは朝鮮語で鱈(たら)です。だから日本語のたらこは朝鮮語ではめんたいこです。からしめんたいこは朝鮮語、日本語の合体なのです。北部九州の料理と朝鮮半島南部の料理を研究したら北部九州の料理のルーツが解明できます。
posted by tk at 07:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする