2020年10月02日

人にやらせないで自分でやろう

コンサル会社なので地方自治体の6次産業化や食品企業の食と農の活動がうまく行くように提案します。例えば、最近は九州の仕事が増えて来ました。食品メーカーを起こそうとする場合、当社が取る手法はまず、事業領域を決めて、オンリーワン、あるいは世にないような商品の企画開発を行います。

ある程度、それが決まればそれを加工食品にする工業化の前提の料理づくり、食べ方づくりを始めます。とても美味しい食品やお菓子の試作品ができたら次は2つのことをクリアしなければなりません。

その食材、原料を調達する術が必要です。原料には旬があり、相場があり、豊不作があります。さらには栽培方法も大事です。納得の行く物を調達しようと思えば自家栽培するしかありません。自社農場への夢、農業参入です。

もう1つは料理を加工食品にする食品加工技術が必要になります。それも研究室段階でクリアになれば次は加工場建設です。どこに立地するか?企業誘致をしているところはないか?その規模は?設備は?それ以前に資金調達は?

それが決定すると同時に製造要員の育成が必要です。製造技術をどうやって教えるか?その教育を一定期間かけてしなければなりません。

試運転が始まり、本格製造が始まれば次は販売です。ネットが大流行だと言っても当初は知名度がないので売れません。でもホームページやネット販売の仕組みはスタートからないといけません。

ネット販売の期待ができないと自分の加工場併設の直売所を作って販売です。でもそれも大きな期待はできません。すると近隣の農産物直売所や道の駅やスーパー内のインショップで販売します。これで少しずつ地元での知名度を上げていきます。

商品の評価が高ければ、懇意にしている食品スーパーやこだわりスーパーの経営者やバイヤーが、逸品を探しているので定番で採用してくれることが可能になります。共同開発という手もあります。地元のエクセレントローカル商品として定着するとネット販売でも売れ始めます。

こんな提案をしても地方自治体の6次産業化担当は理解できないのか?乗って来ません。でも住民の誰かがこのしくみで起業すれば成功する確率は高いし、実際いくつかあります。

最近は当社がこのしくみと商品開発力と製造技術と流通業者や大手広告代理店との人脈、当社が手掛けた他地域ネットワークを活用すれば成功するような気がして来ました。ないのは資金調達力だけかな?


posted by tk at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする