2020年10月11日

WITH・AFTERコロナの最良の経営セミナー

昨日は3年目を迎えるひなたMBA(フードビジネス部門)のキックオフセミナーでした。タイトルは「宮崎のフードビジネスを新たな時代を導く」でした。新型コロナ対策を考慮して会場受講とオンライン受講の両立で行いました。思ったよりも会場受講者が多く、コロナ禍に負けない迫力のあるセミナーになりました。

4講師もコロナ禍の影響とそれを乗り越えるための話をしてくれました。現在、コロナコロナの中でこれだけ具体的にWITHコロナ、AFTERコロナのフードビジネスの指針を示したセミナーはないと思えるほど中身の濃いものになりました。

トリゼンフーズの河津会長はタテ型経営で養鶏から鶏肉販売、鶏肉加工さらには鶏の水炊き料理店も経営しています。タテ型経営が強みだったのが禍して一挙に経営苦境に直面したことからその脱却策を具体的に喋りました。特に料理店の撤退の決断と速さは恐れ入りました。

今後は海に目を向け、海がきれいになり過ぎて養分がなくなり、あさりもカキも育たなくなっている現状で餌になるプランクトンを増やすために鶏糞から開発した発酵バイオエキスを生かしたSDGsビジネスを話しました。

全農チーフードビジネオフィサーの戸井講師はかって大手流通業の経営者でもありましたが、その経験からWITHコロナ、AFTERコロナの食の消費傾向とそれに対応するフードビジネスのポイントを話しました。

また、全農の立場から規格に縛られて規格外ということで需要がない農産物の活用によって成功した商品開発についても具体的に説明してくれました。

佐藤農林中金信託顧問は元農水省の高官ですが、とにかく生き抜くために国の補助金や金融機関の融資を徹底的に調べて活用できるものは徹底的に活用して生き延びるようにと話しました。

また、これからはブラックが作った商品は売れない、製造に関係する人、またそれを使う人の全てがハッピーにならないければならないSDGsの必要性とその目指すところはおふくろの味であると語りました。

宮崎県職員で長く商品開発部門を担って来た柚木崎さんは2つの宮崎初ヒット商品を例に取りながら、無添加食品の成功例と捨てる部分例えば皮をどう活かすか?その場合、そのかんきつが無農薬栽培でないと皮は使えないといった具体的な話をしてくれました。
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2020年10月10日

コツがわかれば上達進歩する

日課は早朝のブログ書きと空手を交えた柔軟体操と筋トレです。20年近く毎日書いているこのブログが続くのはコツを覚えたからです。毎日、毎日約1000文字程度を書きます。今も書いています。

何を書くか?何も考えていません。しかし、書く前に必ず洗面台に立ち、顔を洗い、髭を剃ります。その時に頭に浮かんだワンフレーズを1000文字の文章にします。ただそれだけ。しかし、よく毎日ワンフレーズが浮かびますね?浮かぶんですよ。だからブログを書くのは楽しいです。

空手は日課になってまだ2年程度です。しかし、これまた早朝1時間程度稽古します。昔はウオーキングでした。旅先で早朝必ず1時間以上のウオーキングをしていました。空手がなぜ楽しいか?下手だから教えれたままに稽古していると毎日なるほどと思ううなずきがあります。上達は遅くても毎日この新たなうなずきがあるので楽しいのです。少しずつできるコツがわかって来ます。

仕事もそうですね。自分が新入社員の頃、それはひどかった。まったく仕事ができませんでした。幸か不幸か仕事の担当者が私一人で逃げられません。毎日毎日考えます。そのうちに自分はこの仕事をどうしたいのか?何を目指しているのか?着地が明確になって来ます。

そうなると仕事の全体像がイメージできるようになります。もっと成長すると仕事のシナリオ・ストーリーが浮かんできます。このシナリオ・ストーリーに沿って演じれば結果仕事は上手く行きます。シナリオ・ストーリーを書くことと演じることが仕事です。自作自演というやつです。

そして行動していると自然とストーリーを成功させるコツがわかってきます。このコツを掴んだ者が仕事のできる人、成功者になります。昨夜、博多で華味鶏で水炊きを食べました。多店舗化しています。博多はもつ鍋が有名というのはこの20年の話で博多といえば鶏の水炊きが代表ご馳走です。

名店もたくさんありますというよりもありました。がもつ鍋に押されてか、廃業も多いです。なぜ?華味鶏だけが多店舗化に成功したか?鶏肉の嫌いな私もここの水炊きのスープは美味しいと思います。このスープです。しかもこのスープを均一化して全てのお店で出せるようにした。これが成功の秘訣でしょう。

多分、今日宮崎のセミナーで講演してくれる河津会長が自分では失敗ばかりと言っていますが、いつの時か、どこかでこのコツを掴んだのでしょう。コツは1つだけでいいです。それをやれば全てに波及して、全てが解決できます。それを話してくれるかな?
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2020年10月09日

逆境で人を育てた企業が生き残る

経験の乏しい人に仕事やらせる、あるいは仕事を任せるとしくじるのがわかっているのでイライラします。でも育てるためにはじっと我慢です。何回間違えても根気よく教えなければなりません。

でも人が育つのが一番嬉しいです。会社がレベルアップして、仕事がたくさんいただけるようになるだけではなく、自分自身が次のステップ、新しいことやより難易度の高い仕事に打ち込めるようになります。若い人を育てないとずっといつまでも自分がそのレベルにとどまっていなければなりません。

でも自分がさらに上の仕事をできるようになっても実務はわかっていなければなりません。乞われるといつでも教えられる能力が必要です。全盛、絶頂にいる人は下の人に的確で具体的な指示ができなくなります。

そんな事をするのは自分の仕事ではないと思ってしまうと裸の王様です。政はまつりごとなのに「祭り上げられ人間」になってしまいます。こんなトップは人を育てることができません。

それに同じ釜の飯を食う、あるいは苦楽を共にするということはとてもよい経験です。それで仲違いしては身も蓋をありませんが、お互いを認め合い、信頼し合う心の絆を作る願ってもない機会です。

台風がやってきます。でもセミナーはきちんとやらなければならない、欠航、欠航の飛行機を迂回ルートを探しながら、1日多くの日数を費やしても共に現地入りしなければならない。そんな状況も多々あります。

旅は人の心がよく見えます。目的地にたどり着くまでに相当の難所が待っています。共に知恵を使ってそれを乗り越えます。この共同作業をやってちゃんと目的地まで着いたらそのメンバーの心に友情と信頼が芽生えます。

だから困難は人と組織の危機管理とリスク共有の能力を飛躍的にアップします。ただし、それは目的地まで着いたあかつき時の話です。それまでに累々たる屍が積まれることも覚悟しなければなりません。人生は鎮魂歌でもあります。
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2020年10月08日

逆境を乗り越えるのは若さと笑顔

まだ、コロナ禍の渦中にあります。半年が過ぎました。うちのこの半年の経営を評価すると⚪︎×△のいずれでしょうか?◯でしょう。なぜ?まだ潰れていないから。しかし、私の口癖の「来月潰れるかも」もまた本当です。だから潰れないように頑張っています。

好きな言葉を2つ。「一寸先は闇」、「一燈を提げて闇夜を行く、闇夜を憂うること勿れ、ただ一燈を頼め」です。先の保証など何もありません。ただ、今を必死に生きるだけです。ましてや世間がやっているコロナ禍の経済への影響分析など何の意味もありません。えせ経済学者のコメントなど笑止です。

私は逆境に強いです。逆境になると偏差値の低い頭が急に回り始めます。だから喧嘩も強いです。度胸勝負だから。それなのに何で2浪もしたのだろう?

それは置いておいて、知恵が出てきます。行動が強く、激しくなります。うまくいかないことに囚われことなく、やり過ごして、どんどん次に進めます。

逆境になると自分の成績表の合格点を急に下げます。常日頃はあり得ない「目指せ80〜90点経営」から一気に合格点を30〜40点まで下げます。勝ちを、将来を見据えた経営から、今を負けない、潰れない経営に切り換えます。その結果、今は潰れていません。

もしかして年は乗り越えられるかも知れません。でも来年も年初から厳しい舵取りが続きます。逆境を乗り切ると言うことは「変化への対応」です。これは順境の「変化を起こす」よりは楽です。

机の前に貼ってある言葉がこれまた2つ(これを貼っていること自体を忘れていましたが)。「銃口の前に立つ覚悟はできているか?」、「お客様に世間様に誠意を示したか?誠意を尽くしたか?」です。

おかげさまでの多くの方々が当社の行く末を心配し、手を貸してくれます。「頑張れ、頑張れ」と励ましてくれます。当社が若いスタッフが多いですが、若者は強いです。みんな元気で会社の中も笑いが絶えません。笑い過ぎだと私に注意されるくらいです。この若さが逆境を乗り越えていくのです。
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2020年10月07日

悪事を働いていると顔に書いてある

仕事の連絡をどのツールでするか?ですが、私は電話、ハガキ、ファックスのどれかです。要は目の前に存在するものを優先します。ファックスで受信したものが目の前に置かれると必ず読みます。

メールは人に開かせなければなりません。「メールで送りました」ほど無礼な連絡方法はありません。しかもメールしたことさえ連絡もない人間もたくさんいる。メールを多用する人は暇な人です。一日中やることもなく机に座っている人です。

忙しい人間はメールを開いている時間などない。また、メールは8割が不快で、受信する必要のない悪戯や無意味な売り込みです。

昨日も連絡のやり取りを私と同世代のニッパチ組の社長達とやっていたらほとんどが「ファックスをくれ」です。そしてすぐ返事をくれます。それなりの事業を成功させた人間、組織で出世している人間はみんなせっかちです。

しかし、陽気なせっかちです。仕事も速いし早い。秘書もみんな速いし早い。なぜならとろかったらとうの昔に秘書を首になっているはずだから。陽気なせっかちはみんな善人です。その場を完結しているので蒸し返さない、その代わりそこで対応できなければその人へのリターンマッチの機会もありません。

俗に言う悪人は常に暗い、すぐ怒る、人を責める等です。決断しない。眼を合わせない。悪人は悪事をしている自覚があるので、人に気づかれるのではないかとビクビクしています。後めたい気持ちが底流にあります。顔に悪い事をしていますと書いてあります。人望もありません。

じゃあ悪い事をしなければよいのに。それでも悪い事をするのはその人の弱さでしょう。1〜2回は悪事も見落とされますが、相手も騙されますが、それ以上になるとみんなからくり、嘘がわかってしまいます。

しばらく前まであるファンドの社外役員をしていましたが、2人グルで悪事を働いているのがいました。発覚してメディアが報じてとんずらしました。どこかで息を潜めて生きているのでしょうが、再び世に出ることはないでしょう。出たら今度は過去の悪行がバレるから。哀れな人生です。

逆に悪い事をしていない人は堂々としています。自分がマイナスを被っても芯(真)を貫く人は必ずや成功します。その前に人望があります。
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2020年10月06日

ガバナンスが効いていない組織には近付かない

ガバナンス(企業統治、組織統治)が効いているかどうか?企業にとって、組織にとって一番大事なことです。トップの命令は各階層のマネジメントにとっては絶対であり、それに従って組織が動くのが統治です。それは企業だけではなく、地方自治体を治める場合も同じです。

もちろん、トップが法に触れることや不当な横暴を働くこと、反社会的な行動、法を違反するような指示命令、不当利益の獲得等はコンプライアンスで制限されます。法に則っていない、もっと広く社会的な規範に則っていない場合も企業や組織がやるべきことではありません。

しかし、統治に一番大切なのはトップデシジョンです。ある市で市長が選挙公約で6次産業化づくり、とりわけ健康作物の栽培振興とそれを活用した健康食品産業おこしを打ち出しました。

市長に当選してようやく実行が始まりました。当社もそのコンサル支援で関わらせていただいております。その一歩の踏み出しで第一回目を健康食品セミナーがスタートしました。

その企画、実行に対して市職員の動きがよいこと、よく計画してその準備も万全でした。また、当日も担当課職員総出の働きぶりでした。実際は民間に協議会を立ち上げてその組織が実行しますが、その組織もトップの考えが浸透しており、実に手際のよい動きでした。

コロナ禍にも関わらず、動員もかけていないのに多くの市民が集まりました。熱心に耳を傾けました。私も講師の1人でしたが、質問もたくさん飛んできました。翌日、道の駅で買い物をしていたら「あっ、昨日の講師先生だ」と言って出荷者の人が話しかけて来て、また質問です。嬉しくなります。

昨夜はある食品企業の社長と東京駐在スタッフと当社スタッフ全員の会食会を行いました。この会社は会長が100億円企業に育てました。長男が現在社長です。会長と社長の意思疎通が実によいです。それは社長と社員の意思疎通のよさにも現れています。トップの考えが全社員の隅々まで浸透しています。

逆にトップの考えに従わない、それぞれの中間管理職が自分の地位だけを守り、上の言うことは聞かない、下の部下はスケープゴートにするそんな組織もあります。そんな組織はすぐわかります。外から見ても不自然です。ガバナンスも酷いがコンプライアンスもないに等しいということです。

比率から行くと8〜9割は日本の企業、自治体は正常なガバナンスが行われています。自治体は選挙という有権者の厳しい目があります。企業の場合は倒産・破綻という状況に追い込まれます。とは言っても逆の1〜2割が不自然でガバナンスの効いていない組織です。さらには両方とも機能していない組織や行政機関もあります、1〜2%程度ですが。そんな組織には近付かないのが賢明です。
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2020年10月05日

健康食品(機能性農産物)の勉強会開始

昨日は福岡県みやま市で6次産業化セミナーでした。6次産業化でも健康食品、とりわけ機能性食品開発に絞った勉強会を開始します。講演会や健康食品調査、健康食品の製造実習等盛り沢山です。

我が国の食品は医薬品から始まります。医薬品として定められたもの以外を食品と言います。食品の中でも通常食べている食品は機能表示はできません。できるのは3つだけ。トクホと呼ばれる特定保健用食品と栄養機能食品と機能性標示食品の3つです。

そのうち栄養機能食品はビタミンCとかの栄養成分の機能表示が可能です。それに対して健康維持増進の機能表示ができるのは特定保健用食品(トクホ)と今回のテーマである機能性表示食品の2つです。

前者は個別に医学的な試験を行って効能を実証して消費者庁の審査をパスしたものだけに付与されます。膨大なお金が必要です。後者の機能性表示食品は個別試験証明の必要がなく、いわゆるシステマティックレビューと呼ばれる文献評価、研究評価に基づいて、自分が生産し、販売する農産物がその成分が満たしていることを証明すれば商品パッケージ等に機能性を表示できます。しかも生鮮食品も対象になります。

昨日はその機能性食品の第一人者の農研機構の山本万里先生をお迎えしてのセミナーでした。とりわけこの機能性食品は生鮮の農産物も対象になります。現在は84品目が認められています。みかん、りんご、トマト等が登録されています。

ただし、この届出をするのは事業者、とりわけ生産、販売者です。みかんだと例えばJ A三ヶ日が自ら証明して「三ヶ日みかんの機能性表示」として表示します。

このみやま市は山川みかんがあります。さらにはぶどう、なす、のり、すもも、キュウイ等の産地です。これからどんな農産物を栽培して、その効果効能を消費者に伝えていくかの勉強開始です。

50名の熱心な市民が機能性農産物について学びました。11月、12月とセミナーは続きます。
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2020年10月04日

次の世代の育成に力を入れよう

まだ博多にいます。一昨日は博多の有力会社のとりぜんフーズの会長と九州のこだわりスーパーを取りまとめている社長と会食しました。共通点は花のニッパチです。一般的に昭和28年4月1日〜3月31日を言います。代表者はユーミン と北の湖です。

とりぜんの会長が息子の社長を連れて来ました。年齢は私の娘と同い年です。なかなか、礼儀正しく、かつ焼酎がなくなるとすぐに注いでくれる等の心配り、配慮が抜群です。

親父の会長との会話も素敵です。ばかな息子は人前で目上で役職も上の親父にタメ口をききますが、会長に対して言葉もきれいで、かつ仲がよいです。この会社は安泰だとわかります。

昨日はゴボチ社の社長から息子(専務)から「鳥巣さんは博多にいるみたいよ」と連絡が来たと私に連絡が来ました。6月予定だった博多大丸のイベントがようやく2日前から始まり、子供3名長男と三女と博多在住の長女の3名で販売していました。

行った時は長女と三女の2名でしたが、テキパキと実に気持ちのよい光景です。お客様は私とニッパチ世代の彼らの母親世代がバンバン買っていきます。コロナ禍で一時は父親の社長から悲痛な声が私に飛んで来ましたが、最悪の状態は見事に切り抜けたようです。ゴボチの社長もニッパチです。

昨日はそれから大阪に向かいました。新規就農塾をやっており、その塾生の有志との懇親会です。今年度は別の業界で成功してこれから農業に参入しようとする塾生が多いです。40〜50歳代が多いです。

一人はホテルと3店舗経営しています。コロナ禍で2つを閉鎖したそうで、これから契約違反でビルオーナーとの裁判だそうです。それでも閉めない限りこっちが倒産すると言っていました。残りの1店舗も近々撤退するそうです。それでこれからどうするの?と聞いたらだから新規就農塾に来ていますとのこと。なるほど。

もう1人、この塾生の話。彼は海外の金融機関の会社を渡り歩いて経済的にも成功者ですが、ある日突然、命に関わる病気に取り憑かれて、死線をさまよいましたが「自分は今まで人様の役に立つことは何もして来なかった。これからは人様の役に立とう。農業をしよう」と決めたら治ったそうです。

自分の係累でもよし、セミナーの受講生でもよいです。私にできることは後継者育成です。
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2020年10月03日

九州に来たら九州の頭と舌で味わう

九州と関東では食べ物の呼び方も違います。クエという高級魚があります。芸能人がわざわざ五島列島まで食べに来る、大相撲九州場所のお相撲さんの楽しみ等で有名ですが関東はアラと言います。あら煮というのが関東にはありますが、これは魚の頭や骨の切れ端を煮た物です。前者は私の記憶では2回しか口にしたことがありませんが、後者は居酒屋でいつも食べています。

ごまさばも有名ですが、関東のごまさばは鯖の品種名ですが、博多・糸島等北部九州では真鯖のごま醤油漬けの料理名です。鯖は生で出て来ます。鯖の刺身も普通に食べられます。シメ鯖にする必要がありません。地元の人が一番好むのはアラカブです。アラカブの味噌汁は本当に美味しい。アラカブとはカサゴのことです。

関東で筑前煮と言っている鶏肉やゴボウ等野菜をあらかじめ炒めて煮た料理は地元筑前(福岡県)の人はがめ煮と言います。鶏肉が入っていうので私は苦手でしたが。

天ぷらといえば通常の料理の天ぷらも天ぷらですが、関東ではさつまあげと呼ぶのもこっち北部九州では天ぷらです。天ぷらうどんといえばさつま揚げが乗っています。ごぼう天うどんと呼ぶとこっちは料理のごぼうの天ぷらが乗ってています。えび天うどんというと小海老のかき揚げが乗っています。ちゃんとした海老天が乗っているのは姿海老天うどんです。

皿うどんといえばうどん屋メニューではなく、ラーメン屋メニューです。ちゃんぽんの親戚メニューです。汁のない揚げ麺の上にあんかけ具が乗っています。最近はパリパリ揚げ麺ではなく、ちゃんぽん麺を炒めた汁なしちゃんぽんの皿うどんが人気です。

胡椒(コショウ)といえば関東ではペッパーですが、九州は合わせてとうがらしもコショウです。うどんを食べる時のコショウはトウガラシ、ラーメンを食べる時のコショウはペッパーです。わからずに出すと大恥をかきます。

からしも紛らわしいです。とうがらしは通常からしと呼びます。マスタードもからしです。九州の代表的調味料のゆずこしょうはゆずとうがらし(ゆずと唐辛子と塩で作られている)のことです。

また、熊本名産からしれんこんのからしはマスタードですが、博多のからしめんたいこのからしは唐辛子です。めんたいこのめんたは朝鮮語で鱈(たら)です。だから日本語のたらこは朝鮮語ではめんたいこです。からしめんたいこは朝鮮語、日本語の合体なのです。北部九州の料理と朝鮮半島南部の料理を研究したら北部九州の料理のルーツが解明できます。
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2020年10月02日

人にやらせないで自分でやろう

コンサル会社なので地方自治体の6次産業化や食品企業の食と農の活動がうまく行くように提案します。例えば、最近は九州の仕事が増えて来ました。食品メーカーを起こそうとする場合、当社が取る手法はまず、事業領域を決めて、オンリーワン、あるいは世にないような商品の企画開発を行います。

ある程度、それが決まればそれを加工食品にする工業化の前提の料理づくり、食べ方づくりを始めます。とても美味しい食品やお菓子の試作品ができたら次は2つのことをクリアしなければなりません。

その食材、原料を調達する術が必要です。原料には旬があり、相場があり、豊不作があります。さらには栽培方法も大事です。納得の行く物を調達しようと思えば自家栽培するしかありません。自社農場への夢、農業参入です。

もう1つは料理を加工食品にする食品加工技術が必要になります。それも研究室段階でクリアになれば次は加工場建設です。どこに立地するか?企業誘致をしているところはないか?その規模は?設備は?それ以前に資金調達は?

それが決定すると同時に製造要員の育成が必要です。製造技術をどうやって教えるか?その教育を一定期間かけてしなければなりません。

試運転が始まり、本格製造が始まれば次は販売です。ネットが大流行だと言っても当初は知名度がないので売れません。でもホームページやネット販売の仕組みはスタートからないといけません。

ネット販売の期待ができないと自分の加工場併設の直売所を作って販売です。でもそれも大きな期待はできません。すると近隣の農産物直売所や道の駅やスーパー内のインショップで販売します。これで少しずつ地元での知名度を上げていきます。

商品の評価が高ければ、懇意にしている食品スーパーやこだわりスーパーの経営者やバイヤーが、逸品を探しているので定番で採用してくれることが可能になります。共同開発という手もあります。地元のエクセレントローカル商品として定着するとネット販売でも売れ始めます。

こんな提案をしても地方自治体の6次産業化担当は理解できないのか?乗って来ません。でも住民の誰かがこのしくみで起業すれば成功する確率は高いし、実際いくつかあります。

最近は当社がこのしくみと商品開発力と製造技術と流通業者や大手広告代理店との人脈、当社が手掛けた他地域ネットワークを活用すれば成功するような気がして来ました。ないのは資金調達力だけかな?


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2020年10月01日

自分で納得しないと上達しない

20年近く前に入れた歯のインプラントがだいぶん不都合になってきたので、5月頃、取り外し自由の入れ歯に変えました。最先端のものでそれなりの価格もした割には左右のバランス、ピッタリ感が思ったほどではなくて、戸惑いました。

先生にいうと人間には左右どっちかが利き歯で左右均等には行かないんだよと教えられました。入れ歯に生きている歯と同じように期待したのが馬鹿だったと思って、恐る恐る使っていました。

最近、何かの拍子に生きている歯同じように普通に硬い物を噛んだりして、入れ歯として特別扱いしないで使用するようになりました。すると入れ歯にピッタリ感が出ました。違和感がなくなりました。

メガネは老眼鏡を使用しますが、通常は近眼の眼鏡を掛けています。最近、よく、眼鏡をかけているのを忘れて掛けに帰ることがあります。老人健忘症?目がよくなった?それはあり得ません。相変わらずの視力です。

今の眼鏡も半年前に変えたものです。眼鏡がピッタリ合っているのでかけているのか、かけていないのかわからない感じです。馴染むということはこんなことですね。最初は以前のものと比較するので違和感があります。ずっと使っていると今のが通常になってきます。

習い事もそうです。ゼロから先生に付いて、先輩に付いて習おうとしますが、それではあまり上達しません。なぜそうするのか?その価値と意味がわかっていなくて習っても身に付きません。幼くて癖のない頃ならそれでもいいでしょうが。

ある程度の年齢になると過去の体験があります。それに照らし合わせて物を考えるのでそのギャップを埋めるのに時間がかかります。何でも我流でやることです。それに少しずつ正しいやり方を習い、自分でそれを取り入れようとした時に自分の身に付き、上達します。

posted by tk at 07:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする