2020年09月28日

幼くして親を亡くした子供の人生

大物の芸能人の自殺が起こっています。昨夜の大物女優は芸能人音痴の私でも知っている人気女優でした。なぜ?これからいろんな憶測、詮索が飛び交うでしょう。ブログで知人が「その人の死の原因のうんぬんよりも残された幼い子供がちゃんと生きていけるような社会にしないといけない」と書いていました。

その知人とは1回だけしか会ったことがありません。私との共通点は1つだけ年少の頃に親を亡くしているということです。幼くてして両親を亡くした子供は惨めです。これは当事者でなければわかりません。差別や侮蔑の対象となります。亡父母の悪口を聞きながら生きて行きます。世間の裏返しの反応を子供ながらに体験します。

その男は東大卒です。お父さんが亡くなり、お母さんと彼と兄弟が残されました。東大を受験する時、経済的困窮の中で支援者が出ました。お母さんの知人だったそうです。お礼を言いたいと言ったら、会うのはノー、壁越しに話そうということで1度だけ話したことがあるそうです。

会うと自分がずっとこの人を負い目に感じるのを配慮してくれたのか、顔を合わせるのは拒否されたそうです。壁越しに励ましてくれたそうです。自分が知っている人なのか?近隣に住む人なのか?皆目わからなかったそうです。お母さんとどんな関係だったのか?何も知らないそうです。これ1回だけで以後会うことも話すこともないそうです。

私も年少の頃に母を亡くしました。幼心に「いくら母を想っても母が2度と生き返ることはない」ということを身に付けながら生きて来ました。母を心の中にしまって、前を向いて歩くしかないと思って生きて来ました。

幸いにも私には祖母がいました。父の妹の叔母や父の弟の妻の叔母がいました。私や妹が寂しかろうと思ったのでしょう。1年間は頻繁に来て世話をしてくれました。

1年足らずで今の母が嫁いで来ました。そしたらさすがに叔母たちはぴったり来なくなった。利口ですね。新しいお母さんお願いね。母は身を粉にして働いて実の子以上に愛情を持って育ててくれました。今自分の人生を振り返ると最高の人生を歩ませてもらっていると感謝です。
posted by tk at 06:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする