2020年09月24日

何が幸せで、何が不幸かわからない

成功している人を見ると意外と限られた経営資源からスタートした人が多いです。何だかの制約やハンディを持ってスタートしています。主婦の子育てしながらの起業、借金を返済するための起業等です。

逆にぼんぼんの2代目や超一流大学を出てから企業からの熱いラブコールでの入社の人が40、50歳代で落ちぶれた姿を見ることも多いです。好環境は人間を堕落させるのでしょう。難局を自分の創意工夫で切り抜けた経験ないことは生きて行く上で大きなハンディになります。出自の優位が歳を追う毎に段々、ハンディになっていく。

空手は敵を倒すためのものではありません。稽古に精進することで自分を鍛えるためのものです。

新刊で登場者に「農業へのきっかけ」を聞いています。ダントツ多いのは「農業が好き」です。しかし、それだけで人生変えても、農業に参入しても9割の人は失敗しているでしょう。なぜ彼らは1割の継続組にどどまっているか?不撓不屈の精神、根性。何〜これしきのことと乗り越えた。それができたのはなぜ?

他に生きる手立てがない。これしかない覚悟。逃げ道がない、やめられない。踏ん張るしかない等が一番でしょう。それに成功者にはよきパートナーがいます。それは妻、旦那の夫婦関係だけではなく、親、子供の血縁もあれば、友達も大いなる存在です。絶体絶命の道を一緒に歩いてくれる人がいれば勇気千倍です。

「人生万事塞翁が馬」です。何が幸せで何が不幸かわからない。刻一刻と時は経ち、変化して行きます。今の好状況がいつ苦境になるかわからない。ただただ、その瞬間を素直に受け入れ、素直に生きることしかありません。

成功者は「情報」に敏感です。情報とは1つは先達がいれば行って教えを乞う、資金が詰まれば相談に行く金融機関やファイナンスに強い知り合いがいる等、日頃から情報の貴重さを知り、多彩な交友関係、人脈を持っている等です。

もう1つ「情報」の大切がに関してではネット、SNSを使いこなせるということも大事です。今回の取材でも食と農で成功している人は驚くほどネット販売を行っています。お客様への情報提供も瞬時で、レスポンスも迅速です。

そして人の話をよく聞く(私はできていませんね。まくししたてるばかりで)、そしていいと思ったことは素直にそれを取り入れる。その素直さと柔軟さが触媒となり、さらによい発想を生み出して行きます。
posted by tk at 10:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする