2020年06月11日

カフェをやりたくて農業へ

私は福岡市出身で東京の大学を出て不動産会社に就職しました。その新人研修で石川県小松市の航空自衛隊での研修を受けた時の教官が今の主人です。交際が始まって1年後に結婚して会社を辞めて、東京から小松市に引っ越ししました。教員免許があったので学校の先生の職を得ました。

その時から将来は漠然と農産物を活かしたカフェをやりたいと思っており、休みの日は石川県の農家やカフェを回りました。

結婚して初めて熊本県の主人の実家を訪ねたら、主人の祖父が荒尾競馬場の競走馬の育成をしていたことを知りました。現地を訪ねたら、20年前に廃業して朽ちかけた厩舎と荒れ果てたパドックがありました。

その時にここで何かできないかな?と思いました。そこで浮かんだのが将来の夢のカフェ。そのカフェの食材をここで作ろうと思いました。農家をやると主人の両親に打ち明けたら、両親も親戚一同大反対でした。大反対を押し切って、これ2人とも仕事を辞めて主人の実家に戻って来ました。

経済的な蓄えも小松時代での貯金では足らずに、熊本に戻っても1年間教師の職を得ました。主人は農業大学校の週2日の一年コースで農業の勉強を始めました。

戻ってすぐから荒れ地と化した60アールの農地に手を入れ始めました。そして、念願のイタリア野菜を植え始めました。退職したのが2012年の3月で、農業を始めたのは4月からです。

野菜は思い通りにはできませんでした。現金収入が欲しいのでできた野菜を使ってホットサンドを商品にして移動販売車で各地域で週末行われるイベントで販売しました。

さらに売り上げアップのために加工食品の開発を始めました。加工技術は農業大学校の加工担当の先生にその都度相談しました。販売はSNSを活用しました。今はインスタグラムで発信して得たお客様が主です。ベースのネットショップを開店してから注文が来るようになりました。

そうしているうちに主人の農業技術もアップして次第に野菜も美味しい野菜が栽培出るようになりました。農法は当初から無農薬、無化学肥料です。今でも毎日が農法の試行錯誤です。

次第にイベントで知り合ったシェフ達から野菜の注文が入るようになりました。現在は200種類の野菜を栽培しています。
posted by tk at 07:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする