2020年06月07日

作物にとって優しく、成長しやすい栽培方法って?


当社がある町で4年目を迎える新規就農塾に行きました。今年度は4月から始まり、今月でも3回目です。1回目も2回目も東京が非常事態宣言だったので行けずにようやく今月行きました。

私自身は農産物の栽培には無知なので、生産指導はできません。しかも生家が農家だったので幼い頃からの経験で自分が農産物の栽培が下手であるのがわかっています。

学校の勉強で言うと農産物の栽培は生物というよりもむしろ化学です。私は化学が苦手で植物の必須栄養素である窒素、リン酸、カリ等がよくわかりません。

それはまあいいしても農産物とのコミュニケーションができないのが致命的なのではないかと思います。

せっかちで仕事も急げ急げの私は農産物の栽培も丁寧さがありません。栽培も手荒く、こっちの都合で行います。早く成長させようとしてして肥料をやり過ぎます。

効き目を強くしようとして農薬を撒き過ぎます。大量に投下することは効き目が強くなり、効果が出ると勘違いしてしまいます。

人間の都合を優先して農業をすると農産物は乗ってきません。農産物が最高の出来になるように、農産物に配慮して、農産物が幸せになるように栽培しないと農産物は実をつけません。

人間社会は権力で意のままに動かすことができても農産物はその手には乗りません。農産物を上手に育てられるようになると人間も一人前だと思います。

今年度、4回目を迎えたこの塾は明らかに食と農をビジネスにしようとする人が集まってきました。第1回目当時のサラリーマンの定年退職後の人たちの家庭菜園を目指す方々とは明らかに違う人達です。

より真剣に、ビジネスとして農業と向かい合うためには農産物とのコミュニケーション、農産物への配慮ができる栽培方法を教えることが必要だと思っています。

教えるのはこれまた4年目を迎える宮城県三浦農園を三浦さんです。農薬も化学肥料も使用します。しかし、長年の経験から最低必要量だけ使用します。人間も病気をすれば最低必要限の薬は服用します。栄養も摂ります。予防のためのワクチンも摂取します。その匙加減(定量)がよくわかっている人が教えます。
posted by tk at 08:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする