2020年05月04日

ビジネスの可能性があれば、地方に移住する

私はというか当社は日本農業新聞しか取っていません。ちなみにテレビもありません。大丈夫です。必要な情報は取りに行っていますと言ってもやっぱり世事には疎いし、世間話にもついて行けないこと多いです。

今日の日本農業新聞のトップは「都会は密→農村に魅力 移住・就農ネット勧誘 「在宅」で参加 セミナー人気」です。発行部数長期低落傾向の中で久しぶりに前向きな見出しです。

いくつかの事例が書かれていますが、全てオンラインセミナーだそうです。ネットで田舎はコロナウィルス禍がないから移住していらっしゃいということです。ぜひ見学に行きたいですと言われた時はどうするのかな?ネット映像と甘い勧誘言葉だけではなかなかその気にならないです。大日本帝国時代が黄土満蒙と謳って満洲国に移住を進めていたのとダブります。

移住については私も賛成です。東京都の人口は約1000万人ですが、首都圏となると4000万人住んでいます。日本人の4人に1人が首都圏に住んでいますた。間違いなく過密、「密」です。地方もその傾向にあります。福岡県の人口は500万人です。九州の人口は1200万人です。同じく九州の人の4人に1人は福岡県に住んでします。

新型コロナウィルス感染者は東京が圧倒的に多いです。今でも多いです。クラスターを潰すということでやってきましたが、繁華街のクラスターは少なくなりましたが、病院・介護施設の院内感染は猛威を奮っています。しかも亡くなっているのは院内感染の高齢者が相当数を占めます。

人口の多い地域は医療体制が整っています。病院が成り立つほど患者がいるからです。だから東京区内に無医村地区はありません。病院も経済的に採算がああうかどうか?で経営しています。高齢者医療は儲かると言うことです。命と同じくらい経済性も大切です。

日本の人口を地域に分散させるためには稼いで生活できる雇用の場が必要です。それを作らないで移住しても黄土満蒙の二の舞です。当社が全国で行うセミナーに最近移住者が増えています。

1つの傾向は地域おこし協力隊でやって来て起業する人も多くいます。あるいは、旦那さんがITの仕事をしていてネットで仕事ができるので移住して来て、奥様がセミナーに来て食と農ビジネスで起業するというのも増えています。

エクセレントローカルを唱え、商標登録までしている当社はエクセレントローカル企業の育成、応援が目的です。かって地方出身の農家後継者の娘たちは契約社員で当社で商品開発の仕事に従事して、実家に戻り、見事に食産業を成功させています。

また、日頃付き合う農産加工メーカーのお母さんたちも都会で生活したことのある人が多く、その後に地方にやって来て、田舎に帰って来てビジネスを成功させています。こういったモデルを紹介しないとただ移住しても不幸になるだけです。
posted by tk at 08:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする