2020年05月03日

好調だったスーパーも不振に、その理由は

いろいろ物事は矛盾を孕んでくるくる回っています。東京で自粛という名の戒厳令が布かれていますが、一向に感染者が減りません。その理由に院内感染と家庭内感染が増えているそうです。病院で病気をもらう、避難場所の自宅で感染する、落語にもならない笑えない現実があります。

もっと書くとテレワークの住宅地よりも誰もいない繁華街やオフィス街の方が安全、さらに書くと自粛率の高い非常事態宣言地域の方がテレビ報道でしかコロナを知ることのできない地方よりも安全?いつも逆説は成り立つのです。

農業産地が打撃を受けている情報で、産地救済サイトが一斉に立ち上がりました。高級料理店等に売られていた農水畜産物が売り先を失ったので3割引、格安で提供しますのシナリオです。

これうまくいくと思います?高価なものが安く買える、一度は飛びつきますが2回目からはパスです。まず高級肉を自宅で調理できる人がいません。外食で食べるのだから美味で価値があるわけです。家で食べるならスーパーで買う肉のほうが安くて美味しい。

でも一番の理由は自粛の長引きです。私もそうですが、ずっと家にいると意外にも家計費がかかるのにびっくりしています。特に食費、ダイエットブームとはいえ3食、その間も嗜好品を食べます。さらに私は止めていますが、多くの家庭は毎晩の晩酌とつまみ。奥様も1ヶ月なら我慢できたけど出口が見えなくなるとそれは不機嫌になります。

もう1つ、逆説を。スーパーの売り上げが急増してウハウハらしいですが。この連休まででしょう。お父さんのテレワークで本給しか支払われません。今までは小遣いは残業代と出張手当等で充当していたのを両方ともなくなってしまいました。

スーパーが混むのも4月だけでしょう。いつ非常事態宣言が解除されるか?政府は1ヶ月程度と言っていますが、誰も信じていません。狼少年です。5月から将来不安が襲ってくるようになると家計は締まります。

しかも7月ボーナスの会社が多くて、5・6月は一番お金のない時期です。財布も閉まります。給付金の10万円も大半が消費よりも貯蓄に向かうでしょう。ボーナスが出ても今年は業績が悪いので相当減ります。ローンが払えません。破綻です。

そうなるとますます世の中は下落のスパイラルに陥って行きます。大阪府知事がいいことを言っていました。「出口づくりの方が難しい」と。まさにその通りです。自粛の入り口は誰でも作れますが、腹をくくって出口を作れるかどうか?です。これは政治家だけの問題ではありません。我々一人一人に問われています。
posted by tk at 07:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする