2020年03月07日

一番になれない中くらいの人生

私は一番になったことがありません。成績は中の上くらい。ちょっと頑張って上の下くらい止まり。小学校の作文も図画もよくて佳作か、入選です。佳作人生です。佳作は参加賞みたいなものだから大多数がもらえます。そんな佳作でも受賞すると祖父母も両親も喜んでいました。末は作家か画家かと。

アワードでグランプリとか大賞を取る人はやっぱり天才ですね。そういった能力を備えているのでしょう。

私が一番が取れないのは能力がないのが原因ですが、基本的に人に評価されるのが下手、人前での優等生的な態度や表現が下手くそです(学生の頃はよく先輩に殴られ、教師には嫌われました)。

今では人前で相当講演しているではないか?当初、この稼業に入った頃、壇上に立つと震えて震えて。とても人前で話すことはできないと悩みました。

でも幼い子供の顔がちらつくと食うためと心に念じて喋っていました。今でも私の講演は決して上手ではない、壇上に立つと受講者と目線を合わせるのが怖いです。

会社の入社試験の面接でもそうです。受験したところは全部落ちたんじゃないかな?それでコネに頼るしかない。入試試験の面接で上手なことが言えません。クラブ活動をしなかったのは?はい、遊びたかったからです。学生時代の思い出は?酒飲んでたくさん遊べたことです。なんで2浪したの?頭が悪いからです。

受かる人はクラブでキャプテンを務めたとか、映えある戦績を残したとか、全部優の成績だとかです。そんなことを聞いてどうするの?入社試験の加点のためだけに大学生活を過ごした学生を採用する面接官もバカといえばバカですが(とこんなことを言うから落とされる)。

優等生にも旬があります。65歳にもなったので会社時代、大学時代、高校時代、中学校時代の同級生と会うことが増えています。中学時代の一番、高校時代の一番、大学時代の一番でそれを持続した、それに見合った人生を生きているのはほとんどいません。

あの時が人生のピークだった人ばかりです。鳥巣、今どうしているの?と聞かれ、まだ働いていると答える自分はひょっとしたら輝かなかった代わりに今も旬なのかと思ったりして。相当にとうの立った旬ですが。

歴史の本が好きなのでよく読んでいます。人物は名前のあとに()で誕生年〜死亡年が出ます。昔の人の寿命は40歳後半から60歳代です(もちろん80歳代まで生きた人もいますが)。

この今から見ると短い人生であれだけの功績を成し遂げているか感心します。人生は長さではないと思いつつピークが来ない人生でいいので元気で長生きしたいと思うのは私だけですかね?
posted by tk at 07:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする