2020年02月05日

だから言ったでしょ、これから農林漁業の時代になるって

この2日間は熊本県内の2商工会の仕事でした。私は中小企業診断士なので、かっては中小企業基盤整備機構の各地中小企業大学校で商工会の経営指導員に教えていました。

それで、教え子がたくさんいたので、教え子たちから声がかかり、全国の商工会の仕事をしていました。当社の加工特産品開発支援も商工会支援事業から始まっています。

商工会の会員は2次産業者と3次産業者が対象です。俗に言う中小商工サービス業者です。1次産業の農林漁業者は対象外です。今でも商工会員の業種欄に農林漁業はありません。商工会の管轄は経済産業省中小企業庁だからです。

1次産業者と商工会のつながりが始まったのは12〜13年前に始まった農商工連携事業からです。しかし、当時それも主役は商工サービス業者でした。農林漁業者と商工サービス業者の力関係が圧倒的に後者が強くてなかなかうまく行きませんでした。

かつ、農商工連携事業のアドバイザー、推進者が商工サービス業者寄りで商工サービス業者主役で行われたために、農林漁業者の育成や強化が行われずに失敗しました。

それに少し遅れて始まったのが農水省の「6次産業化」です。農商工連携に?を付けていた私は渡りに船とばかりにこっちに加担しました。地域は農林漁業者が主役でしょ、地域資源の農林漁業を活用してこそ地域の商工サービス業者も元気になると言う考えです。

この2日間で、アドバイスした商工会会員業者はすべて農漁業者と食品メーカーです。商業サービス業は1社もありません。すでに地域には商業サービス業で元気なところはなくなっています。廃業しています。現在は商工会員の主役も農林漁業者や食品メーカーに変わりつつあります。

しかも元気なところは若くてヤル気のある後継者が事業を切り盛りしているところです。事業継承がうまく行ったところです。

20年前に私が予言した地域経済の主役は農林漁業従事者であり、地域資源の農林漁業を生かす事で地域は元気になる。その通りになりました。
posted by tk at 08:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする