2020年02月29日

1ヶ月は歯を食いしばり、3ヶ月は堪えよう

アフリカやアフガンで餓死する人々の人数からすると新型コロナウィルスの感染者は死者は微々たるものですが、アフリカ・アフガンの餓死者に無関心な人々もその対象(感染死亡)が自分になる危険性があると大騒ぎになります。今回の新型コロナウィルスがパンデミックになるのかどうか予測もつきませんが。

政府が大型イベント自粛から一斉休校まで打ち出しました。大手企業が「出社に及ばず」になっています。前者は日本のリーダー(統治者)の指示です。後者は民間組織のトップに指示です。後者の民間組織は感染者を出した時にダメージを恐れての自宅勤務・休業の色彩が強いです。ババを引きたくないといった。

実際当社も地方自治体で受注したセミナー5回シリーズの最終回が中止となり、なったのはいいですが、その分、減額契約をし直すので契約書を書き直せというめちゃくちゃな命令が来ています。主催者は自分たちは痛くも痒くもない。「ちゃんと中止しました」という世間への体裁が優先しています。

さて前者の国のトップの指示について書きます。およそ、トップが命令する時は、その目的達成、ゴールを念頭において行います。つまり、自粛・中止という命令を出せば、再開をいつにするかをある程度決めて指示します。休校を指示すれば、再開登校日を視野に入れて指示します。

当然、国の最高機関はそのゴールが見えて来たので中止を打ち出したと私は見ています。明日が3月1日(日)です。とすると1ヶ月程度でヤマは越すと政府は予測しているのではないか。中止・自粛期間はほぼ1ヶ月程度。4月初旬からいろんなイベントや行事は再開に向かうのではないかと期待しています(桜を観る会は復活しませんが)。

もしそうではなくただ闇雲に世間の非難をかわすために自粛・中止を行なっているなら既に日本は無政府状態ということになります。

楽観的に考えるとあと1ヶ月辛抱すれば、新型コロナウィルスは沈静に向かう、その1ヶ月間、商売の経済的ダメージは酷(ひど)いですが、その後、平常に向かうのは2ヶ月程度が必要です。合わせて3ヶ月。6月上旬には落ち着くと見ています。

国はメンツをかけてもオリンピックを開催したい、その表明の最終時期がその頃です。またそれ以前に企業の「出社に及ばす」も企業収益、株価への影響を考えると1ヶ月がせいぜい。4月上旬の入社式あたりから再開でしょう。

そう思うとみなさん、この1ヶ月をまず歯を食いしばりましょう。またこの予測は外れる可能性も高いのでその時は鳥巣研二の限界を笑って下さい。
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2020年02月28日

新型コロナウィルスの経営被害を軽減するために

人間とは「人との関係」です。人はヒトであり、人間ではありません。人間は人との関係の中で存在が決められ、その制約の中で人間として生きています。新型コロナウィルスは毎日感染者が報告されます。しかし、感染していない人々も人間として新型コロナウィルスの大きな影響を受けています。

昨年、業容拡大もあり、事業資金が事前に大量に出て行くので金策に駆け回りました。今年度はカネの悩みから少し軽減されるかなと期待した矢先に、新型コロナウィルスです。

「一寸先は闇」という言葉をいつも胸に抱いています。同時に「明日のことを思い煩うな、明日のことは明日が思い煩う。その日の苦労はその日だけで十分である」という聖書の言葉もいつも抱いています。

当社はコンサル会社なのでセミナーも多く、受注しています。これが自粛で主催者の地方自治体が取り止めたら、一気に当社は困窮します。さらにレストランも経営しています。人手が途絶えました。今年もまた金策です。昨年たくさん借りたから今年は無理かもと思いながら早速、行動開始です。

まず、信用保証協会では緊急貸付が始まっています。1年以内の返済で上限1000万円だそうです。相当に体力のある中小企業でないと返済が厳しいかも知れませんね。

次にセイフティネット保証4号(突発的災害)が3月下旬から実施されます。内容はこれからですが、金融機関等にわかればすぐ連絡くれるように言っていた方がよいです。

そして今回の本丸はセイフティネット保証5号(業況の悪化している業種(全国的))実施はまだ対象業種は決まっていないようですが、今年の早い時期には実施されるでしょう。

さらには政府系銀行や民間金融機関からもこれらの政策を補完する緊急融資が発動されると思うのでアンテナを高くしておくことです。私が常々言っている関係者との関係は密にしておくことがこういった時に力を発揮します。

この大騒ぎもそんなには長く続かないでしょう。せめて3ヶ月後までの手を打てば何とか生き延びれるのでは。めげずに頑張りましょう。
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2020年02月27日

自粛の先は復活か倒産か?天国か地獄か?

過疎地域が壊れて行くことが社会問題になっています。孤立・孤独が深刻化しています。しかし、過疎地域に住んでいる人で新型コロナウィルスに罹患している人はまだいないようです。人のいない地域に住んでいるということは疫病の危険性からは安全ということです。

大企業が在宅勤務に変わりつつあります。社員の1人でも罹患したら在宅勤務になる傾向が強まっています。私は自宅と事務所の通勤時間が3分の住職一体に近いところに住んでいます。電車通勤の必要がありません。

電車に乗るのは出張の時だけです。羽田空港までの約30分は電車で行きます。びっくりしたのは通勤者のほぼ全員がマスクをしています。しかも相変わらずの満員電車です。感染のリスクが一番高いのはこの通勤タイムではないかと思います。電車で通勤する人も私の気のせいか不安げに見えます。

しかし、会社に行かない訳には行きません。しかし、遊び性の高いイベントは中止しても大勢には影響がないだろうということでイベント自粛が打ち出されています。自粛がエスカレートすると結婚式やお葬式までに及びます。結婚式は延期できても、お葬式はどうするのだろう?身内だけの密葬?

また、病院の通院も自粛になると病気の治療にも支障をきたします。新柄コロナウィルスで通院を自粛して持病の治療ができずに死亡したと笑えぬ現実がそこまで迫っています。

数人の会食も自粛です。実際、イローカルからばったり客足が遠のきました。と言うことは他の飲食店もお客様が入っていないと言うことです。当社はコンサル会社なのでセミナーが多いです。このままだと2ヶ月しか経営は持ちません。

集会の自粛が厳しくなれば来年度計画のセミナーはほぼ中止です。当社の仕事はなくなります。さてスタッフの給料が払えません。オール自粛になると3ヶ月で倒産します。

当社だけではありません。特需のマスク製造会社や衛生器具会社以外の大半の会社は倒産してしまいます。困ったものです。しかし、他に打つ手はありません。黙って倒産を受け入れるしかありません。

「自粛」の「自」は自らです。自ら進んで身を慎むのが自粛です。その先が倒産ならそれを自粛というのかしら?
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2020年02月26日

食品業界で次に来る業態は?

我が国一の売り上げを誇る(かどうか知らないけど)巨大量販店の2代目オーナーが社長を下りました。表には出ていませんが経営不振からでしょう。彼に誰かが次の人生何をやりたいか?と質問したら即座に農業と答えたそうです。

散々、日本の農業を駄目にしてきた張本人の巨大スーパーのぼんぼん経営者が本業で失脚して、今度は農業です。この会社だけには言われたくないものです。

この会社が農業をやりたいと地方自治体に働きかけているようです。農家は相手にしないでしょうが、また功名に走る無責任な地方公務員がそのお先棒を担ごうとしています。そしてまた日本の農業がさらに崩壊して行きます。

戦後、食料不足の中で戦勝国アメリカの真似をしたスーパーマーケットが日本に上陸しました。食料難の中ですから、安ければ何でも売れた時代です。その中からビッグ3が生まれました。そしてその後は衣料でも何でも買えるGMSという総合スーパー・量販店が生まれました。

スーパーがデパートを侵食し始めたころです。その後、コンビニが生まれました。これによって全国の地域、地区レベルにあった零細食料品店は崩壊しました。合わせて商店街も崩壊しました。

やがてネットの時代になります。買いに行かなくても注文メールを送れば配達してくれる。合わせて宅配便による地方からの直送のしくみもこの頃に出来上がりました。

そして上記の既存の流通がほぼ全部苦境に陥っています。「小売の輪」理論に習えば、30年に一度は新しい小売の業態が生まれるはずなのに生まれません。今後、何が出てくるか私も注目していますが出て来ません。

かっては乾いた土に雨水が吸い込むように消費が旺盛でした。そのポイントは雨水を低価格にすることでした。そうすればよく染み込みました。これから先進消費国は成長することはないでしょう。我々は下り坂のマーケティングをする以外にありません。下り坂で相変わらず低価格というまやかしの雨水を供給しているので苦境に陥っています。

再び山彦海彦かも知れません。流通自体が要らなくなるかも知れません。下り坂では購買者は衝動買いをしなくなります。例えばネットで食品を買おうとすると写真だけで味見なしで注文します。食べ物は外観だけでは判断できません。必ず味わうという試食が必要です。

さらにたくさん買うから安くなるも下り坂では通用しません。たくさん買う人も少なく買う人も同じ価格。大量購買=特価もなくなります。

また、食品業界は家庭用と業務用という商品区分があります。前者は家庭で食べるもの、後者はレストラン等で食材に使用するものです。一般的に後者が安くて入り目が多いです。この境界がなくなるでしょう。

そしてレストラン(外食チェーンではない)が一番美味しいものを評価して購入して、それをお客様にメニューで出して、それに使われる食品をお客様が購入すると言った業態が出てくるのでは。そして低価格=粗悪品よりも高品質品=高価格品のマーケットゾーンが徐々に拡大するのでないかと思います。
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2020年02月25日

西南よ、キリストに忠実であれ

人の為にする。富める者が貧しい者に施す。これもまたなかなかできないことです。さらに自分が食べる食糧を分けて必要としている人に差し出す。これはさらに素晴らしい行為です。

では自分が食べる食糧を自分が食べないで必要としている人に差し出す。これはどうか?狂気の沙汰?食べないと自分が死んでしまうから?しかし、この局面になった時たいていの親は自分の餓死覚悟で子供に与えるでしょう。それが愛です。

昨日の中村哲様の追悼の集いは参列して本当によかったです。50年ぶりに中学卒業式以来に訪ねたチャペルでしたが、本当によかったです。中村哲様の追悼式ですが、参列者の全てに自分が生きることの意味を教えてくれました。

魂が洗われました。あと残りの人生の指針を教えてくれました。この集いは西南でしかできない追悼の集いでした。死者を追悼しながら、生きている我々に息吹と指針をを教えてくれた。これこそ、宗教が世に存在する意味でもあります。

集いでは奇跡的に昭和44年中学入学の時の村坂先生に会うことができました。54年ぶりです。入学式が生母の葬式であった私は午前中は入学式に、午後は母の葬式でした。

先生はその後、私の身上書を見て、生母の逝去を知り、焼香に訪ねてくれました。昨日、それを先生に話したら「私もよく覚えていますよ。お父さんが何度も研二をよろしくお願いしますとおっしゃった」と思い出話しを語ってくれました。

故中村哲様の霊前をバックに村坂先生と一緒に写真を撮りました。これは一生の私の宝です。久しぶりに故父母のことが思い出されました。これから残された生の期間をどんな生き方をするかもしっかり私の心で確かにしました。
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2020年02月24日

最近、地域伝統野菜や工芸品に惹かれる

高校の頃まで教員になって日本史の先生になりたいと思っていました。商業高校に行けと言った母の遺言もあり、商学部に行きましたが、古代史が大好きです。出生地が魏志倭人伝の伊都国なのでかも知れません。隣は奴国(那ノ津=博多)です。

しかし、魏志倭人伝をしばらく読み進むと訳のわからない国が出てきます。この読み方が考古学者で現在の地名に比定されています。私の名字は鳥巣(とす)ですが、魏志倭人伝では「対蘇国」で出てきます。

「対蘇」は最近の学者は「とす」と呼んでいます。佐賀県鳥栖(とす)市辺りです。ですから私の苗字も「とす」があって、後で「鳥巣」の漢字が付いているので、ルーツは「とりす」ではなく「とす」です。

前後して「蘇奴国」はさな国=佐賀です、「華奴蘇奴国」は「かなさき」と読み、佐賀県神埼(かんざき)市、「鬼国」は佐賀県基山(きやま)町です。そうなると邪馬台国は福岡県東部か大分県辺りにあったと言う学説が正しいのではと思います。また、鳥巣のルーツが福岡県筑後地域であるのは間違いないです。

筑後は私はほとんど縁がありませんでした。最近みやま市に行くようになってから少しずつ勉強しています。みやま市には樟脳を製造している江戸時代から続く、加工場があります。また、線香花火の製造所もあります。近くの久留米市には櫨の実から製造しているろうそく製造所もあります。

食と農が専門の私も最近、伝統工芸や伝統的製造に惹かれています。「内藤とうがらし」は南蛮貿易から渡って来たものが延岡内藤藩で有名になりました。伝統野菜もえらく興味があります。全国にそういったものがたくさんあります。

長野県木曽地域の「すんき」もそうです。また、木祖村にはミネバリのお六櫛があります。髪には油が必要です。椿油の復活。食用では菜種油、ごま油の復活です。椿を植えなきゃ、胡麻を植えなきゃ、農業も忙しくなります。昨日は山人参を植えている人にお会いしました。ルーツは宮崎県高千穂辺りで地元では「日向当帰(ヒュウガトウキ)」と呼んでいます。

(一社)エクセレントローカルが宮古島で製造して販売している石けんは「JAMU(バリ島生薬)入り」、「シーベリーオイル入り(北海道士幌町産)」、「テリハボクオイル入り(沖縄県宮古島産)」の3種類がありますが、好評でさらに商品を開発拡大したいと思っています。

私の果たせなかった夢「日本の歴史の勉強」と現実で飯を食っている食と農を結びつける最終稿に入って来ました。


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2020年02月23日

福岡市東部も素敵なスポット

福岡に帰る時はたいてい福岡空港から地下鉄・筑肥線で糸島に向かいます。学生時代からそうです。

最近はみやま市の仕事が出て来たために鹿児島本線で、筑後地域に向かうことが出てきました。博多を中心に西が糸島、南がみやま市のある筑後地域です。北は博多湾で壱岐・対馬です。壱岐・対馬が長崎県になったのは北部九州の島嶼は全部長崎県にするという明治政府の方針からです。その先は朝鮮半島です。釜山あたりかな?

では東はとなると北九州市です。小倉や門司という地名が有名です。東南部が筑豊で五木寛之「青春の門」の舞台です。

自分自身、大学に入るまでしか、福岡県にいなかったので福岡県の位置関係があまりわかっていません。一般的には福岡市(博多)は筑前、北九州市は豊前、柳川・久留米・大牟田の南部は筑後、青春の門のボタ山地域が筑豊です。

博多湾の西部は糸島半島ですが、東部は雁の巣、志賀島、海の中道等があります。現在は糸島ブームですが、知名度、成熟度は東部です。「漢委奴国王」の金印が出土した志賀島は全国ブランドです。その志賀島との間を通る海の中道も風光明媚な素敵なスポットです。

雁の巣(がんのす)は戦前のわが国最初の民間最大国際空港で、戦後はアメリカ軍が駐留してベース風情を感じるところです。雁の巣ベースからアメリカ軍が撤退した昭和50年頃からこの地域の衰退が始まります。

その後、水族館人気ナンバー1のマリンワールド海の中道や雁の巣レクリエーションセンターができ、人気スポットに変身しました。

博多港を真ん中にすると西が糸島ですが、東がここになります。糸島ブームですが、東側の人気度も相当なものです。農産物も海産物も糸島を凌駕するものがいっぱいあります。
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2020年02月22日

これら4社が真の糸島ブランドと私は思う

一昨日、昨日と糸島の案内をしていました。太宰府市にある「いの吉」を訪ねました。ほとんどの食材が糸島産です。特に魚は経営する2人兄弟が毎日住まいのある糸島市福吉漁港で当日揚がった魚を持って来てメニューに出します。

兄弟のお父さんが福吉水産の釘本さんです。若くして漁業を後継した釘本さんは漁協が規格外と受け取らない鮮魚を加工して福岡市内のデパートの催事や地元の夕市で販売していました。価値がないと市場流通に乗らなかった鮮魚を価値に変えました。若い頃から奥様と二人三脚で働き、親から受け継いだ借金も返済して、子供達の飲食店起業もバックアップしています。全員子供達が後継しています。

二丈赤米産直センターの吉住さんも福吉に住んでいます。我が国の「赤米」の先駆者です。大学受験日の2週間前に長兄が事故で急死して、急遽農学部受験に切り換えて、大学卒業後、すぐ就農しました。今大人気の「糸島はるか」が先週から出荷が始まりました。甘夏と日向夏の突然交配で生まれた「糸島はるか」を定着させ、増産の道を開いて、市場化に成功したのは彼です。販路も顧客ダイレクトが基本です。3人の子供達全員が後継しています。

白糸酒造の田中さんは「田中六十五」で有名です。「白糸」という酒を昔から家業で作っていました。大手と日本酒の需要減のあおりを受けて、糸島も20数社あった造り酒屋もここだけになりました。それでも継続の道を選んで「ハネギ造り」という江戸時代からの製造法でつくっています。「ハネギ造り」他に1社あるだけです。10年近く前ごろには発売した「田中六十五」が大ヒットしています。年に2回、蔵開きと新酒披露目イベントで多くの顧客を掴んでそのクチコミが全国に波及して行きました。やはり長男夫妻が後継してさらに発展させています。

糸島みるくぷらんとは糸島地域の酪農組合が経営しています。「伊都物語」は有名なブランドに育ちました。20年近く前に創業されたこの会社は出資組合員の酪農家が製造、販売も手探りで経営して来ました。ヨーグルトは当初から自工場を建設して製造していましたが、外注していた牛乳が食品事故を起こして、止めるか?内製化するか?の決断を迫られ、自社製造の道を選んで継続しました。乳質のよさと地元密着のイベントの積極的展開が効を奏して経営が軌道に乗りました。

他にもまだたくさんあるのでしょうが、私はこれらが真の「糸島ブランド」だと思います。4社全てが自力で商品開発して、それを長い年月をかけてブランド化しています。そしてその経営手法は次の世代にも受け継がれています。
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2020年02月21日

ブランドとは価値であり、価値の表現、印である

昨日から当社マーケティング業務担当者2名と(一社)エクセレントローカル理事で広告代理店D社の役員だった平野氏と4名で博多入りしました。目的は九州D社とのパイプを持ちたいということでの訪問です。先方は社長と常務が直接応対してくれた話も盛り上がりました。

私は「ターゲット」という言葉も嫌いですが「ブランド化」」「ブランディング」という言葉も嫌いです。でも食と農の業界もにわかマーケッターや偽マーケッター達がいとも簡単に「地域のブランド化」「地域特産品のブランド化」という言葉を使っています。

ブランド化という言葉をいとも簡単に使うのは流通業と地方自治体です。さらにはメディア、コンサルタントです。彼らの共通点は自分で商品を作ったことがない人達です。

私はこの広告代理店D社とのおつきあいは味の素にいた20歳代の頃からあり、友人知人もたくさんいます。日本のブランディングをしているこの会社の社員はブランドという言葉をほとんど使いません。

そのくらい「ブランド」を作るのは難しいです。パッケージデザインをつくったり、奇抜なコピーをつくったりすることは「ブランディング」でもなんでもありません。プロモーション製作物の作成にしか過ぎません。

昨日も九州D社のトップ2が同じことを言っていました。中身があってそれの信頼、価値としてブランドである、中身がないのにブランド化は無理であると。

私の出身の糸島の糸島ブランドって何でしょうか?最近、「糸島野菜」という言葉をよく聞きます。糸島野菜?糸島市で栽培している野菜と福岡市やその周辺地域で栽培している野菜と同じです。農法に特徴があるわけではありません、土壌が他地域と違うわけでもありません。

唯一違うのは糸島市(福岡市西区の旧糸島地域も含まれる)で生産された野菜ということだけです。中身は同じです。「糸島野菜」や糸島という名前がブームであるということです。

極端言えば他地域で栽培された野菜に糸島を付けても「糸島野菜」になります。それは我が国最大の農産物直売所「伊都菜彩」もよくわかっており、それを警戒しており、彼らは彼らなり「糸島ブランド」を規定しています。

明日のブログでそれこそ鳥巣研二が「糸島ブランド」だというものを紹介します。

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2020年02月20日

気にしない、気にしない

時々、身に覚えのない中傷が飛んでくることがあります。昔はかっかしてその震源地を突き止めて、抗議したり、相手をやっつけたりしていましたが最近は歳のせいか、右から左に流します。

最近も当社をあからさまに攻撃する風評を聞きました。風評なので複数(よく確かめたら2社というか2人の経営者)からです。身に覚えがないので????でした。

震源地はすぐわかりました。が、当社に対する中傷なので当社担当者も含めて我々の言動をチェック(調査)しましたが、????です。当社側に先方を怒らせる身に覚えはありません。

では相手の状況をチェックしようということにしました。2人とは顔見知りですが仕事ではほとんど関わっていません。親しくもありません。わかったことは2社とも経営が相当に悪化しており、彼らの取引先からの評判が非常に悪いということです。

その矛先がなぜ当社に向かうのか?ある地域で当社が行った事業が評価され、話題になっているからです。当社はその2社の悪口を言ったこともないし、会うと丁寧にこっちから頭を下げ、声かけもしています。それなのになぜ?

自分の会社の経営が不振に陥ると人のせいにします。また、評価されている人や企業を貶(おとし)めようとします。常識的な経営者はそんなことはしませんが、無能な経営者は信じられない愚挙に出ます。

真のライバルというのは意外に悪口を言いません。わたしも言いません。我慢しているのではなく、実際自分よりも優れているところを認めているからです。尊敬している部分があるからです。見習わなくちゃと思っている点があるからです。

得てして中傷してくるのはこっちの眼中にない人です。私が39歳で中傷、でっち上げで会社を追われた時も震源地は眼中にない男でした。その震源地の中傷に火を点けて尾ひれをつけて拡大させるのも、私のことを面白く思っていない私の眼中にもない人間達でした。それで私は会社をクビになりました。

こんな時は放っておくのが一番です。そんな男は非道なことを他の人間にもしているのです。そっちから反撃されます。私を貶めた男も他の人間にも同じことを繰り返していました。そして3年後に逮捕されました。風の便りではもう死亡しているという噂も。石神何某とか言いましたがどなたか消息をご存知ないですか?この2社の断末魔も近いでしょう。
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2020年02月19日

夏になったら何が起こるのだろう?

現場の阿鼻叫喚は現場にいないとわかりません。クルーズ船の中も日本のメディアは報道しなかったけど阿鼻叫喚だったのではないかと思います。自国の飛行機を派遣して、自国民を連れ戻すアメリカの危機管理は大したものです。

その頃日本の予算委員会では桜を見る会の領収書をもらったとかもらわなかったとかしかもその国のトップが嘘の自己保身答弁ばかりしているのですから腐り切っています。

確かに銀座通りの人数が見る見るうちに減少しました。ホコ天をやる中央通りが閑散としています。銀座中央通りといえばニューヨークの五番街、パリのシャンデリーゼと並ぶ繁華街です。

そこでも中国人とみられる外国人は相変わらず日本人を端に追いやりながら群れをなして歩いていますが、欧米系白人は見事に消えました。裕福な国の国民の行動を見れば参考になります。

銀座の飲食街も空いています。当社もイローカルを経営していますが、今週、来週ばったりと予約がありません。当店のような「Japanese only」のお店でもこうです。「違うよ、鳥巣さんそれは御店が流行っていないだけの話だよ」と言われるかも知れませんが。

観光客が減ればホテルも航空会社も旅行代理店も大打撃でしょう。相当の倒産が予想されます。サービス業は損益分岐点売上高が高いので(経営安全率が低いので)売上減少に耐える体力がありません。かつ、資産が少ないので借り入れの担保力もありません。当社も含め、常に危険水域にあります。

また、3月になるとフーデックスのようなイベントラッシュです。ビックサイトや幕張メッセにたいそうな賑わいがありますが、開催は中止が増えるでしょう。これまたイベント会社もバッタバッタです。

国は緊急対策で緊急融資を打ち出すでしょうから、是非それを活用できるような準備をしておいたほうがよいです。そのまま春が過ぎ、夏です。誰もが気になりながら、誰もが言わないオリンピックマンスがやって来ます。

どうなるんだろう?誰も予測できません。それが桜を見る会と関連付くのかもわかりません。
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2020年02月18日

そのことに詳しいと謙虚になる

私がスーパー惣菜の揚げ物鶏のから揚げやコロッケを買わないのは、学生時代日本一の当時スーパーDの鮮魚売り場でアルバイトをしていた時に隣が惣菜売り場で、油が真っ黒になるまで唐揚げやコロッケを揚げていたのを見たからです。トラウマになっています。

ある人が言っていました、かって日本一のカップ麺の下請けでそのカップ蕎麦にのせる天ぷらかき揚げを製造していたそうです。やっぱりこれ以上揚げられないというところまで真っ黒になるまで油を使うそうです。以後天ぷらそばカップ麺は食べられないと言っていました。上記の2社は誰もが知っている大企業です。それでもそうだったんですから。

私が中国が苦手なのはこれまた20年くらい前に行った中国の都会や片田舎の食肉市場があまり不衛生だったのと安い飲食店で食べると豚肉と書いてあるのにどう見ても豚肉ではない不可解な肉が入っていたりしました。店員に問い詰めると笑いながら厨房に消えて行きました。

「鳥巣さんの話は昔話ですよ」と言われますが、トラウマになっています。今回の新型コロナウィルス事件が起こるとあの頃とあまり変わっていないのでは?と勘ぐってしまいます。

かって強面の政治家がいました。この人はイメージと違い、死刑反対論者の急先鋒でした。経歴を見ると警察庁出身でした。反対の理由はかって無実の人が死刑執行された歴史があるからと答えていました。その業界に長くいるとその業界の実態をよく知っています。

私は食品業界のことはよく知っています。食品添加物の恐ろしさも知っています。よく食品業界でもHACCPのような衛生管理、品質管理をうるさがる経営者もいます。保健所が言っているからやっている程度の後ろ向きの経営者もいます。それではダメです。食中毒はもっと恐ろしいです。PL保険等で身を守ることが大切です。

人間は自分がよく知っている業界については知識が豊富なので謙虚になります。無知ほど恐ろしいものはありません。

最近、我が国の風潮を見ていると権力者の権力行使が眼に余るものがあります。その権力行使が国民を守るものなら歓迎ですが、自分の身を守るためだけの行使であればやがて自らが大きな返り血を浴びることになるでしょう。
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2020年02月17日

地域活性化は農業振興と農産加工品開発

昨日は長野県木祖村のむらづくりミーティングで講演でした。ここに登壇するのは2回目で、かつ今年は開村130年だそうでその栄誉に浴して感謝です。

4年間当社が支援した農産物加工センターが昨年度12月に竣工・開所しました。そして今回の講演のタイトルは「加工センターからはじめる地域活性化」です。このフレーズは役場で考えたものですが、私も飛びつきました。

地方活性化の切り札は「地方創生」の名の下に今までは政府からいろんな施策が打たれましたが、ほとんどうまく行っていません。「ふるさと納税=地域創生」なんて考えがあるくらいですから。

地域活性化の切り札は何か?まさに「加工センターからはじまる地域活性化」その通りです。これを後ろから書くとこれからの地方活性化は農産加工センターからです。

道の駅の大半は赤字です。うまく行っているのは都市部にある生活野菜を売っている道の駅・農産物直売所です。私の故郷の伊都彩菜や大都市近郊に立地しているところはうまく行っています。売上高も5億円〜10億円レベル(伊都菜彩は40億円超え)です。一般的には生活野菜中心なので農産加工品はあまり力を入れていません。

もう1つ道の駅で成功しているのは地方(田舎)にある特産性の強い、そこにしか売っていない農産物や農産加工食品を取り扱っているところです。ここは2億円でも黒字になっています。オンリーワンだからです。昨日の木祖村の道の駅「木曽川源流の里きそむら」や岩手県野田村の「特産品販売館パープル」、群馬県上野村の加工センター等がその典型です。

その中間にあるどっちつかずのところは全部と言っていいほど赤字です。地方自治体がバックについており、トップは自治体職員の定年後の腰掛けです。これでは経営は無理です。悲しいかな、そんな道の駅や農産物直売所が増えています。

これから道の駅や農産物直売所の生きる道は売る商品の開発です。その答えは地域農業振興です。耕作放棄農地に何を栽培するか?その農産物をどうやって売るか?どうやって農産加工品にするか?地域の農業、製造業、流通業、サービス業全てが絡み合います。繋がります。そして連携できます。

それが地域活性化になるのです。?地域振興の鍵は農林業の振興と農産物加工の商品開発です。
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2020年02月16日

さらに国産志向が強くなるのかどうか?

一昨日、成田空港方面まで納税証明書を取りに行きましたが、成田空港が近いので新型コロナウィルスの影響はどうか?と電車の中を見回していましたが、車両によっては日本人がすみ追いやられて、外国人が相変わらずに圧倒的に多かったです。

メディアが報じているようなキャンセルが相次いでいるというのは本当かな?と思われました。ただし、感じるのは欧米系の白人は明らかに激減しています。あまり見かけなくなりました。

確かに地方出張の飛行機の客数が減っています。新幹線のチケット売り場も空いているように感じます。と言っても2月の不需要期なので新型コロナウィルスの影響とは言えないのかも。

海外嫌いの私は外国人が少ないのは歓迎です。なぜ私が外国人が苦手か?外国語が聞き取れないからです。音痴なので音感を拾えません。

外国語の上手な人は必ず、音楽の上手な人です。それであの不明瞭な洪水のように流れてくる言葉を音感で拾い上げているのでしょう。

鎖国派、ドメスティック派の私は外国旅行も嫌いです。サラリーマン時代の会社は多国籍企業でしたが、海外勤務を逃げまくっていました。

それで仕事も国内限定の仕事をしているわけです。お前が唱えている「エクセレントローカル」は英語じゃないかって。多少は英語を知っているのをアピールしなければいけないので英語を使っています。

外国人が嫌いかというとそれは違います。人間同士だから好きです。片言の日本語が使える人ならすぐ友達です。住まいの前のセブンのレジは外国人の若者ばかりですがみんな顔見知りです。

これで新型コロナウィルスが中国が発病地なので、中国との貿易は減るでしょうね。中国現地生産も減るでしょうね。しかし、それは日中経済の崩壊も意味します

うちのイローカルのように国産食材しか使っていないお店は追い風になるのでしょうか?加工食品も国内原料の争奪に拍車がかかるのでしょうか?

今の農業生産額では間に合いません。どうするつもりなんだろう?一体。開国派はどんな手を打って来るかな?

それ以前に国内でも感染発病者が出たようです。しばらく国内も混乱しますね。
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2020年02月15日

仕事に対する取り組み姿勢がすべて

働き方改革です。なかなか難しい点があります。最近、私の住むマンションの管理人さん(フロント・受付担当)が今までは週6日いたのが、週5日になりました。また、勤務時間も1時間短縮です。

それで彼女たちの労働量は減少したか?彼女達が洗濯物の受付もしてくれますが、出てくる洗濯物の量は同じなので、かえって労働過重になっています。結局、サービス残業で処理しています。会社は賃金のコストダウンになったかもしれませんが、働いている人には働き方改悪です。

あるいは逆もあります。自由な勤務時間と言いますが、始業時間になっても誰もオフィスにいない。これは働き方改革と何の関係もありません。その会社がだらしないと言うことを世に晒しているだけでやがてこんな会社は淘汰されていきます。

仕事は人です。動物は仕事をすることはありません。仕事をするのは人間だけです。世の中の多くの人は仕事の相手をその人物ではなく、たいていが所属企業で見ています。極端言えば大企業に勤めている人は高く見られ、名もない企業の人は低く見られます。

私のように人生の前半で前者、後半で後者を経験している者はそんなことはありませんが、世の評価は総じてそうです。

でも、実際、仕事の相手の評価は仕事に対する取り組みが全てです。お願いした仕事を一生懸命やってくれる人はいい人であり、評価してよいです。仕事に身が入っていなくて、できない理由を人のせいにしたり、忙しいという逃げの人とは仕事をしない方がよいです。

自分で努力、精進しないで人の成果を妬んだり、それがエスカレートして中傷誹謗する人は人間としては最低の人です。猫も犬も万物は他人への嫉妬などしない。醜い人間の業です。

仕事のできる人は相手のことを尊敬しています。人間関係を大切にしています。私は仕事と趣味や家庭は別に考えていますという人がいますが、仕事のできる人は趣味の世界でも尊敬されているし、家庭でも家族思いの人です。

自分しかない人。人の心の読めない人。損しているのは自分なのに。それがわからない。
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2020年02月14日

計画と準備と行動力、さらに有り余る体力

娘のところでお泊りに行っているれいらんを私がまた来週から長期出張なので今月はずっと預かってもらうことになりました。娘はご機嫌ですが。2月は宿泊出張が半分以上あります。そのほとんどは九州です。当社の九州シフトが鮮明になっています。未知の新しいビジネスモデルは創業者の私が最初に構想、枠組みを作らなければなりません。

私は身の回りのものは自分で洗濯しますが、ワイシャツ、ズボンはクリーニングに出します。悪いことにマンションのコンコルジェが毎週水曜日が休みだったのが木曜日も休みになり、出来上がり洗濯物が私のもとに戻るのが酷い時は10日、2週間かかります。洗濯屋自体ものんびりした洗濯屋ですが。出張に洗濯物が間に合わないと非常なストレスです。もっと衣類を買った方がよいと言うことになります。今度は買いに行く時間がありません。

人手不足であらゆるサービスが低下しています。サービス業から日本人がほとんど消えました。久しぶりに銀座ライオンに行ったら、ホールは8割方が外国人です。客は外国人は半分くらいなので逆転しています。

マンションの前のセブンもレジはほとんど外国人です。彼らは外国人労働者か、技能実習生かよくわかりません。レジ接客が技能習得になるのかどうかもよくわかりません。現地と日本の仲介業者の腕の見せ所なのでしょう。

2月が半分以上宿泊出張だと会社で仕事をできるのは数日です。その間に2月締め切りの来年度の公的事業応募の提案書を書いたり、指名入札参加資格申請書を書いたりで大忙しです。

特に指名入札参加資格申請書は納税証明書が要ります。当社は本社所在地は創業した千葉県佐倉市にあるので、成田税務署まで行かなければなりません。1日仕事になります。そして書類に不備があればまた改めて訪問です。

税務署は紙ペラ一枚で税金を払わせておいて、ちゃんと払っている納税者に納税証明書は取りにこさせて、その交付書類にイチイチうるさいことを言って。身内だけでなく名もない我々にも「忖度」して欲しいものです。

と怒っても仕方ありません。ちゃんと書類に不備がないか何度もチェックしてから行くしかありません。コツは計画と準備と実行する行動力です。あり余る体力をフル回転して今日も頑張りましょう。
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2020年02月13日

居着かない心、無心になれるか

昔はよく喧嘩をしていました。言い争いも多かったし、口での罵倒や中傷も多かったと思います。40歳前にサラリーマンの職を追われて起業した私に理不尽な応対をする輩も多かったです。悔しさが喧嘩や言い争いにつながっていました。

最近は言い争いをしなくなりました。我慢しているのではなく、聞いていない、あるいはスルーしています。齢を重ねて人間が大きくなった。そんなことはありません。若い頃と同じです。

1つは忙しいからです。おかげさまで本格的な食と農時代の到来で四半世紀前からやっている当社は小さいながらも業界の老舗です。65歳になって、再び多忙です。忙しいと2つのことができなくなります。1つは怒っている時間がない、もう1つはお金を使う時間がない。

人様を怒らせても、こっちが不快に感じてもそれに対して何も気にしなくなりました。私が最近好きな言葉「居着かない」ができるようになりました。ただ無心。心を無にすることができるようになりました。

私の中で相手の力量を推し量っています。狭量の人には寛大な対応を、人間が大きくて心も広い人にはこっちも心を開き、応対します。こっちが相手のサイズに合わせているのであらゆる人と対等に不快感を味合わせずに接することができます。

それができるようになったもう1つの理由は飲食業を始めて4年経ち、お客様とのトラブルやお客様に指示命令することはタブーであると言うことがわかりました。

コンサル業界はディスカッション、議論が大切ですが、飲食業界にお客様との議論はあり得ません。お客様に謝らない、お客様を不快な気持ちにした時点で負けです。

ですから、こっちの気持ちや感情が自分の心を侵さないように、傷つけないように工夫することです。特に飲食業は刹那の行動が求められます。いちいち気にしていたら次の行動にも影響します。

イローカルがオープンしてもうすぐ4年です。昨日も今日も満席予約です。明日は予約ゼロですが。水商売とはそんなものです。この満席20名のお客様を料理長とマネージャーが2人で回しています。

2人とも居着かない心を会得したのでしょう。特にマネージャーは私の長男ですが、最近はこっちが教えられることが増えてきました。幸せな親父です。
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2020年02月12日

道の駅はそこでしか買えない希少性がないと

道の駅も飽和状態です。経営していくためにはここでしか売っていない特産品や商品がないと難しいです。そのためにはよい出荷者がその地域にいるかどうかが大きなポイントになります。

また、それがない道の駅では農産加工場を併設して我が町村の特徴のある農産加工品を開発しようと言う動きも最近は活発になっています。

長野県木祖村「道の駅木曽川源流の里きそむら」は小さな道の駅です。売上高も年間2億円程度です。しかし、駅長がなかなかの目利きでここでしか販売していない特産品があり、私も行ったらその商品をめがけて買います

例えば、最近のヒットはミネバリお六櫛です。2年前に全国放映されたのもあり、それからずっと品薄状態です。木曽のみねばりで1つずつ丁寧に作っている櫛はここでしか買えません。

東京の百貨店やネット販売価格の1/3〜半値で買えます。安いから買うと言うよりも東京の流通業者がマージンを乗せ過ぎていると言うことです。希少性が高いのでそういった値付けになるのでしょうが。自分で作ってもいないもので暴利を得ようと言う心根が許せない気がします。

日本蜜蜂の蜂蜜も人気です。今年は2倍製造して100本が道の駅で販売されましたが、昨日、最後の5本が入荷しましたが、即売れてしまいました。ファンはわかっています。

その他、ここの食堂が製造している「ピリ辛みそ」の人気です。この地域では家庭内の常備食品のようですが、特にこの道の駅で製造しているものは人気です。ピリ辛みそに限らず、長野県は味噌が美味しいです。と言っても大手味噌メーカー以外の農産加工所や自家製の味噌が美味しいです。

すんき漬けも木曽地方の大人気特産品です。「長野県産の赤かぶの葉部を木曽地方で漬けたもの(加工したもの)」がすんきが日本GI(地理的表示)を取得した時の定義です。

この道の駅でも人気商品ですが、今年道の駅に隣接して農産物加工センターを12月にオープンしたのでそこで製造した「自家製すんき」並んでいます。赤かぶの酢漬けと並んで大人気です。

この木祖村農産物加工所は当社が4年間入って、完成しました。稼働率を上げなければなりません。昨日は中京・中部地域のナンバー1スーパーの役員を連れて行きました。そこでもコーナーを設けて販売するためです。
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2020年02月11日

自分の健康は自分で守る。国の社会保障は矛盾だらけ

昨日は和歌山県工業技術センターで商品開発セミナーでした。受講者は和歌山県内の食品メーカーの研究開発担当者約20数名でした。地方の中小食品メーカーは検査課スタッフが新商品の試作をしている場合が多いですが、昨日の企業は社内に商品開発部を有する企業ばかりでした。

主催者の和歌山県工業技術センタースタッフと当社スタッフでアットランダムに加工食品を買って来て4グループに分けて、商品評価ディスカッションを行いました。

私の持論の「3ついいところを挙げて、1つだけ改良点を挙げる」という手法で行いました。なかなか鋭いレベルのグループディスカッションのなりました。グループ構成員が自社同士ではなく、他社なので、むしろ自由にディスカッションできたと好評でした。

私の講義は私の持論の「ターゲット論で、商品企画開発を行うのを止めよう。ターゲットの呪縛らから離れろ、自分の食べたいもの、買いたいものを開発しよう」という話を基調に大企業の商品開発がどうして冴えないかを話しました。

その話に関連してですが、ある知人が言っていました。アメリカはオーガニックスーパーが大流行りだそうです。価格も相当に高いそうです。アメリカは国民皆入医療・介護保険がないので、自分の健康は自分で守らなければならない。それでオーガニック農産物が人気だそうです。

それに対して所得の低い貧困層は摂取が価格の安い炭水化物やグリーシーな食品に偏っており、短命な人が多い。つまりアメリカは自己責任で自分の健康を守ると言うということです。

日本の介護施設に勤務する人に聞いた話ですが、入居者はそれなりの所得で医療保険料、介護保険料を払っている人も生活保護を受けている人も混在しているそうです。それで受ける介護サービスは全く同じだそうです。

若い時代に税金をちゃんと払い、医療保険料もちゃんと払った人は高齢者になって年金が給付されます。年金は所得なので介護保険料算出に影響します。介護費も高い介護保険負担率を支払い続けなければなりません。

現役時代に老後のために一生懸命医療・介護保険料を払い、要介護になり入居しても、年金受給額に縛られ、低所得層や生活保護者よりも高い入居費を払わなければならない現状はすでにこの国のしくみが矛盾だらけと言うことでもあります。

話は戻し、自分の健康は自分で守る。そのためにも自分の食べたいものを開発して、同じ状況にいる人に販売する。それがこれからの商品開発のような気がします。



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2020年02月10日

人生は完成することがないので素晴らしい

昨日は奈良県にいました。昔、5年ぐらい前、2度3度行って美味しいし、いいお店だなったと思ったお店に行きました。大繁盛で入れません。別のお店に入って、1時間ほど待機していました。丁寧に義理堅く、電話がかかり、入れました。

なんでこんなに流行っているか?テレビかなんかでしかも有名な人が推奨したとかです。なるほど、いいお店なのでそうなるのは実力です。しかし、居心地は昔の方がよかったです。

地方の小さな居酒屋で普通に食べて、飲めていました。こんなに繁盛しているとあとを急かされているようでくつろげません。店内もぎっしりで立錐の余地もありません。客層もメディアに反応しそうな若い人ばかりです。以前は普通のおじさん、おばさんがお客でいたのが見当たりません。そういったかっての常連さんははじき出されて敬遠してしまいます。

お店の繁閑はお客様の評価で決まります。しかし、現在はメディアという大権力が評価、お墨付きも悪評も決定力を持っています。メディアに出た翌日から人生も経営も変わります。

普通の飲食店がお客様の待ち順カードを配り、行列の指導まで行うようになります。ホールの人の仕事は配膳することよりも「さっさと食べて、さっさと帰ってくれ」の捌きが大事な仕事になります。口は「どうぞごゆっくり」と言いますが、顔は「さっさと」です。

常連お客様も辛いし、お店側も辛いです。飲食店に限らず、あらゆるビジネスがそうです。全国レベルのメディアの洗礼を受けると変容します。常にメディアに出ていないと経営が成り立たないビジネスもあります。

そこにはメディアが育てたというよりも作り上げた成功者がいます。立志伝中のサクセスストーリーの人がいます。そんな会社が突然倒産したりします。あとで聞くとメディアに出ない時は客もまばらで、経営は苦しく、銀行の支援も打ち切られて倒産といった流れになります。

人間の活動は遅々として進みません。一つのことをクリアするのに膨大な継続と精進が必要です。それを速成のスターに仕立て上げること自体が嘘であり、虚です。完成することはない仕事を持ち、毎日それをやり続けること自体がビジネスであり、人生です。
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