2020年01月31日

都会で暮らすことはそれ自体、貧困生活

昨日は昔から知り合いの精肉から現在は惣菜業、冷凍食品メーカーに成長している企業が都内の数カ所の商業施設で、直営の惣菜店を展開しているので、その商品を買って来て、分析しました。

このお店は都内の俗に言う都心部の名の知れた商業施設内にありますが、平日の午前11時頃行くと閑散としています。我々2人で行って、惣菜を20アイテム程度買っていると、後ろからお客様数人が寄って来ます。何をしているのだろうと?いう顔で寄って来ます。そして我々が買っているものをマネして買います。

見るところ60歳以上の女子、男子問わず一人で来ています。この近くに住んでいるのでしょう。普段着です。毎日、毎日ここでおかずになるお惣菜を買っているのでしょう。

今日は何を買えばよいのか?顔にはうんざりした表情がうかがえます。だから異質の我々がいると一気に群がって来ます。マンネリのメニューに多分、彼らは目をつぶってもどこに何があるかわかっています。都会に住む人は食は買うしかありません。自炊は食材があってこそできる行為です。

このテナントは主力アイテムは自社工場で製造している商品は和惣菜が多く、工場で製造したものをここに並べます。また弁当は商業施設のバックヤードスペースで店内製造しています。

陳列台の半分しか商品が並んでいません。午前中だから?いえ、終日、そうだそうです。全スペース並べても売り切れないそうです。また、店内調理の人手不足で全スペース並べるほど作れないそうです。鶏が先か卵が先か、いたちごっこが続いています。

和惣菜のメニューも月並みのスーパー惣菜のメニューばかりです。「たけのこの土佐煮」、「ふきと油揚げの煮物」、「きんぴらごぼう」、「おから」、「ぜんまい煮」、「ピリ辛こんにゃく」等です。四半世紀前からまったく同じメニューです。

たけのこ、ふき、ぜんまいは今の時期は採れません。ということは水煮パックを使用しているということです。そしてその大半は中国産です。毎日、買いに来ている単身生活者はこういったものを死ぬまで食べなければいけないと思うと本当に不幸です。

スーパー、量販店が劣化しています。さらにますます劣化して、消滅して行くでしょう。中には最前線を走っているこだわり派スーパーがあります。こういったところは生き残るでしょうが。都会よりも地方のこだわり派スーパーの方が進んでいます。農家から直で仕入れができるから。

都会で生きて暮らすことはすなわちそれ自体が貧困生活です。
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2020年01月30日

優れた芸術家は人の心を読むのの天才

毎日、毎日現場で仕事をしています。その状況をブログに書いてもよいのですが、どうしてもその現場で出来事・行動をに昇華させて書くので精神論が多くなります。ブログが観念的になっているのではという反省もあります。

しかし、このブログも1000位に入るようになって、500位内に入り、最近は300位に入るようになりました。ブログのグランプリではないので順位は全く意識しないで書いていますが、読んでいる方がずいぶん増えている気がします。読んでいますよと声をかけてくれる人がずいぶん多いです。鳥巣マーケティングはこのブログに書いていることが全てです。

最近、思うことは「人の心を読めない人はダメである」と言うことです。ある大学の先生が人間だけが進化して脳みそが大きくなって、人間だけができるようになった能力は「人の気持ちを読む」、「人間同士の配慮気配り」だとコメントしていました。そうなって人類は多くの人間とコミュニケーションできるようになったそうです。

「我が道を行く」ように見えるアーチストも芸術家もノーベル賞を受賞するような科学者も、頑固一徹の名人職人も人の心を読むことでは天才です。

しかも、マスでは捉えていない。一人一人の心を読んでいます。そしてそれを自分が納得できるものを普遍化した時に素晴らしい成果を出します。前記の先生おっしゃるように多くの人とのコミュニケーションアップ、つまり多くの人の共鳴、共感を得るのはその結果でしかありません。

マスに向かって呼びかけ、声高に演説する人は人の心を掴むことはできません。その眼はだれも見ていないからです。政治家の演説が空虚なのはそのためです。一人に向かって語りかけ、それがその人の心を強烈に捉えた時に多くの人を魅了することができます。

食と農のこっち側、つまり、つくり手は常に「自分は誰に買って欲しくて商品を作っているのか?」、「誰にお役に立ちたいのか?」と常に自問自答しながら、かつ買って欲しい人の意見を真摯に聞きながら、商品開発をすればそれは少なからず多くの人々を魅了することができるはずです。

この「誰に」を「ターゲット」という言葉でいとも簡単に「女性」とか「20〜30歳代」のような性別、年齢等でセグメントしているようではこの人達は永遠にこの業界でメシを食うのは不可能です。

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2020年01月29日

商品開発とは顧客創造である

昨日は「MIYAZAKI FOOD AWARD 2020」でした。当社が受託しているひなたMBA(フードビジネス)のアワードでした。私は全国レベルのこういったアワードの審査員は多く経験していますが、それと比較しても会場の演出、運営進行の見事さ、カメラ、照明等のスタッフの熟練度等どれをとっても過去にない仕掛けでした。

一緒に事業を進めている宮崎の企業のポリバレント社のレベルの高さに感動しました。東京の大手のこういった会社よりも地方により優れた企業や司会者カメラマンや照明スタッフがいると言うことはやはり地方の時代であると言うことです。

アワードは予選通過者が26名のプレゼンを聞きながら、合わせて試食用商品を食べながら行います。プレゼン時間は4分です。4分をフルに使えるようにタイミングよく試食商品を審査員の前に配膳しなければなりません。これは相当に熟練した人しかできない作業なので業界歴四半世紀の加藤哲也と私がやりました。

さて、結果ですが、主催者側の私がブログに書いていいのかちょっとためらいますが、私のブログなのでお許し下さい。まず、審査員は流通のバイヤーです。流通が不振です。モノが売れません。審査員も現場で苦労しています。

感じたことは今の販売に役に立つ、ちょっと目新しいものに目が行く傾向にあります。審査員は自分のお店の棚を思い浮かべながら審査するのでそれでよいのですが、「ちょっと近視眼的過ぎるのでは」を感じました。

それと商品自体の中身よりもプレゼンのうまい人が上位に来る。これまた感じました。さらにいうと見栄えのよいお菓子、スナック系の商品が上位に来る等感じました。

それに対してひなたMBAで指導してきたことは流通に取り扱ってもらう商品よりも「顧客を創造する商品」商品開発とはお客様をつくることです。

今、売り上げを上げたい商品と将来性のある商品の開発の距離の差、現行商品の改良版と根底から新しいものを創造する商品との違い等を感じました。

もちろん大賞、審査員賞を取った商品はそれこそ素晴らしい商品です。群馬のガトーフェスタハラダのラスクが世に出る時に私がアドバイスに行っている頃、あのお店はわずか5名程度のお店でした。

あのラスクを世に問うたのは原田節子専務です。当時悪戦苦闘していました。創業、起業、世代交代等等が新製品開発の最大のチャンス時期です。宮崎から、創造的な食ビジネス出でよ。それが私の願いです。
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2020年01月28日

忘れ物をするのは心がそこにないから

よく忘れ物をします。原因は一つには年齢によるものもあります。もう一つは多忙であるのにもよります。さらには性格によるものもあります。最大の原因は性格によるものでしょう。物事を行う時は一つの事をやって次の事をやれば忘れないし、失敗しないのに。取り越し苦労が災いする。

何かをやり始めて5割〜8割進行したところで、次の行動が頭に浮かぶと次の対応に頭が行ってしまう。そうすれば今やっていることが頭から抜けて、「心ここに在らず」になってしまいます。

メガネをどこに置いたか?鍵はどこにやった?さっきまで見ていた書類がない等頭と行動が一致していない証拠です。常に何かを考えており、次に起こるだろう不安が心を占めると、今の行動が頭から抜けています。

これの対策はどうしたらよいか?今やっていることだけに集中してそのことだけを考える。心と体が1つになることです。しかし、それができません。はやる心が体の先に言ってしまう。

失敗もそこから起こります。今の事が終了していないのに次の行動に移ってしまう。これは常にいろんなことを処理、解決しなければいけない生き方の中で刷り込まれてしまっている習性かも知れません。

昨日は強風のため宮崎空港着の飛行機が着陸できずにハラハラドキドキでした。結局、2度目の進入試みで着陸できましたが、私の頭の中はもし着陸できなかったら翌日の宮崎フードビジネスアワードに支障をきたし、最悪は中止かまで考えてしまいます。

私が操縦しているのではないので、私が憂いてもしょうがないのですが、ずっと心は着陸できない場合に囚われています。着陸した時は思わず拍手をしました。しているのは私だけでした。他の乗客は平然としていました。みんな肝っ玉が座っているいるなと感心しました。

まだ、終わっていないことを憂慮する。物事は常に不確定であり、不確実要素があるのに、それまでを憂いてしまう。だから「心、ここにあらず」になってしまいます。

「先を読む」ことはとても大切なことですが、今をないがしろにして先を読んでも読んでいる意味がありません。間違いないのは今に集中することです。
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2020年01月27日

人生は何かを成すことより、人を赦すこと

到達点を先に決めて逆算して、スケジュールを決めて仕事をする。その代表的な業務は商品開発です。最初に発売Xデーを決める。その日に発売するためには開発期間に何をいつまでしなければならないかを列挙して、仕事を進めていきます。

この業務は非常に難易度の高い仕事です。特にこれを組織でやる場合は。各部門例えば研究所、工場、品質管理部、原料部、品質管理部、広告部(含広告代理店)、販売担当の営業部門等の各部門をXデーに向けて動かさなければなりません。

このトップを誰がやるか?一般的に大企業は本社事業統括部門あるいはマーケティング本部商品開発担当がやります。各部門のエゴと都合とやる気等が出てくるのでなかなかこれを一本の矢に束ねるのは難しい仕事です。

一番よいのはワンマン社長が鶴の一声で進めることです。その方向がたとえ間違っていても期日までに商品を開発しようと思ったら、リーダーシップを持った大将が必要です。

しかし、大企業や株式会社ではそうは行きません。その部門の担当者がやります。最近は大変みたいですよ。やる気のないのがこの商品開発プロジェクトに紛れ込むと自分ペースで行い、プロジェクトの多くの構成員に迷惑をかけます。それをプロジェクト統括担当者が責めるとパワハラで更迭です。何もしないのを商品開発プロジェクトの入れること自体が間違っているのですが。

期日を決めて仕事を進めると効率がよくなります。仕事全体が見えるようになります。人を動かせるようになります。有望な人材を開発の責任者に置くと言うのは各企業同じです。

昔の軍隊で言えば参謀本部作戦課がその仕事です。しかし、これまた頭がよいだけで現場を知らないのがこのポジションに着くととんでもない指示をします。そして我が国は敗れました。

さらに話を進めると本当に有能な参謀や商品開発のヘッドは机上論ではいかないことを知っています。業務を進めながらも修正をかけたり、手綱を緩めたり、少し方向を変えたりします。これができるようになれば一流です。

期限を切るのは人生もそうです。私だと90歳とするとあと25年です。今までの人生を振り返り、責めることが多かったのではないか?笑顔の環境を作るのが下手だったのではないか?と反省ばかりです。

あとの25年はこの65年の反省と共に笑顔の環境の中で目的を到達するにはどうしたらよいか?です。何か業績を上げることよりも人を赦すことです。

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2020年01月26日

神様の仕事を軽減してあげよう

コンサルの言うことなどいい加減だし、矛盾しています。コンサルでなくても人間はいつも心の中に2つの相反する気持ちを持ちながら生きています。何かを決定する局面ではどっちかを選びます。選択はいつもAandBではなく、AorBです。

先日もブログに対比・コントラストこそが魅力と書きました。今日は逆さまのことを書きます。「比較を止めた時に人は幸せになれる。それは今の状況・状態を受け入れること」です。

心の中で常に何かを比較している時人間は「優越」を感じる時もありますが、たいていは不幸です。過ぎ去った、帰ってくることのない未練とでも言いましょうか?

私は年少の頃、母を亡くし、新しい母が来た時のその接し方がわかりませんでした。だから全て亡き実母と比較して新しい母に接していました。うまく取り繕っていますが、それは苦痛でした。「実母は実母、今の母がおかあさん」と気持ちが変わった時に母との関係がうまく行くようになりました。

味の素を39歳でクビになって、新しい世界に入った時もそうでした。味の素社員時代と比べると世間の風は冷たく感じました。でも、刑務所に入っているわけでもないし、毎日子供達と顔が合わせられ、遊べるし、それだけでも幸せ。

今が一番幸せだし、元には戻れないのだし、余計なことを比較しないで今を受け入れようと思った時からみんなが私を受け入れてくれるようになりました。

つくづく思ったのは幸せか、不幸かはこっちが決めることです。人様に決めていただくことではありません。不幸を背負っている人に誰も近づいてきません。過去と比べる必要は何の意味もありません。今が不幸か、幸せかわからないけれどもこの現状・現実しかない。今の状況の中でささやかな喜びを見出した者が人生の勝者です。

これが理想という夢や望みは誰にでもあります。でもそれはあり得ない夢や理想です。今の現実に最大の幸せを感じる、それが即最高の幸せです。

これだけの膨大な人間が地球上に生きています。一人一人に夢を与えなければいけない神様は大変です。少しは神様の仕事を軽減してあげることがせめてもの人間の務めかも。
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2020年01月25日

食べ物の多様性、ローカル性が地域を元気にする

一昨日まで東北にいたのが、昨日から九州にいます。暖冬なので活動するには楽です。東北新幹線も相当な乗車率でしたが、福岡行きの飛行機も満席でした。目的地は荒尾ですが、博多駅から鹿児島本線を在来線で来ました。

一緒のメンバーに鉄道マニアがおり、非常に路線に詳しくて、今回は私が先導しなくて済むので精神的に楽です。鉄道の駅名を見ると東北と九州ともユニークなのが多く、我が国の地域の多様性を感じます。

地名は福岡県は古代朝鮮語に由来するものが多く、東北はアイヌ言葉に由来するものが多く感じます。東北と九州の一番の違いは距離や広さに関する感覚です。狭い九州は駅区間が短いのに対して、東北は区間距離が長いです。密集度もそうです。九州が特に北部九州は人口密度が高いのに対して、東北はあらゆるものが広くて大きいです。

昨日はエクセレントローカル構成員5名で荒尾市の勉強会講師で行きました。5名のうち、ルーツか在住が東北が3名、九州は2名の編成でした。この5名の出身地による違いはありませんが、みんな酒と美味しい料理と話が大好きです。

多様性はローカル性でもあります。醤油の味一つでも東日本と西日本では違います。これで1時間は会話が弾みます。それが食材の話になると尚更です。昨日出た一般的な荒尾の料理店の料理は東日本出身、在住の3名には大受けでした。

そんなお店を選んだ幹事に感謝です。特に荒尾は有明海に面しており、有明海の鮮魚が多く使われている料理は外から来た者を感激させます。最近は仕事で宮崎にもよく行きます。宮崎も美味しいものがたくさんあります。

同じ九州なのに宮崎と熊本荒尾は食べ物が全く違います。共通なのは両方とも非常に美味しい食べ物があるということです。

東京が一番食べ物がまずいです。耕さない、農水産業のない地域の食べ物はまずいし、かつ食事を囲んでの話題が盛り上がりません。酒はハイボール、料理はシーザーサラダとサーモンの刺身と鶏の唐揚げでは地域性もなければ、食べる楽しみがありません。

私自身仕事で九州と東北は馴染みの地域です。今日のブログはその両地域の比較、違いを書きましたが、いつもはそんな考え方はしません。両方をそのまま、よさを受け入れています。郷に入らずんば郷に従え。認めて受け入れた者の勝ちです。食べ物の多様性、ローカル性の復活こそが日本を元気に、楽しくするような気がします。

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2020年01月24日

趣味ビジネス、ママビジネスが魅力的

銀座にある沖縄県物産館の店長から聞いた話ですが、地下の売り場の一角をステージにして、お客様に無料で開放したら、ものすごい利用率で3ヶ月先まで使用予約で一杯だそうです。

また、そのステージで行われるサンシン演奏会や琉球舞踊や沖縄空手演武等を見に来るお客様で観客席も一杯になるそうです。

一般的に売り場を潰して、余興・趣味のステージにすると販売スペースを犠牲にすることになり、賢明な策とは言われません。

しかし、実際はお客様数が増え、売上高は増加しています。特に沖縄物産館に来るお客様は沖縄ファンであり、沖縄商品のたいていは買ったことのある人達です。

その人達はどの売り場に何を売っているか、全部知っています。そのお客様にさらなる来店を促す策として「ステージ設置による沖縄芸能の披露」と言うのは予想以上の効果を上げています。

なぜ、そういった発想をこの店長がしたか?自らが沖縄空手4段で乞われるとボランティアで出向き、沖縄空手の演武会を催しているからです。

自分がやりたいパフォーマンスの場をお客様に提供する。それが本業の販売に繋がるのです。

我々は子育て世代のママ達は育児に忙殺されていると思っています。4〜5人の子供を育てながらも、自分の料理や加工品を販売したいと思っているママ達がいるのには驚かされます。

限られた時間の中で、家計の中で子供達に健康で美味しい食事を食べさせたいと奮闘しているママ達は私が思っていたよりも多く存在します。子育てに追われているので彼女達が世に出てくることが少ないだけです。

しかし、彼女達は5人育てるご飯をつくるのも20人用の料理をつくるのも同じですのでぜひそれを喜んでくれる人がいるのなら販売したいと思っています。

この潜在欲求を満たしてあげて、彼女達の子育て料理を世に出せるしくみもママビジネスのこれからの大きな魅力になるのではないかという気もします。

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2020年01月23日

(一社)エクセレントローカルは高齢者雇用の模範法人

昨日は青森県東北町商工会で新春講演会でした。演題は「令和時代の地域活性化の道筋を考える」でした。国会が始まりました。国の最高立法機関では誠に低俗な答弁がなされています。長期政権の膿がじくじくと傷口を拡げて、治るどころか、悪化させています。

そんな中で地域経済の活性化は国の方針に期待するよりも自分達で考えて、実行するしかありません。こうやって民衆の中から芽生えた活動が実を結び始めるとまた大先生達がさも自分の手柄のように選挙でしゃべります。

それの繰り返しですね。世の中を変えるのは強烈なリーダーシップ、ヒーローの登場と言いますが、実際は民衆の草の根の中から芽生えた1粒の種が世の中を変えます。

七戸町商工会では昔、ずいぶん講演をしました。(一社)エクセレントローカル事務局長の工藤がかって七戸町商工会の経営指導員で6次産業化を進めていたからです。

当時は東北新幹線が八戸までだったのが、新青森駅まで延伸になることが決まっており、この地にも八戸十和田駅ができることが決まっていました。東京、首都圏から多くの観光客が流れ込むのがわかっており、その対策が必要で私に声がかかっていました。

それは九州も同じです。九州新幹線が博多駅から鹿児島中央駅まで延伸される前、新幹線が通る熊本県が同様の施策を実施しており、そこでもよく講演しました。(一社)エクセレントローカルの事務局の2人、工藤と荒井が青森と熊本在住というのはその時の縁です。

8年前の大震災が来る4ヶ月前に新青森駅まで開通しました。大震災の翌日九州新幹線は開通しました。その後、荒井の在住地熊本が震災に遭難するのはそれから5年後です。

労働力不足の中で厚労省は高齢者雇用を打ち出しています。生涯現役、70歳まで働く等いろんな施策が企画、実行されています。実際、農業は若者の新規就農を促すのと同時に第1期人生の会社・職業を満期除隊した人の第2期人生を農業で稼ぐという方法は有効です。

昨日は高齢者でも生産できて、かつ市場価値のある作物について話しました。農作業を機械に頼らず、人的作業でもできる軽くて、農薬や害獣被害のない作物です。さらにそれを原料にした加工食品が高く売れるような作物です。農協が農家に栽培を促さなかった作物です。

しゃべっていてふと思いました。(株)キースタッフは社長以下40歳前半から30歳代、20歳代の企業です。(一社)エクセレントローカルは代表の私がもうすぐ66歳、工藤は1つ年上、荒井はもう少しで会社員なら定年退職の年齢です。(一社)エクセレントローカルが一番高齢者雇用法人ではないかと。
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2020年01月22日

野田村はアイデアがどんどん商品化されて行く

最近は東北に行く機会がなくなり、今年の雪を見たのは初めてです。東京に比べると平均気温が6〜7℃低いです。南国宮崎よりは10℃程度低いです。岩手県野田村は北リアス海岸にあり、太平洋岸にあり、日の出を拝めます。日照時間が長く、平均気温が高いと言われていますが、それでも寒いです。

部屋はエアコンとファンヒーターをつけっぱなしで、かつ掛け布団2枚で寝ましたが、それでようやく快適な暖かさです。生活していると膨大な光熱費がかかります。かつ、クルマ社会なのでみんなクルマで移動します。石油エネルギーの消費は凄まじいものがあります。国民宿舎えぼし荘に宿泊しましたが、料金の相当比率は暖房代ではないかと思われるほどです。

野田村が経営する観光物産館ぱあぷるに行きました。この物産館は社長は村長、その下に外舘さんというマネージャーがいます。この物産館の他地域との違いは自社開発商品が着々と育っているところです。小田村長自らが加工品好きです。村の振興に加工品製造と販売を主力に置いています。当社とのお付き合い開始はよく覚えていませんが、大震災前からのような気がします。

「荒海ほたて」の養殖を行なっていますが、漁協事業で我々との関わり合いはありません。当社が震災以前に開発支援した野田村ホタテドレッシングのほたては漁協から原料を購入して製造していますが、連携はありません。

村が単独で行なって成功している事業はかって盛岡への塩ルートの開始地点である立地にちなんで「のだの塩」を製造しています。北リアス海岸の海水を汲み上げて、直煮製塩で4日間かけて製造しています。大人気商品になり、品薄状態です。この「のだ塩」を使った商品が近隣の加工メーカーも含めてたくさん発売されており、野田村といえば「のだ塩」の様相を呈しています。もちろんホタテドレッシングにものだ塩は入っています。

山ぶどうの栽培も振興しています。近くのワイナリーに出荷する価格の倍の価格で農家から買い取り、村直営のワイナリーで「雫下山ぶどうワイン」を製造しています。また合わせて山ぶどうピュレも製造しており、今後このピュレを活かした健康食品開発も考えています。

観光物産館ぱあぷるに久々に行って驚いたのはバラ輝石の宝飾品が並んでいました。これは山ぶどうワインの貯蔵庫がかってのマンガン採鉱の野田玉川鉱山の坑道にあり、そこで採鉱されるバラ輝石を使用しています。新製品アイデアはどんどん出て来て、商品化されて行きます。
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2020年01月21日

売ることの虚しさ、究極は作り手になること

人にはそれぞれの考えがあり、自分の最適があります。こっちの最適と先方の最適が違う時にはぶつかります。あつれきが起こります。下手すれば不和になります。

しかし、何か行動を起こす時に相手や仲間との間に軋轢が起こるのはむしろよい兆候です。お互いにある目的に向かって真摯に考えている証拠です。昔は、若い頃はこっちの意見を通そうと躍起になりましたが、最近は人の意見を聞くようになりました。

ただし、感情的な勝ち負けで自分の意見を無理押ししてくる人がいますが、これにぶつかると切なくなります。喧嘩するほどの相手でもないので静かにその場を立ち去ります。

よくコンサルで作り手を売り手のバイヤーと称する人がアドバイスをしています。アドバイス域ならよいですが、ヒートすると攻撃になります。どこが悪い、ここが悪い。こんなもの売れないの論調です。

ではその流通は業績がよいでしょうか?たいてい既存の流通は経営不振です。彼らのアドバイスはかってその会社が元気だった頃の過去物語をしゃべっているだけです。百貨店や大手スーパーや大手卸やコンビ二のバイヤーの話を聞いても何の役にも立ちません。

彼らはアドバイス先の商品をぼろくそけなします。上から目線です。しかし、実際日々彼らが属する流通はそういったメーカーの商品を販売しています。ぼろくそレベルの商品を売り場に並べなければならない流通こそが最大の悲劇です。

彼らが作り手をけなすということは自分をけなしていることになります。

作り手でも売り手でも仕事のできる人は24時間仕事のことを考えています。いろんなアイデアや創造を持っています。この人達には勝てません。作り手、売り手問わず、どうすればよいか?常に考えて行動している人には勝てないということです。

この商品はここが魅力的だと見て触っただけで見つけられるバイヤーは最高レベルです。あなたの魅力はここですよと気付かせてくれる人です。

さらにこうすればこの魅力は10倍になりますよとアドバイスできたらそのバイヤーは本物です。でもそんな人はほとんどいません。どこにいるか?その人達は自らが作り手になって、毎日創り手作業をしています。誰よりも売ることの虚しさを知っています。
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2020年01月20日

サスティナブルが「身の丈に合った」感覚になる時

出張から帰り、日曜日の食事をごはんと野菜たっぷりみそ汁と少々のたんぱく質にしたら、体調が戻りました。昨夜は久しぶりに断酒しましたが体調がよいです。こっちの生活が今の私の年齢には合っています。

ハードな仕事を続けられるのもあと5年でしょう。先日の同期会の近況報告時間は一人2分ですが、守る者はいなくて5分くらいしゃべっていましたが、内容は健康の話と孫の話です。それに再就職先の話が少し入ります。

40名足らずの同期入社組です。65歳前後ですが、悲しいことに物故者が2名出ました。みんなで冥福の黙祷を捧げました。また、一方で20年以上人工透析をしていた同期が数年前、奇跡的に臓器移植で復活して超元気になっています。「腎臓を3つ持つ男」と自慢していました。

人生は本当に何が起こるか?わかりません。今回の同期会はイローカルだったので最初にマネージャーの私の長男が挨拶していました。「何を喋るのか?」と思っていたら「酒と女で味の素をクビになった鳥巣研二の長男です。同期の皆様にはご迷惑をおかけしました」と言った途端に馬鹿ウケで喝采でした。隣に座っていた同期に「鳥巣、お前は幸せ者」と言われました。

100%弓を張った人生は途中で弓が切れます。多少のたわみが必要です。現在、私は60%人生と呼んでいます。それがわかったのも会社を失脚してからです。再起の中で身に付けました。

6割程度に手抜きしなさいという意味ではなく、100%ベストは尽くしますが、結果は60%で十分です。順位をつけると中ぐらいからちょっと下くらいが分相応です。

このくらいの出来だと失敗の40%を糧にして、また舞台に立つ力と知力を温存できます。毎日戦えます。「サスティナブル」という言葉がはやっています。「持続可能な」と訳されています。私は「耐え得る」という訳の方が好きです。

そしてこの「サスティナブル」を「身の丈に合った」感覚にできた時に幸せな人生が送れるような気がします。

自分が少し頑張れば得られるくらいの負荷。それが人生を張りのあるものにしてくれます。質素で毎日食べられる食事メニュー、毎日欠かせなくできる運動、肩の凝らない清潔な服装、コンパクトでちょっと手狭なくらいの住居、できたら年金ではなく、労働で終生得られる所得等。あとは毎日喧嘩できるパートナー。そんな都合のよい相手はいませんね。

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2020年01月19日

コンサルの仕事は相手の話を聞くこと

地方出張が多いです。仕事をいただきに、企画提案に行くこともあるし、仕事をいただくと今度は定期的に行くことになります。泊まりが多いので有志の割り勘夕食会も行います。基本的に先方は誘わないのでこっちが声をかけます。

相手が応じてくれる時は嬉しいものです。昼間は企画提案やセミナーですが、夜はいろんな話が出ます。みなさんが聞きたがるのは他の地域はどういう活動をしているか?とか、事業に多くの人に参加してもらうにはどうしたらよいか?です。

しかし、やがて自分の私生活の話になります。若い頃、都会に行っていたが戻ってきてこの仕事をしている、子育てのこと、保育所の送り迎えの奥様との分担、土日は親が老けてきたので自分が家の農作業をしている、また集落の共同作業のこと等地域で生きて行くことの泣き笑いを話してくれます。

我々は仕事で行っています。しかし、仕事のノウハウや企画力等の頭脳をウリに行っているのではありません。また、朝まで酒に付き合う体力をウリに行っているのでもありません。

我々は「人間」をウリに行っています。人間力?人間性?いろんな人間としての魅力、信頼等をウリに行っています。その全人格まで含めてコンサルの価値です。

だれも毎日忙しくしている中で、割り勘の感情は払ってまで夕食に付き合ってくれるのは「この人が来てくれて嬉しい」、「この人といると楽しい」、「今日はこの人に話を聞いてもらいたい」そんな魅力がないと相手にしてくれません。

酒の席までマーケティング話や成功話や有名人との交友や昔の栄光等をいい気になって話しているコンサルはバカです。昼間はこっちの話を聞いてくれたのだから、夜は9割は相手の話を聞く。

その姿勢と謙虚さがないと受け入れられません。そして相手が喋ったことは地方が直面している現実なので、それを知ることは自分にとってもプラスになります。

コンサルとは教えに行っているのではないのです。教えてもらいに行っているのです。しかもお金までもらって。その恩返しができるかどうかがそのコンサルの力量なのです。
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2020年01月18日

当社の九州支社を置くとしたら

昨日は宮崎県日向市駅から鹿児島県薩摩川内市にやって来ました。ルートは日豊本線で鹿児島中央駅経由で九州新幹線で川内駅で降ります。所要時間は日向市駅から鹿児島中央駅まで2時間半、鹿児島中央駅から川内駅まで新幹線でわずか12分です。

距離ではなく、速度(スピード)がものさしになります。それだと飛行機が一番速いですけど、飛行機は出発地の次は到着地です。点で地域間を繋ぎます。それに対して鉄道は間に停車駅があり、かつ窓の外の風景が移り変わるのが見えます。線で地域を繋いでいます。

それにしても日本はいろんな分け方ができます。一番違うのは雪の降る地域と降らない地域です。生活様式がまったく違います。この分け方を南と北とすると、それに似ているようで違うのは東と西の分け方です。何が一番違うかと言うと日照時間です。

東地域は日照時間が長いので作物がよく採れます。しかし、北の東地域は極寒の地でもあり、やませが吹き、農業には適さない地域です。農業に向いているのは東側の南地域です。静岡、高知、宮崎、鹿児島等は大農業地域です。

これが自然風土により分け方ですが、もう1つ移動手段による分け方が冒頭に書いたものです。新幹線の通る地域と通っていない地域はまったく異質な地域に感じます。新幹線による人の移動が早くて、便利な地域は経済的にも潤っています。

今、日本でその新幹線の恩恵を受けていない地域を挙げると北海道、東北日本海側、山陰地域、四国、九州で言えば大分県、宮崎県、鹿児島県大隅半島地域です。

それなりに経済振興策も雇用対策も人口維持政策も行われていますが、この地域に生活、経済のハンディがあるのは否定できません。空路は完備されていますが、点と点の移動で新幹線のような柔軟な移動が難しいです。

当社が九州シフトしており、クライアントの地方自治体から冗談で九州支社をつくったらと言われます。確かに発注する側からすると近くに発注先の駐在所があった方が便利です。実際当社も(一社)エクセレントローカルは九州駐在担当理事が2名おります。九州の仕事が増えているのはこの2人の存在であるとも言えます。

九州に支社を置くなら、どこがよいか?多くの方は私の出身地の福岡県と言いますが、福岡県は大農業地域ではありません。中心の博多は都会で東京と変わりません。

大農業県となると熊本県から南の宮崎県、鹿児島県です。それを勘案すると地理的に九州の真ん中にあり、新幹線移動ができ、しかも大農業地域は熊本県になります。そういえば九州農政局も熊本県にありますね。やっぱり、加藤清正は凄い。

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2020年01月17日

買い手でもあり、作り手でもある人達の出現

2日間、宮崎フードアワードの予選通過企業への最終審査会の説明をしていました。予選通過企業の特徴として、起業、創業、継承が意外と多いです。歴史の長い企業や名の知れた企業はこういったアワードには応募してきません。尤もアワードをなしているのがひなたMBA(フードビジネス部門)セミナーで食産業に関するセミナー受講者をベースにしているからかも知れませんが。

応募が多いのは祖父からの継承や義父からの継承、都会からの移住者でこの宮崎の地で創業、親の会社は建設業であるが、その継承で自分はフードビジネスの異業種に進出した等です。

要はチャレンジ精神に富んでいる企業や経営者が応募してきます。食業界のことはあまり知りません。それをセミナーで学んでいると言うのが正直なところです。

一方、教えている我々講師陣やアワードの審査員は食産業界の人間がほとんどです。我々に新規創業者や参入者を教えられるのか?というミスマッチが頭をよぎることがあります。

彼らの食品業界の通念を超えた新しい発想や営みを既存業界の我々に評価する能力があるのかどうか?です。食品業界の一般的なしくみや業界のルールや慣習は教えられますが。まあ、そこまでが限界です。

一方で既存食品企業からセミナーやアワードへの参加、応募が少ないのも寂しい限りです。今ある商品の製造販売に四苦八苦している、新しい発想が生み出せない、新商品と称しても小手先ばかりの改良(悪?)品ばかり。低収益の企業体質から抜け出られない。こういった企業こそ、アワードに挑戦して欲しいのですがなかなか難しいです。

今まで作り手と買い手・お客様は別々の区別できる人達でした。それが最近は長寿社会で寿命が延び、また副業も認知されるようになり、あるいは居住地を2つ持つ人が現れ、作り手と買い手の両方の要素、機能を持つ人達が増えています。作り手でもあり、消費者でもある人達です。

彼らは自分の活動や商品をフェイスブックやインスタグラム等で全世界に発信しています。この新しいライフスタイルを持つ人達と食産業の関わり合い方もフードビジネスに大きな影響を持つでしょう。
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2020年01月16日

プレゼンの前には何度も声を出して稽古すること

昨日は当社が受託している「食のアワード」が28日(火)に開催されるので、1次予選を通過した26企業への個別説明でした。多数の応募の名から26商品がアワードの決勝に進出します。

26企業のプレゼンは5名の審査員に対して、プレゼンと試食を合わせて持ち時間4分です。短時間の中で各企業の試食をいかに手際よくするかが大きな鍵になります。

料理アワードではないのでノミネートされた商品を使った調理はありませんが、審査員の前に手際よく食べられる状態で配膳するのはなかなかのノウハウが必要です。ここは食品業界の長い加藤と私が担当し、プレゼン担当者はプレゼンに集中してもらうことにしました、

プレゼンはみんな緊張しています。最優秀賞を目指しているからです。しかし、よく考えると予選通過は多数の応募から選ばれた26商品です。野球で言えば26商品は一軍入りしたと言うことです。

審査の結果、審査員賞を受賞する商品11商品はいわばベンチ入りしたと言うことです。さらに最優秀賞ともなるとその日のゲームで決勝ホームランを打つようなものです。一軍入りした26商品はそれぞれ十分魅力のある商品で、どれも当日の決勝ホームランを打つ実力のある商品です。どれも最優秀賞を獲得してもおかしくない実力を秘めています。

まず、予選通過をしたことに自信を持つこと。当日、入賞するかどうか?は審査員の好みもあるし、当日のプレゼンの順番や前後のタイミングに左右されることも多いです。プレゼンの内容について考えることは大切ですが、開催前から、喋る内容について一喜一憂しない方がよいです。

4分の持ち時間をフルに使って商品の説明ができるか?どうかです。時間オーバーもあまりに短時間でのプレゼンもマイナスです。4分フルに喋るということはどう言うことか?、実力を出し切れるかどうか?です。何を喋ればよいか?原稿を書いて、何度も何度も声を出して読む練習をすることです。

練習しているうちにこういった言い回しの方が伝わるとか?アピールできるか?がわかってきます。だから事前独りリハーサルが一番大切です。ここで身に付けた4分間のプレゼン内容は商品が世に出て、商談やイベントの喋りに使えます。その4分間のプレゼン内容を確立することが実は賞をとるよりも価値のある学習なのです。

4分間のプレゼンにパワーポイントを使うと言う人も多いです。短時間でパワポを使うとその操作に時間が取られます。あくまでも審査員に向かって喋る。その後ろにパワポ資料が補完として映り出されている。その程度にしないと4分間の有効活用はできないと言うことになります。
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2020年01月15日

いろんな人が歩いている、生きている

早朝、私世代か、ちょっと上の世代で普段着にショルダーバッグを背負って、歩いている人を見かけます。行くあてのない人だとすぐわかります。コンビニでコーヒー買ってお店の前で飲んでいます。夜暗くなるまで、徘徊を続けるのでしょうか?

50歳代の人も歩いています。たいていがまだスーツを着ています。と言うことはまだ現役サラリーマンです。でも肩で風切って歩いている人はほとんどいません。

元気がないし、自信がなさそうです。定年後の不安を背負って歩いています。ペットショップの前でペットに魅入って笑っている眼が何とも人のよさを感じさせます。

30〜40歳代の人も歩いています。この人達はサラリーマンなのか、無職なのか、フリーターなのか?わからない多種多様が人達が朝の銀座の裏通りを歩いています。

よく人様に住まいを聞かれて、「銀座」と答えると「すごい」と言いますが、実際、住んでいる、歩いていたりする人はこんな人が目に付きます。

ペット連れてはつらつと小走りに通り過ぎて行くのは女性か元気老人です。この人達は多分勝ち組ですね。勝ち組とはお金を持っているかどうか?だけではありません。生き方、ライフスタイルの勝ち組です。

昔の成功者は「末は博士か大臣か」、実際は「末は大臣(政治家)か大将(高級軍人)か」でした。しかし、今の政治家は誰にも尊敬されていません。

狭い日本で長期政権と威張っても首相官邸のスタッフすら満足に統率できないのが現状です。同僚の政治家に不正の噂があっても自分に飛び火しないように汲々として言い逃ればかりしている。

選挙の時だけ票欲しさに弱者と称される有権者に微額の手当てを配って、わが党の勝利、国民の信任を得たって言ってもこの国の将来には何の役にも立ちません。

ビジネス社会でも、ITやファンドマネーで大金持ちになっても「英雄」と称されるのはアメリカと日本くらい。しかも、その両国でも「尊敬」はされない。

人生100年を元気になるべく人の力を借りずに、老いても周りに温かく、和やかな空気と雰囲気を漂わせている人、それが本当の人生の達人でしょう。
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2020年01月14日

期待に応えてこそ、恩返しと自分の飛躍

地方創生とか地方の疲弊、農業の衰退等社会問題として提起されます。社会問題になっているので政府も大きなテーマにしています。社会問題なので当然、国の予算が付きます。すると当然、それをビジネスにしようとするコンサル会社や都市計画会社、メディアが「地方創生は我々に任せてください」とばかりに現れます。

地方の人がそれを鵜呑みにして自分の地域の活性化を人に任せたらとんでもないことになります。ただ任せても、解決できる企業はありません。その地域のことはその地域の人が一番知っています。

その業務を受託するのはたいていが大手シンクタンク、大手人材派遣会社、大手通信会社、大手ウェブサイト製作会社等の子会社です。子会社といっても急場で親会社の後に「アグリ」を付けた会社です。

にわか集めのスタッフもほとんど経験のない人ばかりです。農業のノの字も知らなければ、食品のショの字も知りません。ただ名刺に大手親会社の名前がその会社の前半に入っているだけです。

発注側の地方自治体もそれを見抜いているあるいは見透かしている自治体とそれがわからない自治体と2つあります。自治体というよりも担当者の問題ですが。九州のある県庁でコンペのプレゼンをした時がそうでした。初参加の我々の話など聞いていない。大手会社の子会社に初めから決めているのがよくわかりました。結果もそうなりました。

事業がうまく行くかどうか?受注した側にも責任がありますが、発注した側にも同じ責任があります。

当社はよく「キースタッフの名前はよく聞くが、何をやっている会社か知らない、食と農関係ということくらいしか知らない」という人によく出くわします。そういった方々にじっくり当社の活動をしゃべろうとすると2つに分かれます。聞いてくれる人と聞いてくれない人に。

圧倒的に聞いてくれない人方が多いです。「会社はわかったから、さっさとコンペのプレゼンをしろ」という人は聞く耳を持っていません。聞いてくれる人の方が圧倒的に少ないです。

でも、新規に仕事をくれるのは真摯に聞いてくれた人であり、自治体です。こっちもその責任の重さは重々わかっております。社運を賭けてベストを尽くします。

そうやって2年前、無名の当社にある大きな事業を任せてくれた県の今年度の集大成が明日から1月末まで約10日間始まります。期待と恩は10倍返さなければなりません。スタッフ一同、誰が言うわけでもないですが燃えています。勝負の1月後半が始まります。

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2020年01月13日

最高の美・真理は対称の普遍的なバランス

あの人と一緒にいると穏やかな気分になる、安心する、あの人は裏切らないし、話しづらいことも打ち明けて、相談したくなる人がいます。もちろん、宗教の世界の入信とは関係なく、我々の住む火宅でもそんな人がいます。

あの人に相談して、例え、ダメでも納得できるそんな人です。精神的に一番頼りになります。そんな人は喜怒哀楽をあまり出さないし。そんなことはないか。怒哀は出さないが、いつも喜と楽に満ちている人です。怒り狂うことがない。これは私自身の反省です。

こんな人は自分の世俗の自分の勝ち負けの外にいます。だからいつも穏やかでいられる。知名度もないし、普通の生活をしています。真のリーダーとはこんな人でしょう。世の偉人、成功者はたいていが後世の人の改ざんとまで行きませんが、作り上げた虚像です。本当に立派な人間は目立たない。

昨日のブログに新製品や世に受けようと思うとコントラスト、対比が必要だと書きました。この対比が左右、あるいは前後、あるいは上下の距離が離れていればいるほど目立つし、鮮やかで人を惹きつけると書きました。

これでは真意が伝わりません。最高の美は「対称のバランス」です。「芯のある対称のバランス」あるいは「ぶれない左右対称」、スポーツもすべて体幹だそうです。これが普遍的に一番美しいし、人の心を魅了します。

一般的に世俗的にいうと妥協とも聞こえます。社会は会社は組織は世間は人付き合いは妥協の産物だとも言います。日和見主義者、自分の意見を明確にしない、長いものにも巻かれろ等すべて妥協です。

妥協は真の左右対称の真ん中なのでしょうか?バランス、対称の中心なのでしょうか?それならそれが一番賢明な意見であり、行動です。

でも違いますね。妥協は真ん中ではない、左右のブレブレの中にあります。バランス、対称は芯です。芯は普遍ですし、公平だし、誰もが納得するものです。

冒頭に書いた人がバランス、対称にいる人です。だからこの人の言うことは誰でも聞きます。そんな人が世の中にいるの?います、いますいっぱいいます。その人が見えないのは我々の眼のバランス、対称が崩れているからです。よ〜く、見てごらんなさい。あなたのそばにたくさんいますよ。
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2020年01月12日

もっと、野菜が食べたい

自炊していると米は備蓄があり、最近は雑穀ご飯をよく炊きます。それに野菜があれば私の理想とする食生活ですが、東京銀座では野菜の調達は難しいです。わりかし納得のいくレベルで揃うのは豆腐くらいです。その豆腐屋さんがおからで卯の花を作っているのも美味しいです。

年末お正月は知人から野菜を送っていただき、食べきれないので3〜4人に配りました。たいそう喜ばれました。私も年末・正月は自宅に引きこもっていたので完食しました。

東京の都心部で生活していると絶対的な野菜と魚不足です。地方から宅配便で野菜を送ってもらうしくみも一人暮らしには返ってストレスになります。腐らせるだけです。野菜不足の解消が急務です。

江戸時代はどうしていたのか?気になります。かって江戸市民の野菜は江戸城を中心にしてその距離で作付けされていたと本に書いてあった記憶があります。その本をどこにやったか?探しているのですが見当たりません。

例えば、小松菜、練馬大根、もう少し広げると深谷ネギ等です。冷蔵冷凍のしくみがないので江戸市民が住む江戸城を中心に軟弱野菜から作付けして江戸城から離れた地域では日持ちする野菜を植えたそうです。肉は一応は禁止でしたので建前は食べていなかったはずです。魚は「江戸前」の鮮魚を毎朝、一心太助が売りに来ていたはずです。

さらに参勤交代の大名の江戸屋敷は広大です。ここに自藩の在来作物の種を持ち込んで植えたのもやがて江戸野菜になっていったを考えられます。例えば、新宿御苑は信州高遠内藤藩の下屋敷でした。ここで植えられていたのが内藤唐辛子であり、内藤かぼちゃです。

「江戸時代の野菜の栽培と利用」(杉山直儀著)は手に入れましたが、江戸城中心の距離での作付けは書いてありません。あとは「大江戸リサイクル事情」(石川英輔著)が江戸時代の生活の知恵やリサイクルについて書いていますが、特に野菜には触れていません。

今の私はどうしているか?というと食生活のシーンが3つに分かれます。1つは地方出張、この時に野菜を「食べ貯め」しています。2つ目は東京のれいらんと生活しているシーン。この時が困ります。冒頭で書いた通りです。絶対的な野菜不足に苦しんでいます。

3つ前はお客様が来店下さる時イローカルに行きます。ここでおまかせコースを食べます。全体的には肉、野菜、魚がバランスよく使われていますが、絶対的な野菜不足の私からすると不満です。野菜が足りません。

2年前まで採れたて野菜のサラダを出していましたが、今は出て来ません。イローカルで野菜をたくさん出すようにしたらよいですね。生野菜のこだわらないので、さっと湯通し、油通ししたものも含めて野菜は欲しいです。調味料はドレッシングにこだわりません。料理長のだし汁や調味酢等でよいです。そしてそれをパクパク食べたい。次回の会議でお店のスタッフに提案してみよう。
posted by tk at 10:45| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする