2020年01月20日

サスティナブルが「身の丈に合った」感覚になる時

出張から帰り、日曜日の食事をごはんと野菜たっぷりみそ汁と少々のたんぱく質にしたら、体調が戻りました。昨夜は久しぶりに断酒しましたが体調がよいです。こっちの生活が今の私の年齢には合っています。

ハードな仕事を続けられるのもあと5年でしょう。先日の同期会の近況報告時間は一人2分ですが、守る者はいなくて5分くらいしゃべっていましたが、内容は健康の話と孫の話です。それに再就職先の話が少し入ります。

40名足らずの同期入社組です。65歳前後ですが、悲しいことに物故者が2名出ました。みんなで冥福の黙祷を捧げました。また、一方で20年以上人工透析をしていた同期が数年前、奇跡的に臓器移植で復活して超元気になっています。「腎臓を3つ持つ男」と自慢していました。

人生は本当に何が起こるか?わかりません。今回の同期会はイローカルだったので最初にマネージャーの私の長男が挨拶していました。「何を喋るのか?」と思っていたら「酒と女で味の素をクビになった鳥巣研二の長男です。同期の皆様にはご迷惑をおかけしました」と言った途端に馬鹿ウケで喝采でした。隣に座っていた同期に「鳥巣、お前は幸せ者」と言われました。

100%弓を張った人生は途中で弓が切れます。多少のたわみが必要です。現在、私は60%人生と呼んでいます。それがわかったのも会社を失脚してからです。再起の中で身に付けました。

6割程度に手抜きしなさいという意味ではなく、100%ベストは尽くしますが、結果は60%で十分です。順位をつけると中ぐらいからちょっと下くらいが分相応です。

このくらいの出来だと失敗の40%を糧にして、また舞台に立つ力と知力を温存できます。毎日戦えます。「サスティナブル」という言葉がはやっています。「持続可能な」と訳されています。私は「耐え得る」という訳の方が好きです。

そしてこの「サスティナブル」を「身の丈に合った」感覚にできた時に幸せな人生が送れるような気がします。

自分が少し頑張れば得られるくらいの負荷。それが人生を張りのあるものにしてくれます。質素で毎日食べられる食事メニュー、毎日欠かせなくできる運動、肩の凝らない清潔な服装、コンパクトでちょっと手狭なくらいの住居、できたら年金ではなく、労働で終生得られる所得等。あとは毎日喧嘩できるパートナー。そんな都合のよい相手はいませんね。

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2020年01月19日

コンサルの仕事は相手の話を聞くこと

地方出張が多いです。仕事をいただきに、企画提案に行くこともあるし、仕事をいただくと今度は定期的に行くことになります。泊まりが多いので有志の割り勘夕食会も行います。基本的に先方は誘わないのでこっちが声をかけます。

相手が応じてくれる時は嬉しいものです。昼間は企画提案やセミナーですが、夜はいろんな話が出ます。みなさんが聞きたがるのは他の地域はどういう活動をしているか?とか、事業に多くの人に参加してもらうにはどうしたらよいか?です。

しかし、やがて自分の私生活の話になります。若い頃、都会に行っていたが戻ってきてこの仕事をしている、子育てのこと、保育所の送り迎えの奥様との分担、土日は親が老けてきたので自分が家の農作業をしている、また集落の共同作業のこと等地域で生きて行くことの泣き笑いを話してくれます。

我々は仕事で行っています。しかし、仕事のノウハウや企画力等の頭脳をウリに行っているのではありません。また、朝まで酒に付き合う体力をウリに行っているのでもありません。

我々は「人間」をウリに行っています。人間力?人間性?いろんな人間としての魅力、信頼等をウリに行っています。その全人格まで含めてコンサルの価値です。

だれも毎日忙しくしている中で、割り勘の感情は払ってまで夕食に付き合ってくれるのは「この人が来てくれて嬉しい」、「この人といると楽しい」、「今日はこの人に話を聞いてもらいたい」そんな魅力がないと相手にしてくれません。

酒の席までマーケティング話や成功話や有名人との交友や昔の栄光等をいい気になって話しているコンサルはバカです。昼間はこっちの話を聞いてくれたのだから、夜は9割は相手の話を聞く。

その姿勢と謙虚さがないと受け入れられません。そして相手が喋ったことは地方が直面している現実なので、それを知ることは自分にとってもプラスになります。

コンサルとは教えに行っているのではないのです。教えてもらいに行っているのです。しかもお金までもらって。その恩返しができるかどうかがそのコンサルの力量なのです。
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2020年01月18日

当社の九州支社を置くとしたら

昨日は宮崎県日向市駅から鹿児島県薩摩川内市にやって来ました。ルートは日豊本線で鹿児島中央駅経由で九州新幹線で川内駅で降ります。所要時間は日向市駅から鹿児島中央駅まで2時間半、鹿児島中央駅から川内駅まで新幹線でわずか12分です。

距離ではなく、速度(スピード)がものさしになります。それだと飛行機が一番速いですけど、飛行機は出発地の次は到着地です。点で地域間を繋ぎます。それに対して鉄道は間に停車駅があり、かつ窓の外の風景が移り変わるのが見えます。線で地域を繋いでいます。

それにしても日本はいろんな分け方ができます。一番違うのは雪の降る地域と降らない地域です。生活様式がまったく違います。この分け方を南と北とすると、それに似ているようで違うのは東と西の分け方です。何が一番違うかと言うと日照時間です。

東地域は日照時間が長いので作物がよく採れます。しかし、北の東地域は極寒の地でもあり、やませが吹き、農業には適さない地域です。農業に向いているのは東側の南地域です。静岡、高知、宮崎、鹿児島等は大農業地域です。

これが自然風土により分け方ですが、もう1つ移動手段による分け方が冒頭に書いたものです。新幹線の通る地域と通っていない地域はまったく異質な地域に感じます。新幹線による人の移動が早くて、便利な地域は経済的にも潤っています。

今、日本でその新幹線の恩恵を受けていない地域を挙げると北海道、東北日本海側、山陰地域、四国、九州で言えば大分県、宮崎県、鹿児島県大隅半島地域です。

それなりに経済振興策も雇用対策も人口維持政策も行われていますが、この地域に生活、経済のハンディがあるのは否定できません。空路は完備されていますが、点と点の移動で新幹線のような柔軟な移動が難しいです。

当社が九州シフトしており、クライアントの地方自治体から冗談で九州支社をつくったらと言われます。確かに発注する側からすると近くに発注先の駐在所があった方が便利です。実際当社も(一社)エクセレントローカルは九州駐在担当理事が2名おります。九州の仕事が増えているのはこの2人の存在であるとも言えます。

九州に支社を置くなら、どこがよいか?多くの方は私の出身地の福岡県と言いますが、福岡県は大農業地域ではありません。中心の博多は都会で東京と変わりません。

大農業県となると熊本県から南の宮崎県、鹿児島県です。それを勘案すると地理的に九州の真ん中にあり、新幹線移動ができ、しかも大農業地域は熊本県になります。そういえば九州農政局も熊本県にありますね。やっぱり、加藤清正は凄い。

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2020年01月17日

買い手でもあり、作り手でもある人達の出現

2日間、宮崎フードアワードの予選通過企業への最終審査会の説明をしていました。予選通過企業の特徴として、起業、創業、継承が意外と多いです。歴史の長い企業や名の知れた企業はこういったアワードには応募してきません。尤もアワードをなしているのがひなたMBA(フードビジネス部門)セミナーで食産業に関するセミナー受講者をベースにしているからかも知れませんが。

応募が多いのは祖父からの継承や義父からの継承、都会からの移住者でこの宮崎の地で創業、親の会社は建設業であるが、その継承で自分はフードビジネスの異業種に進出した等です。

要はチャレンジ精神に富んでいる企業や経営者が応募してきます。食業界のことはあまり知りません。それをセミナーで学んでいると言うのが正直なところです。

一方、教えている我々講師陣やアワードの審査員は食産業界の人間がほとんどです。我々に新規創業者や参入者を教えられるのか?というミスマッチが頭をよぎることがあります。

彼らの食品業界の通念を超えた新しい発想や営みを既存業界の我々に評価する能力があるのかどうか?です。食品業界の一般的なしくみや業界のルールや慣習は教えられますが。まあ、そこまでが限界です。

一方で既存食品企業からセミナーやアワードへの参加、応募が少ないのも寂しい限りです。今ある商品の製造販売に四苦八苦している、新しい発想が生み出せない、新商品と称しても小手先ばかりの改良(悪?)品ばかり。低収益の企業体質から抜け出られない。こういった企業こそ、アワードに挑戦して欲しいのですがなかなか難しいです。

今まで作り手と買い手・お客様は別々の区別できる人達でした。それが最近は長寿社会で寿命が延び、また副業も認知されるようになり、あるいは居住地を2つ持つ人が現れ、作り手と買い手の両方の要素、機能を持つ人達が増えています。作り手でもあり、消費者でもある人達です。

彼らは自分の活動や商品をフェイスブックやインスタグラム等で全世界に発信しています。この新しいライフスタイルを持つ人達と食産業の関わり合い方もフードビジネスに大きな影響を持つでしょう。
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2020年01月16日

プレゼンの前には何度も声を出して稽古すること

昨日は当社が受託している「食のアワード」が28日(火)に開催されるので、1次予選を通過した26企業への個別説明でした。多数の応募の名から26商品がアワードの決勝に進出します。

26企業のプレゼンは5名の審査員に対して、プレゼンと試食を合わせて持ち時間4分です。短時間の中で各企業の試食をいかに手際よくするかが大きな鍵になります。

料理アワードではないのでノミネートされた商品を使った調理はありませんが、審査員の前に手際よく食べられる状態で配膳するのはなかなかのノウハウが必要です。ここは食品業界の長い加藤と私が担当し、プレゼン担当者はプレゼンに集中してもらうことにしました、

プレゼンはみんな緊張しています。最優秀賞を目指しているからです。しかし、よく考えると予選通過は多数の応募から選ばれた26商品です。野球で言えば26商品は一軍入りしたと言うことです。

審査の結果、審査員賞を受賞する商品11商品はいわばベンチ入りしたと言うことです。さらに最優秀賞ともなるとその日のゲームで決勝ホームランを打つようなものです。一軍入りした26商品はそれぞれ十分魅力のある商品で、どれも当日の決勝ホームランを打つ実力のある商品です。どれも最優秀賞を獲得してもおかしくない実力を秘めています。

まず、予選通過をしたことに自信を持つこと。当日、入賞するかどうか?は審査員の好みもあるし、当日のプレゼンの順番や前後のタイミングに左右されることも多いです。プレゼンの内容について考えることは大切ですが、開催前から、喋る内容について一喜一憂しない方がよいです。

4分の持ち時間をフルに使って商品の説明ができるか?どうかです。時間オーバーもあまりに短時間でのプレゼンもマイナスです。4分フルに喋るということはどう言うことか?、実力を出し切れるかどうか?です。何を喋ればよいか?原稿を書いて、何度も何度も声を出して読む練習をすることです。

練習しているうちにこういった言い回しの方が伝わるとか?アピールできるか?がわかってきます。だから事前独りリハーサルが一番大切です。ここで身に付けた4分間のプレゼン内容は商品が世に出て、商談やイベントの喋りに使えます。その4分間のプレゼン内容を確立することが実は賞をとるよりも価値のある学習なのです。

4分間のプレゼンにパワーポイントを使うと言う人も多いです。短時間でパワポを使うとその操作に時間が取られます。あくまでも審査員に向かって喋る。その後ろにパワポ資料が補完として映り出されている。その程度にしないと4分間の有効活用はできないと言うことになります。
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2020年01月15日

いろんな人が歩いている、生きている

早朝、私世代か、ちょっと上の世代で普段着にショルダーバッグを背負って、歩いている人を見かけます。行くあてのない人だとすぐわかります。コンビニでコーヒー買ってお店の前で飲んでいます。夜暗くなるまで、徘徊を続けるのでしょうか?

50歳代の人も歩いています。たいていがまだスーツを着ています。と言うことはまだ現役サラリーマンです。でも肩で風切って歩いている人はほとんどいません。

元気がないし、自信がなさそうです。定年後の不安を背負って歩いています。ペットショップの前でペットに魅入って笑っている眼が何とも人のよさを感じさせます。

30〜40歳代の人も歩いています。この人達はサラリーマンなのか、無職なのか、フリーターなのか?わからない多種多様が人達が朝の銀座の裏通りを歩いています。

よく人様に住まいを聞かれて、「銀座」と答えると「すごい」と言いますが、実際、住んでいる、歩いていたりする人はこんな人が目に付きます。

ペット連れてはつらつと小走りに通り過ぎて行くのは女性か元気老人です。この人達は多分勝ち組ですね。勝ち組とはお金を持っているかどうか?だけではありません。生き方、ライフスタイルの勝ち組です。

昔の成功者は「末は博士か大臣か」、実際は「末は大臣(政治家)か大将(高級軍人)か」でした。しかし、今の政治家は誰にも尊敬されていません。

狭い日本で長期政権と威張っても首相官邸のスタッフすら満足に統率できないのが現状です。同僚の政治家に不正の噂があっても自分に飛び火しないように汲々として言い逃ればかりしている。

選挙の時だけ票欲しさに弱者と称される有権者に微額の手当てを配って、わが党の勝利、国民の信任を得たって言ってもこの国の将来には何の役にも立ちません。

ビジネス社会でも、ITやファンドマネーで大金持ちになっても「英雄」と称されるのはアメリカと日本くらい。しかも、その両国でも「尊敬」はされない。

人生100年を元気になるべく人の力を借りずに、老いても周りに温かく、和やかな空気と雰囲気を漂わせている人、それが本当の人生の達人でしょう。
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2020年01月14日

期待に応えてこそ、恩返しと自分の飛躍

地方創生とか地方の疲弊、農業の衰退等社会問題として提起されます。社会問題になっているので政府も大きなテーマにしています。社会問題なので当然、国の予算が付きます。すると当然、それをビジネスにしようとするコンサル会社や都市計画会社、メディアが「地方創生は我々に任せてください」とばかりに現れます。

地方の人がそれを鵜呑みにして自分の地域の活性化を人に任せたらとんでもないことになります。ただ任せても、解決できる企業はありません。その地域のことはその地域の人が一番知っています。

その業務を受託するのはたいていが大手シンクタンク、大手人材派遣会社、大手通信会社、大手ウェブサイト製作会社等の子会社です。子会社といっても急場で親会社の後に「アグリ」を付けた会社です。

にわか集めのスタッフもほとんど経験のない人ばかりです。農業のノの字も知らなければ、食品のショの字も知りません。ただ名刺に大手親会社の名前がその会社の前半に入っているだけです。

発注側の地方自治体もそれを見抜いているあるいは見透かしている自治体とそれがわからない自治体と2つあります。自治体というよりも担当者の問題ですが。九州のある県庁でコンペのプレゼンをした時がそうでした。初参加の我々の話など聞いていない。大手会社の子会社に初めから決めているのがよくわかりました。結果もそうなりました。

事業がうまく行くかどうか?受注した側にも責任がありますが、発注した側にも同じ責任があります。

当社はよく「キースタッフの名前はよく聞くが、何をやっている会社か知らない、食と農関係ということくらいしか知らない」という人によく出くわします。そういった方々にじっくり当社の活動をしゃべろうとすると2つに分かれます。聞いてくれる人と聞いてくれない人に。

圧倒的に聞いてくれない人方が多いです。「会社はわかったから、さっさとコンペのプレゼンをしろ」という人は聞く耳を持っていません。聞いてくれる人の方が圧倒的に少ないです。

でも、新規に仕事をくれるのは真摯に聞いてくれた人であり、自治体です。こっちもその責任の重さは重々わかっております。社運を賭けてベストを尽くします。

そうやって2年前、無名の当社にある大きな事業を任せてくれた県の今年度の集大成が明日から1月末まで約10日間始まります。期待と恩は10倍返さなければなりません。スタッフ一同、誰が言うわけでもないですが燃えています。勝負の1月後半が始まります。

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2020年01月13日

最高の美・真理は対称の普遍的なバランス

あの人と一緒にいると穏やかな気分になる、安心する、あの人は裏切らないし、話しづらいことも打ち明けて、相談したくなる人がいます。もちろん、宗教の世界の入信とは関係なく、我々の住む火宅でもそんな人がいます。

あの人に相談して、例え、ダメでも納得できるそんな人です。精神的に一番頼りになります。そんな人は喜怒哀楽をあまり出さないし。そんなことはないか。怒哀は出さないが、いつも喜と楽に満ちている人です。怒り狂うことがない。これは私自身の反省です。

こんな人は自分の世俗の自分の勝ち負けの外にいます。だからいつも穏やかでいられる。知名度もないし、普通の生活をしています。真のリーダーとはこんな人でしょう。世の偉人、成功者はたいていが後世の人の改ざんとまで行きませんが、作り上げた虚像です。本当に立派な人間は目立たない。

昨日のブログに新製品や世に受けようと思うとコントラスト、対比が必要だと書きました。この対比が左右、あるいは前後、あるいは上下の距離が離れていればいるほど目立つし、鮮やかで人を惹きつけると書きました。

これでは真意が伝わりません。最高の美は「対称のバランス」です。「芯のある対称のバランス」あるいは「ぶれない左右対称」、スポーツもすべて体幹だそうです。これが普遍的に一番美しいし、人の心を魅了します。

一般的に世俗的にいうと妥協とも聞こえます。社会は会社は組織は世間は人付き合いは妥協の産物だとも言います。日和見主義者、自分の意見を明確にしない、長いものにも巻かれろ等すべて妥協です。

妥協は真の左右対称の真ん中なのでしょうか?バランス、対称の中心なのでしょうか?それならそれが一番賢明な意見であり、行動です。

でも違いますね。妥協は真ん中ではない、左右のブレブレの中にあります。バランス、対称は芯です。芯は普遍ですし、公平だし、誰もが納得するものです。

冒頭に書いた人がバランス、対称にいる人です。だからこの人の言うことは誰でも聞きます。そんな人が世の中にいるの?います、いますいっぱいいます。その人が見えないのは我々の眼のバランス、対称が崩れているからです。よ〜く、見てごらんなさい。あなたのそばにたくさんいますよ。
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2020年01月12日

もっと、野菜が食べたい

自炊していると米は備蓄があり、最近は雑穀ご飯をよく炊きます。それに野菜があれば私の理想とする食生活ですが、東京銀座では野菜の調達は難しいです。わりかし納得のいくレベルで揃うのは豆腐くらいです。その豆腐屋さんがおからで卯の花を作っているのも美味しいです。

年末お正月は知人から野菜を送っていただき、食べきれないので3〜4人に配りました。たいそう喜ばれました。私も年末・正月は自宅に引きこもっていたので完食しました。

東京の都心部で生活していると絶対的な野菜と魚不足です。地方から宅配便で野菜を送ってもらうしくみも一人暮らしには返ってストレスになります。腐らせるだけです。野菜不足の解消が急務です。

江戸時代はどうしていたのか?気になります。かって江戸市民の野菜は江戸城を中心にしてその距離で作付けされていたと本に書いてあった記憶があります。その本をどこにやったか?探しているのですが見当たりません。

例えば、小松菜、練馬大根、もう少し広げると深谷ネギ等です。冷蔵冷凍のしくみがないので江戸市民が住む江戸城を中心に軟弱野菜から作付けして江戸城から離れた地域では日持ちする野菜を植えたそうです。肉は一応は禁止でしたので建前は食べていなかったはずです。魚は「江戸前」の鮮魚を毎朝、一心太助が売りに来ていたはずです。

さらに参勤交代の大名の江戸屋敷は広大です。ここに自藩の在来作物の種を持ち込んで植えたのもやがて江戸野菜になっていったを考えられます。例えば、新宿御苑は信州高遠内藤藩の下屋敷でした。ここで植えられていたのが内藤唐辛子であり、内藤かぼちゃです。

「江戸時代の野菜の栽培と利用」(杉山直儀著)は手に入れましたが、江戸城中心の距離での作付けは書いてありません。あとは「大江戸リサイクル事情」(石川英輔著)が江戸時代の生活の知恵やリサイクルについて書いていますが、特に野菜には触れていません。

今の私はどうしているか?というと食生活のシーンが3つに分かれます。1つは地方出張、この時に野菜を「食べ貯め」しています。2つ目は東京のれいらんと生活しているシーン。この時が困ります。冒頭で書いた通りです。絶対的な野菜不足に苦しんでいます。

3つ前はお客様が来店下さる時イローカルに行きます。ここでおまかせコースを食べます。全体的には肉、野菜、魚がバランスよく使われていますが、絶対的な野菜不足の私からすると不満です。野菜が足りません。

2年前まで採れたて野菜のサラダを出していましたが、今は出て来ません。イローカルで野菜をたくさん出すようにしたらよいですね。生野菜のこだわらないので、さっと湯通し、油通ししたものも含めて野菜は欲しいです。調味料はドレッシングにこだわりません。料理長のだし汁や調味酢等でよいです。そしてそれをパクパク食べたい。次回の会議でお店のスタッフに提案してみよう。
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2020年01月11日

新製品はお客様への新しいシナリオの提示と表現

生命保険の支払い期間があと3年間になりました。3年間で死ななければ満期として私が受け取りますが、もしもの死亡時の受取人が元配偶者になったままなので、長男に書き換えました。合わせて、生きていても高度障害で受け取り能力が亡くなった時の受取人も長男に変更しました。息子は「親父が早く死なないかな」と毒づいていました。

その後で新しい保険と今度は息子向けの保険の加入促進営業が始まりました。生命保険は「不安」を売っているの?いえいえ我々は「不安解消の安心」を売っています。いずれにせよ、不安を先に与えて、それからその解決策として「安心=保険」が売れる。見事なコントラストです。

銀行は資金需要が減って、金利が下がっても借り手がいません。優良だった借り手が廃業に向かっています。一方で起業や事業継承の新規性の高いファンドは資金需要が高まっています。そのコントラストも明確です。

当社は食の世界の会社です。新製品開発支援を多く手掛けています。「何をもって新製品というか?」リニュアル程度をもって新製品発売と言えるかですが、私の考えは少しいじっただけもそれを購買者にアピールできれば「新製品」です。

既存の「Product」のパッケージデザインや入り数や価格を少し変えてもそれは新製品です。大手企業がよくやる手で「プロモーション(販促)のための新製品発売」です。

では、博多の辛子明太子が昔は真っ赤な着色したものだったのが、20年くらいかけて着色料を減らして、無着色明太子にした場合は?無着色を強調してウリにすれば新製品です。内緒で少しずつ着色料を減らしていって、無着色に行き着いたのは新製品ではありません。

しかし、共通なのはここでも「着色の赤」と「無着色の透明」のコントラストが使われています。そして、「無着色透明=健康・安全」のメッセージを伝えています。

コントラスト(対比)、あるいは比較による商品開発手法が一番わかりやすいです。買う人の心理を一番揺さぶるから。初歩レベルではお客様の「不満からの解消」をするから。高度になると「ライフスタイルの変化、変身」を可能にするから。

新製品開発というのは「お客様への新しいシナリオの提示と表現」です。だから現行品を数センチだけ動かしても作り手が新しいと思うシナリオを述べればそれは新製品です。

面白くもなんともないけど。それで日本の食品産業は陳腐化して、レベルダウンしているんだけど。


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2020年01月10日

裏方でやってくれている人がなぜ見えないのか?

母が亡くなって、一番感じたのは誰もやってくれない、自分でやるしかない。いかにいかに母に依存していたかを子供心にわかりました。新しい母が来て、大学に入り、東京で一人暮らしを始めた時も新しい母が見えないところで私の事をやってくれていたことがよくわかりました。

会社をクビになって独立した時、自分が何にもできないのを痛感しました。会社のスタッフ、当時は庶務やアシスタント業務は女子が多かったですが、彼女達がフォローしてくれていたのが見えました。それは別れた妻にも当てはまるかも。見えないところで支えてくれていたことが。

国内原料の争奪戦が行われています。今まで海外産の安い原料を商社を通して調達していた食品メーカーがこぞって国内産の奪い合いをしています。しかもお抱え商社を中に通して、代理戦争の様相を呈しています。

農業衰退の中で国産原料は絶対的に足りないのに、奪うことだけをしています。なぜ自分で育てないのでしょうか?ポーズだけはしています。会社の広報誌に農業体験に若い社員を派遣したとか、消費者に表向き受けるパフォーマンスをしています。

これから農業の時代ですと言います。しかし、食品メーカーや流通は農家に感謝していますか?相変わらず1円でも安く買い叩く対象先ではありませんか?農家を疲弊させることよりも農家を潤わせた企業が生き残ります。

母を亡くして、あるいは一人暮らしをするようになって母がやってくれたことが初めて見えるようになりました。そう言う眼で農家を見たらどうでしょうか?そして食品ビジネスを経営すると言うことは最後は自分で農業をして、自分で原料を育て、調達する覚悟が必要であると言うことです。

これまでは精神論ですね。具体的にこれからの農業育成のしくみを作らなければなりません。資本力とよい作物をつくる技術と人材を育てなければなりません。カネとヒトと技術。この3つが育つようなしくみを確立した食品メーカーがこれからの食の世界をリードすると私は思います。

それに向かって私も動き出しています。
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2020年01月09日

私が早く会社に来るのは行動の準備のため

出張というのは意外と精神的には楽です。半分、忙殺からの逃げができるからです。「すいません、今日明日出張で東京にいないのでできません、会えません」は人の感情を傷つけない最良のエクスキューズです。が、失うものも大きい。仕事が滞るからです。

年中、営業と称して社長が出張ばかりしている会社は大体潰れます。肝心な社長マターの意思決定を他の人に任せているのでやがて実権はその人が握るからです。当社は社長が一番出張が少ない。だから、社内外の情報は一番詳しいです。

さて私は社長ではなく、一兵卒ですが、東京にいても毎日やる仕事は山ほどあります。朝起きた時に今日決断して、片付ける案件が頭に浮かびます。大まかな時間配分まで決めてから出社します。そしてそれに関係する情報を取り出します、思い出します。

だから私は出社時間が早いのです。出社2〜3時間前に来て、どういう決断と行動をするかを余裕を持って考える時間が必要です。始業時間になって会社に来て、いきなり先方から電話来たら、相手のペースです。不意打ちです。こっちペースで事を進めるためにはもう一度、事前に考える時間が必要です。

そう思って一日を組み立てても、案件、懸案事項が同じ時間帯に集中します。あるいは予定通りの仕事に集中していても、いきなり電話も多数来ます。一度には捌ききれませんが、それはこっちの身勝手、責任ということになります。なるべく電話に出て、とりあえず先方の要望を聞きます。

下手すると同時に5つくらいの案件が作動し始めます。早朝に組み立てた行動予定などお構いなしです。まずそれぞれに聞いてメモを始めると机がメモでいっぱいになります。次はそれ関連の書類を出したり、パソコンを開いたり、スマホの携帯番号を確認したり始まると机が大散乱が始まります。

机に収まりきれないので前の席が空いているのでその席も使います。それでも収まりきれないので、床に書類を置き始めます。私の机とその周辺は書類の散乱で呆れかえるほどになります。

そのうちに同時進行している案件を忘れてしまいます。何やってたんだ俺?状態です。かっか来ないように飴玉とお茶を多用して乗り切ります。大体、それが終わるのが夕方から夜です。そしてお客さんがある時はイローカルへ、ない時はまっすぐ自宅に戻って家事が始まります。
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2020年01月08日

大手メーカーの地域原料強調商品をどう見るか?

遠い遠い昔、味の素の社員だった頃、初対面の方に名刺交換すると相手の反応が3タイプいました。たいていは儀礼的な和やかな挨拶、もう1タイプはテレビでよく宣伝している食品業界トップ企業に対する尊敬の念、そして意外にもいるのが嫌な顔する人です。

嫌な顔する人はその会社が出している商品が売れて来たので、それを味の素がまねして新商品を発売した業界や会社の人はよく思っていませんでした。商品「味の素」は世界に冠たるオンリーワンの発明商品ですが、それ以降はモノマネばかり。「マネの素」を陰口を叩かれていました。

最近、それがふと頭をよぎりました。最近、大手食品会社が国産原料使用を強調表示した加工食品が増えています。それでも以前は国産とか「○○県産」程度でしたが、最近は「○○産にんにく使用」と地域名まで明記しています。この成果は農家のおかあさんの農産加工品に端を発し、当社のような企業が四半世紀かけて後押しして来た手法です。

大手ビール会社が始めた頃はまだ可愛かったです。広告代理店に「春夏秋冬」と「地域」をこじつけたコンセプトを作ってもらい、それで限定デザインで出していました。次に「どこどこ産ホップ使用」と書き始めた頃から「あら、あら」と思い始めました。

全国の地域特産品のアンテナショップが銀座にあります。人気があるのは北海道と沖縄です。沖縄のアンテナショップは私は以前からよく行くので棚に並んでいる商品もよくわかります。

最近、増えたのが東京本社の大手食品メーカーが「沖縄産」原料を銘打って販売している商品です。沖縄では製造されていません。アンテナショップは地域食品メーカーの披露の場所だし、その応援の意味もあるのに、大手食品メーカーの商品ばかり。情けない。

この傾向をどう見るか?地域色の強い加工食品が増えて来たことを喜ぶべきか?怒るべきか?まず、どこどこ産の原料使用と書いていますが、大手食品メーカーの地域加工食品1商品に占める使用量は微々たる量です。これでは農家のメリットは「ない」に等しいです。

私の見解、まず喜びましょう。中小や農家をバカにして来た大手メーカーが我々のマネをし始めました。大手の参入で地域加工食品の市場がある一定まで伸びます。

消費者(生活者)がやがて大手食品メーカーの「見せかけだけの小手先だけの子供だましの商品」に気付いたら、必ず本物の中級編、上級編の商品に向かいます。その時にあなたたちが作っている商品が陽の目を見ます。長年の苦労が報われます。
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2020年01月07日

まだまだ夢がある。残りの人生にどの程度投資するか?

昨日は仕事始めでしたが、歯科医院の予約も取っていました。年末に15年以上付き合ってきたインプラントがダメになり、抜きました。全部で6本くらいインプラントが入っていますが、一番噛む歯左側の歯が3本並んでインプラントでした。

入れたのはインプラントの走り頃でしかも我が国のインプラント治療の先駆的な東京医科歯科大の教授にやってもらいました。この歯は非常に調子よく、働いてくれましたが、インプラントが強すぎて、インプラントを支えている歯茎の歯骨が耐えられなくなり、真ん中の歯骨が減耗を始め、昨年来は奥を支えていた歯骨がダウンしました。

それでそれを切除して、2本を今度はどんな歯をつくるか?でした。先生の推薦提案は入れ歯です。私としてはあと20〜30年に耐えられる歯であればよいですと申し上げました。

入れ歯?インプラントでもない、差し歯でもない、入れ歯は初体験です。先生に見せてもらった設計ではすごく精緻で、かつ反対側の生きている歯で支えるしくみになっており、一般的な老人が出したり入れたりしている入れ歯ではないのでそれでお願いすることにしました。

私の年齢だとあと何年生きるか?判断が求められます。この2本は前歯ではないので、なくても一般的にはわかりません。コストゼロで行くならそのままでも大丈夫です。反対側の噛み歯がしっかりしているので。しかし、入れないと次はこの反対側の歯がやられます。

現役なので歯抜けとは行きません。しかも講演も多いので、国民健康保険のバネ装着の取り外し入れ歯ではいつ壇場から入れ歯が飛び出すかも知れません。それを勘案して先生はよい提案をしてくれました。まだ君は残りの人生に投資した方がいいよと。

今年の誕生日で5年ぶりの免許証の更新です。どうしようかな?と思います。都会生活者なのでクルマは所有していません。仕事の時は人様に乗せてもらっています。自家用車が必要なのは子供が小さい時だけです。もう1回更新すると71歳まで乗れるけど乗ることがあるのかな?

中小企業診断士の更新は一昨年やったのであと3年あります。69歳まで中小企業診断士でいられます。次に更新すると74歳まで。それまでコンサルやっているのかな?必要かな?

昨日は年初めで会社の会議でした。若いスタッフが今年の抱負を述べました。私も述べました。人生これから60〜70年ある人とと私のように20〜30年の人では述べる抱負が全く違います。彼らには夢がある。でもわたしにも夢がある。そう思うと同じかな?
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2020年01月06日

若手のスキルアップ、問われるのは私

今年の私の抱負です。小さいながらも会社の経営をしていると常に売上高の増加、利益の獲得等お金が頭にあります。経営者とはお金から逃れられない宿命です。

そしてそのお金獲得を(新規)顧客獲得とイコールにしています。だから営業活動は大切です。エネルギーは常に外部に向かっています。それを今年は内部に向かいます。

当社は経営スタッフと社員スタッフの若返りを図って今年4年目になります。それは着々と進んでいます。若手は経験がありません。特に20歳代のコンサルなんてそんなにいません。

私は入社した泳いだことのない海や川に彼らを放り込んできました。泳ぎ方を教えないで放り込んで来ました。なぜ?前もって教えても頭では理解できないからです。あるいは理解できても体がそのようには動かないからです。同じ水の中の隣に先輩はおりますので、そのアドバイスや指導を受けながら、何とか泳げるようになります。

その間、クライアントは暖かく見守ってくれるか?見守ってくれたクライアントだけが現在も付き合いがあります。下手な泳ぎ、はらはらドキドキに付き合わせて申し訳ありませんでした。我々を見捨てたクライアントも多くいます。しかし、それも折り込み済みでした。そうしないと世代交代はできない。実はそれで私は昨年は金策に駆け回っていました。

今年はこの何とか泳げるようになった若手を一流のアスリートにするための指導に入ります。最初、泳ぎ方は教えてもわからないけど溺れないように必死にもがけば浮いてきます。その若手スタッフ達がこうすればさらにスピードが出る、長い距離を泳げるを理解できるレベルに成長してきました。次を目指します。

私が正月先輩にくっついて空手の集中稽古をしていたのはそのためでもあります。食と農コンサル業界ではベテランの私も空手の世界では初心者でかつ下手です。

しかし、空手を始めて今年5年目に入ります。空手の技術のステージアップをするにはどうしたら有効か?それを学んでいました。4年前にちんぷんかんぷんだったことが先輩の指導で少しずつ理解できるようになって来ました。なるほどと思えるようになって来ました。すると空手がさらに面白くなります。

合わせて、未熟者の私にでも辛抱強く、分かりやすく、わかるまで教えてくれる先輩の指導方法も学びました。これを仕事に置き換えると私が当社若手のスキルアップを私ができるか?という問いにもなります。

私自身がベテランという経験の長さにあぐらをかいていないか?自分が劣っていることには目をつぶって逃げているのではないか?教える側としての私のスキルアップ、人格形成も大いに問われます。

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2020年01月05日

貨幣価値のカヤの外の経済を創ろう

ブログの順位が上がってきました。と言うことはお正月生活から平常生活に戻って来たと言うことです。私のブログ順位は大体、平日500位くらいで、土日祭日は1000位近くまで下がります。土日祭日ブロガーが多いと言うことでもあります。でも今日の順位が500位台に入っているということは平日に戻るのはちょっと早いような気がします。みんなもう働き出したのかな?

東京は寒い毎日です。2日からずっと夜は沖縄からの単身赴任の先輩と一緒に空手の修行です。夕食を食べながら、「お風呂沸かしています?」と聞いたら「いつもはシャワーですが、最近寒いのでお風呂を入れます」

私もです。最近、お風呂であったまりたいのでお風呂を沸かします。話はここからで一人暮らしだとお風呂に入って終わったらすぐ栓を抜きます。お風呂がもったいない気がします。それでついついシャワーで済ませます。お風呂を沸かすガス代をもったいないと思ってシャワーで辛抱しているひとり者は結構多いのでは。

そのくせ、れいらんを残して部屋を出る時はエアコン、加湿器、電気はつけっぱなしです。れいらんが侘しい思いをするだろうと思って。どっちがコストがかかっているんだろう?と失笑です。

昔、糸島の実家にいる頃は3世代家族でした。大きなお風呂に入っていました。お湯も熱い過ぎると文句言うくらい熱かったです。お湯をケチるなんてことはありませんでした。あれから50年働き続けて俺は豊かになるどころか貧しくなっているのではないか?と情けなくなります。

家もそうです。田舎の家なので大きい。今、私がレイランと過ごしている1Kの銀座長屋の100倍までは行かなくても20〜30倍くらいの広さはありました。

食べているものもそうです。食べているのは自栽培の野菜と米と近くの行商の人が売りに来る鮮魚がほとんどでした。肉は鶏肉が嫌いなのと牛肉は高くて食卓にのることはないし、九州はあまり豚肉を食べないのであまり食べませんでしたが。野菜と魚ばかりで飽きなかったか?四季折々、採れる野菜と魚が違うので毎日、美味しく、たくさん食べていました。

やっぱり、おれは貧しくなったのかも?働き方改革で人口減少の中で、出生率を上げ、労働人口を高めようとしています。難しいですね。何故なら、税金が高過ぎる。ちゃんと働いている人ほど払えない金額の収奪です。

それを天引きで。それでは生活できません。豊かな生活をしようとすれば円、つまり紙幣価値とは違う、紙幣価値とはカヤの外の経済を創ることです。円に縛られない生活を創造することです。
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2020年01月04日

「よおく、見てごらん。必ず見えるから」

一般の人がそうであるように私も複数のコンピューターを使用しています。仕事用のパソコン、マッキントッシュ社のIーPAD、それにスマホです。事務所の机はいつも仕事用パソコンとIーPADが置いてあります。

どっちがよく使うか?IーPADです。机にIーPADを置き、補助机にパソコンを置いています。仕事をする時はパソコンを開きますが日頃はスイッチを切っています。最近、歳を取ったので使用頻度は激減して、企画書や提案書を書く時に使います。

パソコンを開く時は気分がすぐれません。なぜならこれから仕事だからです。そしてマイクロソフトのソフトは使いづらい。ビルゲイツはパソコンの寵児かも知れませんが、パソコンの革命児はスティーブ・ジョブズです。なぜならパソコンを使用することが楽しい行為にしたのはスティーブ・ジョブズです。

人間は苦よりも楽(らく、たのしい)を求めます。パソコンを使うことが楽しい行為になって、パソコンは一部のエリート知識階級のツールから人類全員のツールになりました。

しかし、スティーブ・ジョブズはもういません。ビルゲイツは存命ですが、姿を現さないのでどんな生活をしているかわかりません。2人とも見事な人生です。燃え尽きた自分がわかっている。

特に「パソコンを楽しく」に人生を捧げたスティーブ・ジョブズはまさに命を削っての一生だったのでしょう。苦しみながら、それを喜び、達成に変えての一生だったのでしょう。

昨日から空手家の香川政夫先生の「変わる力変える力」を読んでいます。その中に「人生というのはよくできています。どんなできごとのなかにも、必ずや自分の弱さが含まれています。超えられなかった壁というのは、克服すべき弱さを知らしめるために神様が与えてくれた試練なのです」

特に私を捉えたのは「克服すべき弱さを知らしめるために」のところです。人は注意してくれません。してくれているのでしょうが自分の弱さのためにそれを聞き入れる度量の大きさがない。そして逃げる、避ける。

「今更、今年66歳になる人が何言ってんの?もう遅いよ」と笑われそうですが、正直、私はこの言葉にどきっとしました。スティーブ・ジョブズは50歳後半で燃え尽きたけど、そして香川先生は私よりも年齢は2つ下ですが、確かに私の年齢では遅いかも知れないけど、思い立ったが吉日、今年の私の行動指針は「超えられなかった壁を知る」です。

そして先生は超える方法を先生はさらっと書いています。「相手の突きをよおく、見てごらん。必ず見えるから」
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2020年01月03日

体で覚え、頭で考えよう、その繰り返し

空手の先輩が2日から稽古を始めるというので参加しました。今は出張がなく、東京にいるので平日も早朝時間があれば一人で筋トレしたり、空手稽古をしています。ただし、一人で稽古すると言うのは有意義な反面、危険性も孕んでいます。

我流で下手に身についてことはどんどん悪い方向へ進化(?劣化)して行くからです。常に軌道修正してくれる人がそばにいないと成長しません。私は今年5年目に入りますが、未だ帯は緑色です。門下生の中で最も昇段が遅れています。

昇段試験は受験する段級に相当する型(かた)ができるかの審査です。審査員は形ができるかだけでは審査していないはずですが、受ける方からするとそう思ってしまいます。なぜなら、昇級試験は「型の披露」だからです。

審査員はその型を通して、その段級に相当する技術を有するかを審査しているのでしょうが、我々は未熟なので形(かたち)だけの形(かた)を覚えようとします。私も当初、そうしようと一生懸命型の暗記をしていましたが、それをやめました。

「やめる」には2つ意味があります。空手と道場を辞めて行く人、もう1つは型だけの暗記を止める方法です。前者が9割で去って行きますが、私は後者を取りました。

そしてどうしたか?空手の稽古を「空手の1つ1つの動作の基本を身に付ける」ことに切り換えました。空手をやると言うことは「一生、空手の基本動作を精進し続けることだ」と思うようになりました。そうしたら最近、空手が面白くなりました。

正月休みも仕事があるので、企画書を書いたり、提案書を書いたりしています。仕事だと私が基本的な企画書や提案書に終始していたのでは、クライアントはお金を払ってくれません。この業界四半世紀のキャリアのある私が求められているのは私しかできない企画、提案およびそのしくみづくりです。

空手と仕事、どっちが楽しいか?どっちも同じです。どっちも苦しむ時とそれが喜びになる時があります。

仕事に関して言えば仕事で体で経験したこと、特にうまく行かなかった時、それから逃げないでそれを必ず頭まで持って行き、考えることが必要です。ある技術や能力は自然には身に付きません。とことん考える作業がないと進歩しないと思います。
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2020年01月02日

私の今年の行動目標というか、昨晩見た初夢

夢があるということは幸せなことです。「えっ、再婚するの?鳥巣さん」それもいいけど、そうではなくて仕事の話です。今年は新ビジネスを現在のところ3つ考えています。新ビジネスですから実現可能性もかなり低いものもあります。でもチャレンジしないと永遠に現実化しない。

@食と農ビジネス会社に資金投資する会社の設立、逆の立場からいうと農家や中小あるいは起業したての食品事業者が資金調達できるしくみづくり
A体力増強、健康アップ、いつまでも元気に長生きできる健康法実現の場ビジネスづくり
B地方で開発される農産加工品、あるいは食品添加物フリー加工食品を首都圏で販売する場としくみづくり

実現可能性の低いもの、言い換えると難易度の高いものから書きました。実現するかな?しないかな?わからない。初夢だと思って書きました。私1人ではとてもできません。人間性というより、むしろ「人間力」のある人と連携してやろうと思います。人を動かすのは人です。金を動かすのも人です。仕事を創り、実行するのも人です。

合わせて3年前に設立した(一社)エクセエレントローカルは当初は社員(会員)が目的を理解できなくて、かつスタッフに恵まれずに解散しようかな?と思っていましたが、昨年から本格的に動き始めました。

親身になって、ひっちゃきになってやってくれる事務局長と事務局員の2名が動き出しました。協力スタッフもできました。キースタッフ社の業務範囲外のコンサル事業、例えば新規就農や高齢者雇用対策事業、非食品のヘルシー商品の開発・販売といったものが徐々にニーズが高まってきました。今年はできればもう1人若い協力スタッフを戦力に考えています。

さて本体のキースタッフ社です。仕事自体は増えており、業務が追いつかない状況が続いています。資金需要も増大しており、予断を許しません。4年前から若いスタッフを「部長」名刺で現場に入れています。

この若手社員達がそれなりに仕事を体でわかるようになりました。今年は彼らの現場での悩み、例えば仕事の進め方、クライアントは何を、どこまで自分に求めているのか?どこまでやれば仕事をしたということになるのか?今の自分は仕事ができるレベルに到達しているのか?等をスタッフに書き出させて、それを私が聞き取りして、体系化を図ります。

「キースタッフ社の業務・活動指南書」を作ります。それを新入社員も含めて、若いスタッフ向けに私が社内教育します。
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2020年01月01日

暖房つけるより明かりを灯した方が暖かい

夜明け前に、寒くて目が覚めます。明かりを点けます。暖房はまだ入れていないのに、明かりが灯っただけで暖かくなったように感じます。不思議ですね。一隅を照らすともしびは冷え切った人の体と心まで暖かくします。

食事をする時に、何を食べるか?ではなく、誰とたべるか?です。寂しい財布でも、粗末な食事でも好きな人と食べると食事は楽しくて、満ち足りたものになります。

暖房も食事のお金も自分のためだけに使おうと思うといくらお金を持っていても足りないし、不安になります。富は人間の心を貧しくします。

今年3月で66歳になります。早生まれなので同級生はみんな67歳です。物心ついた頃、祖父は明治35年生まれなので、私が小学校に上がった頃、60歳ということになります。祖父の記憶があるのは庭で薪割りばかりしていた姿です。仕事もしていなければ、農作業もしていませんでした。

私は父親の29歳の子供ですから、親父が60歳の時は、ちょうど31歳でした。親父はこれから百姓だけでは飯は食えないと早々と決断して、サラリーマンになり、我が家はいわゆる兼業農家でした。

60歳で定年退職して、亡くなる26年間は庭いじりばかりしていました。26年間、庭いじりしてでも尽きないくらい庭が広いとも言えますが。祖父の薪割り、親父の庭いじり、この2つが2人になければ2人は60歳以降を何をして暮らしたのだろうと?ふと思う歳になりました。逆に言えば今の私の薪割りと庭いじりは何をすることなんだろう。

私はまだ現役で仕事をしています。若いつもりでいますが、仕事の相手は私より年下ばかりです。同級生か年長者は地方自治体の首長か創業者の社長ばかりのわずかになりました。

62歳で代表の座を降り、無役になりましたが、相変わらず仕事をしています。私がスタッフの仕事の領域に口を出す気はないし、出していませんが、絶対的なスタッフ数不足で、年寄りも私もしなければならない仕事がたくさんあり、それをやっています。キリがないですね。

後の人生、体を大切にしながら生きても残されているのは20〜30年です。この残された人生を自分のために使おうと思うと足りません。ずっと不老長寿で生きていたいです。

しかし、この人生と同じ考えで同じ行動をしている仲間と一緒に使おうと思うと充分過ぎるくらい充分な人生が残っています。仲間・同志そして自分のために使えばこんな幸せなことはありません。そんな人生を生きていきたいと思っています。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
posted by tk at 10:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする