2019年12月03日

社員を切ってまで株主に媚びる、これ経営?

60歳以降、毎年1月に、かって勤めていた会社の同期会があります。同期が60歳になり、定年退職になったので恒例行事になっています。途中で不本意にクビになった私にも同期入社ということで出て欲しいと声をかけてくれます。

今年は4回目になります。何と、今年の会場はイローカルです。同期入社とはありがたくも嬉しいものです。役員になったのも、平社員で終わったのも、私のようにクビになったのも(これは私しかいない)みんな仲間で同じです。そこに何の隔たりもありません。

2〜3日前の報道で私がいた会社がついにリストラを始めた記事が報道されています。「50歳以上の管理職100名」がリストラされます。晴天の霹靂です。

我が国有数の優良企業で、学生就職人気ランキングでいつも「ベスト10」当たりにいる会社です。

「50歳以上の管理職100名」だと年収は1200〜1600万円くらいではないでしょうか。それを100人クビにすれば年間12〜16億円のコスト削減になります。社会保障費で会社が払っている金額を入れると20億円程のコストダウンを当て込んでいるのでしょう。

社員は寝耳に水でしょう。今、この時期にまだ対象になる社内の50歳以上の管理職に知らされないうちにこんな報道が出たのは株価対策ですね。

この会社は四半期決算で年度決算の純利益が大幅減少するのを発表しました。原因は豚コレラの影響と報道されました。

それで一気に株価が下がり始めました。その応急処置で唐突に「50歳以上の管理職のリストラ」を発表しました。社員をクビにして社会的な体裁を保つ、私がクビになった風土は今も変わりません。

経営不振の原因はその社長以下ボードメンバーの経営責任が問われるべきです。なのに、この会社の社長の年収は1億円をゆうに超えています。取締役役員と執行役員30人の報酬合計だけでもリストラ対象100人の収入は超えているでしょう。まずトップから減らす、責任を取って辞めるのが筋ではありませんかね。

新しいことを何もしない、社内は茶坊主と評論家ばかり。今回の大減益はなるべくしてなった結果です。
posted by tk at 05:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする