2019年10月31日

トレンドよりも特徴・特長。自分に売る

商品開発をする時にどんな商品を開発するかポイントです。一般的には市場が伸びているトレンディなものを開発するということになります。もう1つは誰もやっていないけれど特徴のあるお客様は少ないけれど喜んでもらえる商品を発売するのどっちかだと思います。

前者のトレンディを追う新商品開発は「ターゲット」から入ります。一般的な月並みのマーケティング理論が教科書になります。市場が伸びているということは既に先行者がいるということになります。そして同じことを考えている者は多く、激しい競争になります。あなたは勝てるでしょうか?

例えば、サラダの市場が伸びているから、その市場に参入する。これは容易です。生野菜とドレッシングがあればできます。ごく簡単なのでみんな参入します。あなたは勝てますか?少し特徴を付ければ珍しさもあり、ちょっとの期間売れるかも知れませんが、すぐさらに目新しいのが出てきます。

では、誰もやっていないマーケットがない、あるいは小さなマーケット向け商品を開発した場合はどうでしょうか?トレンドがないというよりも顕在化していない潜在トレンドを見逃さずに、お客様が生活していてこんなことに困っているのではないか?あるいはこんな商品があればいいのではないか?そんな商品です。

こんな商品どうやって開発するのですか?と次の質問。自分がこれがあればいいなと思うものを開発する。自分が欲しいと思うものは少なからず同じものが欲しいと持っている人がいます。ターゲットは「自分」であり、差別化のポイントは「自分の生活の悩みが解決する、快適になる」です。

しかし、顕在化していない心(頭)の中にある潜在欲求に訴えるので、それが人様に受け入れられるまで時間がかかります。その間、お金だけがなくなっていきます。

私は小なるものの商品開発は後者だと思います。世にないものを開発することです。リスクが大きいのでは?いやいやリスクは前者の方が大きいです。多くのライバルとしかも大企業と戦わなければならないので。

しかし、どっちにしろ、経営者や社風に「ミスを認めるおおらかさ」がないと新商品開発・発売はできません。ミスをしてもそれは織り込み済み、それを師として改良、進化していくそんな会社でないと新商品、新事業は育ちません。ミスを許さないと社員は固くなってしまい、動けなくなります。そして何もしない方がよい会社になります。

見てごらんなさい、ミスを許さない会社がそれが死への最短距離と知らずに今日も行進しています。
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2019年10月30日

税務署、電力会社、郵便局をどう思いますか?

世の中は不思議な組織と人種がいるものです。税務署、電力会社、郵便局です。税務署といえば1年目から官民ファンドの社外取締役に就任しています。当然、大した額ではない(その業務に私が費やす日数とノウハウからすると)ですが報酬があります。

通常の会社の給与との合算になり、何と所得税率が上がってしまい、顧問税理士の指導でその会社の役員報酬の源泉徴収金とは別にさらに納税しました。なんか損した感じでした。

さらにちゃんと納税したのにまた追徴が来ました。納税日が2日遅れたのでその懲罰としての追徴です。この文章を見た時に呆れかえりました。じゃあ事前に連絡しろよ。こっちが税理士の指導で自発的に税率アップ分を納税したのでそれで気づいたくせに。怠慢はそっちだろう。まともな人間の書く文章ではない非常識なトーンでした。そのくせ、税金当局は権力者への忖度は盛んにやっています。

次は東京電力、突然電気が10月のある朝止まりました。追跡すると7月分の納付を忘れていたためです。その後の8月9月はちゃんと納付しています。なのに7月が納付されていないといきなり止める。それなら事前に7月が納付されていないことを告知すべきでしょうに。

当日私がいたからよかったものの出張中であれば何も知らずにそのままです。れいらんはどうなったでしょうか?彼らの行為は犯罪行為です。原発問題も西の方の電力会社で起きている利益還流事件もすべて犯罪です。それを常識だと思っている常識。腐り果てた組織の末です。

10月から郵便料金が値上がりしたそうです。知りませんでした。私はハガキ派なので常にまとめて200枚買います。前回買ったのは9月です。そのまま使用していたら、30枚一緒に出したのが一挙に戻ってきました。料金不足で。たった1円の。事前告知が行き届いていないんじゃないの?いまだ郵政省のつもりでいます。私のようなヘビーユーザーを敵に回して郵便局もどうするのだろう?年賀状の時期になるとノルマがあるとずいぶん泣きつかれたことがあります。

しかし、地方の郵便局は料金不足でも届けてくれているところもありました。地方で郵便局がどんな位置付けにあるかわかっている郵便局です。一方、突っ返してきたのは銀座中央郵便局です。小泉郵政改革って何だったんだろう?改悪じゃないの?

税務署はお上の末端徴収組織、電力会社・郵便局は元は国の組織です。お客様を見下しています。弱者優先行政は聞こえはよいですが、本来行政組織というのは普通に生活している国民へのサービス機関なのではないでしょうか?国民に感謝しなさい。
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2019年10月29日

お客様に知ってもらうこと、関心を持ってもらうこと

食の交流銀座エクセレントローカル(イローカル)の開店3周年記念企画を11月1日(金)に行います。新進気鋭の画家とのタイアップ企画です。その画家の作品が飾られ、購入できます。野菜のような食材に関する作品が多く、みんな感動してくれると期待しています。

開店から3年、あっと言う間でした。採算は赤字です。しかし、この赤字も織り込み済みだからあまり議論する必要はありません。大いに勉強になったことがあります。

土曜日に各地域の企画をやっています。そのためにその現地の協力者がその日は来店してくれることがあります。その方々が異口同音に、「お世辞抜きで、現地でもこんな美味しい料理を出しているお店はありません」とおっしゃいます。これは本音です。

それに対して料理長の返答「東京でこれだけ野菜、米、魚、肉等こんなに多彩で美味しく、新鮮な食材は手に入りません」これまた本音です。この両者の言っていることが的を射ているのは両地を行ったり来たりしている私が一番よく知っています。しかし、どうしてこういったお店が現地にも東京にもないのか?

市場(マーケット)がないからです。現地の人は外食店に行く時に現地の旬のものを食べたいとはあまり思っていません。定番のサーモンの刺身、シーザーサラダ、鶏の唐揚げ等を頼んで、最近はハイボールを飲んでいます。現地の居酒屋、料理店のメニューはお客様の食べたい料理でかつ食材の仕入れ値が安いオールシーズンある料理を出していると言うことです。

東京のお店はどうか?現地のこれだけ多彩な食材を取り扱う食品問屋、流通業者がいないのです。何故ないか?そんな外食店が少ないからです。そんな多彩な食材のニーズがないからです。品揃えしても在庫になって廃棄しなければなりません。レストランのメニューは問屋、流通業者の取り扱い食材で決まっている(制約されている)と言うことです。

食材生産者と料理人の気持ち、波長が合っても、それをつなぐ問屋等流通業者と料理を食べてくれるお客様の意向が経営に大きな影響力を持ちます。それで地域の食材を直仕入れして料理で提供するイローカルの業態が我が国外食市場で出現することはないのです。

これが3年間の総括です。こんなことなどわかって始めました。これから3年間が問題です。このマーケットが小さい市場が確実に増えている現実です。当店が10割だとすればその1割、2割の産地直接仕入れ、産地食材メニューのお店が出現しています。

当社が一番先を走っているだけの話です。こう思うとますます元気が出て、ますますやる気が出ます。11月1日(金)は是非ご来店をお待ちしております。
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2019年10月28日

スマホ係数が高い人は低所得層????

あっちこっちでスマホ社会です。都会の人は電車の中でもずっとスマホしています。田舎の人は都会に来るとスマホの道案内で歩いています。行動もすべてスマホに支配されています。買い物もスマホ情報、外食もスマホ情報何でもかんでもスマホ情報です。

ただではありません。月額相当な金額を払っています。所得が下がり、日本人は貧乏になっていうと言いますが、さらに所得の中から相当額のスマホ料を払っているのですから。よく若者は生活できるなと思います。

外食市場もスマホの登場で苦境です。スマホで外食の情報を得てもそれを食べるお金がない。だからスマホ代を差し引いた可処分所得内のスマホ受けする安くて、お得情報がいっぱいの虚構のお店が受けます。

昔はエンゲル係数(家計に占める食費の割合)が高い家庭ほど貧乏であると言われていました。例えば入って来る家計の半分以上が食費に使われたら、衣服、住居に使うお金がありません。ましてや医療費もなく、子供の教育費もありません。その日暮らしです。

よく江戸っ子は宵越しの金は持たないと虚勢を張りましたがこれは蓄えがなく、貧乏という意味でもあります。

最近はしみじみ思いますが、エンゲル係数の高い人ほど金持ちです。自分の所得からそれを食費に回して、素敵なお店に行ったり、こだわりの食材で料理をしたり、旅行も団体旅行でまずい冷凍食品料理を食べるのではなく、個のおもてなしの旅館・ホテルに滞在する。そんなライフスタイルはお金持ちだからできます。

ではその逆はエンゲル係数が低くて、スマホ係数が高い人は低所得者です。供給者(搾取者)もさすがで、スマホの料金設定が低所得者が払える最上限ぎりぎりで設定されています。スマホはバーチャル世界に案内してくれます。案内してもらえば、実際体験していなくても体験したふりをして話題にも参加できます。

悲しいといえば悲しい話ですが。最後は今自分が生きているのはバーチャルなのか?リアルなのか?わからない時代が来ます。その前に人生においてスマホは低コストなのか?高コストなのか?議論の余地があります。
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2019年10月27日

戦闘開始から終了までの修羅場

外食業とは刹那のビジネスで、今が全てです。今日、お客様が来ないと辛いし、来過ぎてもまたしんどいです。需要と消化が一体であり、需要量と数が読めないせいです。加工食品は在庫、保管というバッファーがありますが、外食業にはそれがありません。刹那の食欲を満たす仕事です。

3年前にレストランを開業して、今年4月から土曜日企画をやるようになり、土曜日の営業時間の8時間は私がマネージャーとホールに立っています。収穫は自分がいかに今まで奢った人間だったかがよくわかりました。あらゆる行動で私はずっと客側にいたのがよくわかりました。65歳で気づいても遅くありません。行動を変えなきゃ。

特別企画なので内容であるいは連携者の動きのよさでものすごい数の来店がある時があります。その時は開店の戦闘開始から閉店の終了までずっと戦闘状態です。お店は猛スピードで動き始めます。

1つ1つの動作はすべてお客様の希望、欲求を満たしたものでなければなりません。注文が遅れてもいけないし、予期せぬお客様の要望が飛んできます。お客様の荷物が席と席の間を塞いでおり、料理を運べない時があります。

グループで来てもその中に一人だけ食べるのが遅い、食べない、超遅刻して来るのもザラです。いつ料理を出して下げるかもタイミングが難しいです。でも仕事なのでやるべきことはちゃんとやらなければなりません。

自分の判断で行動します。するとクレームが来ます。それには平身低頭、頭を下げて詫びます。そしてぱっと忘れて、引きずらないで、次のテーブルの欲求に応えなければなりません。1コマ、1コマは刹那的な判断、直感を働かせないとできません。考えているひまはありません。

お客様が怒らない、なんとか納得してくれる最低限のサービスを8時間続けなければなりません。多分、戦争の戦闘がそうなのではと思います。頭で考えて、完璧な行動をやろうとすると敵の弾が自分を撃ち抜きます。

ラグビーも試合を観ていてそうではないかと思いました。ゲーム中は多分失敗の連続なのではないかと。自分の持ち場をしっかり務め、それを次にボールをパスして、お互いフォローし合って、敵陣目がける。失敗のフォローとそれを引きずらない、ものともせぬ攻撃力が勝利の秘訣なのでは。

終わるとほっとします。そのまま座り込みたくなります。お客様の評価、客数、売上高、繁盛具合、お店の採算等どうでもよくなります。そして営業中の失敗もすべて忘れてしまいます。やるのは1つだけ共に戦闘したスタッフを労をねぎらい合うことだけです。ラグビーがそうなんですって。多分、戦争戦闘も。
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2019年10月26日

意外にも目標や夢は実現している

人生や事業には目標があります。日々その達成のために生きていますが、達成感はありません。スポーツの選手や大きな賞の受章者がやっているガッツポーズをする機会はありません。

毎日が大変です。四苦八苦しています。自分の夢は実現しないのか?半ば自暴自棄になったりそこまではありませんが。楽になることはありません。

でも、10年前、20年前を振り返ると意外と自分の夢は実現しています。イメージ通りに歩んでいます。今の自分を総括して見たら意外と希望通りになっています。

なぜ、そんな気がしないか?小さな達成の積み重ねで、それが成っても次の夢や目標が出てくるからではないでしょうか?でもその路線を踏み外さないで歩いていると少しずつですが目標は達成されて来ています。

50歳前に食と農のコンサルになりたくて、全国を毎日庭のように飛び回れたらいいなと思っていたら、実際うんざりするくらい地方に出張しています。銀座にオフィスを構えられたらと念じていたら、そうなっています。

こんなレストランがあったらいいなと思っていたら、もう開業して3年になります。加工場が欲しいと思ったらそれも稼働しています。コンサルの売上げが1億円に達したら経営も楽になるのにと思っていましたが1億円はもう超えました。経営は全然楽になりませんが。

初めて300万円融資を受けた時は感激して、いつの日かこの10倍くらい借り入れできたらと思っていたら、しょっちゅうその10倍借金しています。いいも悪いもみんな夢は実現しています。そうなっています。

ということは今見ている夢も多分叶うのでしょう。そう思うとリスクの不安よりゴーと自分で自分の背中を押したくなります。

どうして夢が実現していないように感じるのか?「思いがけない幸運」や「宝くじを引き当てるような僥倖」ではないからです。でもそれを引き当てて時代の寵児と言われた経営者は10年もしないで退場です。退場して行くその人に残るのは夢ではなくいくらかの立ち退き料か隠居料です。
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2019年10月25日

柔軟体操で朝がさわやか

最近、朝起きて始める柔軟体操がとても気持ちいいです。股割りから始め、足首、膝、肩甲骨をほぐしていきます。筋肉が柔らかくなっているのを実感できます。

昔と言っても6〜7年ぐらい前の12月に横綱白鵬関の餅つきに部屋に招待され、伺いました。既にその時横綱は妻帯していたので部屋には寝泊まりしていませんでしたが、前夜、飲み過ぎてその夜は部屋に泊まっていたようで随分我々を待たせてから階下の土俵に降りて来ました。

横綱白鵬の稽古を一目見ようとずっと2時間前から餅をいただきながら座っていました。土俵に上がり、横綱は黙々と一人で柔軟体操を始めました。周りには若い衆もいません。横綱だけです。

ぶちかましの稽古風景を期待していた我々を2時間待たせた上に今度はずっと1時間半以上、一人稽古の柔軟体操です。この光景を見に来たのではないといい加減にうんざりしていたら立会い稽古が始まりました。始まったかと思ったら10分くらいで終わってしまいました。

白鵬関がなぜ黙々と柔軟一人稽古をしているかその時はわかりませんでした。白鵬関は入門時は弱くて、いつも逃げ出そうとしていたのがある日突然強くなったそうです。

多分、その秘訣がこの午前中ずっと一人で行なっている柔軟稽古のたまものではないかと思いました。この柔軟体操90分、立会い稽古10分の時間配分比率を空手の稽古の時もずっと考えておりました。そしてその意味が徐々にわかって来ました。

私ごときが大横綱と比較すべくもありませんが、4年もやって進歩も遅い空手が最近途端に好きになりました。稽古が楽しくなりました。これはあの時に見た光景。とにかく体を柔らかくして体の可動域を増やすことが目に焼き付いたからではないでしょうか。

空手を始めた時に右膝を痛めており、その半年前は3ヶ月間、杖をついて歩いておりました。当時、空手を始めるなんてとんでもない状況の中で空手に入門しました。

ずっと、体を空手ができる体にする事だけを念頭において稽古しています。どうやら、この努力が実ったようで空手ができる体になって来ました。すると自信も出て来て空手が楽しくなりました。
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2019年10月24日

需要が旺盛なのに原料・要員ができない

昨日は旧知の経営者がご夫婦でエクセレントローカルにお見えになりました。旧交を温めようと雑談しました。私が今月は金策で大変だった話をしたら、2経営者も意外なことに「うちも」という返事。こんな優良企業が????

企業がお金がなくなる時は2つです。1つは営業不振による相対的支出の増加です。もう1つは事業拡大時期の支出の増加です。昨日、聞いた話はいずれにも該当しないのかも知れません。

この会社は鹿児島県で茶畑と製茶業を営んでいます。40年前に3反の茶畑を購入してから事業開始で、当時珍しかった有機栽培を行いました。順調に伸びて現在は8町歩まで生産を拡大しました。

ここに来て本人曰く「ピンチ到来」だそうです。茶畑で働く労働者の確保ができないそうです。40年前に40歳くらいで茶農作業をしてくれた従業員が80歳を超えてしまい、みんなリタイア。それに代わる労働力が採用できないそうです。現在、2町歩放置状態だそうです。2/8の稼働では、生産量が25%ダウンすることになり、その分、売上高が減少して一気に経営不振です。

関東にある当社とは付き合いの長い菓子食品用フルーツ原料会社が国内原料のいちごが足りずに入手できないと相談にやって来ました。その時に紹介したイチゴ栽培が盛んな町はイチゴの需要が拡大しているのに、生産者が高齢化して、総生産量は減少しているということでした。

この企業と町が連携していちご農園起業、経営に乗り出すことになりました。そのために資本投資を求めているということです。我が国農業は需要があるのに耕す人がいないという一番恐れていた状況に突入しています。

来店のもう1経営者はやはり起業から40年を超えました。数年前に会長に退いたのが社長復帰だそうです。理由は事業不振だそうです。理由までは聞きませんでしたがこの会社も国内産農産物特に山菜類を1次加工しています。

ここも山に入り、山菜を採って来る農家や労働者の原料に悩まされています。国内産の価格は高騰しているのにいまだ既存流通の仕入れ価格は固定。これでは経営は成り立ちません。再び会長の現場復帰です。「鳥巣さん、死ぬまで社長と覚悟したよ。そうしたら楽になった」

当社の金欠は何によるか?仕事増加とそれに伴い、その仕事をやり遂げるスタッフの絶対的不足によります。来年はとても今のスタッフ数ではクライアントの期待に応えられません。かと言って新規採用するほどのお金はなしとこれまた大変な事なのです。
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2019年10月23日

矛盾社会だからこそ生きていられる

天は、自然はいつも不合理です。元々不合理なものに対して多少の知恵を持った人類が現出してから自然との闘い、自然の克服という大それたことを考えるようになりました。

先週の大台風の爪痕がまだ残っています。真面目に生活している人にも天災は襲いかかります。地球で起こることは不可解であり、不合理です。それを人類が生まれて、なぜ?これはきっと天上に神がいて神の仕業だと考えるようになりました。

私は天皇制否定者ではありませんが、昨日の即位の礼の天皇皇后両陛下の服装を見て、奇っ怪に思います。ある面、日本史、古代史好きの私からすると興味あるファッションなのですが。

大和朝廷ができ、天皇が存在するようになり、富と権力の誇示が必要となりました。人民の大半が竪穴式住居に住み、貫頭衣に紐を巻いて着用している頃も天皇のあのファッションは尊厳でもあり、畏敬でもあったはずです。

うちの猫のれいらんが2週間ぶりに娘の住まいから戻ってきました。私はいつも餌と砂と尿シートくらいしか買いませんが、娘はれいらんが可愛いのか、いつも帰ってくる時はいろんなものを買ってもらって帰って来ます。娘のれいらんに対する愛情の表現がれいらんの身の回り品になります。

世は平等社会であるとされています。不平等は悪であり、差別はさらに邪悪です。一方で、現在は優越の誇示社会です。この平等と優越が並存している社会だからこそ訳のわからない矛盾社会になっています。

「平等」、「優越・劣等」のバランスを取ってくれているのが「矛盾」でしょうか?矛盾社会と認めてしまえばいろんな眼の前の事象も納得できます。達人の生き方は今の事象を何の感情も評価も入れずにそのまま受け入れ、そのまま認め、あるいは拒否して生きることでしょう。
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2019年10月22日

棺桶仕様商品開発とは?

確かに個の時代です。40〜50歳代の男女の未婚率は30%近いそうです。3人に1人は未婚だというデータがあります。確かに男女雇用均等法が施行されて20年を超えました。年収500万円以上くらいあれば男女ともに結婚しない人が増えるのはわかる気がします。

昔は団体社会でした。田舎でも青年団、消防団、若妻会、若衆組とグルーピングして集団生活を営んでいました(私が物心ついた頃は農村でもさすがに消滅していましたが)。行政統治も集落単位で行われていました。掟に反すると村八分で抹殺、そしてそれは死を意味しました。

最近、銀座もインバウンドの観光客が多いです。途上国の人は集団で歩くので我々住民は避けて隅の方を歩きます。本末転倒ですが、やむを得ません。30年くらい前にアメリカに行くと日本人の集団行動をアメリカ人はいやな顔一つせずに通してくれました。今は日本人がその立場になっているだけのことです。

その頃、アメリカでびっくりしたのはカップル社会であったこと。レストランも連れ立って歩いているのも基本的な構成はカップルでした。集団か家族単位の行動しか知らない日本人はびっくりしました。

大学時代は雀荘がいつも満員でした。男4人で麻雀。雀荘が消えたのは女子学生が増えたことから。学内にカップルができると雀荘には行かない、ましてや飲みに行くのにもその頃から女子もよく飲むようになったので2人で出かける。徐々に日本もカップル社会になって来ました。

なのに今は未婚社会????集団→カップル→一人行動に変わっています。人間は豊かになればなるほど、平和になればなるほど、拘束されるのを拒否します。「一人でかって気ままがよい社会」になりました。

一人スマホの多いこと。スマホはコミュニケーションツールではなく、恋人であり、同居者です。自分とスマホのカップルがリアルかバーチャルかよくわからない社会を闊歩しています。

商品開発も1人用です。「これ奥様にどうぞ」なんてプレゼントもあり得ないのかも知れません。私の住む住居、私は銀座長屋と呼んでいますが、1Kの長屋ですが、年齢層は若者から年配者までオール世代が一人で住んでいます。そして空き部屋待ち状態です。

トヨタが二人用電気自動車を発売したそうですが、古い。ニーズは一人用自動車でしょう。食の世界の商品開発も1人用が通常。レストランのテーブルも1人用が基本。多人数になった時はそれをくっつければよい。

そういえば棺桶は1人用です。棺桶仕様商品開発をすればこれからは受けるでしょう。
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2019年10月21日

柔剣道・空手のような地味な農産物を作れば生き残れる

国威発揚は団体球技がよいですね。観ている人が興奮します。国威発揚に役立つと言うことは民間のビジネスでも大いに人気が出ます。ショービジネスの業界も球技の団体戦が多いです。興行者は儲かるわけです。その点、私がやっている空手や柔道・剣道は個人技なので目立ちません。裏方さんです。でも国民を守っている警察さんは柔道・剣道が必須です。

第二次世界大戦で我が国が敗北したのは国体が悪かった、軍人社会の軍国主義の敗北だという評価も定着しています。間違ってはいないと思います。では、別の国体を取っていたら日本が勝ち残れたでしょうか?ノーでしょう。

最初からアメリカは日本を太平洋戦争に引きずり出すことを決めていました。あらゆる手で日本を困らせました。日本を追い込むことで戦争を回避できない状況に追い込みました。アメリカは日本を叩き潰す気でいたので、どんな手を使ってでも日本を滅亡させたでしょう。

今回の日米貿易協定も同じでしょう。はなから結果は決まっています。日本農業の破壊とまでは思っていないでしょうが、アメリカ農家に利するためだけに行われています。1945年の敗北の日からアメリカの食糧戦略は着手されました。

食糧救援はパンです。コメからパン食への移行。学校給食がその尖兵となりました。私も脱脂粉乳をおいしくいただきました。パンが主食になるとおかずも洋食です。昭和30〜40年代日本の食品メーカーはアメリカンコピーの加工食品をたくさん発売しました。飲食店もレストランと言う名の洋食メニューが増えました。

このアメリカの攻勢をかわして日本農業はどうやって生き残るか?アメリカが関心のない農産物を栽培することです。アメリカの押してくる農産物やどっちかというと腹を満たすための食糧です。腹を満たすためにはたくさん食べなければなりません。そのためにはたくさん作らなければなりません。

アメリカ社会の一般レベルはまだその程度なのです。アメリカでも高所得者はこんな食糧は食べません。オーガニックが主流だし、ヘルシーで栄養バランスのよい日本食は大人気です。

日本が海外に対して必死でブロックして来たのは米の輸入です。でも最近、農産物輸出で一番人気は日本米です。あれだけ外米が輸入されると日本の農家は潰されると騒いだのに日本の何倍の価格で売れています。

寿司による日本食の普及も大きいでしょう。アメリカの戦後の戦略を見習ってまず日本食の普及です。次は日本食の加工食品の製造販売です。しょうゆやみそや豆腐や納豆や麺等どんどん人気が出ています。

しかし、しょうゆ・みそ・豆腐・納豆・麺の原料の小麦と大豆はほとんど海外産です。これではアメリカの思う壺です。原料で使う量の多いものは価格が安い方に行ってしまい、国産使用は進みません。

主役を捨てて脇を固める。しょうが、にんにく、わさび、とうがらしのような薬味や地域料理に必須のその地域の特産野菜。こっちの土俵に持ち込めばアメちゃん対抗が出来るような気がします。スポーツで言えばサッカー、ラグビーよりも目立たない柔道・剣道・空手みたいな農産物を栽培すれば活路が見出せるかも。
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2019年10月20日

私の空手は農業をやるための体力づくり

今日と明後日は空手の館長の父上の大館長様が沖縄からやって来て合同稽古があります。年一度くらいの恒例の企画です。両方は仕事があり、出られないので火曜日の22日は参加します。終わると懇親会です。私も後ろの方でその他多数の一人で拍手をしたり、相槌を打ったりしています。

なぜ私が空手をまじめにやっているか?段位は?それは全く関心がありません。4年もやって帯が白から緑になっただけなのですから。超劣等生です。稽古も館長の週2回程度の稽古にはまったく行っていません。

行けないのです、時間が合わなくて。日曜日の夕方先輩がその道場でひとり稽古をするのでそれに入れてもらっています。私の関心は90歳以上まで現役でカネを稼げる体力づくりです。上半身は肩甲骨、下半身は足腰を動かす股関節、これを鍛え抜くためにやっています。60歳過ぎて体の改良を行っているわけです。

今の会社は独立経営しているので大資本の庇護の下にある訳ではないです。いつ倒産してもおかしくない状況の中で26年間経営して来ました。何とか、生きてきましたが明日の保証はどこにもありません。

倒産したらどうなる?若いスタッフはそれなりのスキルも持ち、経験も当社で経験しているので起業するなり、再就職しても食べて行けます。問題は私です。老後、90歳まで暮らせる蓄えはありません。それどころか、持ち金のほとんども会社の経営に注ぎ込んでいるので毎月の給料が生活費です。

それがなくなっても生きていかなければなりません。どうやって?農家のせがれの私は農作業が好きではありません。辛さ、厳しさを知っているからです。でも明日からの収入が断たれたらやっぱり私も農業をやります。

必死でやります。そのためには百姓するための体力が必要です。だから空手をやっているのです。私にとっての空手はいつでも農作業に転換できる予備鍛錬なのです。

いよいよ生活に困ったら銀座長屋を引き払い、農地に向かいます。帰巣本能で九州がよいです。出身の福岡県は知り合いが多くて、ゆっくり百姓やらせてもらえそうもないので、熊本県・宮崎県・鹿児島県辺りがよいのでは。

離島はどうですか?素敵なローカルライフですよ。私のやりたい農業はまずは自分の食料確保の自給自足農業です。次に少し上手になったら販売できる百姓農業です。離島の観光農業とは相入れません。
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2019年10月19日

正常な時ほど体のあっちこっちが痛い

今月は断酒日がなく、今朝でようやく2日目です。これから後半のスケジュールを見ても確保できるのは7〜8日です。久々の10日切れです。飲まなくて早く寝た日は当然翌日の体調はよくなりますが、眠りから覚める朝方は意外にもいろんな部位の不快感が襲います。下腹部が痛いとか、息苦しいとか。

それが飲酒して酔っ払って寝た翌日は意外に「通常」、「元気」に感じます。二日酔いしていないか?自問自答すると「していない、今日も元気に行ける」と思います。では実際はどうか?

飲まなくて早く寝た日は明け方、体が正直に常日頃、慢性的に弱っているところを教えてくれます。実はここが弱くて、使い過ぎだと黄色信号を点滅してくれます。それで前夜、飲んでいないのになぜか翌朝あっちこっちに自覚症状が出ます。

それに反して酔っ払って寝た翌朝はちゃんとやらなければと目覚めた時から戦闘モードです。これでは体は正直に辛いところを出せません、言えません。大丈夫だよと嘘をつきます。それが重なると突然、体が壊れる。臨界点を超えます。

人様からのオファーもそうです。多くの方々や友人・知人からいろんなオファーがあります。歓迎もあれば、ちょっと困ったもあります。ちょっと困ったものも「やらなくては」と義務感が自分を急き立てます。嫌でも「やらないといけない」と受けます。あるいは思い切って拒否します。

よく考えるとこの「ちょっと困ったもの」はむしろ先方の好意のものが多いです。それをこっちが受け取る余裕がないために拒否している場合が相当数あります。飲酒の翌日と同じです。頭から二日酔いしないと決めています。歩が悪く感じるものは認めません。最初から拒否です。

自分の都合優先で本来見えなくてはならないものが見えなくなって来ます。忙しい時がそうです。でもそう考えると忙しい時が一番チャンスを失っている事になります。後の祭りで泣くのは自分です。

でもこっちの力にも限界があります。限られたこっちの能力で相手のオファーを受けるためのプライオリティをつけ、それを相手に上手に伝達・コミュニケーションできるかがまさに能力かも知れません。
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2019年10月18日

人は何のために生きるのか?青臭い書生論かも?

人間は慢心すると必ずコケます。39歳でコケた私はつくづくそう思います。それの修正に20年間かかりました。この20年が私にとっての本当の人生です。慢心すると協力者、応援者が去って行くのと同時に付き合ってはならない不埒が人間が集まって来ます。

人間は自分の実力で生きているわけではありません。99%は人様のおかげ、応援で生かされています。特に事業がうまく行く時は人の応援に恵まれているからです。それを自分の実力だと過信した時にしくじります。

当事務所のビルの清掃をやっている老女性がいます。70歳半ばでしょうが、この人に朝遭遇するとしまったと思う位暗くなります。朝からこんな気持ちになりたくないのに。

絶対、自分から挨拶しません。すれ違ってもビルの入居者を無視です。こっちからいつも挨拶します。笑顔で、こっちを向いて返したことは一度もありません。横向いたまま、清掃しながら手を休めずに不愛想の限りです。この人は人に不幸を振りまいています、人を不快にするために生きています。

この人がこの隣のビルの清掃女子達と輪になっている姿を見た事があります。一人で女王を張っていました。いばり散らして、隣のビルの清掃の女性達を支配していました。

ふと、この人は人生のどこでこんな生き方になったのだろう?辛くて耐えられない事があったのだろうと推察します。それでもその後もこの人は自分を変えられない。不幸を背負ったまま生きています。世の中を恨んで生きています。外見はとても上品な老婦人なのですが。

ある町の13期町議会議員をやっている人と会食でした。15年以上前から付き合いがありますが、久しぶりに会食しました。この人が10年ぐらい前に私を当時90歳を超えていた老人の所へ連れて行ってくれました。その後も1度行ったので2回会いました。最近、102歳で亡くなったそうです。

引き合わせてくれた人はなぜ私を引き合わせたのかわかりませんでした。その人が昨夜、あの人が自分の理想だと言いました。この老人は昔、過去2期町長もやっていました。「あの人は本当に私利私欲がなり、人のためだけに生きていた。○○湖の漁業権も一部の独占から町民にも持てるように開放した。人のためにやって、最後はそれが自分に帰ってくる。それが自分の理想の人生だ。もちろん、帰ってこなくてもよい」

嬉しかったのは昨夜「だから、この人の存命中にぜひ鳥巣さんに引き会わせたかったんだよ」とこの議員をやっている人がが言ってくれたことです。
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2019年10月17日

予め、直面する局面の形を想定して動作する

空手の稽古になかなか行けないですが、空手が好きになってきました。空手には「型」があります。それを初歩のものから難易度の高いものに上げていきます。段位が高い人ほど難易度の高い「型」を体得しています。

下手くその自分なりの考えですが、それぞれの「型」は1つ1つの形の集成から成り立っているような気がします。1つの型を行う動作の中にいくつかの行わなければならない形があります。その形を予め想定して動作すると動作が決まって来ます。表現しにくいですが、動作の結果として形があるのではなく、形を想定して動作することが必要です。

会社の経営があります。当然、経営資源はヒト、モノ、カネと言われます。会社が成長過程に入る(モノが拡大基調に入ると)とカネが必要になります。先行投資です。カネの手当てができるとこれで一安心と思うと会社は直に潰れます。

事業を大きくするためにカネの調達をしたら、次はその仕事をするためのヒトの調達が必要になります。その人が持ち場の仕事をして、事業は発展します。モノ、ヒト、カネはどっちが先か?はわかりません。多少のタイムラグはあっても同時進行でしょう。

特にヒトが一番大切だと思います。ヒトは何も社内スタッフだけのことではありません。応援してくれる味方の人も含めて、ヒトです。成功している会社はこの外部の応援者が実に多いです。常、日頃経営者が社会の為、人の為の行動をしていることが大切です。

社内スタッフは若い人が中心の会社がいいですが、若い人だけではうまく行きません。若い人を育てるベテラン、熟練者が一定人数必要です。親子、祖父母と孫の年齢差があってもよいでしょう。

仕事が拡大基調になり、カネの手当てができたら、それを若い人の投資に使うことです。3年すれば確実に彼らが稼ぎ、会社に貢献してくれます。そんな循環をつくった会社は最強です。

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2019年10月16日

石けんの第2弾が完成、第3弾は年内に

先日、一緒に出張した元勤務した会社の先輩が沖縄古武術をやっているそうで、年齢は67歳です。学生時代にやっていたのを定年後に再開したそうです。悩みは「動体視力」の衰えだと嘆いていました。スポーツは相手(敵)の動きの観察力だそうで、それが明らかに落ちるそうです。相手の動きを読めなくなったと言っていました。

歳を取ると衰える事ばかりです。人の名前を思い出さない記憶力低下が私の悩みです。お酒の席でも乾杯したのに、したことを忘れてまたします。やばいな〜と思いながら生きています。体力も衰えますが、肌も衰えます。顔もシワ、シミ、ほうれい線に悩まされます。

そんな中、石けんを開発しています。雑貨石けんを知人に製造してもらってサンプリングしています。「パッチテスト」のために自分でも使用しています。最初に製造したインドネシアの生薬オイル(JAMU)を入れた石けんを知人・友人(特に女性)にサンプリングのために配布していたら、好評です。3回製造して、4回目の発注をしました。

合わせて、北海道士幌町で栽培しているシーベリー(中国語でサジー(沙棘)と呼ばれる)を使用したシーベリー石けんが出来上がりました。10年ごろ前から士幌町に特産品づくりで行っている頃、シーベリー栽培を熱心にやっている方がいて、その普及が浸透して最近は栽培量が増えつつあるようで、そのシーベリーから搾ったオイルを分けてもらい、それを知人の宮古島のあぱらぎ工房の下地薫さんに石けんにしてもらいました。

これでJAMU石けんとシーベリー石けんの2アイテムが揃いました。大事な3弾はいよいよ宮古島産テリハボクオイル(タマヌオイル)を使用したテリハボク(照葉木)石けんに挑戦します。年内早々には初回製造ができそうです。

そうなるとJAMU石けん、シーベリー石けん、テリハボクオイル石けんと3アイテムが完成します。まだまだアイテム数を増やすつもりです。

これらの製品は小ロットでも手づくりで製造してくれる加工場が見つかり、製品化が可能になりました。小規模の化粧品会社に持ち込んでも、そういったところは大手のある部分の下請けで生きているので関心を示しません。大手を頂点とする製造体制に組み込まれているので、社内にも検査部門は充実していても開発部門はありません。これではダメです。我々が目指しているのはエクセレントローカルなのです。
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2019年10月15日

8日間の九州出張が終わった

先週の8日(火)から始まり、今朝の15日(火)までの8日間の出張が終わりました。

行ったところは熊本県上天草市、宇土市、鹿児島県薩摩川内市、宮崎市、熊本県荒尾市、山口県防府市、福岡県みやま市です。熊本県、鹿児島県、宮崎県、福岡県、山口県と九州山口地域の8県のうち5県を訪問しました。

目的は仕事ですが、現在の仕事とこれから受注したい仕事の下打ち合わせと勉強のための企業訪問もありました。

仕事をいただく場合、先方からオファーがあることが多いですが、待ちの姿勢では経営は成り立ちません。当社がどんな機能を持ち、どんなことを活動しているかを理解してもらうことが重要です。

世間はいくら食と農の業界でも、キースタッフwho?、エクセレントローカルwhat?がほとんどです。当社の活動を理解していただく必要があります。

食と農のコンサルを四半世紀も行なっており、6次産業化の草分け的な支援機関であること、最近は農業者から直接仕入れた農水産物を食材でレストラン事業を行なっている、また食品加工場設置して農産加工食品や加工食品の開発製造までおこなうようになっている等。

拡大している当社のビジネス内容をきちんを理解してもらわなければなりません。これを理解していただいて、当社でできる仕事があれば受注したいと言うことをキチンを伝えます。

仕事は現場が全てであり、現場の役に立たないと仕事はいただけません。現地に赴いて当社の活動を知っていただかなければなりません。

現場の方々とコミュニケーションすることが一番大事です。一方的なこっちの言い分には誰も耳を傾けません。相手が困っていること、解決したいこと、どうしたらよいかわからないことを知らないと提案ができません。

相手が心を開いて話してくれるようになれば仕事につながる情報をくれます。相手と自分の1対1のコミュニケーションが機能し始めると仕事をいただけるようになります。今回の出張は大変実りの多いものになりました。

いただいた情報と感触を具体的な仕事に持っていけるかどうかまさに実力を問われます。
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2019年10月14日

こだわり派スーパー、何にどこまでこだわるか?

昨日は山口県防府市のユアーズバリューを訪ねました。最近、こだわり派スーパーの勉強をしています。「こだわり」とはものさしがないので、ひとそれぞれ違います。経営者も「こだわり」程度をどのレベルに設定するか難しいですね。

その前に私のこだわりレベルをどこに置くかのために、機会があれば勉強して、現場を訪問しています。「何にこだわるか」ですが、この業界のこだわりは一般的には「身体の健康・安全」へのこだわりです。

売っている野菜は例えば「無農薬栽培」」「有機JAS栽培」、販売している加工食品は「食品添加物不使用」等です。しかも精肉でも餌の種類や抗生物質不使用といった肥育方法まで「こだわる」かどうかそれぞれです。

こういった「こだわり」の場合、「味へのこだわり」」「安さへのこだわり」は指しません。こだわりスーパーは商品価格が高い、あるいは商品自体もそんなに美味しいものではない、身体の健康・安全を最優先しているそんな眼で一般生活者はこの業態を見ています。

でもスーパーでの買い物はほぼ毎日です。買い物が楽しくなるような商品がないとお客様も足が向きません。また、売っているそうざいや料理品が美味しくて食べる喜びがないと買う気がしません。「食の安全のみ」が店内に漂うとお客様にストレスをかけます。

昨日伺ったユアーズは実に楽しいお店です。おそうざいや寿司・刺し身コーナーは午前中は溢れんばかり品物が並んでいます。これをお昼から売り切るのだからこのお店が相当の繁盛店なのがわかります。

野菜売り場はお店スタッフが生産者まで行って、生産者と心を通わせ、品揃えしているものがほとんどです。生産者とお店スタッフの写真があっちこっちに掲げられています。

国民の所得が上がり、食料・食品に対する需要が旺盛になった。そのために大量生産、大量製造が必要になりました。ロスをなくして生産コスト、製造コストを下げるためです。安さ優先で質が落ちた。平たく言うとスーパーの特売価格を実現するためです。メーカーの都合のためです。もっと言うと中間流通業者と小売店を儲けさせ、メーカーも儲かるためです。

そのために消費者、生活者の健康・安全は後回しにされた。それに気付いた生活者が既存食と農への不信からこだわり派スーパーを支持しています。消費者にストレスをかけないで、買う楽しみを感じてもらいながら、しかも体に健康な食品を販売する。それがこれからの食の方向です。A orBではなく、A andBです。

この活動は世界的な潮流で、環境問題とも表裏一体です。しかし、実現はそう簡単なことではなく、人類が生き延びるためにはずっと継続していかないといけない営みなのです。
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2019年10月13日

住民主役型の道の駅になる

昨日は熊本県荒尾市に行きました。荒尾は熊本県で、隣接する大牟田市は福岡県です。「三井三池」という歴史でしか聞かなくなった企業名の炭鉱城下町でした。

荒尾は競馬場でも有名でした。中津競馬、荒尾競馬、佐賀競馬が九州3大競馬です。かって炭鉱、製鉄の街であった福岡県一帯には競馬、競輪、ボートと言ったギャンブル娯楽のメッカでした。

この荒尾競馬場跡の一部エリアに道の駅構想があります。構想はたいてい大手シンクタンクが読まなくても答えはわかる表紙を変えればどこにでも適用できる調査報告書を作成します。

それを発注者の地方自治体がありがたく受け取って住民説明用に使用します。その後、実際にハコをつくって、地元建設業者が潤い、その後の運営は地方自治体のOBが再就職して、運営担当しますが、うまくいかずに赤字の山というのが一般的なパターンです。

荒尾市はこのパターンにならないように主体者が積極的に動いています。道の駅の建設担当はほとんどが農政課が担当します。そうなると農業振興の一環で行われるので主役は農家です。

これからの道の駅や農産物直売所はむしろ農家主役よりも住民主役、利用者主役にならないといけません。また、お客様も観光ではなく、地元住民のための施設にならなければなりません。

地元の新鮮野菜が豊富に並ぶのはもちろん、子育て世代のママたちが子供に食べさせたい食品添加物不使用のそうざいや加工食品が売っていなければなりません。

また、道の駅はパーキング、休憩機能から始まっていますが、地元の高齢者が徒歩で毎日来れるコミュニティでなければなりません。

荒尾市はかっての炭鉱都市で農業生産額は熊本県でも下位です。農業の弱い地域だからこそ、これから農業をつくればよい。市民の多くの人達に就農を促し、加工食品づくりを促し、それが実現するような市民参加型道の駅のしくみをつくればそれは多分オンリーワンです。
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2019年10月12日

九州と東北が連携したら食と農はなる

昨日は当社スタッフが4名宮崎に入っていました。台風情報を気にしながら3名は東京へ、私は福岡に向かいました。4人ともちゃんと目的地に行けてよかったです。

九州の仕事が増えてきました。創業から26年経つのに九州での仕事はずっと少ないです。圧倒的に関東・東北の仕事が主でした。きっかけは東日本大震災でした。

この震災をきっかけに東北に復興資金が大量に流れ込むようになり、食と農のコンサルの世界も大手コンサルファームや人材派遣会社・ウェブショッピング会社が子会社をつくり、看板を「食と農の東北復興」を掲げて参入して来ました。

また、地方自治体も復興予算で役場内に自前の「食と農復興プロジェクト」を設置して、いかがわしいコンサルもどきの人が事務局長やプロジェクトマネージャーになるために東北に入って来て、地道にやっている当社は排除されてしまいました。

その頃から当社は西シフトを考えました。私が九州出身なので、今までも仕事がなかった訳でもありませんでしたが、そのツテを頼りに西シフトを開始しました。

その頃から被災しなかった西日本が元気になりました。特に「食の安全」が叫ばれるようになり、九州産の需要が高まって来ました。こっちは復興予算はないので自力でのビジネス展開が主です。

「メイド イン ジャパン」が引っ張りだこの中、特に「九州産」は需要が旺盛です。そういった追い風に乗って当社も九州の仕事が確実に増えてきました。今年度は売り上げは九州が半数を優に超えます。言い方を変えると震災後から8年かけて西シフトがなりました。

これからも西日本シフトは増えるでしょう。合わせて人脈も増えてきました。元々出身地なので友人・知人は多いですが、さらにこの8年間で出会った人がたくさんいます。

東北も素晴らしい人がたくさんいます。何も復興予算で食べている人ばかりではありません。自力でビジネスをやっている人の方が圧倒的に成功しています。この東北と九州の私の知人・友人を戦略的連携をやったらもっと大きな成果が出ます。
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