2019年09月30日

「潔さ」とは「分相応に生きること」

地方に行くと悪行をやっている地方のボスというのを結構まだ聞きます。嘘か?誠か?職業は土建屋さんが多いです。公共投資との癒着ということなのでしょう?

都会は住民意識が高いのでそんなことはないのか?あるのか?知りませんが公共事業に関しては地方よりはないでしょう。しかし、あの自動車メーカーの今度は日本人社長の不正、原発マネーの関電への還流等民間大企業の不正も相変わらず多いです。

ズルしている人は後ろめたさからか、すぐ人を攻撃して排除しようとします。自分がやばいということがわかっているのでしょう。

よく「気が強い人」がいます。「真の気が強い人」というのは暴力的な喧嘩する人ではありません。芯を曲げない人、争わないし、怒らないし、自分を失いません。

人間は本心は誰にも見せません。こっちで読み取るしかありません。歳を取ると人生経験が長くなり、読み取るのが上手になります。それでも結構、読み間違えます。しくじります。

私の座右の銘は「覚悟」と「精進」です。覚悟はともかく、65歳になると人生もういいかと思ってしまい、「精進」しなくなりますが「覚悟」はしているつもりです。

最近「鳥巣さん、潔いですね」と2〜3人の人に言われました。すべて女子にです。何をもって私を潔いと言ってくれているのか?よくわかりませんが、素直に褒め言葉と受け取っていいんでしょう。

「潔し」をインターネットで意味を見ていると1.卑怯な点や未練がましいところがない、2.汚れがない、3.心やおこないにやましいところがない、4.清らかできもちがよいです。

「潔し」という言葉はあまり好きではありませんでした。男子たるもの清濁飲み併せ呑む度量の大きさが必要だと思っていたからです。「潔い」といえば生きるしぶとさのない人、つまり2と4が思い浮かび、時代劇の悲劇の役柄を連想していました。

しかし、言われてみると私にできる潔さは1と3です。生身の人間なので欲もあれば、金も欲しいですが謀ることが面倒臭くなっています。なぜ?守るものがなくなったせいからかも知れません。言い替えると「潔さ」とは「分相応に生きる」ことですかね。
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2019年09月29日

最近、忙しいのはこれをやっているから

自分のことなどどうでもよいですが、一応このブログは私の日記なので今日は自分のことを書きます。自分で書くのもおこがましいですが、最近、自分でも気迫に満ちているのではと思います。さぞ、他人が見ると「鬼気迫る」ものを感じるのではないかと?

起業すると転機というか、新展開の時期が必ずあります。創業してから12〜13年目に最初の新展開の局面が来ました。そして第2回目が間違いなく今です。創業も含むと3度目の試練の時期です。

銀座イローカルのお店に土曜日は8時間ホール担当で立っています。平日も祭日も1日15時間は働いています。ちょっと休めるのは今日の日曜日です。でも午前中は家事をしなければなりません。午後と夜の空手の稽古で少しだけ頭と心を自分のために使える時間ができます。

今回の新展開は事業拡大によって起こっています。私は4年前に代表から下りて、無役です。会社も一兵卒になって経営にあまり関与しないようにしていました。

しかし、まだ私の存在と名前が必要な局面が出てきます。一度引退した経営者がカンバックする姿ほど醜く、老醜はありません。だから、私は肩書きや権限ではカンバックする気は毛頭ありません。

土曜日は新事業のレストランを軌道に乗せるために動いています。同時に本業のコンサルも大きな飛躍の機会にあります。現在やっているコンサル・セミナーを次のステージに新展開をする必要があります。

それで金策に駆け回り、かつ仕事つくりのための出張も増やしています。中小企業診断士事務所を開設して、やがて食と農のコンサルに方向を向けて、食品加工支援、農商工連携、6次産業化と来たところで「俺は引退」では世の中が許してくれません。老後の生活費も必要だし。

次は「エクセレントローカル」の思想と活動の定着です。日本の農漁業者・食品メーカー・食品流通業・レストラン・そうざい業を全てエクセレントローカルにすることです。これが現在当社が直面している2度目の新展開です。幸いにフードビジネス企業、行政機関、金融機関が私の考えに賛同してくれ、応援してくれる人が多いです。

この追い風を具現化するためには私が前面に立つしかありません。それで覚悟を決めて最前線で指揮を取っています。
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2019年09月28日

国産ドライフルーツ市場が熱い

昨日は長野県にやって来ました。目的は見学です。ドライフルーツで快進撃をしている会社の工場見学を申し込んでいたらオーケーが出たので訪問しました。

国産ドライフルーツ市場がヒートしています。ドライフルーツはお菓子か?果物か?その両方でもあることによるのか?最近の人気商品です。コンビニ、スーパー、生協でよく売れています。店頭の売り場はお菓子売り場のようです。

訪問した会社は発祥は高森町です。現在の工場は阿智村にあり、1次加工は阿南町で行なっています。創業から10年足らずで売上高は10億円を超えています。元はといえば高森町の名産品の市田柿の半生菓子から始まり、それをドライフルーツをしたことから始まります。

市田柿は渋柿で渋を抜いてドライフルーツにして販売を開始しましたが、店頭に並んでから渋が戻ってしまい、大クレームになって全品返品の痛い経験をしながらの船出だったそうです。

「信州産」と銘打って「市田柿」を長野県内のスーパー等で販売しましたが最初は不調だったそうです。火が点いたのは「国産」と銘打って「輪切りレモン」を発売してからです。現在、大手コンビニやJR東日本のニューデイズで販売されているドライフルーツといえばすぐわかります。

かってドライフルーツ市場はほぼ100%外国産果実で作られ、販売は駅の構内の移動催事や観光お土産店でした。原産国はタイやトルコやアフガニスタン等が表示されていました。現在もその市場は存在していますが、国内ドライフルーツはそれらとは違う商品としての売り場を確保しています。

原料は国産で加工用の規格外品が主ですが、ブーム到来で原料の調達が大変のようです。農家まで行って原料を確保しないとJAや商社レベルでは量の確保が難しいようです。今後、メーカーとしては農家との直取引、あるいは自らも農業参入といった手法で原料確保が急務です。特にマーケットがヒートしているということは大手が参入することが考えられます。

レモンといったかんきつが大人気で、次は梅です。いずれも酸っぱい果物です。商品は蜜(シロップ・砂糖)漬けで甘いです。かってドライフルーツは砂糖がまぶしてあるので女子には敬遠されていましたが、今は関係ないそうです。

農家が丹精込めてつくった「秀」や「A」ランクの果物の売り上げ・単価が停滞する中、規格外品でつくったドライフルーツの単価の方が高く売れるというのも皮肉な気がします。
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2019年09月27日

キャバクラの接客、マニュアルの接客、心の接客

接客業は難しいです。初めて行った、あるいは2〜3回しか行ったことのないお店が常連のお客様ばかりとベタベタ、軽口を叩いていると2度と行かないと思います。

また、その反対でいつも行っているお店が新規顧客開拓に熱心なあまり、常連さんを後回しにするのも常連にとっては不快なものです。

一番いいのはあらゆるお客様に平等におつきあいできることです。でもそれは至難の技です。平等に公平にコップに水を注ぐようには行かないとよく言いますが、接客業の場合はそれが求められます。

いろんな手法があります。アメリカの外食産業のようにマニュアルを作成して、その通りのマニュアル通りに接客する。世界最大のハンバーガーチェーンなどは100年かけてそれを作り上げて世界一になりました。しかし、その画一的な接客も今はあまり評価されていません。

また、クラブやキャバクラの人気ホステスは上手に平等に指名客を回っています。1時間いてそのホステスが自分の席に着くのは5分程度、それでも通いつめてくれるお客様は神様です。彼女たちなりに、平等接客を貫いているのでしょうね。

当社もレストランをやっており、週末企画では私もホールに立ちます。接客は難しいです。当初は配膳をちゃんとやることだけで精一杯でしたが最近は少しずつお客様の顔が見えて来ました。

そうなると接客は難しくなります。とても私レベルではお客様に満足していただけるレベルではありません。心がけていることはお客様に満足してもらうことより、まずお客様に不自由な思いをさせないことです。

次は「お客様の心」になることです。「自分の心」を優先すると外見の接客態度は丁寧に見えても、傲岸不遜が見え隠れします。お客様は頭に来ても文句は言いません。次から来なくなるだけです。お客様よりも上に立ってはいけないということです。いつまでも来ると思うな、常連客です。
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2019年09月26日

関節部の体操を十分に

この5日間で4日間断酒です。体調がよいと言うか最近飲まないのが通常になってきました。飲みに行かないと自宅で自炊するので、肉のハナマサから買って来ている野菜料理を調理して食べています。

肉のハナマサ?エクセレントローカルには地方の野菜が山ほどあるだろうに?ありますがそれはあくまでも営業用なので私用には使えません。だから地方出張した時に飛行機に乗る前に時間があれば買って担ぎ屋さんをやっています。

出張しない時は肉のハナマサで買い出しです。特徴は肉よりも野菜の方が高いです。肉のハナマサも野菜は国産が主になっています。肉は半々でしょうかね?

食事と合わせて、健康管理も楽しいです。空手も楽しいです。稽古時間がなく、技術はさっぱり向上しませんが、基礎体力づくりは毎日どこでもできます。信号を待っている時も股関節抜きの屈伸とか?

歩くことさえ、工夫すればそれ自体が楽しみになります。姿勢が悪いわたしの姿勢がよくなってきました。歩く時のオランウータン歩きも改善されてきました。わかってきたことは腰が体幹であるということ。歩く時は股関節を中心に歩く。

歳を取ると体が固くなります。常に柔らかく、柔軟に動くようにしておくのは股関節、膝、足首です。特に足首は起きてから十分にぐるぐる回します。そして次は膝です。俗に言う膝抜きを十分にやります。

上半身は肩甲骨ですね。それと肩と肘。要は股関節、膝、足首、肩甲骨、肘と関節部を柔軟にしておくことが体の若さを保つ秘訣であることがわかってきました。私の空手の稽古は技や型(かた)よりも健康志向になっています。

自分の部屋や事務所、宿泊先、歩いている時、電車に乗っている時、飛行機・新幹線に乗っている時どこでも空手健康法が使えます。こんないい健康法はありません。これでストレスもなく、幸せな65歳です。
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2019年09月25日

甘い期待より、嬉しい誤算

最近、予期せぬ嬉しいことが1つ。エクセレントローカルが宮古島のあぱらぎ工房に委託生産して試売している「JAMU石けん」がことの外好評です。思いがけない誤算です。テスト的な意味もあり、(一社)エクセレントローカル女子社員(会員)に配ったり、あるいはビジネスで関係のある女子を中心に「使って見てください」と差し上げています。

食品の場合開発中試作品を差し上げても9割がその後の反応はありません。甘い期待は裏切られます。多分食べれてもいないと思います。しかし、この石けんは逆に7〜8割の方々から反応があります。

しかも差し上げてから2〜3ヶ月経ってから。「あの石けんはいいですね。しっとりして肌にも優しいし」と好評をいただきます。「売っていただきませんか?」リップサービスもあるので2度目もサンプルで差し上げます。するとほぼ100%の方々が「買いたい」と言ってくれます。それでそろそろ発売しようかと思っています。

いろいろ考えられます。この石けんはいわゆる薬事法の許可による石けんではありません。雑貨に分類される洗濯石けんです。あぱらぎ工房が化粧品製造の営業許可がないからです。それでも差し上げた方々は使って見てよければ欲しいと言います。

2つ目はこっちも使ってくれるのは女子だろうと思って、女子に差し上げます。男性に差し上げる時は必ず「奥様にどうぞ」と一言添えます。そしてほぼ100%奥様に渡ります。そして評価が戻って来ます。

女子が自分に合った石けんを自分で決めて使っているのがわかります。過去に数十種類の石けんを試しているはずです。とするとこの石けんはやっぱり凄い。過去に薬事法の営業許可を持つところに多額の金額のお金を出して試作をお願いした試作品が使い物にならなかった苦い経験もしました。

華美な包装もしていません。お金がないので表に商品名と裏に一括表示しているだけです。それでもファンになってくれる人は文句は言いません。自分用なのですから。

でもブランドはあったほうがいいですね。「れいらん」が商標登録できたので「れいらん」で行きましょう。私のフェイスブックにアクセスしてくれる犬猫のペットを描いている画家の方かられいらんの絵を書きましょうか?と提案されています。ちょっとまじめに検討してみようかな?
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2019年09月24日

よそのお店に行き、自分のアイデンティティを知る

当店イローカルから100mも行かない距離に銀座シックスがあります。うちのお店は銀座8丁目、そこは6丁目なので銀座シックスです。開店してもう2年は経ちました。

ここで私の旧知の料理人が料理長をしている寿司屋さんに行きました。前に、当店の「銀座でエクセレントローカルを味わい、感じる会」に奥様と来てくれたのでその返礼と言うよりも銀座の高級寿司店に行きたかったので言ってみました。一人行くのも気が引けるので社長も誘いました。

ここも店内はダブルカウンターでした。店内の奥にさらに部屋があり、店内カウンターの半分程度の大きさのカウンターがありました。私どもごときにそこに案内してくれたのは料理長の何よりのおもてなしです。

お昼は5000円のランチがたいそう大人気だそうです。夜は会食メニューが中心です。当店イローカルの大体3〜4倍のメニュー単価です。その中の中心コースを注文しました。お酒の単価は当店の倍です。

精算は相当額を覚悟していましたが、当店の客単価大体3倍内で収まりました。これだと感激の方が残ります。このプライスなら俺なら一生のうちにまた来れるかも知れないと思えます。

しかし、銀座はやっぱり高いですね。昼はともかく夜は一般の給与所得者では来れません。ここから100m先にうちのお店があると思えないほど素敵な異空間です。ここに足を踏み入れた時から食事が始まっています。

寿司の前の料理も今の時期だと鱸(すずき)の焼きものや鱧(はも)の天ぷらが出ます。突き出しはあわびとたこと里芋です。季節感のあるオーソドックスなメニューです。それから少し刺身が出ます。

お寿司はこの料理長が握ってくれます。何一つ醤油が要らないそのまま食べられる味付けになっています。それがさりげないけど相当な技。それに使われる薬味や調味料も凄い。

高級寿司店は少ししか出ないので帰りにラーメンだなとかダイエット中なのでこの程度の量で十分だと先入観で決めていましたが、食べ終わるとお腹いっぱい。道理で大食いの外国人も多いんだと納得しました。

結論、いいお店を知ることで自分の店にしかないよさを再認識しました。食の交流エクセレントローカルが世に存在する意味が十分あります。それを気付かせてくれた横山調理長ありがとう。私も片隅にあった迷いが吹っ切れました。
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2019年09月23日

ブーム到来で調子に乗る、そして滅びる

国内産がブームです。「MADE IN ○○県」が受けています。スーパーの地産地消コーナーは朝は売り切れてしまいます。いい時代が来ております。が、反面、悪い現象も見えてきました。

産地が農家や業者によっては高飛車になっています。「売ってやっている」になっています。価格を釣り上げています。ほんの数年前まで「売れない、東京で売りたい」というのでこっちも手弁当で協力してきた生産者がメーカーが「ない、ない、ない」の強気です。後ろを振り向いてごらん。あなたの数倍凄い後続者がもうそこまで迫っているよ、それが見えないの?

売れ始めてきたので流通業者も子羊の仮面をかぶって近寄ってきます。今までは買い叩きの権化だった悪徳流通もごろにゃんと寄ってきます。彼らに騙されている生産者やメーカーはじきにに滅びるでしょうね。かっての農協がそうでした。市場がそうでした。巨大流通の甘いささやきにころっと騙されてこの体たらく。農協も市場も自分の存続自体が危うくなっています。今まで育ててくれた人、会社を大切にすることです。

最近読んでいる流通に関する本がよくできているのでさらに2冊買ってスタッフに読ませています。要は私の持論の「スーパーが生産者と直接繋がれ」とか「メーカー機能を持て」と言ったことが書いてあります。

感心してコダワリスーパーに商品を卸したり、紹介したり、こだわりスーパー勉強会を主宰している知人に聞いたら、その著者は食品のコンサルタントでパクリの名人です。「あるスーパーが苦労して作り上げた仕組みを聞き出して、講演や本にする」業界ではそんな評価の人ですよ。私もパクられているのかしら?

でもパクリの成功例ばかり書いてあるので読む人は安上がりでよいのでは?いやそんなものではないでしょう。勝手に書かれた人は一生忘れないでしょう。

その主宰者が「われわれはコンサルに頼らない経営を目指して頑張っているのです」と吐き捨てるように言いました。ということはこの主宰者と共に経営を歩いているコダワリスーパーの経営者達は先人のいない道を歩いていると言うことになります。そりゃ、大変です。当社もそうだからその苦労がわかります。
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2019年09月22日

真のお客様とはまた来て下さる方々

食の交流エクセレントローカル開業から丸3年が経ち、この9月から4年目に入ります。この5月から土曜日企画「銀座でエクセレントローカルを味わい、感じる会」を開催するようになり、そろそろ20回が近づいてきました。

その間、全て私はお店のホールに立っています。その理由は1つはホール人件費の節約、自分自身の眼でお客様を見るというためです。経営面からいうとお店は赤字ですが、この9月半ばで昨年度の1年の売り上げを超えたので上り調子ではありますが、まだ損益分岐点売上高まで行っていません。

半年、週1回お店に経ち続けて、ようやく当店の真のお客様になって下さるお客様の顔が見えてきました。私はサラリーマン時代からずっとマーケティングの仕事が長いです。その間、私のマーケティング理論と実践は個のマーケティングです。1対1です。

しかし、初めての飲食店経営で私が取った策はグループマーケティングです。「産地の農漁業者から食材を仕入れて料理で提供する」やり方に賛同してくれる方々をお客様と想定しました。

これは正解でもあり、間違いでもありました。当店のコンセプトがお客様の心に入り、また来店してくださり、お金を払って下さる行動になって初めてお客様です。それからするとグルーピングだけでは甘いです。

褒めて下さるお客様とまた来ようとしていろんなことを聞いて来るお客様は違うと言うことです。この違いがずっとお店に立っていてようやくわかってきました。その違いはまた来て下さるお客様は自分の人生(ライフスタイル)の中に食と農が組み込まれているお客様です。それぞれ多少の形は違え、エクセレントローカルに共感する「食のスタイル」を持っている方々です。

そしてその方々はたいていは1人でも来てくれるお客様、次はカップルで、あるいはお仲間と、いやいやこれからもずっと1人で来る等これらの行動が当店を強く支持して下さるお客様です。また、紹介も多いです。紹介してくれたのは誰か?名前を聞いてピンと来ます。やっぱり。

このお客様を裏切らずにずっとお店に来てもらえるか?答えはそこです。私の中でその答えは見えてきましたが、スタッフに命じると反発も来ます。まず私自らができるこれらの大事なお客様とのコミュニケーションを開始します。

お客様とは2回目来店からの方を言いますね。
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2019年09月21日

ふと、人間に戻れる時が幸せ

昨日はひなたMBAセミナー(フードビジネス部門)の一環でセミナー受講企業の社長が来京して商品開発試作でした。この会社は加工水産会社です。今回はほっけを使って子供や魚をあまり食べない人向けの商品開発をしたいということでした。

社長は70歳を超えています。この会社は100名近い従業員がいます。その社長が自ら商品開発試作です。教えるのはこれまた70歳を超えている当社の高橋です。2人の作業を見ていましたが、2人とも手際のよいこと。現場を知り尽くしています。試作品が完成しました。これは売れます。まだ内容は言えませんが。当社の若いスタッフ達も試食しましたが、誰もが納得、驚嘆していました。恐るべき70歳代。

夜は空手仲間の桑鶴さんから会社創立10周年記念式典の招待を受けていたので行きました。何人かの仲間も来ていました。これまた面白いものでこういったセレモニーに必ず律儀に出席するメンバーもほぼ決まっています。予測通りの仲間が座っていました。

来賓の先輩経営者の話がまたよかったです。それこそ70歳代の方でしょうか桑鶴さんとは盛和塾の仲間だそうです。桑鶴さんが師と仰ぐ人です。「会社は目標達成よりも目標に向かっている時が一番充実して、従業員も一丸となれる」、「従業員一人一人を常に見ていて、従業員の幸せを考えている経営者が優れた経営者である」

私は真田太平記を20年ぶりくらいに再び読み始めています。書き出しがある長槍足軽の初陣から始まります。「どうせ死ぬるだろう」と思って戦いに臨みます。戦いが終わって初めて「俺は生きている」のに気付きます。その間は無我夢中で何も覚えていないと筆者の筆が進みます。

たまたまテレビを見る機会がありました。柔道の兄妹が登場して、女子レスリングの今は引退している金メダリストがコメンテーターで一緒に出ていました。3人とも勝った試合は何の技で仕留めたか、全く覚えていないと言います。

会社の転換に次へのステージの時期は忙しくて自分が何をしたかよく覚えていません。この精神状況を「無我夢中」、あるいは「覚悟」と言うのでしょうか?創業者は必ずここを何度も通過しています。そういった状況の中に楽しい趣味とか友情・愛情とかふと人間に戻れる時があると人生は幸せです。
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2019年09月20日

「れいらん」が第3類で商標登録

商標戦略は大事なマーケティング戦略です。「ブランド化」を知名度を上げることだと思っている人が大半です。間違っていませんが、その名前が有名になった時に当然みんな真似してきます。真似できないように商標登録して自分のブランドを守らなければなりません。

当社は「キースタッフ」も「エクセレントローカル」も商標登録してます。同業者が同業の事業や商品・役務にはこの名前は使えません。しかし、それが有効なのは日本国内だけです。

世界中で自分のブランドを登録したければそれぞれの国に登録申請をしなければなりません。「エクセレントローカル」は世界的なキーワードになると思っていますが、主要国に申請すると総額100万円以上になるのでストップしています。

昔は申請から半年くらいで登録か拒絶か特許庁の審査結果が出ていましたが、最近は遅くなりました。この9月13日に特許庁から通知がありました。申請したのは昨年の9月14日なのでちょうど1年を要したことになります。

申請したことすら忘れていました。その時に2つ申請していましたが、その1つに登録可の返事が来ました。もう1つはダメだったのか?まだ拒絶が来ていないのでまだ審査中なのでしょう。

特許申請が受理されたのは「れいらん」です。役務区分は第3類の化粧品、香料、せっけん類、歯磨き、つや出し剤、口臭用消臭剤です。誤解のないようにこれらは全て人間さま用商品に適用されます。猫用ではありません。

私が非食品に参入すると宣言してなかなか進みません。現在、JAMU石鹸をサンプリングしています。一部試売しています。好評です。第2弾はシーベリー石鹸を現在開発中です。

この両方を本格発売する時に「れいらん」ブランドで発売する予定です。れいらんは男の子なので化粧品にはそぐいませんが、あくまでもうちの猫のれいらんではなく、ブランド「れいらん」です。
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2019年09月19日

私の元気は生い立ちの食生活、麦ごはんと鯵か鯖

今週も宮崎入りしています。ひなたMBAセミナー(フードビジネス部門)のためです。今回はお願いした講師と地元の受講者との人的関係づくりのための宮崎入りです。特に「地域資源を活用したヘルスケア商品開発のヒント」で登壇する西沢邦浩氏を紹介して欲しいという社長達が多かったので。

セミナー1部は日本一のホールセラーの研究員を務める方にお願いしました。高齢社会と所得と高齢者消費行動をしゃべりました。会場がずっと暗い雰囲気になるくらい我々高齢者に将来はないような話でした。

第2部の西沢さんの話は逆の視点で「健康生活で元気な高齢時代を生きよう」と言った話でした。これから先にある高齢社会を「暗」と見るか「明」と見るかでこんなに消費行動も違ってくるのか?と考えさせられました。

西沢さんの話では「腸内健康の維持」には植物繊維を腸内有用菌に食べさせるのが一番の健康の秘訣のようです。水溶性食物繊維が主役です。しかも一時代のような何でもかんでも糖質制限ではなく、むしろ穀物を食べることで食物繊維を摂るのがよいようです。それの主役は大麦(もち麦)だそうです。

それとビタミンDも注目だそうです。鯖やいわしのような青魚の摂取です。もち麦が血糖値ケアに有用で健康年齢の延長でむしろ高齢者に有用なのに対して、青魚は乳がんのリスク減少のように女子の健康に有用のようです。

話はそれますが、私は血糖値、血圧共に超正常です。なぜ?生い立ちでしょう。年少の頃は麦ごはんが通常食でした、おかずはほぼ毎日、家の野菜と近くの魚販売商が引き売りに来る鯖か鯵かばかりでした。これらの食事は今でも私の好物です。私の健康は生い立ちの食生活で規定されています。今になって分析すると私の生い立ちの食生活は理想です。多分、それが私の元気です。

さてここからです。もち麦をよく販売しているのは薬局だそうです。さらにあるアンケートでは健康食品使用を促すきっかけは医師、薬剤師、栄養士・食事療法士のすすめが最上位です。

そういえば山口県防府市でこだわりスーパーユアーズバリューを経営する創業者の吉武会長も前職は医薬メーカーの当時の呼び名のプロパー出身です。また、倉敷山桜ハム((株)薫製倶楽部)の創業者は薬剤師です。

食と医療が一体化しています。薬の限界を知っているドクターや薬剤師がもっともっとこの食産業に参入してくれれば食業界のレベルは上がります。
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2019年09月18日

新しい時代の手応え

昨日は岡山6次産業化セミナーの第10回最終日でした。修了まで残ったのは7名で第1回目の半数でした。終了まで残った人は凄い人ばかります。

ある受講者は異業種から参入して農業を行なっています。平たく言えばトマト農園を買収(というよりも事業継承)しました。トマトの加工品を製造したいそうですが、現在はほとんど生で売れるようです。

面白い話をしていました。現在スーパーは地産地消コーナーがないとお客様が入らないそうです。そこの目玉は地元産農産物です。それも午前中に売り切れてしまい、午後は棚が空いてしまい、スーパーは売るものを揃えられない現象が続いているそうです。

また、中心市街地にあるスーパーほどその傾向は強く、高いものから売れていくそうです。

また、倉敷花桜ハム((株)薫製倶楽部)のスタッフの方も修了しました。この会社はよく覚えています。第9回を数えるこの岡山6次産業化セミナーの初年度か、2年目にこの会社の工場長が受講しました。

いい会社だなと思っていたのでよく覚えています。レトルト殺菌機を買い替えるので販売してもいいと言われて、欲しかったのですが買う決心ができなかったので尚更、覚えています。

その後、社長の弟の副社長も受講したそうで、今回の修了者の方を入れると3名が終了しています。4名の会社で3名が受講、修了しているというのは嬉しい限りです。

この会社のソーセージ・ハムは糖質ゼロ、発色剤不使用、アミノ酸不使用、特定原材料7品目不使用、スモークは山桜原木です。全て大手ハムソーメーカーの製法を否定しています。この会社ついに製造キャパが限界となり、新工場を建設するそうです。

販売先を公表していますが名だたるコダワリスーパーがずらっと並んでいます。もちろん岡山県内が多いですが、北海道から九州まで網羅しています。まさにエクセレントローカルの象徴です。

修了したスタッフの方に社長(唯一私のセミナーを受講していない)に「来月◯日は日曜だけど山口に行くので1〜2時間でもいいので時間を作ってくれないと伝言して欲しい」と伝えました。また、私の頭から脳内ホルモンが流れ出しました。
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2019年09月17日

得れば同時に失うことを怯える

毎日、ブログを書いていてこのブログのテーマは一体何なんだろう?と思います。「いいね」の数はむしろ少ないほうですが、お会いする人の多くの方々が私がブログに書いていることを話題に話しかけてきます。

「いいね」の数はずっとそんな状況ですが、順位が最近ずっと500位程度にあるので、相当の方々が毎日読んでくださっているのだろうと嬉しくなります。昔は順位を上げようとしてブログを書いていることを告知していましたが、最近はまったくしなくなりました。

さてブログの内容はいつ、どこで決めているか?ですが、基本的はふとんから出て洗面に向かった時です。顔を洗ったり、ヒゲを剃ったりの時が一番多いです。

さて今朝は何を思いついたか?ですが、人間の心が穏やかになる時はどんな時でしょう?一番は自分の生活が保証(保障)された時でしょう。入社が決まった、結婚した。そんな時は心が満ちます。

結婚?今では信じられないですが昔は「永久就職」と言って女子は結婚したら一生の生活保証(保障)が約束されました。また、今の時代だと定年退職時に死ぬまでの30年間程度の生活保証(保障)がなされた時が一番穏やかになるでしょう。

しかし、それらを得ることは同時にそれらを失うことの大きさに怯える毎日が始まります。誰かのために稼ぎ、生きることは人生の励みになりますが、同時にそれを失うことの怖さが表裏一体として存在します。

一番幸せなのは失うものを持たない生活です。今、この現実が自分にとって一番幸せ状態と思えるようになればそれが一番幸せです。過去を捨て、今を楽しむ。そこまで行かなくても過去をそこに置いたまま、今の生活を楽しむ、受け入れる。

最後は今の自分を失ってあの世に行きますが、それは自分の人生ですもの、自分の気の持ちようでどうにでもなります。今の人生、生活をそのまま丸ごと受け入れて幸せと思たらそれは幸せです。

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2019年09月16日

今日も楽しく幸せな1日を送ろう

行きていると自分の至らなさ、力のなさにうんざりします。嫌になります。一方でこの程度の人間だからこの程度の会社しかつくれなかったし、人生しか生きられなかったとも思います。

では、そんなに人生に不平不満があるのか?まったくありません。人生そのものには感謝しています。日々の自分の未熟さ、実力のなさに失望します。今の状態はその時々におけるその人の実力を表しているとというのは正しいです。

確かに人生は私に限らず生きている人の大半はそう思っているのかも知れません。中には自信がみなぎっている人もいますけど。人生は運かどうか?というと運、つまり自分の力の及ばないところに支配されているのは否めません。運といえば運です。

運はくじで引きます。すべて偶然です。ラッキーにも大きな運を掴んだ人は幸せ者です。その人は今までこっちにいたのが、その日からあっち側の人間になります。

ただし、運というのはそう長く続くものではありません。1回のくじで引いた運が一生保証されることはあり得ません。そう思うと毎日、我々は新しいくじを引いています。夢が叶えば当たりと思うし、外れるとアンラッキー、また外れたと思います。

引いたくじは一体何のくじなのか?当人しかわかりません。入試や入社のくじなら隣にいればわかりますが、その人の恋のくじならその人しかわかりません。

毎日健康にしていられるのは、毎日引いている健康のくじに当たっているからです。そのくじがある日突然、はずれになる日が来るかも知れません。今、健康なのは当たり前ではなく、健康というくじに毎日当たっているからです。こんな幸せなことはありません。

明日のことはあまり考えない方がよい。聖書にあるように明日のことはあすが思い煩います。今、そう書いているはなから、私の頭の一部がしびれてきました。心地よい快感です。アドレナリンが出てきたのでしょう。今日一日楽しく過ごせます。

自分が幸せか、不幸か自分が決めることです。
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2019年09月15日

行きたくてもいけない人もいつか来てくれる

世界で現在、一番コストの安い遊び、あるいは自己実現は何でしょう?多分フェイスブックです。携帯電話を持っていれば入会はただです。そこで自分のページでスターになれます。それがたとえ嘘だろうが自分のコーナーではヒーローであり、シンデレラです。

友達になっている人がその内容を批判することは稀で、たいてい、同調して褒めてくれます。いいねが増えると一種のエクスタシー状態になります。またコメントする人もすっかりメディアのワイドショーや新聞の解説委員の気分です。コメンテーターの真似をして悦に浸っています。

私ももちろんフェイスブックを発信しています。毎日、見苦しい自分の顔を自撮りしてフェイスブックに載せています。私のパフォーマンスです。しかし、コメントは明確に自分の意見と言い切れること(発言に責任を持てること)しか書き入れません。

ではなんのためにやっているか?知人・友人、同志とのコミュニケーション、近況報告、行動明示のためです。書いている時は不特定多数の人を想定していません。仲のよい仲間の顔を思い浮かべながら書いています。

しかし、フェイスブックを悪用が蔓延すれば人類の滅亡が近づくのでは?ひょっとすると今の時代は人間から主体性、考える、そして行動する能力を奪って、ロボット時代の到来を画策している予兆のような気もします。

フェイスブックの中だけで生きている人間は生きていることや人生自体に主体性はなく、当事者意識がありません。平たく言うとこの人は自分の人生を精進しているの?と思うような人がたくさん立派なコメントをしています。

当社のイローカルに来てくださるお客様が感想をフェイスブックでコメントしてくださいます。ありがたい話です。しかし、本当にご来店いただけるのはフェイスブックに「行きたい」とコメントした人の1/10です。

来店率1割と言うのはありがたい話で光栄なことなのですが、来ない9割のコメントをどう評価すればいいのか?何を基準に褒めてくれているんだろう?

東京にあるので行きたいんだけで行けない。でもいつか行きたい。そんな思いを込めてコメントしてくださっているのでしょう。昨夜、宮城県の仕事で5年間お世話になった方が超混んでいる時間にふらっと現れました。しかも2名で。無理状態の中、料理長に頼み込んでカウンターに座っていただきました。

「鳥巣さん、オープンの時から一度来てみたいとずっと思っていた。息子の究君は今夜はいないけど元気か?次はいつになるかわからないけど必ず女房を連れてくるからね」と言ってくれました。来たくても来れない人がいることを素直に受け入れないといけませんね。
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2019年09月14日

自分が欲しいものをつくる

東京で生活していて、一番困るのは野菜の購入ができないことです。普通の生活野菜が買えません。昨日は午後の便で宮崎から戻ることになりました。午後まで仕事をするスタッフとお昼をと思いましたが、週末の3連休を思うと食料の調達の方が優先ですので、JR宮崎駅の近くのこだわりスーパーに行きました。

買ったのは万能ネギ、トマト、にら、玉ねぎ、、きゅうりの生活野菜です。にらが入っているのはわたしは香味野菜が好きだからです。玉ねぎだけが淡路産か小豆島産でした。それ以外はすべて九州産です。これを担いで担ぎ屋のじいさんになって飛行機に乗って自宅に持ち込みました。

空飛ぶ野菜は高くつきます。しかし、それでも3連休を自炊で健康に暮らせると思うと嬉しくなります。これに筋トレと空手の稽古とゴルフの練習ができればもう最高です。何も入りません。

久しぶりに多分8〜9年ぶりにダイエット本を手にしました。この著書のドクターも糖質制限ダイエット派です。50歳を超えるともう糖分を体内に摂取する必要はないとまで書いてあります。同時に食物繊維を大量に摂ることを進めています。

少量で我慢するのではなく、野菜等はたくさん通常通りに摂って、炭水化物を摂らないことだそうです。今まで炭水化物が占めていた分量は野菜に置き換えようと思いました。それで野菜を買って帰ることにしました。

でも3連休は可能ですが、通常は自炊できません。また、私が東京にいる時は当社がやっているレストラン・イローカルに顔を出さないとお客様から抗議が来ます。

やっぱり、加工ですね。野菜をたっぷり1次加工してレトルト水煮にしておけばいつ何時でも使えます。同じニーズの方々は東京には山ほどいます。地方でも都会暮らし、つまり周辺に農作地や農産物直売所のないところは同じ悩みです。

これをやろう。自分が欲しいのもをつくるのがいちばんよい。

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2019年09月13日

宮崎のエクセレントローカルがベールを脱ぐ日

宮崎県のひなたMBA(フードビジネス部門)を受託して今年で2年目です。宮崎県の食ビジネス農漁業、食品メーカー、食品流通業、外食・中食企業の経営力をアップしようというビジネスです。セミナーを中心として実施しますが、各講座20名定員に対して、50名の方々が受講しており、大きな動きとなっています。

宮崎県庁が打ち出してこの施策は大胆でもあり、強力でもあります。当社が受注していますが、当然宮崎県に連携パートナー企業があり、その企業が宮崎県内のメディア等媒体企業とのパイプがしっかりしており、それも事業の活性化に拍車をかけています。

また、2年目を迎えたこのセミナーは受講企業間の連携、協力、パートナー化も積極的でそれがまたこの事業を盛り上げて、成果へ結び付いています。

セミナーに加え、1月に等セミナーの成果でアワードを計画しており、それに出展するための商品開発も着々と進んでいます。私もその商品開発相談会のメンバーで月1回アワードに手を挙げる企業の商品開発のお手伝いをしております。

すばらしい商品が開発されています。例えば米粉うどん。小麦粉原料には敵わないと思われているうどん。この米粉うどんを試食した時に40年前に社会人になり、秋田に赴任した時に食べた稲庭うどん以来のショックを受けました。美味しいの一言に尽きます。

ローストビーフは高級食品ですが、肉が厚くて噛むのが辛いです。薄切りでしかも2枚ずつパックされています。びっくりするのはこれまたまだ秘密ですがローストビーフのトッッピングです。

要冷蔵で3日の日持ちのだんごを食品添加物を入れないで常温で2週間まで日保ちさせようとする試み。麹と牛乳のドリンクをアスリート向けの栄養補助ドリンクとして確立する試み。伝統食品のみそを健康食品に組み立て直した食品等これ以上書けませんが、現在20アイテム以上の新商品が開発途中です、1月にはアワードに登場します。

宮崎のエクセレントローカル企業が表舞台に躍り出て来るのももうすぐです。
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2019年09月12日

冷えたトマトやスイカは農産物ではない

冷えたトマト、冷えたスイカ。冷蔵庫の中からこういった野菜や果物を取り出して鮮度を自慢する。これは単なるパフォーマンスです。

トマトは夏の野菜です。灼熱の太陽の中でトマトを収穫する時トマトは煮えたぎっています。これが本当の新鮮なトマトです。それはスイカもそうです。美味しいスイカは冷えている?畑のスイカは生あたたかいです、清涼感などありません。

糖度の高いとうもろこしは大人気です。でもとうもろこしは収穫した時から糖度が下がり始めます。甘いとうもろこしは農家が未明に起きて収穫してきたものです。

刺身は冷蔵庫で冷やして鮮度を保っていただきます。漁れた魚を船上でさばいて食べると生温かいです。まだ身がピクピク動きます。

生産収穫現場と消費現場には時間のズレ、距離のズレがあります。一番大きいズレは意識のズレです。生命を維持するため、自然界からの動植物を捕獲、収奪して食料は我々の生活の場に姿を現します。

私は食と農を仕事にしていますが、農作業の話はあまりしません。農家のせがれである私は農業の過酷さを垣間見る程度ですが、見て育っています。とてもやわな気持ちでは農業はできるものではありません。

真夏の農業は40度近い炎天下で行われ、ハウスの中もすぐに50度近くまで気温が上がります。先週の台風の被害で千葉農産物が壊滅的な打撃を受けています。先々週の水害で北部九州も甚大な被害を受けています。

補償のための共済が発動され、その何割かは補償されますが、生産者の気持ちを思うとただただ言葉がありません。農家にとって災害は残酷な仕打ちです。特に高齢者はとても再び立ち上がれません。それで農業はますます衰退していきます。

これから農業をやろうという若者も増えています。自然の摂理を受け入れることとそれにめげずにまた立ち上がる強靭さ、それらをぜひ身につけて欲しいです。この私にはそれができませんでした。
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2019年09月11日

先人のいないところを走るといつも金欠

娘のうちに行っていたれいらんが帰って来て3日目になりました。れいらんのママの娘もれいらんを可愛がっていますが、私のうちで4年も暮らしているれいらんは娘のうちではいい子にしていたのか?しおらしい態度で帰ってきました。

昨日ぐらいからいつものれいらんに戻って飛び回り始めました。抱っこした時に力強さを感じます。名前を呼ぶと寝ている私のお腹に乗っかってくるという習性も戻りました。

昨日、会食した人が言っていました。子育て時期はお金がかかり、貧乏であると。110円のパンを買うにも10円が惜しくて100円のパンを買っていたと。よくわかります。39歳で当てもなくシャバに放り出された私もずっと子供を食べさせるのがやっとでした。1万円というお金は超大金でした。

それでも家族に頼られ、子供に頼られるというのは何にも増して生きる励みです。家族がいるから生きて来れた。子供がいたから頑張れた。2週間ぶりに我が家に戻ったれいらんを見ているとそんなことが頭をよぎります。

今、私の家族は会社なのかも?当社のスタッフは若く、みんな私の子供世代です。経営には当然運転資金が必要です。それが時々枯渇します。資金調達が必要になります。

たいていは金融機関からの借り入れになります。当社のような食と農のコンサルティングの元祖的存在の会社は一番前の前例のないところを走るので常に金欠状態です。

先人が走ってそのあとを大企業が子会社をつくって、そこで食と農のコンサルティングを始めます。当社の二番煎じが始まります。そうなると食と農ブームでそれなりの資金調達が制度的に準備されます。

私は官民ファンドの社外取締役をしていますが、投融資案件を審議する度にこの投資のお金が必要なのは当社なのにと羨ましくも、嫉ましくも思いながらしかし、身を正して審査しています。
posted by tk at 08:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする