2017年09月03日

悪戦苦闘している時期が人生の華

昨日は中小企業診断士の年1回の理論研修でした。大もとの中小企業庁が「お前らはばかで何の勉強もしていないだろうから年に1回は必ず国の中小企業施策を勉強しろ。そうしないと資格を剥奪する」と言ったものです。

昨日も行政の末端中小企業支援組織の人が来て中小企業施策を棒読みしていました。この人は定年まで棒読みして給料もらって退職金ももらって死ぬまで年金ももらえるのでおいしい人生です。

第2部は中小企業診断士に4名によるクラウド戦略でした。事例発表4事例中、3事例がインターネットから引っ張った情報だというのには呆れた。

中小企業診断士の試験は年々難しくなっていると聞きます。それは大企業に勤務する若手社員が挑戦するようになったからです。しかし資格取得後もその会社にずっと勤務しています。

昔の方が試験も易しかったし現場に強い猛者がたくさんいました。私が取得した20年前頃からこの資格がキャリアアップのための資格になりました。実践を知らないインターネット知識だけの中小診断士が増えています。

そんな中で3番目に登場した千葉県のある町役場まちづくり課の女子職員の話は出色でした。自らの実践の話でした。

発酵の町で町おこしを考え、実践する奮闘記です。保育士で入職して12年勤務してこれでたぶん定年まで保育士だろうとなと思っていたところに突然のまちづくり課に異動。

「働かず、休まず、遅刻せず」という公務員の不文律を知らない彼女が周りの巻き込んでの泣き笑いは面白かったです。

彼女はすでに有名人になりました。冷たかった町民も彼女に協力するようになりました。するとイベントの企画も多彩になり、回数も増えました。みんなが協力してくれるようになったからです。

彼女が異動でいなくなったらどうなるか?また昔に逆戻りです。役場の仕事は最初誰もやらない時は自らがプレーヤーになって引っ張るしかありません。

しかし、やがては町民を人気プレーヤーに育てて自分がいなくなってからもその企画が継続するしくみとノウハウを定着させることが必要です。

特に女性の場合、今まで無関心だった男性が急に寄って来るようになり、頼まれもしないのに彼氏顔・恋人づらしてくっつくようになり、さらにメディアがやたら取材に入るようになったら、すでに危険水域です。もちろんこの方はそんなことはありませんが。
posted by tk at 09:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする