2017年06月13日

農家とのパイプをつくるコツ

昨日、ある中堅の物流会社の幹部がやって来ました。

用件は農水省からの受託で農水産物の輸出促進事業をやっているが、既存の商社ルートが強くてなかなかうまくいかない、現場の行政関連機関から「農業者に強い」ということで当社の名前が挙がるので、農家を紹介していただけないかという相談です。

私は農産物の輸出に冷ややかです。昔いた会社は我が国最大の食品メーカーでしかも多国籍企業です。その味の素をしても食品の輸出はそう簡単なことではない。農水省がやっきになっているのはTPPのような貿易の国家間連携協定ができたら何かしら日本の農水産業も世界に向かっているというアピールをしなければならないからです。

しかし、現実1個600〜700円のりんごのふじが東南アジアで飛ぶように売れるなんて信用できます?

さて、昨日は当社と仲のよい我が国最大規模のフルーツ系原料メーカーの統括者もやってきました。私とは昵懇の間柄です。

用件はかんきつ不足だそうです。特に甘夏系の皮をピールやマーマレードにできる甘夏系が不足だそうです。要はケーキの原料となる系統が不足しているそうです。

私が人様にお礼で贈る「糸島はるか(日向夏と甘夏の自然交配)」や「平戸夏香(日向夏改良品種)」のような品種が不足しているらしいです。

かつ、レモンも不足だそうです。それで、これまた私のご愛顧の三重県紀宝町の「マイヤーレモン(レモンとオレンジの交配種)」を調達したいとのこと。

さらに国内レモンも欲しいということでこれは瀬戸内海の大崎上島のある農家が相当数栽培しています。

両方に電話したら10月から出荷できるとのこと。早速、7月にそのメーカー幹部と訪ねることにしました。

欲しがっているのはそのメーカーなので私は行かなくてもいいのですが、そこが鳥巣研二です。こうやって四半世紀農家とのパイプをつくってきました。

ちょうど、(社)エクセレントローカルも行動開始したのでその設立の主旨も生産者に話そうと思って行くことにしました。

経費がかかりますよね。これをもったいないと思ったら終わりです。でも(社)エクセレントローカルはお金がないので、潟Lースタッフの社長に了解を取ってその経費で行きます。
posted by tk at 07:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする