2017年06月07日

スーパーの疲弊に眼を覆いたくなる

昨日は青森市にやって来て、野菜の店頭調査をしていました。15年前に中小企業大学校中小企業診断士養成コースの生徒と一緒に「10年後、東北新幹線が青森まで延伸した時に青森駅ではなく、新青森駅を通るので青森駅前商店街はどんな影響を受けるか」そんな調査と提言をしました。

今回は食と農の調査なので(社)エクセレントローカルで受けました。詳細はまだ極秘です。

昨日を含め、3回は青森市に出張してきます。8月上旬のねぶたのシーズンまでには終わらせます。

昨日は予備調査で4スーパーの野菜売り場を調査しました。2つは日本一、二の巨大量販店、もう1つは人気の地場食品スーパー、さらに1つは地場の中小規模の食品スーパーです。

総じて明言できるのはどこも
1.野菜の価格が高過ぎる
2.野菜の鮮度が悪い
3.地場産(県内産)の野菜の比率が極端に低い
です。

大体食品の買い物をする時はポンポン、かごに入れてレジに行っても支払いは自分の頭の中からプラスマイナス300円狂うことはありません。

が、今回は私の想定した支払い額の5割高のお店がありました。いやいや、野菜はそれなりに買うと高い。主婦は大変だと実感しました。

かっては要りもしないレジ袋をサービスで、無料で客に大量に押し付けていた量販店がレジ袋代を徴収するのも笑ってしまいます。

2番目は野菜の鮮度が悪い。なよなよ野菜を販売している。生活者が車を飛ばして直売所に野菜を買いに来るのが実感できます。

バイヤーは口ではマーチャンダイジングとか横文字で偉そうなことを言っていますが、売り場で売っている野菜の鮮度の悪さ。そこを改善したら。

3番目は野菜売り場に占める地元産(県内産)が1〜2割程度。バイヤー・本部は業者を待っているだけ。地元生産者の育成や地元産仕入れの工夫をしていない。

これだとますます農産物直売所の時代です。農家も農産物直売所向けの野菜の生産で十分めしが食えるような時代になります。
posted by tk at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする