2017年05月06日

「つくる人が幸せを感じる商品開発セミナー」を企画する

需要が拡大している大量消費時代は毎年売上げが上がるので流通は機能しています。さらさら血液のようにモノとお金が流れます。

消費欲望は消費量を拡大させます。たくさん売ろうと思ったら安く販売することです。低価格は大量販売をもたらします。質よりも量が最優先であり、流通の支配者足る証です。

最近、人口減で需要が減っています。流通業者は売り上げ金額を上げようと我々のやっている農産加工食品に手を入れてきます。

バイヤー崩れのコンサル、食と農かぶれに毛が生えた程度の素人がその尖兵を務めます。また、霞が関の元秀才から地方の末端公務員まで彼らの口車に乗せられて、「ブランド化」、「低価格」、「量産化」、「販路開拓」と唱えています。

セミナーのタイトルは「売れる特産品づくり」、「販路開拓手法を学ぶ」等です。

ここから間違っています。誰が「もっとたくさん売りたい」と言ったでしょうか?もちろん農家?一部の農家は言ったかも知れませんが、大半言っているのは行政とコンサルです。

また、たくさん商品を販売している大手食品メーカーの社員達は量販店との低価格商談ばかりでちっとも幸せそうではありません。ましてや、中小食品メーカーは量販店の奴隷から解放されたいと思っています。低賃金に喘いでいます。正直、エクセレントローカル企業以外食品メーカーに明日はありません。

私にセミナーを企画させれば「つくる人が幸せを感じる商品開発とは」のタイトルにします。農産加工食品はそんなに売れるものではありません。お金よりもつくっている人が幸せかが価値基準です。

自分が幸せ、それを食べる家族も幸せ、仲のいい人たちにおすそ分け、そしてその延長線上に販売があるのです。

原料も自分で栽培して、加工も自分でする、そして自分と自分の愛する人にそれを分かち合う。それに共感共鳴してくれた人がお客様になるのです。

それはまさに自分の中から生まれるライフスタイルです。今までの消費のような誰かがつくったライフスタイルに消費をくっつけたものとは相容れないのです。

「コンサルは口ばかり」と言われるので余生をこれの実践に移りたいと思っています。私と志の同じの方々、どうぞ(社)エクセレントローカルに入ってください。そろそろ会員募集を始めますね。
posted by tk at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする