2017年04月09日

大企業の言うことをまともに信じるな

入社式になると大企業の社長達がこぞって発言するのは「社会貢献」です。大企業というものは行政権力と癒着して嘘ばかり言っているものですが、これほどの嘘は他にはありません。大企業の社会貢献とは自分達が食い散らかした残りご飯をお腹を空かした人たちに野犬やのら猫に餌を与えるように投げて寄越している行為です。

大企業は自分の会社の利益しか頭にありません。もっというと現体制の社長一派が安定政権のために利益をあげることしか考えていません。そして自分の年収は1億円です。

社会貢献とは、企業活動とは、例えば食品メーカーの場合は国内の良質の農畜水産物原料を使用して、食品添加物フリーの加工食品を製造して、販売することです。なぜなら、生活者も農畜漁業者もそれを望んでいるからです。

でも、実際やっているのは海外から品質保証もあやふやな原料を仕入れてきて、量販店の望む低価格で劣悪な商品をつくることです。日本の農畜漁業界は風前の灯火になりました。1次産業は壊滅の危機です。

それでも日本は人口減なので飽き足らずに海外進出に血眼になっています。世界に日本の食文化を広めるのなら社会貢献ですが、あり余る事業資金で海外の食品メーカーに投資、買収を繰り返しています。どこに社会貢献があるんでしょう?単なる現体制の延命のための株価操作のためです。

先日、「農業競争力強化支援法案」が衆議院で可決されたそうです。その参考人の一人の発言です。「農業者は国から補助金を受け、高関税で保護されている」と発言しています。いまだこんな時代倒錯者を参考人を呼んでいる方も呼んでいる方ですが。

農業への補助金は先進国ほど手厚いです。たぶんアメリカが一番補助金を農家に出しています。このある電子機器メーカーが金を出しているシンクタンクのこの参考人に言いたい。

過去散々、当時の通産省の手厚い保護のもとに輸出を増やし、税制の保護を受け大きくなったのはどこのどいつだ?しかもグローバル化の御旗で海外工場を立てて、国内の雇用を崩壊させたのはお前だろう。かつ海外の競争に破れて再び国内に戻り、手厚い国の補助金を手にしているのはお前たちだろう。
posted by tk at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする